事業の内容
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/ 原文長 約7404文字
3 【事業の内容】 アニコムグループは、保険持株会社である当社、100%子会社であるアニコム損害保険株式会社(以下「アニコム損保」といいます。)、アニコム パフェ株式会社、アニコム フロンティア株式会社、アニコム先進医療研究所株式会社、アニコム キャピタル株式会社及び株式会社シムネットの7社により構成されています。 当社は、経営管理及びそれに附帯する業務を行う持株会社として、各連結子会社の経営状況を把握し、グループのリスク管理及び、コンプライアンスの強化に努めるとともに、グループとしての事業戦略の策定及び、グループ間におけるシナジー発揮の促進等を業とし、経営管理料を収受しています。 なお、当社は、特定上場会社等に該当しており、これによりインサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとしています。事業の系統図は以下のとおりです。 (注)アニコム キャピタル株式会社は、2021年3月31日付で解散決議を行い、2021年7月に清算結了予定です。 当社 グループは、中核事業となる「(1)損害保険事業」、「(2)ペット向けインターネットサービス事業」「(3)その他の事業 ①動物病院支援事業 ②保険代理店事業 ③動物医療分野における研究・臨床事業 ④その他事業」を行っており、各事業の内容は以下のとおりです。 (1) 損害保険事業 アニコム損保のペット保険は、契約者が保険契約に基づく保険料を支払い、保険契約期間中に対象となるペット(犬、猫、その他(鳥、うさぎ、フェレット、モモンガ、リス、ハムスター、ネズミ、モルモット、ハリネズミ、カメ、トカゲ、チンチラ、ヘビ)の15種)が病気やケガで診療を受けたとき、その診療費に対し、約款に基づき保険金を支払うものです。なお、アニコム損保の保有契約件数は921,873件となっており、取扱商品は以下のとおりです。 商品 対象動物 窓口 精算 通院 入院 手術 概要 ご家庭等で飼養されている所定年齢以下の指定の動物種を対象にしています。(犬、猫、鳥、うさぎ、フェレット以外につきましては、継続契約のみをご契約対象としています) 保険期間は1年、保険の対象となる診療費の50%・70%を支払限度の範囲内でお支払いします。 満0歳の犬、猫をご購入されると同時にペットショップ等の動物取扱業者でご契約いただける商品です。 保険期間は1年、診療費につきましては、保険期間の初日から1ヶ月は保険の対象となる診療費の100%を、その後の11ヶ月はご契約のプランにより、50%・70%をお支払いします。 これは、どうぶつが生後間もない時期は、病気等にかかりやすいことに対応したものです。 ・どうぶつ健保すまいるべいびぃ 満0歳の犬、猫のお引渡日から1ヶ月に限り保険の対象となる診療費の100%をお支払いする商品です。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2162文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において判断したものであり、その達成等を保証するものではありません。 (1) 会社経営の基本方針 アニコムグループは、社名に掲げた「ani(命)+communication(相互理解)=∞(無限大)」を企業活動の根源にすえています。これは、命のあるものすべてがお互いに理解し、尊重し合い、ともに一つの目的に向かって力を合わせることで、これまで不可能と思われていたことが可能になると考えているからです。 こうした考えのもと、私たちアニコムでは、ペット保険事業を柱に、この無限大の価値創造力を活かし、世界中に「ありがとう」を拡大することを、グループの経営理念として掲げています。 (2) アニコムグループの経営ビジョン [中期経営計画2019-2021] <中長期的な経営戦略> これまでの当社グループは、“涙を拭く保険会社グループ”として、どうぶつに生じた病気・ケガに対して、保険金の給付サービスや治療等のサービスを提供し、これらのサービスの質の向上することを通じて、日本国内でのペット保険の普及・促進に取り組んできました。その結果、国内でのペット保険の普及率が約12%にまで伸長する中で、国内におけるペット保険事業のリーディングカンパニーとしての地位を確立しました。 そして、2019年度からは、当社グループの第二期創業期と位置付け、これまでの歩みを更に加速させ、“涙を拭く保険会社グループ”から、“笑顔を生み出す保険会社グループ”へと成長するための取組みを開始しています。その取組みとは、ペット保険事業を行う中で得られた、どうぶつの品種、年齢や疾病データなどのデータに加えて、遺伝子検査事業により得られた遺伝子の情報や、保険商品に附帯するサービスである腸内フローラ測定の結果等の膨大なデータを活用し、病気・ケガを分析し、「健康度」を見ることなどにより、病気を未然に防ぎ、ペットや飼い主の笑顔をつくっていくことです。私たちアニコムは、当社グループが保有するあらゆるデータを活用し、病気・ケガを未然に防ぐことである“予防”こそが、保険会社グループである真の役割であると考えています。こうした取組みを通じて、ペット保険の独自性・優位性を確立し、展開していくことを第二期創業期における戦略として位置付けています。 <ペット保険事業とその他の事業のシナジー> (川上から川中の施策) 川上から川中までの間では、ペットが生まれてくる際に避けられる遺伝病を、繁殖前後の遺伝子検査によって回避するため、当社の子会社であるアニコム先進医療研究所株式会社等において、ペットの遺伝子検査事業を行っています。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2162文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において判断したものであり、その達成等を保証するものではありません。 (1) 会社経営の基本方針 アニコムグループは、社名に掲げた「ani(命)+communication(相互理解)=∞(無限大)」を企業活動の根源にすえています。これは、命のあるものすべてがお互いに理解し、尊重し合い、ともに一つの目的に向かって力を合わせることで、これまで不可能と思われていたことが可能になると考えているからです。 こうした考えのもと、私たちアニコムでは、ペット保険事業を柱に、この無限大の価値創造力を活かし、世界中に「ありがとう」を拡大することを、グループの経営理念として掲げています。 (2) アニコムグループの経営ビジョン [中期経営計画2019-2021] <中長期的な経営戦略> これまでの当社グループは、“涙を拭く保険会社グループ”として、どうぶつに生じた病気・ケガに対して、保険金の給付サービスや治療等のサービスを提供し、これらのサービスの質の向上することを通じて、日本国内でのペット保険の普及・促進に取り組んできました。その結果、国内でのペット保険の普及率が約12%にまで伸長する中で、国内におけるペット保険事業のリーディングカンパニーとしての地位を確立しました。 そして、2019年度からは、当社グループの第二期創業期と位置付け、これまでの歩みを更に加速させ、“涙を拭く保険会社グループ”から、“笑顔を生み出す保険会社グループ”へと成長するための取組みを開始しています。その取組みとは、ペット保険事業を行う中で得られた、どうぶつの品種、年齢や疾病データなどのデータに加えて、遺伝子検査事業により得られた遺伝子の情報や、保険商品に附帯するサービスである腸内フローラ測定の結果等の膨大なデータを活用し、病気・ケガを分析し、「健康度」を見ることなどにより、病気を未然に防ぎ、ペットや飼い主の笑顔をつくっていくことです。私たちアニコムは、当社グループが保有するあらゆるデータを活用し、病気・ケガを未然に防ぐことである“予防”こそが、保険会社グループである真の役割であると考えています。こうした取組みを通じて、ペット保険の独自性・優位性を確立し、展開していくことを第二期創業期における戦略として位置付けています。 <ペット保険事業とその他の事業のシナジー> (川上から川中の施策) 川上から川中までの間では、ペットが生まれてくる際に避けられる遺伝病を、繁殖前後の遺伝子検査によって回避するため、当社の子会社であるアニコム先進医療研究所株式会社等において、ペットの遺伝子検査事業を行っています。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約13905文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度におけるアニコムグループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は以下のとおりです。 ①経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策やワクチン接種の開始などもあり、段階的に経済活動が再開されてきていますが、足元では感染力の強い変異株の影響もあり、感染者数が再び増加するなど、収束時期が見通せない先行きが不透明な状況が続いています。このような状況の中、当社グループの中核子会社であるアニコム損保の重点施策と位置付けている「ペット保険の更なる収益力向上」に向け、商品開発の強化や販売チャネルの営業活動の強化などに注力したことに加え、堅調なペット飼育需要により、業績については堅調に推移しています。なお、当社グループの当連結会計年度の連結経営成績は次のとおりです。 保険引受収益43,312百万円 ( 前期比10.8%増 )、 資産運用収益488百万円 ( 同1.6%減 )、新規事業等を含む その他経常収益4,248百万円 ( 同128.0%増 )を合計した 経常収益は48,049百万円 ( 同15.9%増 )となりました。一方、 保険引受費用30,512百万円 ( 同12.1%増 )、 営業費及び一般管理費13,283百万円 ( 同19.1%増 )などを合計した 経常費用は45,290百万円 ( 同15.3%増 )となりました。この結果、 経常利益は2,758百万円 ( 同26.0%増 )、 親会社株主に帰属する当期純利益は1,586百万円 ( 同4.0%増 )となりました。 当社グループの事業セグメントは、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表(セグメント情報等)」に記載のとおり、“損害保険事業(ペット保険)”、“ペット向けインターネットサービス事業”、“その他の事業”です。 当連結会計年度から、前連結会計年度末に株式会社シムネットの株式を取得し連結子会社としたことに伴い、従来の報告セグメントに“ペット向けインターネットサービス事業”を追加しています。 最近2連結会計年度の経常収益をセグメント別に示すと、次のとおりです。 セグメントの名称 前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日 ) 対前年増減(△)率 金額(百万円) 金額(百万円) (%) 損害保険事業(ペット保険) 39,622 43,812 10.6 損害保険(アニコム損害保険㈱) 39,622 43,812 10.6 (うち正味収入保険料) 39,105 43,312 10.…
セグメント関連
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/ 原文長 約1502文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 連結財務諸表 計上額(注)2 損害保険事業 外部顧客への経常収益 39,622 1,843 41,465 41,465 セグメント間の 内部経常収益又は振替高 464 464 △ 464 39,622 2,307 41,930 △ 464 41,465 セグメント利益又は損失(△) 2,522 △ 332 2,189 2,189 セグメント資産 40,929 5,191 46,120 △ 522 45,598 セグメント負債 21,579 1,215 22,795 △ 522 22,273 その他の項目 減価償却費 513 180 694 694 のれんの償却額 71 71 71 資産運用収益 496 496 496 支払利息 持分法投資利益又は 損失(△) △ 10 △ 10 △ 10 持分法適用会社への投資額 699 699 699 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 1,205 899 2,105 2,105 (注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、動物病院支援事業、保険代理店事業、動物医療分野における研究・臨床事業等を含んでおります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の経常利益と一致しております。 3.セグメント資産及びセグメント負債の調整額△522万円は、セグメント間債権債務(相殺)消去額△522百万円であります。…