事業の内容
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/ 原文長 約1569文字
3 【事業の内容】 当社グループは、㈱モスフードサービス(当社)及び子会社12社、関連会社12社により構成されており、主にフランチャイズシステムによる飲食店の展開を事業としております。事業は大きく「モスバーガー」等の商標を使用した飲食店を展開する「モスバーガー事業」、「マザーリーフ」「MOSDO」「ミアクッチーナ」「あえん」「chef's V」「GREEN GRILL」等の商標を使用した飲食店を展開する「その他飲食事業」、これらの飲食事業を衛生、金融、保険等で支援する「その他の事業」に分けることができます。 事業内容と当社及び関係会社等の当該事業における位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 セグメントの名称 主要製品 主要な会社 モスバーガー事業 「モスバーガー」等の運営 ハンバーガー、ライスバーガー、モスチキン、スープ、ドリンク等及びパティ、バンズ、ポテト等の食材並びにカップ、パッケージ等の包装資材 [国内] ㈱モスフードサービス ㈱モスストアカンパニー [台湾] 安心食品服務(股) [シンガポール] モスフード・シンガポール社 安心フードサービス シンガポール社 (中国福建省等での店舗運営) [香港] モスフード香港社 香港モスバーガーインベストメント社 (中国広東省での店舗運営) [中国] 広東摩斯貝格餐飲管理有限公司 [タイ] モスフードサービス・タイランド社 [オーストラリア] モスバーガー・オーストラリア社 [インドネシア] モグ インドネシア社 [韓国] モスバーガーコリア社 食品製造販売事業 パティ、ソース類等 [国内] 紅梅食品工業㈱ タミー食品工業㈱ [台湾] 魔術食品工業(股) アグリ事業 トマト、レタス等 [国内] ㈱モスファーム熊本 ㈱モス・サンファームむかわ ㈱モスファームすずなり ㈱モスファームマルミツ ㈱モスファーム信州 ㈱モスファーム千葉 その他飲食事業 喫茶 紅茶、ワッフル、パスタ、スイーツ等 [国内] ㈱モスフードサービス ㈱モスストアカンパニー レストラン 和風旬菜料理、洋風旬菜料理等 [国内] ㈱モスフードサービス ㈱モスダイニング その他の事業 食品衛生検査業 ハンバーガー等の衛生検査、衛生関連商品の販売 [国内] ㈱エム・エイチ・エス 金銭貸付業 フランチャイジー(加盟店)への事業資金貸付 [国内] ㈱モスクレジット 保険代理業 生命保険、損害保険 [国内] ㈱モスクレジット レンタル業 POSレジスター、看板等 [国内] ㈱モスクレジット グループ内アウトソーシング事業 グループ内アウトソーシング事業 [国内] ㈱モスシャイン 以上の企業集団等について事業系統図を図示すると次のとおりであります。 (注) 海外における事業は「モスバーガー事業」であります。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1403文字
(2) 経営環境、中長期的な会社の経営戦略 外食を取り巻く環境は、業界の垣根を越えた競争の激化、人手不足や人件費の上昇、物流費の高騰、消費税の増税など今後も厳しい状況が予想されます。 2019年度から始まる3年間の中期経営計画においては、モスバーガー事業(国内)の業績回復を最優先課題と位置付けております。また、モスバーガー事業(海外)およびその他飲食事業については、グループの中長期的な成長領域として位置づけ、経営資源の配分にメリハリを付けながら積極的な展開を目指してまいります。 ① 中期経営方針 着実な売上成長を図りながら、中長期的な成長を見据えた投資を大胆に実行して参ります。具体的には、マーケティング施策の見直しと強化を図ることで、時短・増税等の減収要因をカバーしながら、既存店業績の改善を目指します。同時に、国内・海外ともに構造改革に取り組み、中計後半から2022年度以降に成長を加速するための土台をつくります。 ・国内モスバーガー事業の収益性改善を最優先 ・海外市場で成長を加速する仕組みの整備 ・新たなビジネスへの積極的な投資 ・働き方改革・デジタル技術の活用を推進 ② 中期目標 2021年度 トップライン ※ 目標 2021年度 連結業績目標 モスバーガー事業(国内) 1,150億円 売上高 785億円 モスバーガー事業(海外) 350億円 営業利益 37億円 その他飲食事業全店売上高 50億円 親会社株主に帰属する当期純利益 25億円 合計 1,550億円 営業利益率 4.7% ROE 5.2% ※トップライン=飲食店ビジネスの店舗売上高+その他ビジネスの売上高 店舗売上高とは当社直営店及びフランチャイズ加盟店の売上高を合算したものであり、連結損益計算書に記載されている売上高とは一致しません。 ③ セグメントごとの中期計画 <モスバーガー事業> 国内:中期方針「モスバーガーの復活と新生」 a.既存店成長 ・お客様のニーズを起点とする、マーケティングの見直し ・デリバリー/テイクアウトサービスの強化 b.出店・改装推進 ・多様化するお客様の利用動機に、より合致する店づくり ・FC加盟店へのインセンティブ制度への導入 c.基盤強化 ・デジタル技術の活用による店舗オペレーション改革 ・スタッフが長く働き続けられる採用・育成の仕組み整備 ・加盟店オーナーの世代交代、社員独立の推進 海外:中期方針「国際フランチャイズビジネスモデルの創出」 a.出店加速 ・現地ニーズへの柔軟な対応による既存国深耕 ・新規国展開 b.ASEAN域内のバリューチェーン整備 ・ASEAN域内における安全・安心な食材供給体制の構築 ・現地採用人材の教育・研修の充実 <その他飲食事業> 中期方針「既存事業の自立運営と新たな付加価値の創造」 a.…
