事業の内容
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/ 原文長 約7622文字
3【事業の内容】 アニコムグループは、保険持株会社である当社、100%子会社であるアニコム損害保険株式会社、アニコム パフェ株式会社、アニコム フロンティア株式会社、アニコム先進医療研究所株式会社及びアニコム キャピタル株式会社の6社により構成されています。 当社は、経営管理及びそれに附帯する業務を行う持株会社として、各連結子会社の経営状況を把握し、グループのリスク管理及び、コンプライアンスの強化に努めるとともに、グループとしての事業戦略の策定及び、グループ間におけるシナジー発揮の促進等を業としています。 なお、当社は、特定上場会社等に該当しており、これによりインサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとしています。 2019年3月31日現在の事業の系統図は以下のとおりです。 アニコムグループは、中核事業となる「(1)損害保険事業」、「(2)その他の事業 ①動物病院支援事業 ② 保険代理店事業 ③ 動物医療分野における研究・臨床事業 ④ その他事業」を行っており、各事業の内容は以下のとおりです。 (1)損害保険事業 (アニコム損害保険株式会社) アニコムグループのペット保険は、契約者が保険契約に基づく保険料を支払い、保険契約期間中に対象となるペットが病気やケガで診療を受けたとき、その診療費に対し、約款に基づき保険金を支払うものです。なお、商品の対象となる動物は「犬、猫、その他(鳥、うさぎ、フェレット、モモンガ、リス、ハムスター、ネズミ、モルモット、ハリネズミ、カメ、トカゲ、チンチラ、ヘビ)」の15種です。なお、2019年3月末時点のアニコム損害保険株式会社における保有契約件数は、753,332件となっています。 2019年3月現在のアニコム損害保険株式会社における取扱商品は以下のとおりです。 ① ペット保険「どうぶつ健保ふぁみりぃ」 ご家庭等で飼養されている所定年齢以下の指定の動物種を対象にしています。 (「モモンガ、リス、ハムスター、ネズミ、モルモット、ハリネズミ、カメ、トカゲ、チンチラ、ヘビ」につきましては、継続契約のみをご契約対象としています)。 保険期間は1年、保険の対象となる診療費の70%・50%を支払限度の範囲内でお支払いします。 ② ペット保険「どうぶつ健保べいびぃ」 「満0歳の犬、猫」をご購入されると同時にペットショップ等の動物取扱業者でご契約いただける商品です。 保険期間は1年、診療費につきましては、保険期間の初日から1ヶ月は保険の対象となる診療費の100%を、その後の11ヶ月はご契約のプランにより、70%・50%をお支払いします。 これは、どうぶつが生後間もない時期は、病気等にかかりやすいことに対応したものです。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3718文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社経営の基本方針 アニコムグループは、社名に掲げた「ani(命)+communication(相互理解)=∞(無限大)」を企業活動の根源にすえています。これは、命のあるものすべてがお互いに理解し、尊重し合い、ともに一つの目的に向かって力を合わせることで、これまで不可能と思われていたことが可能になると考えているからです。 こうした考えのもと、私たちはペット保険事業を柱にこの無限大の価値創造力を活かし、世界中に「ありがとう」を拡大することを、グループの経営理念として掲げています。 (2) 中長期的な経営戦略と目標とする経営指標 <中長期的な経営戦略> これまでのアニコムグループは、“涙を拭く保険会社グループ”として、どうぶつに生じた病気・ケガに対して、保険金給付サービスや治療等のサービスを提供し、これらのサービスの質の向上に努めるとともに、ペット保険の普及・促進に取り組んできました。その結果、国内でのペット保険の普及率が約9%にまで伸長する中で、アニコムグループは2018年まで11年間連続でシェアNo.1を獲得するなど、国内におけるペット保険事業のリーディングカンパニーとしての地位を確立できたものと考えています。 これからのアニコムグループは、2019年度からを第二期創業期と位置付け、これまでの歩みを更に加速させ、“涙を拭く保険会社グループ”から、“笑顔を生み出す保険会社グループ”へと成長するための取組みを進めていきます。第二期創業期では、創業時から目指してきた、あらゆるデータから、病気・ケガを分析し、「健康度」を見る予防型保険会社グループとなることを実現していきます。 そのため、アニコムグループでは、2019年度からの3年間を計画期間とする中期経営計画を策定しました。中期経営計画では、ペット保険の収益力を拡大することに加え、ペット保険の独自性・優位性を推進するための予防事業を確立・展開することを重点施策として掲げています。これらの施策を着実に取り組み、実現することで、国内におけるリーディングカンパニーとしての地位を一層強固なものとしていきます。 〔中期経営計画 2019-2021(抜粋)〕 <目標とする経営指標> アニコムグループは、ペット保険事業の持続的成長に加え、財務の健全性と資本効率を両立させることを重視しています。