事業の内容
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/ 原文長 約3829文字
3【事業の内容】 (1)事業内容 当社は、プロフェッショナル、コンシューマ、インダストリーの3セグメントで事業を推進し、BtoBビジネスの売上高(プロフェッショナルセグメント・インダストリーセグメントの売上高)が約 88. 4 %( 令和 2 年9月期)を占めております。 ①プロフェッショナルセグメント インテリア事業部門と畳事業部門で構成し、売上高の 79.8 %( 令和 2 年9月期)を占めております。 イ.インテリア事業部門は、内装工事業者向けの自動壁紙糊付機等のインテリア内装施工機器や施工工具、内装工事用テープ等の資材を販売するほか、内装工事の近接市場である建機レンタル市場やデジタルプリンティング壁紙市場等に機器、工具を販売しております。 <主要製品> [自動壁紙糊付機] 機能 ロール状の壁紙原反を自動で解反・搬送し、壁紙に澱粉系糊を塗布する機械です。 特徴 糊の塗布と同時に、壁紙の長さ測定と壁紙端部(幅)の裁断をしますので、省スペースで効率的に必要な枚数、大きさの壁紙が準備できます。 主な販売市場 インテリア内装資材問屋(エンドユーザーは内装工事業者)等 [内装工事用テープ] 機能 壁紙施工で壁紙を裁断する際、下地を保護して仕上がりを向上させる保護テープです。 特徴 網目織の繊維をフィルムで挟んだもの、樹脂をテープ状にしたもの、ステンレスをテープ状にしたものなど様々な商品があります。 主な販売市場 インテリア内装資材問屋(エンドユーザーは内装工事業者)等 [床材剥がし機] 機能 接着剤で固着したビニル床材を、刃物の前後運動や微振動で剥がす機械です。 特徴 手作業よりも遙かにスピードアップでき、作業時間の短縮がはかれます。 主な販売市場 インテリア内装資材問屋(エンドユーザーは内装工事業者)、建機レンタル業者、防水工事業者等 [フィルムラミネート加工機] 機能 プリント出力された印刷物(メディア)にラミネートフィルムを圧着する機械です。 特徴 フィルム圧着後のメディア巻き取り装置を装備し、省スペースで効率的に作業できます。 主な販売市場 サイン・展示装飾業者等 ロ. 畳事業部門は、畳店にコンピュータ式畳製造システム等の畳製造 装置並びに 関連する工具・副資材等の販売をおこなっております。 <主要製品> [コンピュータ式畳製造システム] 機能 高精度な畳をスピーディーに縫着するコンピュータ式畳製造システムです。 特徴 寸取りから割付、裁断、縫着、隅止めに至る畳製造の全工程を一厘(0.3mm)の精度で全自動化したものです。 主な販売市場 畳店、ホームセンター等 ② コンシューマセグメント BtoC ビジネス の位置づけで、コンシューマ事業部門、ソーラー・エネルギー事業部門、売電事業(三日月サンシャインパーク等)で構成し、売上高の 11.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約5097文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 経営の基本方針 当社は70年前の創業以来一貫して「職人さんの手仕事の自動化・省力化」のための商品作りに邁進してまい りました。後に「職人さんの手仕事の自動化・省力化により、豊かな生活空間・快適な職場空間を創造する」 を経営理念に定めることとなります。この「ブレない開発方針・経営方針」は当社の誇りとするところであり ます。 長年の産業機器の受注実績に裏付けられた、お客様のニーズ・要望を形に変える、優れた「構想力・技術 力」により、オリジナリティーあふれる新商品で市場を形成し、関連するニーズをも商品化して、お客様の信 頼を得つつ周辺市場を併せて開拓・育成していく「市場形成力」により更に事業を拡大してまいりました。 その過程で育成し蓄積した職人さんの手仕事(=「 縫製 」「 裁断 」「 検尺 」「塗布」「 剥離 」「折畳」「測 定」等)の自動化・省力化に関する「コア技術」を活用し、広範な産業分野からの様々な引き合いに対応し て、数多くの産業機器を開発・販売してまいりました。 一方、早くからコンピュータの有用性に着目して、「勘と経験」が幅を利かせる古い体質の業界に、あえて コンピュータソフト、コンピュータ制御の製造装置を販売するとともに、自社へもいち早く 導入し 、インター ネットも早々に事業に取り入れた、ローカル企業ならではの「情報技術力」も、当社の成長のための大きな武 器となっております。 その結果、単なる機械メーカーとは異なり、機械・設備を導入したお客様の発展を期した、ハード・ソフト 両面の指導支援をおこなって、次の世代まで信者客を形成する「戦略提案営業力」が、ライバル企業と一線を 画する「差別化」の原動力となっております。 さて、先述のとおり、「職人さんの手仕事の自動化・省力化により、豊かな生活空間・快適な職場空間を創 造する」これは当社の経営理念、すなわち「当社は何のために存在しているのか?」に対する答え、当社の 「存在意義」であります。 そして、「お客様の仕事の自動化・省力化による業界・社会への貢献」が当社の使命であります。「自動 化」そのものが使命というよりはむしろ、「自動化した結果、お客様にもたらされるメリットを極大化させる よう、絶えず努力すること」が使命であると心得て、今後とも事業の推進に全力を挙げてまいります。 (2) 事業 展開 構想 既存事業と新規事業の組み合わせによる強固な事業基盤の確立を目指してまいります。 ①プロフェッショナルセグメント(インテリア事業部門、畳事業部門) 新築住宅等の住宅関連市場を主たるマーケットとするインテリア事業部門、畳事業部門は、長年の事業推進により各々の業界でNO.…
対処すべき課題
