事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1195文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び連結子会社)は、ワンストップですべてのセキュリティソリューションを提供できる「セキュリティソリューションプラットフォーム」を有する「ITエンジニア集団」として、オーガニックグロースと積極的なM&A・戦略提携によるM&Aグロース、さらに投資グロースを成長ファクターにグループ拡大を目指し、「ITツール事業」、「ITサービス事業」及び「投資事業」を展開しております。 当連結会計年度より、投資先であるデジタルグリッド株式会社が東京証券取引所グロース市場に上場したことにより、資産の量的重要性が増したため、「その他」に含まれていた「投資事業」を報告セグメントとして記載する方法に変更しております。 当連結会計年度において、人材紹介・採用代行を提供する株式会社Youth Planet及び生成AIを活用した業務改革コンサルティングを提供する株式会社ProofXの株式を取得し、連結の範囲に含めております。報告セグメントの詳細は、連結財務諸表「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 各セグメント別に展開する事業は以下のとおりであります。 セグメント名 事業の内容 会社名 (当社及び連結子会社) ITツール事業 セキュリティツール 働き方改革ツール ㈱フーバーブレイン ㈱フーバー・クロステクノロジーズ ITサービス事業 保守・役務提供 受託開発・SES 採用支援・人材紹介 ㈱フーバーブレイン GHインテグレーション㈱ ㈱CONVICTION ㈱Asemble イチアール㈱ ㈱ProofX ㈱アド・トップ ㈱Youth Planet 投資事業 M&Aアドバイザリー 新興企業への投資 フーバー・インベストメント㈱ (ITツール事業) セキュリティツール 自社開発のエンドポイントソフトをはじめ、ネットワークアプライアンスの提供を含めた、ユーザー企業の情報セキュリティ対策を支援。 働き方改革ツール 自社開発の情報機器業務ログ監視・分析技術による業務可視化・働き方分析ソリューションを提供。ユーザー企業のテレワーク環境の構築及び働き方改革を支援。 (ITサービス事業) 保守・役務提供 セキュリティツール及び働き方改革ツール提供に伴う導入・運用支援役務及び保守サポートの提供。 受託開発・SES パートナー企業からの開発委託案件の対応及びパートナーSIerと協業して、大手通信事業者等へのITエンジニア人材提供。 採用支援・人材紹介 採用コンサルティング及び人材紹介を通じて、企業の採用を支援。 (投資事業) 当社グループのM&Aにおける対象企業の発掘及び評価等のアドバイザリーや、今後の成長を見込める新興企業への投資 当社グループの事業系統図(ITツール事業・ITサービス事業)は以下の通りであります。 ITツール事業 ITサービス事業
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3802文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針等 当社グループ(当社及び連結子会社)は、中期経営計画を策定し、今後実現すべきビジョンを「日本発のAIガーディアンを目指す」として、2030年3月期における業績目標を調整後売上高150億円、調整後営業利益15億円としました。当該計画においては、株主還元計画も明確にし、当期から配当を開始し、2030年3月期において配当性向30%以上を目指してまいります。 当該計画の着実な実現に向け、今後もオーガニックグロースと積極的なM&A・戦略提携によるM&Aグロース、さらに投資グロースを成長ファクターにグループ拡大を目指してまいります。 (2)経営環境等 当連結会計年度においては、ITツール事業における成長事業である「セキュリティ&ネットワークaaS製品」及び「働き方改革製品(SaaS型)」が、前期比約53%増、20%増とそれぞれ拡大し、基盤事業である「セキュリティ製品」は高い利益貢献を継続しつつ前期比14%増と着実なオーガニックグロースを実現しております。 また、2025年9月30日付で連結子会社とした株式会社フーバー・クロステクノロジーズ(以下、「FXT」という。)では、継続成長する「セキュリティ&ネットワークaaS製品」Cato SASE Cloudの販売を推進しております。 ITサービス事業においては、前連結会計年度に連結子会社化した株式会社Asemble(以下、「Asemble」という。)及びイチアール株式会社(以下、「イチアール」という。)が事業成長に貢献し、M&Aグロースを拡大しております。両社については、2025年6月30日付でイチアール、同年12月19日付でAsembleの株式をそれぞれ追加取得したことで、完全子会社化いたしました。2026年3月25日には、高度なAI技術の研究・実装・事業展開において卓越した実績を持つ株式会社ProofX(以下、「ProofX」という。)を子会社化いたしました。2026年4月1日には、ProofX代表取締役CEOであり、世界トップクラスのAI研究者ネットワークに参画する日本屈指の若手AI起業家である夏目亮太を、当社のChief AI Officer(CAIO)に迎えました。