事業の内容
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/ 原文長 約2987文字
3【事業の内容】 当社は、AIを活用したレコメンド技術(※1)及びそれをベースとしたAIマーケティングサービス事業を行っております。 当社が所属するデジタルマーケティング領域におけるECサイト(※2)運営者の課題は、顧客満足度向上、リピート率向上、売上増加です。変化の激しい顧客ニーズに対応し、売上に繋げるため、個別顧客の好みに応じてパーソナライズなコンテンツを提供するレコメンドサービスが活用されています。 レコメンドサービスはパーソナライゼーション(※3)の一環であり、顧客のウェブサイト上やPOSなどのチャネルから閲覧や購買といった顧客行動データとして取り込み、AI技術を用いて、自動的に個別顧客の次の行動を予測し提示することで、その顧客が欲している商品や情報をリアルタイムに取得し、顧客満足を提供します。 当社は、顧客企業が自らの顧客を知り、顧客に対して最大の価値をすべてのタッチポイント(※4)においてリアルタイムで提供できるように、AI技術をベースに企業のマーケティングを支援します。 当社のサービスの特徴は、レコメンドエンジン「アイジェント」の活用によるリアルタイム解析とパーソナライズ・ターゲティングです。 当社が提供する主なサービスは以下のとおりです。 「アイジェント・レコメンダー」 当社独自のリアルタイム・レコメンドサービスです。サイトに訪れるユーザーの行動データをリアルタイムに取得・解析して、その時点における各ユーザーの嗜好に合わせたおすすめ商品やコンテンツを顧客のサイトやアプリ内といった様々なタッチポイントで表示することができるサービスです。また、独自のリアルタイム・ユーザー動線分析技術により、単純な商品軸のレコメンデーションに比べ、より一人一人の嗜好に合わせたレコメンデーションが可能で、サービス・ドミナント・ロジックを強力に支援します。 当社が提供する管理画面とリリース後のレポーティングサービスにより、費用対効果を明確にすることができます。 当社は、顧客企業の投資対効果を最大化するため、成果報酬型料金体系を主軸としております。この料金体系では、提供するサービスによる成果に対してのみ料金が発生するため、顧客企業はリスクを最小限に抑えつつ、費用対効果の高いマーケティング活動を展開できます。さらに、顧客企業の多様なニーズに対応するため、ページの表示回数に基づくPVベース型料金体系も提供しております。この柔軟な料金体系により、顧客企業は自社のマーケティング戦略や予算に応じて最適なプランを選択できます。 「レコガゾウ」 配信するHTMLメール(※5)内にタグ(※6)を設置することで、ユーザーがメールを開封した時点で、そのユーザーの嗜好にマッチしたレコメンド結果をリアルタイムで抽出して表示することができる、リアルタイム・レコメンドメールサービスです。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1465文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は「未来から、今を選ぼう。」という企業理念のもと、膨大な行動データ解析とリアルタイムAIによるレコメンデーション技術を核とし、AI によるクラウド型サービスであらゆるタッチポイントにおけるリアルタイム・パーソナライゼーションの実現を基本方針としております。 当社の強みは、常に最先端をいくAI・新しいAIアルゴリズムの自社開発、高性能なリアルタイム解析レコメンドエンジン、主要な業界を網羅する行動データの蓄積にあります。当社のサービス提供と顧客ごとのコンサルティング支援によってサービス・ドミナント・ロジックを強力に支援し、顧客企業の売上貢献とブランド力向上に寄与します。 (2)目標とする経営指標 当社が重視している経営指標は、営業収益、営業利益です。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社は、既存事業の収益力強化と新規事業の創出・拡大により、レコメンド単体ツールベンダーの枠を超え、より多様な市場で価値を創出することを目指しております。内容詳細は、今後中期経営計画にて説明予定です。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社は、以下の4点を主な経営の課題として認識しております。 ① 既存事業の収益力拡大 当社を取り巻く環境においては、主要プロダクトであるレコメンドサービス市場の成熟化と、消費者の消費行動の変化が同時に進みつつあります。そのような中で持続的な成長を実現するため、当社の持つ優位性を最大限に磨き上げ、基盤事業としての収益力を向上させることに注力いたします。新アルゴリズムを搭載した従来を上回る高い性能のレコメンドサービス、既存サービスの品質強化、コスト構造の見直し、販売体制強化を行います。 ② 新規事業の創出・拡大 AIによるイノベーションは、周辺領域を巻き込みながら新たな市場を創出しており、また企業における業務のDXは急速に進んでいます。当社はダイレクトリクルーティングDXサービス「レコタレント」の早期収益化、DXシステム開発受託を皮切りに、当社のコアであるAIによるパーソナライゼーション技術とビッグデータの効果的な活用によって競争優位性を獲得し、社会課題を解決する社会DXサービスの開発・共創・展開の加速に向けて企業活動を行います。 ③ 経営変革 前述による非連続な成長を遂げるには、事業規模拡大に応じた経営基盤の整備と成長を支える企業運営を同時に進化させる必要があります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1465文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は「未来から、今を選ぼう。」という企業理念のもと、膨大な行動データ解析とリアルタイムAIによるレコメンデーション技術を核とし、AI によるクラウド型サービスであらゆるタッチポイントにおけるリアルタイム・パーソナライゼーションの実現を基本方針としております。 当社の強みは、常に最先端をいくAI・新しいAIアルゴリズムの自社開発、高性能なリアルタイム解析レコメンドエンジン、主要な業界を網羅する行動データの蓄積にあります。当社のサービス提供と顧客ごとのコンサルティング支援によってサービス・ドミナント・ロジックを強力に支援し、顧客企業の売上貢献とブランド力向上に寄与します。 (2)目標とする経営指標 当社が重視している経営指標は、営業収益、営業利益です。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社は、既存事業の収益力強化と新規事業の創出・拡大により、レコメンド単体ツールベンダーの枠を超え、より多様な市場で価値を創出することを目指しております。内容詳細は、今後中期経営計画にて説明予定です。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社は、以下の4点を主な経営の課題として認識しております。 ① 既存事業の収益力拡大 当社を取り巻く環境においては、主要プロダクトであるレコメンドサービス市場の成熟化と、消費者の消費行動の変化が同時に進みつつあります。そのような中で持続的な成長を実現するため、当社の持つ優位性を最大限に磨き上げ、基盤事業としての収益力を向上させることに注力いたします。新アルゴリズムを搭載した従来を上回る高い性能のレコメンドサービス、既存サービスの品質強化、コスト構造の見直し、販売体制強化を行います。 ② 新規事業の創出・拡大 AIによるイノベーションは、周辺領域を巻き込みながら新たな市場を創出しており、また企業における業務のDXは急速に進んでいます。当社はダイレクトリクルーティングDXサービス「レコタレント」の早期収益化、DXシステム開発受託を皮切りに、当社のコアであるAIによるパーソナライゼーション技術とビッグデータの効果的な活用によって競争優位性を獲得し、社会課題を解決する社会DXサービスの開発・共創・展開の加速に向けて企業活動を行います。 ③ 経営変革 前述による非連続な成長を遂げるには、事業規模拡大に応じた経営基盤の整備と成長を支える企業運営を同時に進化させる必要があります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2648文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、経営成績等という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当事業年度、当社が属する国内の情報通信サービス市場においては、企業が収集するあらゆるデジタルデータを活用した業務効率化、サステナビリティ経営の実現に向けたIT環境整備とシステム更新需要が依然として高まっております。また、エンドユーザーとの接点強化など、企業成長と競争力強化を目的とするクラウドサービスや、生成AIなどのテクノロジーに対するIT投資が堅調に推移しており、大企業ではIT投資が実装段階に移行しています。 国内SaaS市場は高い成長率を維持し、国内SaaS市場は2027年度に2兆990億円(2024年度見込比6,862億円増)(注1)、DX市場は2030年度に8兆350億円(2023年度見込比4兆153億円増)(注2)の規模に達すると予想されており、当社が事業を展開している国内のEC市場規模拡大も継続しております。このような環境下において、AIクラウド型サービスのリーディングカンパニーとして当社が果たすべき役割は、重要性を増しています。 当社は2024年度を事業拡大期と位置づけ、事業の収益構造の変革を事業目標に掲げております。今後の力強い事業成長の足掛かりの実現に向け、当社のAI技術を軸として、既存事業と新領域の二つの事業を両輪とした企業活動を行っており、当事業年度における取り組み事例は次のとおりです。 既存事業においては、当社のレコメンドサービスの優位性である『高性能』を最大限に磨くことに注力してまいりました。個別クライアントにおける多様なユーザー行動に対応する、複数の新アルゴリズムを同時に開発いたしました。一部顧客への先行導入において、業界トップクラスのレコメンド精度を確認いたしました。2025年より、より多くの顧客への提供を開始する予定です。また、プライバシー保護の潮流に対応するため、世界水準のセキュリティ基準への準拠を完了いたしました。さらに、従来のレコメンドサービスにとって大きな障壁であったデータが少なくレコメンドがうまくできないというコールドスタート問題に対応した、LLM(大規模言語モデル)を活用した新機能サービス「V-レコ」をリリースいたしました。また、高性能かつコストパフォーマンスに優れた機能限定版の低価格モデル「アイジェント・レコメンダーS」を提供開始することで、多様な企業のニーズに対応できるサービスラインナップを構築いたしました。 新領域の事業においては、LLMを活用したダイレクトリクルーティング分野のサービス「レコタレント」β版を、2024年11月にリリースいたしました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約122文字
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 前事業年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) 該当事項はありません。 当事業年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) 該当事項はありません。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約1981文字
2.主要な販売先については、相手先別販売実績の総販売実績に対する割合がいずれも100分の10未満であるため、記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額並びに開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績や現状等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社の財務諸表の作成にあたり採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載しております。 ② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績等 (イ)財政状態 (資産) 当事業年度末の総資産は、前事業年度末に比べ16,223千円増加し、1,521,525千円となりました。主な内訳は、売掛金の減少9,746千円、未収還付法人税等の減少36,224千円、ソフトウエアの減少25,638千円及び繰延税金資産の減少9,438千円があった一方で、現金及び預金の増加82,647千円及び差入保証金の増加20,866千円があったこと等によるものであります。 (負債) 当事業年度末の負債は、前事業年度末に比べ26,039千円減少し、101,286千円となりました。主な内訳は、未払法人税等の増加15,945千円があった一方で、未払金の減少24,903千円、未払消費税等の減少9,029千円及び賞与引当金の減少8,516千円があったこと等によるものであります。 (純資産) 当事業年度末の純資産は、前事業年度末に比べ42,262千円増加し、1,420,239千円となりました。主な内訳は、新株予約権の増加7,017千円及び当期純利益の計上による利益剰余金の増加30,304千円があったこと等によるものであります。 (ロ)経営成績 (営業収益) 当事業年度の営業収益につきましては、主要顧客であるアパレル業界のECサイトにおいて秋冬物の需要が低迷している影響を受けた結果、1,229,202千円(前年同期比2.2%減)となりました。 (営業利益) 当事業年度の営業費用につきましては、為替変動によるクラウドサービス利用料の増加や、次年度以降の収益源の拡大に向けた投資を行いました。…