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/ 原文長 約5097文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 経営の基本方針 当社は70年前の創業以来一貫して「職人さんの手仕事の自動化・省力化」のための商品作りに邁進してまい りました。後に「職人さんの手仕事の自動化・省力化により、豊かな生活空間・快適な職場空間を創造する」 を経営理念に定めることとなります。この「ブレない開発方針・経営方針」は当社の誇りとするところであり ます。 長年の産業機器の受注実績に裏付けられた、お客様のニーズ・要望を形に変える、優れた「構想力・技術 力」により、オリジナリティーあふれる新商品で市場を形成し、関連するニーズをも商品化して、お客様の信 頼を得つつ周辺市場を併せて開拓・育成していく「市場形成力」により更に事業を拡大してまいりました。 その過程で育成し蓄積した職人さんの手仕事(=「 縫製 」「 裁断 」「 検尺 」「塗布」「 剥離 」「折畳」「測 定」等)の自動化・省力化に関する「コア技術」を活用し、広範な産業分野からの様々な引き合いに対応し て、数多くの産業機器を開発・販売してまいりました。 一方、早くからコンピュータの有用性に着目して、「勘と経験」が幅を利かせる古い体質の業界に、あえて コンピュータソフト、コンピュータ制御の製造装置を販売するとともに、自社へもいち早く 導入し 、インター ネットも早々に事業に取り入れた、ローカル企業ならではの「情報技術力」も、当社の成長のための大きな武 器となっております。 その結果、単なる機械メーカーとは異なり、機械・設備を導入したお客様の発展を期した、ハード・ソフト 両面の指導支援をおこなって、次の世代まで信者客を形成する「戦略提案営業力」が、ライバル企業と一線を 画する「差別化」の原動力となっております。 さて、先述のとおり、「職人さんの手仕事の自動化・省力化により、豊かな生活空間・快適な職場空間を創 造する」これは当社の経営理念、すなわち「当社は何のために存在しているのか?」に対する答え、当社の 「存在意義」であります。 そして、「お客様の仕事の自動化・省力化による業界・社会への貢献」が当社の使命であります。「自動 化」そのものが使命というよりはむしろ、「自動化した結果、お客様にもたらされるメリットを極大化させる よう、絶えず努力すること」が使命であると心得て、今後とも事業の推進に全力を挙げてまいります。 (2) 事業 展開 構想 既存事業と新規事業の組み合わせによる強固な事業基盤の確立を目指してまいります。 ①プロフェッショナルセグメント(インテリア事業部門、畳事業部門) 新築住宅等の住宅関連市場を主たるマーケットとするインテリア事業部門、畳事業部門は、長年の事業推進により各々の業界でNO.…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5107文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況 ①経営成績の状況 当期は、令和元年10月の消費税率引き上げの反動を短期間で脱し、早期の景気回復が期待される中でスタートいたしました。しかしながら本年1月以降の新型コロナウイルス感染症の拡大は、社会活動全体を一気に停滞させ、我が国の実質GDPは令和元年10月以降の3四半期連続でマイナスとなり、なかでも当社事業に影響が大きい新設住宅着工戸数は、昨年4月以降5四半期連続で減少するなど、戦後最悪の景気落ち込みとなりました。 そうしたなか、当社では、4月、5月の緊急事態宣言によって生じた事業活動への影響を緩和するため、ZOOMやTEAMSといったコミュニケーションツールを、営業訪問の代替策や在宅を含む遠隔地間の社内会議の手段として活用開始するとともに、従来からのメルマガ配信に加えて、新たにLINEアプリを利用したエンドユーザー向けの情報発信を開始したほか、毎年恒例のコンピュータ式畳製造システムのユーザー大会をZOOMを介してオンラインで開催するなど新しい営業方式に積極的に取り組んでまいりました。その効果もあって、緊急事態宣言解除後の6月から経営成績は回復傾向となって通期黒字に転じることができたものの、景気低迷の影響は著しく、売上・損益ともに前期を下回る結果となりました。 令和2年9月期の経営成績は、売上高8,006百万円(前期比12.6%減)、営業利益120百万円(前期比51.6%減)、経常利益81百万円(前期比61.7%減)、当期純利益67百万円(前期比53.2%減)となりました。 セグメント別の経営成績は以下のとおりであります。 イ.プロフェッショナルセグメント プロフェッショナルセグメントは、インテリア内装施工機器・工具・副資材を主力商材とするインテリア事業部門と、畳製造装置を主力商材とする畳事業部門等で構成しております。ともに成熟した市場を対象とした事業であり、また当社のシェアも高いことから、エンドユーザー数の大幅な増加を期待することは難しい反面、当社のブランド力を活かして、安定した消耗品需要や機器買い換え需要等を取り込むとともに、インテリア事業部門の商品につきましては、同様の工事を伴う近接市場への販売を推進しております。当事業年度 の プロフェッショナルセグメントの売上高は6,385百万円(前期比5.6%減)、営業利益は78百万円(前期比8.6%増)となりました。 