当社が目指す「日本発のAIガーディアン」を実現するための極めて重要な戦略投資となります。 採用支援・人材紹介を提供する連結子会社の株式会社アド・トップ(以下、「アド・トップ」という。)において、拡大を続ける人材採用需要を背景に、売上高拡大を実現しました。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3802文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針等 当社グループ(当社及び連結子会社)は、中期経営計画を策定し、今後実現すべきビジョンを「日本発のAIガーディアンを目指す」として、2030年3月期における業績目標を調整後売上高150億円、調整後営業利益15億円としました。当該計画においては、株主還元計画も明確にし、当期から配当を開始し、2030年3月期において配当性向30%以上を目指してまいります。 当該計画の着実な実現に向け、今後もオーガニックグロースと積極的なM&A・戦略提携によるM&Aグロース、さらに投資グロースを成長ファクターにグループ拡大を目指してまいります。 (2)経営環境等 当連結会計年度においては、ITツール事業における成長事業である「セキュリティ&ネットワークaaS製品」及び「働き方改革製品(SaaS型)」が、前期比約53%増、20%増とそれぞれ拡大し、基盤事業である「セキュリティ製品」は高い利益貢献を継続しつつ前期比14%増と着実なオーガニックグロースを実現しております。 また、2025年9月30日付で連結子会社とした株式会社フーバー・クロステクノロジーズ(以下、「FXT」という。)では、継続成長する「セキュリティ&ネットワークaaS製品」Cato SASE Cloudの販売を推進しております。 ITサービス事業においては、前連結会計年度に連結子会社化した株式会社Asemble(以下、「Asemble」という。)及びイチアール株式会社(以下、「イチアール」という。)が事業成長に貢献し、M&Aグロースを拡大しております。両社については、2025年6月30日付でイチアール、同年12月19日付でAsembleの株式をそれぞれ追加取得したことで、完全子会社化いたしました。2026年3月25日には、高度なAI技術の研究・実装・事業展開において卓越した実績を持つ株式会社ProofX(以下、「ProofX」という。)を子会社化いたしました。2026年4月1日には、ProofX代表取締役CEOであり、世界トップクラスのAI研究者ネットワークに参画する日本屈指の若手AI起業家である夏目亮太を、当社のChief AI Officer(CAIO)に迎えました。当社が目指す「日本発のAIガーディアン」を実現するための極めて重要な戦略投資となります。 採用支援・人材紹介を提供する連結子会社の株式会社アド・トップ(以下、「アド・トップ」という。)において、拡大を続ける人材採用需要を背景に、売上高拡大を実現しました。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2058文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 「1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(2)経営環境等」に記載の環境及び事業活動の結果、当連結会計年度の業績は、売上高5,641,427千円(前連結会計年度比29.0%増)、当社単体の売上高は3,475,935千円(前事業年度比30.7%増)と前連結会計年度(前事業年度)に続き、過去最高を更新いたしました。売上構成の変化による粗利率の低下、子会社取得に伴う一時的費用があるものの、粗利額の拡大により、営業利益203,713千円(前連結会計年度比8.7%増)となり、過去最高を更新いたしました。経常利益については、助成金収入24,541千円を計上する一方、支払利息8,789千円及び市場変更関連費用15,079千円を計上したことにより、経常利益205,691千円(前連結会計年度比23.9%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益については、特別利益として投資有価証券売却益385,840千円を計上する一方、特別損失として減損損失9,633千円を計上し、法人税等合計245,316千円、非支配株主に帰属する当期純利益30,902千円により、親会社株主に帰属する当期純利益308,547千円(前連結会計年度比181.9%増)となり、過去最高を更新いたしました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 (ITツール事業) 当連結会計年度の売上高は3,219,759千円(前期比34.6%増)、セグメント利益は299,942千円(前期比31.6%増)となりました。 (ITサービス事業) 当連結会計年度の売上高は2,421,667千円(前期比22.3%増)、セグメント利益は287,690千円(前期比5.6%増)となりました。 (投資事業) 当連結会計年度の売上高は-千円(セグメント間の内部売上高又は振替高9,600千円)、セグメント損失は4,858千円(前期はセグメント利益832千円)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度に比べ388,049千円増加し、1,910,985千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動による資金は、351,249千円の獲得(前連結会計年度は14,285千円の支出)となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1031文字
