事業の内容
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/ 原文長 約681文字
(1) 主な事業の内容 当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社および子会社11社により構成され、国内外で事業活動を展開しており、「運送」「保管」「作業」といった物流サービスを組み合わせて提供しております。 具体的には、当社および海外子会社は、総合物流事業として、貨物運送の取次を行う利用運送サービス、貨物の保管サービス、倉庫内オペレーション等の作業サービスを顧客の多岐に亘るニーズに応じて組み合わせて提供するほか倉庫設備の賃貸事業を営んでおります。 また、当社子会社の株式会社タカセ運輸集配システムは、貨物自動車による実運送を行う運送事業、タカセ物流株式会社は、倉庫内オペレーションを行う流通加工事業をそれぞれ営んでおります。 当社グループが営んでいる主な事業の内容は次のとおりであります。 なお、次の4部門は「第5 [経理の状況] 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 [総合物流事業]------国内外で「運送」「保管」「作業」といった物流サービスを組み合わせて提供する事業および倉庫設備の賃貸事業 [運送事業]--------貨物自動車による実運送を行う事業 [流通加工事業]------人材派遣又は業務受託による倉庫内オペレーションを行う事業 [その他の事業]------付随的な収益を獲得するに過ぎない構成単位のものであり、具体的には、倉庫・事務所等の警備保障事業や物流システムの設計開発並びに運用保守を主に行う事業 (2) 事業系統図 上記の事業系統図を示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2091文字
(2) 中長期的な経営戦略 当社グループは、下記の「取組指針」に基づき「基本戦略」および「取組むべき課題」に取組んでおります。 当社グループの新たな挑戦として位置付けております「取組むべき課題」のひとつである「品質向上/営業強化」に掲げる「将来を見据えた、より社会貢献度の高い分野への物流サービス提供」については、「医療機器製造業」免許等を活用した医療機器物流業務拡大並びに「フェムテック」を推進する企業への物流面での協力等による支援は、今後も積極的に行ってまいります。また、人の手を介することによって細やかな発注にも対応できる流通加工業務に磨きをかけ、特に輸出入業務にとって利便性の高い湾岸地区に営業所を持つ当社の強みを活かし輸出入品の流通加工に積極的に取組み、同業他社との差別化を図ることで、営業収益の拡大に取組んでまいります。 また、「新しいタカセ」への変貌に向け、「深化」と「探査」をキーワードとして、翌連結会計年度から事業構造改革に向けたプロジェクトを発足いたします。最初の一歩として、プロジェクトを中心に、国内物流事業および国際物流事業における支出改革並びに業務工程の見直しを行うことにより、不要なコストの削減、業務の効率化を強力に進め、徹底的にムリ・ムラ・ムダの排除に努めてまいります。 併せまして、新規営業拠点の展開につきましても、プロジェクトを立ち上げ、今後の社会情勢を見据え、新たな視点および発想を加えながら当社グループ全体の事業戦略を構築し、具体的な検討を行ってまいります。 ■取組指針■ ~ 社訓「まごころ」を持って不断な創意工夫を重ね、 社是である「ADD SYSTEM」により新しい価値を顧客に提供する ~ 基本戦略 ・顧客目線でスピード感のあるサービスを高品質で提供する。 ・多品種商品管理の物流スペシャリストとして、市場で認知されるような高度な物流ノウハウや物流サービスを、海外を含むグループ各社で蓄積共有し、当社にしかできない高品質な物流サービスを提供する。 ・労働集約型の産業から脱却し、デジタル化/機械化の研究導入により労働分野における社員の単純作業負担を軽減し、市場のニーズに応える創造的業務に人材を集中することで生産性を高める。 取組むべき課題 1.品質向上/営業強化 ・将来を見据えた、より社会貢献度の高い商品分野へ新しい物流サービスの提供 ・外部に向けての情報発信強化 ・顧客が満足する物流現場の品質維持向上 2.物流技術/情報システム強化 ・物流機器導入による業務効率化および自動化への具体的な取組 ・物流技術の革新による物流業界環境、物流サービスの変化に対する研究の継続 ・省力化を実現する既存情報システムの改善、新規情報システムの構築 3.…
対処すべき課題
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/ 原文長 約422文字
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 今後につきましては、社訓「まごころ」、社是「ADD SYSTEM」を念頭に、顧客目線を大切にした品質第一のサービス提供を行うことにより、当社グループを選んで頂けるように努め、これまでも重点的に取組んできた「社会貢献度の高い分野への物流サービス提供」、顧客の理解を得ながらの「適正価格の収受」、「新規顧客の獲得」については、グループ一丸となって積極的に取組んでまいります。また、利益額の確保を優先課題と考えており、2024年度より各本部から選出したメンバーで構成される事業構造改革に向けたプロジェクトを発足し、利益率の改善に向けた事業支出改革の実行からスタートしてまいります。 財務上の課題につきましては、現時点におきまして特段の課題は無いものと認識しておりますが、上記のような成長に向けた施策を支えるべく、設備投資等の事象が発生した際には、適時に機動的な投資を実現できるよう対処してまいります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3399文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の概要 ① 経営成績の状況 当連結会計年度において当社グループは、社訓である「まごころ」、社是「ADD SYSTEM」(当社グループが物流システムの創造にたゆまぬ努力を続け、顧客に貢献すること)を基礎として、これまで頂いてきた当社グループのサービスへの信頼を更に深め、顧客目線を大切にした品質第一のサービス提供を行うべく、グループ一丸となり業務に取組んでまいりました。特に、「将来を見据えた、より社会貢献度の高い商品分野へ新しい物流サービスの提供」の実現に向け、「医療機器製造業」免許を活用した営業活動に重点的に取組むとともに、当社グループの強みである好立地に存する当社施設のメリットを活かした新規業務の受託に向けた営業活動も引続き強化してまいりました。 また、営業収益の拡大に取組む一方で、コスト上昇への対策として、高いサービスレベルを維持することを前提としながら、主として流通加工に係る作業人員数の見直しや適正な配置、作業費に占める固定費圧縮にも引続き取組みました。同時に、新たに主要営業所において物流機器を導入し、省人化と効率化に向けた取組も開始いたしました。