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約1103文字
(3) 対処すべき課題 当社グループは、「中期経営計画(2019-2021)」に則り、お客様、地域にとって、なくてはならないお店となるよう、ブランド価値および業績の更なる向上を目指して、以下の取り組みを実施してまいります。 ① 「モスバーガー事業(国内)」モスバーガーの復活と新生 当社グループの基幹事業でありますモスバーガー事業はお客様起点のマーケティング施策により、既存店の売上拡大を図るとともに、立地や客層、多様化するお客様のニーズに合わせた店づくりによる改装・新規出店を進めてまいります。また、モスのネット注文やお届けサービスなどの利便性向上策にも引き続き取り組んでまいります。 ② 「モスバーガー事業(海外)」国際フランチャイズビジネスモデルの創出 基準やルールの整備を行い、既存出店地域における店舗数を拡大するとともに、新規国への出店に向けたビジネスモデルを確立いたします。 ③ 「その他飲食事業」既存事業の自立運営と新たな付加価値の創造 モスグループの経営ビジョンに適合した、モスバーガーに次いで中核となり得る第二第三のフランチャイズパッケージを展開いたします。 ④ サステナビリティ経営の取り組み 経営理念に基づき、食の産業に携わる企業として「安全、安心、健康」という社会的責任を果たすとともに、環境対応、ダイバーシティ推進や健康経営などさまざまな社会課題に対して事業を通じて取り組み、SDGs(持続可能な開発目標)にも貢献できるチェーンを目指してまいります。 ⑤ 当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針 当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次のとおりであります。 当社は、当社株式の大量取得行為を行うとする者に対しては、当該買付けに関する情報の開示を積極的に求め、当社取締役会の判断、意見等とともに公表するなどして、株主の皆様が当該買付けについて適切な判断を行うための情報の確保に努めるとともに、その判断のために必要な時間を確保するように努めるなど、会社法その他関係法令の許容する範囲内において、適切な措置を講じる所存であります。 また、当社は、定款第17条において買収防衛策の基本方針を株主総会の決議により定めることができる旨を規定しており、今後、経営環境の変化その他の状況に応じて、当社の企業価値・株主共同の利益を確保・向上するためには買収防衛策が必要と判断した場合には、同条の規定に基づき所要の手続きを経た上で買収防衛策を導入することを検討いたします。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約7645文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)を当連結会計年度の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度においては、人手不足や人件費の上昇、食材や物流費の高騰などに加え、大阪府北部地震や2018年7月豪雨を始めとした自然災害の影響により、外食を取り巻く環境は、依然厳しい状況が続いております。また8月に当社が展開するモスバーガー店舗で発生した食中毒事故(以下、事故)の影響も加わり、 売上高 662億64百万円 (前年度比7.2%減) 、 営業利益 5億17百万円 (同86.1%減) 、 経常利益 7億24百万円 (同81.5%減) となり、 減損損失 4億1百万円 、 FC営業補償金 11億27百万円 等を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純損失は 9億7百万円 (前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益 23億85百万円 )となりました。 当社グループでは、長期経営目標「日本発のフードサービスグループとして世界ブランドになる」の実現を目指し、2016年2月に策定した「中期経営計画(2016-2018)」を推進してまいりました。モスバーガー事業のうち、国内においては、モス型FCシステムを更に磨き上げ「既存店売上高101%を達成し続ける」、海外においては、日本の食文化を強みとして「400店舗を目指し、成長エンジンとなる」、そして、その他飲食事業においては、モスバーガーに次ぐ「第2の柱をFC展開する」の3つを戦略の柱として、企業価値向上に努めてまいりました。中期経営計画の最終年度となる2018年度は、モスバーガー事業(国内)については、事故の影響もあり、既存店売上高は前年度比92.5%となりました。 