4.減価償却費の調整額4,246千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産に該当する固定資産の減価償却費であります。 5.有形固定資産及び無形固定資産の増加額のITサービス事業341,085千円には、当連結会計年度において連結子会社化したARPEGGIO(現Asemble)及びイチアールの取得等に係るのれん340,267千円が含まれております。 6.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額320千円は、全社資産に該当する当社のコンピュータ機器等であります。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 合計 調整額 連結財務諸表計上額 ITツール事業 ITサービス事業 投資事業 売上高 外部顧客への売上高 3,219,759 2,421,667 5,641,427 5,641,427 5,641,427 セグメント間の内部売上高又は振替高 114 38,875 9,600 48,590 48,590 △ 48,590 3,219,874 2,460,543 9,600 5,690,018 5,690,018 △ 48,590 5,641,427 セグメント利益又は損失(△) 299,942 287,690 △ 4,858 582,774 582,774 △ 379,060 203,713 セグメント資産 3,133,155 2,459,371 1,542,960 7,135,487 7,135,487 736,979 7,872,466 その他の項目 減価償却費 14,411 8,116 22,528 22,528 5,663 28,191 持分法適用会社への投資額 のれん償却額 875 44,580 45,455 45,455 17,051 62,507 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 46,547 392,232 438,780 438,780 109,780 548,560 (注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△379,060千円には、のれんの償却額△17,051千円、一時的に発生する子会社取得関連費用△74,657千円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△287,352千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3419文字
2.当連結会計年度の主な相手先別の売上高実績及び当該売上高実績の連結損益計算書の売上高に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) SB C&S株式会社 461,058 10.5 SCSK株式会社 640,584 11.4 3.当連結会計年度におけるSB C&S株式会社に対する売上高実績は、連結損益計算書の売上高に対する割合が10%未満となったため、記載を省略しております。 4.前連結会計年度におけるSCSK株式会社に対する売上高実績は、連結損益計算書の売上高に対する割合が10%未満だったため、記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は次のとおりであります。 財政状態 (資産) 当連結会計年度末における資産合計の額は、前連結会計年度に比べ2,268,250千円増加し、7,872,466千円となりました。これは主に、現金及び預金が388,049千円、前払費用が442,276千円、のれんが327,320千円及び投資有価証券が927,377千円、それぞれ増加したことによるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債合計の額は、前連結会計年度に比べ1,680,706千円増加し、5,555,300千円となりました。これは主に、短期借入金が599,989千円、前受金が439,052千円及び繰延税金負債が325,990千円それぞれ増加したことによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計の額は、前連結会計年度に比べ587,543千円増加し、2,317,166千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益308,547千円を計上し、その他有価証券評価差額金が619,994千円増加した一方、イチアール、アド・トップ及びAsembleの完全子会社化により、資本剰余金が331,287千円減少したことによるものであります。 経営成績 (売上高) 当連結会計年度における売上高は、5,641,427千円(前連結会計年度比29.0%増)と、過去最高を更新いたしました。…