事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約666文字
(1) 主な事業の内容 当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社および子会社7社により構成され、国内外で事業活動を展開しており、「運送」「保管」「作業」といった物流サービスを組み合わせて提供しております。 具体的には、当社および海外子会社は、総合物流事業として、貨物運送の取次を行う利用運送サービス、貨物の保管サービス、倉庫内オペレーション等の作業サービスを顧客の多岐に亘るニーズに応じて組み合わせて提供するほか倉庫施設の賃貸事業を営んでおります。 また、当社子会社の株式会社タカセ運輸集配システムは、貨物自動車による実運送を行う運送事業、タカセ物流株式会社は、倉庫内オペレーションを行う流通加工事業をそれぞれ営んでおります。 当社グループが営んでいる主な事業の内容は次のとおりであります。 なお、次の4部門は「第5 [経理の状況] 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 [総合物流事業]------国内外で「運送」「保管」「作業」といった物流サービスを組み合わせて提供する事業および倉庫施設の賃貸事業 [運送事業]--------貨物自動車による実運送を行う事業 [流通加工事業]------人材派遣又は業務受託による倉庫内オペレーションを行う事業 [その他の事業]------付随的な収益を獲得するに過ぎない構成単位のものであり、具体的には、トラックシャーシの保管場所を賃貸する事業等を含む事業 (2) 事業系統図 上記の事業系統図を示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2018文字
(2) 中長期的な経営戦略 当社グループは、2025年度から”既存事業の収益力強化と新たな収益構造を確立する”ことをテーマとして、下記のとおり取組むべき課題を明確にしながら「足元の業績立て直し」「事業基盤の強化」「新たな事業領域・価値の創造」「骨太な収益構造の確立」に向けてグループ一丸となって積極的にチャレンジしてまいります。 ◆既存の経営資源(人材・施設)を有効活用し、「業績立て直し」と「事業基盤強化」へ向けたチャレンジ◆ ・既存顧客とのパートナーシップをさらに強化し、当社グループの柱である国内物流業務・国際物流業務の規模拡大に努める。 ・当社グループの強みである人の手を用いたきめ細やかなアセンブリ作業に、機械およびシステムを組み合わせることで提供するサービスに磨きをかけ、競合他社との差別化を図ると同時に、省人化並びに業務効率化を図り、利益率の改善に努める。 ・「医療機器製造業」免許等を活用した医療機器物流業務の規模拡大に努める。 ・湾岸地区にある自社保有施設の強みを最大限に発揮できるよう、立地特性に合わせた業務と顧客の配置転換を行うことで、資産の有効活用に努める。 ・海外事業については、2024年度の不振要因を丁寧に分析し、最適な海外事業の展開、新たな海外事業戦略を検討する。 ◆当社グループのこれまでの事業基盤に新たな事業領域・価値をプラス◆ ・当社グループの既存サービスであるCOLサービス(コンテンツクラウド+オンデマンドプリント+ロジスティクスの頭文字をとった略語で、顧客は印刷物を保管することなく、必要なタイミングで当社でデータ印刷、製本を行い、指定の配送先に届けるサービス)と医療機器物流業務を掛け合わせる新サービスを構築し、国内物流業務における柱として育成する。 ・協業することでシナジーを創造することが可能な企業とのM&Aを検討し、当社グループにおける取扱いサービスの拡大と深化を実現する。 ・既存業務の効率化に資するような(適地展開)倉庫物件の取得を検討し、営業収益並びに利益の拡大を図る。 ・当社グループの柱である国内物流業務・国際物流業務に続く3本目の柱として倉庫物件を中心とした収益物件取得の検討を行い、営業収益並びに利益の拡大を図る。 ◆「事業基盤の強化」、「新たな事業領域・価値の創造」により「骨太な収益構造を確立」する◆ ・既存事業の基盤強化による利益率改善、新たな事業領域・価値の創造による営業収益拡大の集大成として「国内事業」「国際事業」「賃貸事業」を3本柱として磨き上げ、骨太な収益構造を確立する。 ・次なるステップへ向かって2025年度から計画する既存施設の用途転換(冷凍冷蔵倉庫への転換も含め)の完了を目指す。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約365文字
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 今後につきましても、社訓「まごころ」、社是「ADD SYSTEM」を念頭に、顧客目線を大切にした品質第一のサービス提供を行うことにより、当社グループを選んで頂けるように努め、「足元の業績立て直し」に向けて、国内物流業務、国際物流業務の規模拡大、強みであるアセンブリ作業に磨きをかけることによる競合他社との差別化、機械およびシステム導入による省人化並びに業務効率化を図り、利益率の改善を実現するためにグループ一丸となって積極的に取組んでまいります。 財務上の課題につきましては、現時点におきまして特段の課題は無いものと認識しておりますが、中長期的な経営戦略における成長に向けた施策を支えるべく、設備投資等の事象が発生した際には、適時に機動的な投資を実現できるよう対処してまいります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3701文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の概要 ① 経営成績の状況 当連結会計年度において当社グループは、社訓である「まごころ」、社是「ADD SYSTEM」(当社グループが物流システムの創造にたゆまぬ努力を続け、顧客に貢献すること)を基礎として、これまで頂いてきた当社グループのサービスへの信頼をさらに深め、顧客目線を大切にした品質第一のサービス提供を行うべく、グループ一丸となり業務に取組んでまいりました。特に、「社会貢献度の高い分野への物流サービス提供」、「新規顧客の獲得」、「適正料金の収受」の実現については、重点課題として積極的に取組を進めてまいりました。 また、期初に事業構造改革によるコスト削減を目的として発足したプロジェクトにおいて基幹営業所の業績改善に取組んだことに加え、当社グループの強みである流通加工業務において、高いサービスレベルを維持することを前提としながら、作業人員数の見直しや適正な配置、作業費に占める固定費圧縮にも引続き取組み、業務効率化についても取組んでまいりました。 