事故後の対応としては、衛生管理安全対策プロジェクトを設置し、安全・安心の強化を図りました。また子育て世代の女性を対象とした「タウンミーティング」を長野県から開始し、トップが直接お客様からお話を伺う機会を作り、改善に活かすことで信頼回復につなげております。また、このタウンミーティングの模様は、モスバーガー公式サイト内に新設した「取り組むモスです。」ページでも公開しております。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1705文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 モスバー ガー事業 その他 飲食事業 その他の 事業 売上高 (1) 外部顧客に対する 売上高 67,772 2,878 737 71,387 71,387 (2) セグメント間の 内部売上高又は振替高 94 1,183 1,280 △ 1,280 67,866 2,881 1,920 72,668 △ 1,280 71,387 セグメント利益又は 損失(△) 6,274 △ 689 220 5,806 △ 2,071 3,734 セグメント資産 39,583 766 5,561 45,911 15,922 61,834 その他の項目 減価償却費(注)2 1,485 57 679 2,222 39 2,261 持分法投資損失(△) △ 107 △ 107 △ 107 減損損失 81 218 299 50 350 持分法適用会社への 投資額 2,268 2,268 2,268 有形固定資産及び無形 固定資産の増加額(注)2 1,992 66 78 2,137 2,137 (注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額 △2,071百万円 には、各報告セグメントに配分していない全社費用 △2,098百万円 を含んでおります。全社費用の主なものは、提出会社の経営企画・経理部門等の経営管理に係る部門の費用であります。 また、セグメント資産の調整額 15,922百万円 には、各報告セグメントに配分していない全社資産 21,174百万円 を含んでおります。全社資産の主なものは、当社での余裕運転資金(投資有価証券)等であります。 2.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、それぞれ長期前払費用の償却額及び増加額が含まれております。 3.セグメント利益は連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約5357文字
4.上記販売実績のうち、(海外)台湾の金額は食品製造販売を行っている連結子会社である魔術食品工業(股)の売上高であり、期末店舗数は記載しておりません。 (ⅱ) その他飲食事業 (ア)部門別販売実績 部門 期末店舗数(店) 金額(百万円) 前年同期比(%) フランチャイジー(加盟店)部門 30 91.5 直営店部門 34 2,628 95.8 その他の営業収入部門 107 105.8 合計 36 2,766 96.1 (イ)地域別販売実績 地域 期末店舗数(店) 金額(百万円) 前年同期比(%) 北海道地域(北海道) 2(2) 107 125.1 東北地域(青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島) -(-) 北陸地域(新潟・富山・石川・福井) -(-) 群馬・栃木地域(群馬・栃木) 1(1) 80 97.2 千葉・茨城地域(千葉・茨城) 2(2) 111 105.3 埼玉地域(埼玉) 2(2) 183 96.1 東京地域(東京) 12(12) 1,136 87.2 神奈川地域(神奈川) 4(4) 285 104.4 東海地域(山梨・長野・静岡) 1(-) 15 89.5 中京地域(岐阜・愛知・三重) 2(2) 96 262.3 近畿地域(滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山) 5(5) 462 95.1 中国地域(鳥取・島根・岡山・広島・山口) 3(3) 208 127.9 四国地域(徳島・香川・愛媛・高知) -(-) 19.4 九州地域(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島) 2(1) 70 102.4 沖縄地域(沖縄) -(-) 合計 36(34) 2,766 96.1 (注) 1.( )内数字は、直営店舗数で内数であります。 2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。 店舗売上高 セグメントの名称 金額(百万円) 前年同期比(%) モスバーガー事業 100,275 92.5 その他飲食事業 2,731 94.2 合計 103,007 92.5 (注) 1.店舗売上高とは当社直営店及びフランチャイズ加盟店の売上高を合算したものであり、連結損益計算書に記載されている売上高とは一致しません。 2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。また、この連結財務諸表の作成に当たりまして、当社連結グループ内における債権・債務及び取引は全て相殺しております。…