加えて、上昇するコストを価格へ転嫁すべく慎重に交渉も進めてまいりました 。 その結果、期初からの収受価格改定、新規顧客の獲得等による増収要因はあったものの、前連結会計年度の上期まで継続していた海上運賃の高止まりによる収受価格上昇の効果が剥落したことに加え、国際貨物の荷動きが依然低調であったことにより、営業収益が前年同期間と比較して8.0%減の81億90百万円となりました。 利益面につきましては、前述のとおり、作業人員数の見直しや適正な配置、物流機器の導入によりグループ全体でのコスト削減に努め、顧客に対しては、コスト上昇分の収受価格改定を要請し、一部実現したものの、いずれも増加したコストを吸収するには至らず、期初から続く中国経済の低迷による中国現地法人の不振に加え、営業収益減少の影響が大きく、営業利益は前年同期間と比較して41.9%減の1億71百万円となり、経常利益は同39.6%減の2億24百万円となりました。一方で、親会社株主に帰属する当期純利益は、「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」上の会社分類を変更したことにより、繰延税金資産を追加計上したことから、同9.7%増の3億5百万円となりました。 ② 報告セグメントの状況 A. 総合物流事業におきましては、収受価格の改定および新規顧客の獲得による増収要因はあったものの、前連結会計年度の上期まで続いていた海上運賃の高止まりを受けた収受価格上昇の反動減の影響が大きく、輸出入貨物の取扱減少もあったことから、営業収益が前年同期間と比較して8.…
セグメント関連
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/ 原文長 約2531文字
3.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 総合物流事業 運送事業 流通加工事業 営業収益 日本 6,362,167 53,370 3,316 6,418,853 30,563 6,449,417 中国 1,441,092 1,441,092 1,441,092 米国 741,837 741,837 741,837 顧客との契約から生じる収益 8,545,097 53,370 3,316 8,601,784 30,563 8,632,347 その他の収益 (注)4 271,674 271,674 271,674 外部顧客への営業収益 8,816,772 53,370 3,316 8,873,458 30,563 8,904,021 セグメント間の内部営業収益又は振替高 10,836 278,820 1,002,542 1,292,199 75,543 1,367,743 8,827,609 332,190 1,005,858 10,165,658 106,106 10,271,764 セグメント利益 246,033 9,442 14,238 269,714 11,345 281,060 セグメント資産 9,777,111 284,936 503,915 10,565,963 70,464 10,636,428 その他の項目 減価償却費 319,492 11,936 351 331,780 50 331,830 有形及び無形固定資産の増加額 246,623 9,145 255,769 255,769 調整額 (注)2,5 連結財務諸表 計上額(注)3 営業収益 日本 6,449,417 中国 1,441,092 米国 741,837 顧客との契約から生じる収益 8,632,347 その他の収益 (注)4 271,674 外部顧客への営業収益 8,904,021 セグメント間の内部営業収益又は振替高 △ 1,367,743 △ 1,367,743 8,904,021 セグメント利益 14,908 295,969 セグメント資産 △ 639,411 9,997,017 その他の項目 減価償却費 331,830 有形及び無形固定資産の増加額 255,769 (注) 1.「その他」の区分は、付随的な収益を獲得するに過ぎない構成単位のものであります。 2.セグメント利益の調整額14,908千円は、セグメント間取引消去であります。 3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 4.…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2920文字
2 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績および当該販売実績の総販売実績に対する割合は 次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) ㈱東宝ステラ 721,555 8.1 860,389 10.5 ㈱アニメイト 1,193,880 13.4 718,004 8.8 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 経営成績の分析 経営成績の概略につきましては、上記「(1) 経営成績等の概要 ①経営成績の状況」に記載しておりますので、ご参照願います。また、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等の達成および進捗状況につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3)目標とする経営指標」に記載しておりますので、ご参照願います。 a.営業収益 営業収益につきましては、総合物流事業においては、 収受価格の改定および新規顧客の獲得による増収要因はあったものの、2022年度の上期まで続いていた海上運賃の高止まりを受けた収受価格上昇の反動減の影響が大きく、輸出入貨物の取扱減少もあったことにより、前年同期間と比較して7億13百万円減少し、81億3百万円となりまし た。 運送事業においては、取引が終了した顧客があったものの、一部主要顧客の貨物取扱量が増加したこともあり、前年同期間からほぼ横ばいの54百万円となりました。流通加工事業においては、外部顧客への売上が低調であったことから、2百万円と若干の減収となりました。以上の結果、当社グループの営業収益は、前年同期間と比較して7億13百万円減少し81億90百万円となりました。 なお、当連結会計年度のセグメント別営業収益は、次のとおりであります。 <セグメント別の状況> セグメントの名称 前連結会計年度 (千円) 当連結会計年度 (千円) 比較増減 (千円) 総合物流事業 8,816,772 8,103,590 △713,181 運送事業 53,370 54,086 716 流通加工事業 3,316 2,325 △990 その他の事業 30,563 30,110 △452 合計 8,904,021 8,190,113 △713,908 (注)上記営業収益は、セグメント間取引消去後の金額で記載しております。 b.営業利益、経常利益 営業費用につきましては、営業収益の減少(前年同期間対比7億13百万円の減少)に伴い、営業原価が前年同期間と比較して5億24百万円減少した71億41百万円となりました。…