そのための経営指標として「成長性」「安全性」「効率性」を重要な経営上の指標としており、「成長性」は連結経常収益3年平均成長率(CAGR)10%以上及び連結経常利益3年平均成長率(CAGR)20%以上、「安全性」はアニコム損害保険株式会社のソルベンシー・マージン比率380%程度を目指します。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3718文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社経営の基本方針 アニコムグループは、社名に掲げた「ani(命)+communication(相互理解)=∞(無限大)」を企業活動の根源にすえています。これは、命のあるものすべてがお互いに理解し、尊重し合い、ともに一つの目的に向かって力を合わせることで、これまで不可能と思われていたことが可能になると考えているからです。 こうした考えのもと、私たちはペット保険事業を柱にこの無限大の価値創造力を活かし、世界中に「ありがとう」を拡大することを、グループの経営理念として掲げています。 (2) 中長期的な経営戦略と目標とする経営指標 <中長期的な経営戦略> これまでのアニコムグループは、“涙を拭く保険会社グループ”として、どうぶつに生じた病気・ケガに対して、保険金給付サービスや治療等のサービスを提供し、これらのサービスの質の向上に努めるとともに、ペット保険の普及・促進に取り組んできました。その結果、国内でのペット保険の普及率が約9%にまで伸長する中で、アニコムグループは2018年まで11年間連続でシェアNo.1を獲得するなど、国内におけるペット保険事業のリーディングカンパニーとしての地位を確立できたものと考えています。 これからのアニコムグループは、2019年度からを第二期創業期と位置付け、これまでの歩みを更に加速させ、“涙を拭く保険会社グループ”から、“笑顔を生み出す保険会社グループ”へと成長するための取組みを進めていきます。第二期創業期では、創業時から目指してきた、あらゆるデータから、病気・ケガを分析し、「健康度」を見る予防型保険会社グループとなることを実現していきます。 そのため、アニコムグループでは、2019年度からの3年間を計画期間とする中期経営計画を策定しました。中期経営計画では、ペット保険の収益力を拡大することに加え、ペット保険の独自性・優位性を推進するための予防事業を確立・展開することを重点施策として掲げています。これらの施策を着実に取り組み、実現することで、国内におけるリーディングカンパニーとしての地位を一層強固なものとしていきます。 〔中期経営計画 2019-2021(抜粋)〕 <目標とする経営指標> アニコムグループは、ペット保険事業の持続的成長に加え、財務の健全性と資本効率を両立させることを重視しています。そのための経営指標として「成長性」「安全性」「効率性」を重要な経営上の指標としており、「成長性」は連結経常収益3年平均成長率(CAGR)10%以上及び連結経常利益3年平均成長率(CAGR)20%以上、「安全性」はアニコム損害保険株式会社のソルベンシー・マージン比率380%程度を目指します。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約901文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度におけるアニコムグループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は以下のとおりです。 アニコムグループでは、2018年度の重点施策である「ペット保険のさらなる収益力向上」等に取り組んだ結果、当連結会計年度の連結経営成績は以下のとおりとなりました。 保険引受収益34,535百万円(前期比10.4%増)、資産運用収益383百万円(同8.8%減)、新規事業等を含むその他経常収益910百万円(同44.8%増)を合計した経常収益は35,829百万円(同10.8%増)となりました。一方、保険引受費用24,071百万円(同10.6%増)、営業費及び一般管理費9,112百万円(同7.5%増)などを合計した経常費用は33,550百万円(同10.1%増)となりました。この結果、経常利益は2,278百万円(同23.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,610百万円(同22.0%増)となりました。 ■連結業績ハイライト 〔連結業績〕 ■セグメント別業績 最近2連結会計年度の経常収益をセグメント別に示すと、次のとおりです。 セグメントの名称 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 対前年増減(△)率 金額(百万円) 金額(百万円) (%) 損害保険事業(ペット保険) 31,795 34,962 10.0 損害保険(アニコム損害保険㈱) 31,795 34,962 10.0 (うち正味収入保険料) 31,290 34,535 10.4 その他の事業 544 866 59.1 動物病院支援 207 203 △1.8 保険代理店 14 14 △0.2 動物医療分野における研究・臨床 211 439 107.9 その他 111 209 87.4 合計 32,339 35,829 10.8 (注)1 上記の金額には、消費税等は含まれていません。