しかしながら、「社会貢献度の高い分野への物流サービス提供」、「新規顧客の獲得」、「流通加工業務にかかるコスト削減」については、満足できる結果は得られておらず、営業活動をさらに強化するとともに、営業所における作業コスト削減に対しては、全社を挙げて、これまで以上に取組む必要があると認識するものであります。「適正料金の収受」についても、当連結会計年度において一部顧客との間で収受料金改定が実現したものの、コスト上昇は継続しており、今後も粘り強く取組む必要があると考えております。 以上の結果、営業収益が期初からの収受料金改定効果、主要顧客における業務取扱量が増加したことを受け、前年同期間と比較して、1.9%増の83億45百万円となりました。利益面につきましては、一部顧客との間で収受料金の改定による利益率改善が実現したものの、最低基準賃金上昇等の作業コスト上昇を補うには至らなかったこと、流通加工業務におけるコスト削減が当初の計画どおりに進まなかったこと、建物および設備の維持にかかる修繕費が増加したことに加え、中国現地法人において年度を通じてコスト削減が進まなかった影響もあり、営業利益は、前年同期間と比較して、53.8%減の79百万円となり、経常利益においては、営業外収益の受取賃貸料が減少した影響が大きく、同47.8%減の1億17百万円となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約2506文字
3.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 総合物流事業 運送事業 流通加工事業 営業収益 日本 6,108,364 54,086 2,325 6,164,777 30,110 6,194,887 中国 1,398,451 1,398,451 1,398,451 米国 325,099 325,099 325,099 顧客との契約から生じる収益 7,831,915 54,086 2,325 7,888,328 30,110 7,918,438 その他の収益 (注)4 271,674 271,674 271,674 外部顧客への営業収益 8,103,590 54,086 2,325 8,160,002 30,110 8,190,113 セグメント間の内部営業収益又は振替高 8,487 241,771 1,022,905 1,273,164 46,999 1,320,164 8,112,078 295,857 1,025,231 9,433,167 77,110 9,510,277 セグメント利益又は損失(△) 132,965 △ 2,080 18,635 149,520 5,244 154,764 セグメント資産 9,684,203 271,959 510,213 10,466,376 59,661 10,526,037 その他の項目 減価償却費 334,928 11,405 337 346,672 50 346,722 有形及び無形固定資産の増加額 212,050 14,570 1,487 228,108 228,108 調整額 (注)2,5 連結財務諸表 計上額(注)3 営業収益 日本 6,194,887 中国 1,398,451 米国 325,099 顧客との契約から生じる収益 7,918,438 その他の収益 (注)4 271,674 外部顧客への営業収益 8,190,113 セグメント間の内部営業収益又は振替高 △ 1,320,164 △ 1,320,164 8,190,113 セグメント利益又は損失(△) 17,125 171,890 セグメント資産 △ 617,626 9,908,411 その他の項目 減価償却費 346,722 有形及び無形固定資産の増加額 228,108 (注) 1.「その他」の区分は、付随的な収益を獲得するに過ぎない構成単位のものであります。 2.セグメント利益又は損失の調整額17,125千円は、セグメント間取引消去であります。 3.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 4.…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2930文字
2 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績および当該販売実績の総販売実績に対する割合は 次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) ピクシブ㈱ 565,222 6.9 995,900 11.9 ㈱東宝ステラ 860,389 10.5 935,834 11.2 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 経営成績の分析 経営成績の概略につきましては、上記「(1) 経営成績等の概要 ①経営成績の状況」に記載しておりますので、ご参照願います。また、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等の達成および進捗状況につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3)目標とする経営指標」に記載しておりますので、ご参照願います。 a.営業収益 営業収益につきましては、総合物流事業においては、 収受価格の改定および主要顧客における業務取扱量が増加したことを受け、前年同期間と比較して1億54百万円増加し、82億58百万円となりました。 運送事業においては、一部主要顧客の業務取扱量は減少したものの、その他外部顧客における業務取扱量増加が、主要顧客の減少を補ったことから、前年同期間と比較して4百万円増の58百万円となりました。流通加工事業においては、外部顧客への売上は無くなり、2百万円の減収となりました。以上の結果、当社グループの営業収益は、前年同期間と比較して1億55百万円増加し83億45百万円となりました。 なお、当連結会計年度のセグメント別営業収益は、次のとおりであります。 <セグメント別の状況> セグメントの名称 前連結会計年度 (千円) 当連結会計年度 (千円) 比較増減 (千円) 総合物流事業 8,103,590 8,258,256 154,666 運送事業 54,086 58,416 4,330 流通加工事業 2,325 △2,325 その他の事業 30,110 28,671 △1,438 合計 8,190,113 8,345,345 155,231 (注)上記営業収益は、セグメント間取引消去後の金額で記載しております。 b.営業利益、経常利益 営業原価につきましては、営業収益の増加(前年同期間対比1億55百万円の増加)は見られたものの、営業原価はそれを上回る前年同期間対比2億28百万円の増加となり、73億70百万円となりました。販売費および一般管理費率は、前年同期間と同様の10.7%であったものの、営業原価率は、前年度同期間と比較して、1.…