事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約929文字
3 【事業の内容】 当社及び当社の関係会社は、当連結会計年度末現在、当社、当社の連結子会社30社、持分法適用関連会社15社の計46社で構成され、主にモバイル・PC向けのインターネットサービスを提供しております。 当社及び当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。 なお、当連結会計年度よりセグメント区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 5.セグメント情報 (1) 報告セグメントの概要」をご参照ください。 セグメント 事業内容 (事業展開地域) 主要サービスまたは主要事業領域 主要な事業主体 ゲーム事業 モバイル向けゲーム関連サービス(日本国内及び海外) 「Mobage(モバゲー)」等 当社 株式会社DeNA Games Tokyo WAPTX LTD. DeNA Seoul Co.,Ltd. EC事業 eコマース関連サービス(日本国内及び海外) 「モバオク」 当社 株式会社モバオク スポーツ事業 スポーツ関連サービス(日本国内) 「横浜DeNAベイスターズ」 「横浜スタジアム」の運営 「川崎ブレイブサンダース」 「横浜DeNAランニングクラブ」等 当社 株式会社横浜DeNAベイスターズ 株式会社横浜スタジアム 株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース オートモーティブ事業 オートモーティブ関連サービス(日本国内) 「MOV(モブ)」 「Anyca(エニカ)」等 当社 ヘルスケア事業 ヘルスケア関連サービス(日本国内) 「MYCODE(マイコード)」 「KenCoM(ケンコム)」 「歩いておトク」等 当社 株式会社DeNAライフサイエンス DeSCヘルスケア株式会社 株式会社PFDeNA 新規事業 ・その他 新規事業及びその他サービス(日本国内及び海外) IP創出プラットフォーム事業 ネットサービスインキュベーション事業 等 当社 株式会社エブリスタ DEF STUDIOS株式会社 SHOWROOM株式会社 当社グループの事業の系統図は、以下のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約809文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当連結会計年度末現在における経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、「Delight and Impact the World~世界に喜びと驚きを~」をミッション(普遍的に目指す姿)として掲げ、「インターネットやAIを活用し、永久ベンチャーとして世の中にデライトを届ける」ことをビジョン(長期の経営指針)として、グループ全体で各種の経営施策に取り組んでおります。当社グループの考える「永久ベンチャー」とは、当社グループが社会に貢献し、歓迎されることを大前提として、常に新しい価値提供に挑戦し続けることであり、各種の経営施策の実施に当たっては、常にこの点を念頭においてまいります。 当社グループは、創業来、 eコマース、コミュニティー、ゲームと事業領域を拡大し、インターネット上のサービスだけでなく、スポーツ、オートモーティブ、ヘルスケア等、幅広い領域を手掛けてまいりましたが、現状はこれに加え、AI(人工知能)の活用にも積極的に取り組みつつ、エンターテインメントと社会課題解決の二つの軸で事業を展開し、企業価値の向上を図ってまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループでは、当社グループの企業価値を継続的に高めていくことが経営上の最重要課題だと認識しており、売上収益、営業利益、EPS等の経営指標を重視しております。また、営業上の指標として、各サービス・コンテンツにおける会員数、利用者数、課金ARPU(注1)、RR(注2)等を重視しております。 (注1)ARPU(Average Revenue Per User)とは、アクティブユーザ1人あたりの利用額をいいます。 (注2)RR(Retention Rate)とは、サービスの利用を開始したユーザの一定期間経過後の継続率をいいます。
対処すべき課題
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(4) 会社の対処すべき課題 当社グループは、「(1) 会社の経営の基本方針」に記載の当社グループのミッション及びビジョンを実現するために、以下の課題に継続して取り組んでまいります。 ①ゲーム事業における健全な収益性の確保及び新規ヒットタイトルの創出 主力のゲーム事業では、費用構造の筋肉質化及び固定費の最適化を図り、健全な収益性の確保に努めてまいります。 また、任天堂株式会社をはじめとした、外部有力パートナーとの提携関係に基づくタイトルの開発・運営や、グローバル市場も視野に入れたタイトル展開を通じ、既存の有力タイトルを強化するとともに、優良コンテンツのラインナップを充実させ、既存の有力タイトルのさらなる成長及び継続的なヒットタイトルの創出のための取り組みを強化してまいります。 ②成長へ向けた事業ポートフォリオの強化 当社グループは、設立以来、変化の速いインターネット市場の動向をいち早く捉えて様々な事業を創出し、中核事業を変遷させながら企業価値を向上させてまいりました。当社グループは、経営資源を効率的に活用しながら、ゲーム事業やスポーツ事業に続く新たな柱を複数構築し、長期的に大きな価値を創出することを目指してまいります。 そのために、当社グループは、モバイルインターネット及び当社の強みを発揮できるその他の事業領域において、これまでの事業で蓄積した知見やノウハウを活かし、また、インターネットやAI(人工知能)等の技術を活用し、事業の創出に取り組んでまいります。事業の創出にあたっては、他の企業との協業やM&A等多様な戦略オプションを検討しながら、上述の長期での目標を見据え、先行投資も積極的に行っております。 ③本質的な価値・喜びの提供の実現を図る組織・風土の強化 当社グループにおいては、お客様に本質的な価値・喜びを提供できているか、社会的価値・意義を創造し提供できているか、といった観点から、経営陣及び全事業部門がサービスの状況やお客様の声を適時適切に把握し、各サービス単位がデライト観点でより高い意識を持ち、より多くのデライトを届けることができるよう、役職員の意識向上及び組織づくりを推進してまいります。 また、当社グループは、さらなる事業領域の拡大を推進する方針に対応して、経営陣の後継者育成、各種の人事制度並びに優秀な人材の採用及び育成強化等を通じて組織力の強化に取り組んでまいります。 ④コーポレート・ガバナンスの強化 当社グループは、経営の透明性・公正性を確保し、企業価値の持続的向上のための挑戦をし続ける体制の維持・強化のため、当社取締役会による取締役の職務執行に対する監督及び助言機能の一層の充実、並びに、取締役会及び監査役による、内部統制システムの運用等の業務執行の監督・監査のさらなる充実を図ってまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。 ① 財政状態の状況 当連結会計年度末の資産合計は 296,460百万円 ( 前連結会計年度末比48,150百万円減 )となりました。 流動資産は 133,741百万円 ( 同23,364百万円減 )となりました。主な減少要因は売掛金及びその他の短期債権が16,127百万円減少したこと等によるものであります。 非流動資産は 162,719百万円 ( 同24,786百万円減 )となりました。主な減少要因はその他の長期金融資産が28,922百万円減少したこと等によるものであります。 当連結会計年度末の負債合計は 39,595百万円 ( 同33,865百万円減 )となりました。 流動負債は 31,887百万円 ( 同27,516百万円減 )となりました。主な減少要因はその他の短期金融負債が21,193百万円減少したこと等によるものであります。 非流動負債は 7,707百万円 ( 同6,349百万円減 )となりました。主な減少要因は繰延税金負債が6,360百万円減少したこと等によるものであります。 当連結会計年度末の資本合計は、 256,865百万円 ( 同14,284百万円減 )となりました。主な減少要因はその他の資本の構成要素が19,624百万円減少したこと等によるものであります。 流動性に関する指標としては、当連結会計年度末において流動比率419.4%、親会社所有者帰属持分比率84.9%となっております。 ② 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかに回復しました。 このような状況の下、当連結会計年度において当社グループは、中長期で企業価値を向上させるべく、ゲーム事業においては健全な収益性の確保や新規ヒットタイトルの創出、加えて、長期的に複数の収益の柱を育てていくことを見据えた成長へ向けた事業ポートフォリオの強化に取り組んでおります。 売上収益は、ゲーム事業の減収や、2018年5月31日付で行った株式会社DeNAトラベルの全株式譲渡によって当該事業が連結の範囲外になったこと等により、前連結会計年度比で減少いたしました。 売上原価・販売費及び一般管理費は、合計では、前連結会計年度比で減少となりました。株式会社DeNAトラベルが連結の範囲外になった影響や、ゲーム内課金の決済等に関するものをはじめとした支払手数料が減少したほか、販売促進費・広告宣伝費等、各種費用の適正化に努めました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約34049文字
4 セグメント利益(損失)の調整額は全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一 般管理費であります。 (3) 主要な製品及び役務からの収益 「(2) 報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、及びその他の項目」に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 (4) 地域別に関する情報 国内収益とされた外部顧客からの売上収益が、連結損益計算書の売上収益の大部分を占めるため、地域別の売上収益の記載を省略しております。 また、日本国内の非流動資産の帳簿価額が連結財政状態計算書の非流動資産の大部分を占めるため、地域別の非流動資産の記載を省略しております。 (5) 主要な顧客に関する情報 単一の外部顧客との取引による売上収益が当社グループの売上収益の10%以上である外部顧客がないため、記載を省略しております。 6.現金及び現金同等物 現金及び現金同等物の内訳は以下のとおりであります。 (単位:百万円) 前連結会計年度 (2018年3月31日) 当連結会計年度 (2019年3月31日) 現金及び現金同等物 現金及び預金 103,610 101,174 預け金 89 244 預け入れ期間が6ヶ月超の定期預金 △31 △32 合計:連結財政状態計算書における現金及び現金同等物 103,668 101,386 連結キャッシュ・フロー計算書における現金及び現金同等物 103,668 101,386 7.売掛金及びその他の短期債権 売掛金及びその他の短期債権の内訳は、以下のとおりであります。 (単位:百万円) 前連結会計年度 (2018年3月31日) 当連結会計年度 (2019年3月31日) 売掛金 19,146 22,205 未収入金 19,669 1,088 未収還付法人税等 553 226 関連当事者に対する債権 1,563 1,009 貸倒引当金 △357 △81 合計 40,574 24,447 売掛金及びその他の短期債権の減損に対する当社グループの貸倒引当金の増減は、以下のとおりであります。 (単位:百万円) 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 期首残高 414 357 期中増加額(繰入額) 357 81 期中減少(目的使用) △36 △5 期中減少(戻入) △378 △81 連結除外 △271 期末残高 357 81 当社グループは、売掛金及びその他の短期債権については、予想信用損失に対して貸倒引当金を設定しております。また、追加的な回収が見込めない信用減損金融資産については直接償却を行っております。 8.有形固定資産 有形固定資産の取得原価、減価償却累計額及び減損損失累計額の増減は、以下のとおりであります。…