事業の内容
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3【事業の内容】 当社は京阪ホールディングス株式会社の連結子会社であり、当社グループは当社(京福電気鉄道株式会社)および子会社7社で構成されており、運輸業、不動産業、レジャー・サービス業を主たる業務としております。 当社グループの営んでいる主要な事業内容及びセグメントとの関連は次のとおりであります。 (1)運輸業(5社) 事業の内容 会社名 鉄軌道事業 当社 バス運送事業 京都バス㈱、京福バス㈱ タクシー事業 ケイカン交通㈱、福井交通㈱ (2)不動産業(3社) 事業の内容 会社名 不動産販売事業 当社、㈱京福コミュニティサービス 不動産賃貸事業 当社、三国観光産業㈱、㈱京福コミュニティサービス (3)レジャー・サービス業(4社) 事業の内容 会社名 物販業 当社、京福商事㈱ ホテル業 三国観光産業㈱、㈱京福コミュニティサービス 水族館業 三国観光産業㈱ 広告代理店業 京福商事㈱ (注)当社は三国観光産業㈱に対し、不動産の賃貸等を行っております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(2) 中長期的な経営戦略 京福グループは、2019年に中期経営計画(目標年次 2023年度)を策定し、各施策を進めておりましたが、新型コロナの影響により2021年にその打ち切りを余儀なくされました。しかしながら、激変した経営環境のもと、これに柔軟に順応すると同時に経営基盤の再構築に注力することにより、2022年度における営業利益、経常利益、当期純利益は、いずれも過去最高となりました。 京福グループは、今後とも確実に成長を続けるとともに、これまで培ってきた地域の皆さまとの関係をベースとした事業基盤を一層強固なものとすることにより、これからも安定して株主さま、お客さま、地域の皆さまから支持していただける企業集団として永続していくことを目指し、2023年5月に「京福グループ中期経営計画2025(2023年度~2025年度)および2030年度の経営目標を定めております。 <基本方針> ・京福グループは3年間にわたってコロナ禍への緊急事態対応から転換し、ビジネスチャンスを確実に生かすことで、成長を図ります。一方で、新しい事業環境に適応するとともに適切な投資を行い、安定的に経営を継続していくことを目指します。 ・新たに生まれる人の流れを確実に取り込むことで、地域インフラとしての重要性向上を図ります。 ・安全・安心に関する取り組みを着実に継続するとともに、これまでにない輸送の価値をお客さまに提供します。 ・沿線地域の皆さまとの連携を通じて沿線の魅力を深耕・発信することにより、地域のにぎわいづくりに貢献するとともに、一定規模の不動産投資を行うことにより、よりよいまちとくらしを創造していきます。 ・ソフト・ハード両面で環境負荷の低減を目指すとともに、自然災害等のリスクにそなえることにより、持続可能で強固な組織体を目指します。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約867文字
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 新型コロナウイルス感染症の拡大という未曽有の危機に当たり、当社グループは、2021年5月策定「京福グループにおける今後の事業の方向性について」に沿い、「安全・安心」「構造改革」「SDGs」を柱に、激変した経営環境への順応と、経営状況のコロナ以前の水準への回復に取り組んでまいりました。 「 安全・安心 」 につきましては 、 嵐山線各駅のバリアフリー化を継続して進め、2022年度末時点で全22駅のうち18駅で段差解消が完了しました。京都バス㈱ではバスロケーションシステム・リアルタイム混雑情報提供システム「京都バスナビ」を2023年3月に開設、京福バス㈱は「ふくいMaaS協議会」設立に際し交通事業者として参画するなど、さらに安心してご利用いただけるサービスを拡充しました。 「 構造改革 」 につきましては 、 2023年2月に京福バス ㈱ がケイカン交通㈱および福井交通㈱を完全子会社化し、同年4月に㈱京福コミュニティサービスが京福商事㈱を吸収合併し、京福不動産㈱に改称しました。グループ9社の7社への再編成と、資本整理による福井地区交通事業3社の一体的経営で、実質5社の効率性の高い体制を構築しました。 「 SDGs 」 につきましては 、 嵐山線車両2両での回生ブレーキ導入改造、バス・タクシー事業での「環境性能の高い車両の導入、小学生向け安全教室「嵐電教室」の開催、京都府絶滅寸前種フジバカマを保護育成する活動や越前松島水族館での飼育が難しい希少生物の飼育と展示など、事業活動を通じSDGs達成に向けた様々な取り組みを実施、合わせて健康経営の推進、育児・介護休業制度の充実など、誰もが働きやすい職場環境の整備も進めました。 以上をふまえ、2023年度以降は「京福グループ中期経営計画2025」(2023年度~2025年度)を推進、確実な成長と財務基盤強化を図り企業として永続していくことを目指すとともに、地域密着の企業グループとして人と社会にさらなる貢献をしてまいります。
経営成績・財政状態の概況