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約1096文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 損害保険事業 外部顧客への経常収益 31,795 544 32,339 セグメント間の内部経常収益又は振替高 31,795 544 32,339 セグメント利益又は損失(△) 2,438 △ 584 1,853 セグメント資産 30,115 1,049 31,164 セグメント負債 17,404 172 17,576 その他の項目 減価償却費 397 107 505 資産運用収益 418 420 支払利息 持分法投資利益又は損失(△) △ 115 △ 115 持分法適用会社への投資額 43 43 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 787 123 911 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、動物病院支援事業、保険代理店事業、動物医療分野における研究・臨床事業等を含んでおります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の経常利益と一致しております。 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 連結財務諸表 計上額 (注)2 損害保険事業 外部顧客への経常収益 34,962 866 35,829 35,829 セグメント間の内部経常収益又は振替高 391 391 △ 391 34,962 1,258 36,220 △ 391 35,829 セグメント利益又は損失(△) 2,548 △ 269 2,278 2,278 セグメント資産 40,773 1,616 42,390 42,390 セグメント負債 19,811 344 20,156 20,156 その他の項目 減価償却費 404 107 512 512 資産運用収益 383 383 383 支払利息 持分法投資利益又は損失(△) △ 108 △ 108 △ 108 持分法適用会社への投資額 487 487 487 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 412 186 599 599 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、動物病院支援事業、保険代理店事業、動物医療分野における研究・臨床事業等を含んでおります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の経常利益と一致しております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約9826文字
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、全体の10%を超える相手先が無いため記載していません。 <損害保険事業> アニコム損害保険株式会社では、2018年度の重点施策である「ペット保険のさらなる収益力向上」に向けて精力的な営業活動に注力し、ペットショップ代理店チャネルや直販チャネルを中心に新規契約を獲得した結果、新規契約獲得件数は堅調に推移しました。また、既契約の継続率が商品改定による一部保険料引き上げの影響により一時的に低下したものの、年間を通じて87.0%台で堅調に推移したことから、保有契約件数も753,332件(前連結会計年度末から54,766件の増加・同7.8%増)と、順調に増加しています。 〔新規契約件数の四半期推移〕 ※NB:ペットショップ代理店チャネル 〔保有契約件数の四半期推移〕 また、E/I損害率 注1) は新規契約増による商品ポートフォリオの改善が順調に進んだことから、59.0%と前年同期比で0.2pt改善しました。既経過保険料ベース事業費率 注2) は、引き続き規模拡大に向けた投資を行っているなか、費用の一部圧縮等により34.5%と前年同期比で0.7pt改善しました。この結果、両者を合算したコンバインド・レシオ(既経過保険料ベース)は前年同期比で0.9pt改善し93.5%となりました。 注1)E/I損害率:発生ベースでの損害率。 (正味支払保険金+支払備金増減額+損害調査費)÷既経過保険料 にて算出。 注2)既経過保険料ベース事業費率:発生ベースの保険料(既経過保険料)に対する発生ベースの事業費率 損保事業費÷既経過保険料にて算出 ①保険引受業務 アニコム損害保険株式会社における保険引受の実績は以下のとおりです。 (イ)元受正味保険料(含む収入積立保険料) 区分 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 金額 (百万円) 構成比 (%) 対前年増減(△)率 (%) 金額 (百万円) 構成比 (%) 対前年増減(△)率 (%) ペット保険 31,290 100.0 11.5 34,535 100.0 10.4 合計 31,290 100.0 11.5 34,535 100.0 10.4 (うち収入積立保険料) (-) (-) (-) (-) (-) (-) (注) 元受正味保険料(含む収入積立保険料)とは、元受保険料から元受解約返戻金及び元受その他返戻金を控除したものです。…