インテリア事業部門につきましては、消費税率引き上げの反動が長引いたことで業務用カタログNO.15(昨年7月刊行)の掲載商品の販売が伸び悩みました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約1176文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前事業年度(自 平成30年10月1日 至 令和元年9月30日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注) 財務諸表 計上額 プロフェッショナル コンシューマ インダストリー 売上高 6,766,492 1,071,123 1,321,945 9,159,561 9,159,561 セグメント利益 72,409 39,156 137,399 248,965 248,965 セグメント資産 3,979,647 674,506 330,533 4,984,688 3,038,976 8,023,664 その他の項目 減価償却費 49,241 21,568 10,719 81,528 44,261 125,790 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 48,387 4,107 5,069 57,565 75,224 132,789 (注)調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント資産の調整額は、報告セグメントに帰属しない全社資産であり、主に本社で管理する 現 金 及び 預金、有形固定資産、無形固定資産、投資有価証券等であります。 (2)減価償却費の調整額は、報告セグメントに帰属しない全社費用であります。 (3)有形固定資産 及び 無形固定資産の増加額の調整額は、管理部門 及び 研究開発部門に係る設備投資額 であります。 当事業年度(自 令和元年10月1日 至 令和2年9月30日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注) 財務諸表 計上額 プロフェッショナル コンシューマ インダストリー 売上高 6,385,093 930,137 691,136 8,006,367 8,006,367 セグメント利益 78,625 35,506 6,307 120,440 120,440 セグメント資産 3,785,501 593,190 224,061 4,602,753 2,989,109 7,591,862 その他の項目 減価償却費 61,556 22,195 9,619 93,371 39,694 133,065 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 34,199 3,820 2,838 40,858 25,444 66,303 (注)調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント資産の調整額は、報告セグメントに帰属しない全社資産であり、主に本社で管理する 現 金 及び 預金、有形固定資産、無形固定資産、投資有価証券等であります。 (2)減価償却費の調整額は、報告セグメントに帰属しない全社費用であります。 (3)有形固定資産 及び 無形固定資産の増加額の調整額は、管理部門 及び 研究開発部門に係る設備投資額 であります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2304文字
2.当 事業年度において、販売実績に著しい変動がありました。これは、主にインダストリーセグメントの産業 機器事業部門において、大型受注案件が減少したことによるものであります。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 本項に記載した将来に関する事項は、 当事業年度末 現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当事業年度の経営成績につきましては、前記の通りであります。 我が国経済は、緊急事態宣言解除後は経済活動の再開の動きが広がり、個人消費や輸出を中心とした持ち直しの動きなどから、足元の景気は最悪期を脱したものとみられております。今後につきましては、感染拡大防止と経済活動の両立が徐々に定着して、緩やかなペースながら回復傾向をたどることを期待しております。ただし、事業活動の現場では、コロナ前の営業様式に完全には戻ることなく、WEBを活用したリモートの営業活動と従来からのリアルの営業活動を組み合わせた、より効果的な新しい営業様式をいち早く取り入れることが、業績向上のために重要であろうと存じております。 このような状況の下、主力商品の自動壁紙糊付機が販売開始50周年目、コンピュータ式畳製造システムが販売開始40周年目を迎えるプロフェッショナルセグメントにおきましては、オンラインコミュニケーションツールを活用した新しい営業様式に積極的に取り組みつつ、従来からの展示会販売を安全な形で実施するなど、リアルの営業活動の充実にも努めてまいります。また、畳店等の「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」(中小企業庁)への申請を積極的に支援することで、当社製の畳製造装置を活用した補助金案件の受注増加を目指してまいります。コンシューマセグメントにおきましては、新型コロナウイルス感染症対策も兼ねる防災商品等の新商品開発への注力に加え、葬祭用畳や柔道畳等特殊機能畳の販売、楽天市場等でのネット販売、各地のJA・ホームセンター・大手フランチャイズチェーン等を窓口とした畳替え仲介事業等において、上場企業としての信用力を活かした営業施策を展開してまいります。インダストリーセグメントにおきましては、米中間の関係悪化等の諸情勢の変化に伴う投資減少は続くものと見込んでおりますが、本年10月1日に子会社化した株式会社ROSECCとのシナジー効果を、まずは自動車関連業界の引き合い先開拓やロボット関連自動化システム、ウォータージェット切断装置等の分野で追求するほか、関東地区での営業力強化による取引先開拓に努めてまいります。…