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4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度の当社グループの営業収益は13,324百万円(前期比1,721百万円、14.8%増)となり、構造改革の推進等によるコスト削減効果もあり、営業利益は1,292百万円(前期比792百万円、158.1%増)となりました。これに、営業外収益および営業外費用を加減した経常利益は1,405百万円(前期比522百万円、59.2%増)となり、特別利益および特別損失ならびに法人税等を加減し、非支配株主に帰属する当期純利益を控除した親会社株主に帰属する当期純利益は1,223百万円(前期比549百万円、81.6%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 (運輸業) 鉄軌道事業、バス運送事業、タクシー事業ともに、下期以降、回復傾向がみられましたが、通期では新型コロナウイルス感染症拡大以前の売上水準を下回る厳しい結果となりました。 このような状況下においても、嵐山線では人気アニメ「鬼滅の刃」コラボレーションイベントの東映太秦映画村との共同開催や、世界文化遺産高山寺および西日本ジェイアールバスとの連携による「鳥獣戯画きっぷ」の発売、文化庁「観光再開・拡大に向けた文化観光コンテンツの充実事業」の採択を受けた、映画文化の魅力発信と旅行商品販売のウェブサイト「ニッポン シネマレトロ キョウト」の開設など、関係先と連携し沿線地域の魅力を深耕・発信する販売促進策を実施しました。叡山ケーブル・ロープウェイでは、比叡山上の「ガーデンミュージアム比叡」や八瀬地域で開催されたイベントとの連携、京都バス㈱では京都市交通局との一部系統における共同運行開始したほか、政府による行動制限の撤廃や観光支援策実施などの効果もあり、利用客が増加しました。福井地区では、京福バス㈱が交通系ICカードシステムの導入準備に着手、ケイカン交通㈱・福井交通㈱が「京福グループ配車アプリ」と「事前確定運賃」のサービスを開始するなど、2024年春予定の北陸新幹線金沢・敦賀間延伸開業に伴う来訪客増加を視野に各施策を進めました。 運輸業の営業収益は6,899百万円(前期比1,036百万円、17.7%増)となり、営業損失は33百万円(前期営業損失615百万円)となりました。 (提出会社の鉄軌道事業の運輸成績表) 種別 単位 当連結会計年度 (2022.4.1~2023.3.31) 対前期増減率(%) 輸送人員 定期 千人 2,709 6.0 定期外 4,931 32.2 7,641 21.…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額(注)1 連結 財務諸表 計上額 (注)2 運輸業 不動産業 レジャー・サービス業 営業収益 (1)外部顧客への営業収益 5,838 4,613 1,151 11,603 11,603 (2)セグメント間の内部営業収益又は振替高 24 121 71 216 △ 216 5,863 4,734 1,222 11,820 △ 216 11,603 セグメント利益又は損失(△) △ 615 1,201 △ 85 499 500 セグメント資産 9,676 8,776 1,223 19,676 476 20,152 その他の項目 減価償却費 748 403 79 1,232 △ 1 1,231 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 986 191 28 1,206 1,206 (注)1.調整額は以下のとおりです。 (1)セグメント利益又は損失(△)の調整額1百万円、減価償却費の調整額△1百万円はセグメント間取引消去額です。 (2)セグメント資産の調整額476百万円のうち、1,054百万円は全社資産であり、△577百万円はセグメント間取引消去額です。 2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額(注)1 連結 財務諸表 計上額 (注)2 運輸業 不動産業 レジャー・サービス業 営業収益 (1)外部顧客への営業収益 6,878 4,887 1,559 13,324 13,324 (2)セグメント間の内部営業収益又は振替高 21 143 71 236 △ 236 6,899 5,030 1,630 13,561 △ 236 13,324 セグメント利益又は損失(△) △ 33 1,249 75 1,291 1,292 セグメント資産 10,591 8,877 1,193 20,661 520 21,182 その他の項目 減価償却費 722 388 58 1,168 △ 1 1,167 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,331 489 24 1,845 1,845 (注)1.調整額は以下のとおりです。 (1)セグメント利益又は損失(△)の調整額1百万円、減価償却費の調整額△1百万円はセグメント間取引消去額です。 (2)セグメント資産の調整額520百万円のうち、1,670百万円は全社資産であり、△1,149百万円はセグメント間取引消去額です。 2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。