事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約339文字
3 【事業の内容】 当社グループは当社と連結子会社1社で構成され、コンデンサ及びマイクロヒューズ等の回路保護素子を中心とした、電子部品の製造販売事業を行っています。 当社及び当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりです。なお、セグメントと同一の区分です。 タンタルコンデンサ事業 タンタル固体電解コンデンサ、タンタル湿式電解コンデンサの製造販売を行っています。 (主な関係会社)当社 回路保護素子事業 マイクロヒューズ、サージアブソーバの製造販売を行っています。 (主な関係会社)当社及び島根松尾電子㈱ その他 フィルムコンデンサの製造販売を行っています。 (主な関係会社)当社及び島根松尾電子㈱ 事業の概要図は次のとおりです。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1522文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、コンデンサ及び回路保護素子を製造・販売する電子部品メーカーとして、「企業の存在を許容するのは、お客様である」ことを原点に、世界中のお客様の信頼を得ることができる価値ある技術商品の開発・製造・販売を事業活動の軸とする「技術立社」であり続けることを経営の基本理念としています。 この基本理念に基づき世界のエレクトロニクス業界の小型・高性能・高信頼性の市場ニーズに適応した質の高い物作りに取り組み、社会の信頼と期待に応えることを経営の基本方針として事業活動を行ってまいります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、現段階において、売上高及び営業利益の増加を重要課題として取り組み、目標とする経営指標を設定しておりません。 なお、当社が取り組むべき経営課題については、「(3)中長期的な会社の経営戦略及び(4)会社の対処すべき課題」をご覧ください。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、中長期的な会社の経営戦略として、平成32年3月期を最終年度とする中期経営計画では目標を達成するための基本方針を次のとおり定めています。 ①組織的営業力を強化し、新規顧客の獲得及び既存顧客からの受注増加を目指し、売上高の増加と営業利益の確保を図る。 ②成長品種の生産地を福知山工場に移管し、当社の主力工場である福知山工場の損益の黒字化を図る。 ③当社グループの製品構成を見直し、不採算品種を段階的に縮小する。 ④本社機能の役割を整理し、それぞれの生産拠点で当該機能を担うことにより、現地現物主義の効果を出すと共に、売上総利益に合わせた生産・管理体制とする。 ⑤独占禁止法及び競争法に関わる件については、早期解決を目指すと共に、新たに強化したコンプライアンス管理体制を維持し、再発防止を図る。 (4)会社の対処すべき課題 電子情報産業の今後の見通しにつきましては、スマートフォンをはじめとするインターネットに繋がる機器の高機能化及び安全安心ニーズから自動運転支援技術等を搭載した自動車の需要拡大や電装化率の増加が見込まれます。しかしながら、一方で、電子部品業界の今後につきましては、顧客からの価格、信頼性、品質に対する要求がますます強くなり、競争激化により厳しい状況が継続すると予想されます。また、タンタルコンデンサ業界では、原材料の値上げ及びセラミックコンデンサへの置き換え進展という課題もあります。 当社グループとしましては、平成29年4月1日を起点とする中期経営計画(平成30年3月期から平成32年3月期まで)を推進し、平成30年3月期は、目標とした営業損益の黒字化を達成することができました。今後も、売上高及び営業利益の増加を課題とします。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1522文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、コンデンサ及び回路保護素子を製造・販売する電子部品メーカーとして、「企業の存在を許容するのは、お客様である」ことを原点に、世界中のお客様の信頼を得ることができる価値ある技術商品の開発・製造・販売を事業活動の軸とする「技術立社」であり続けることを経営の基本理念としています。 この基本理念に基づき世界のエレクトロニクス業界の小型・高性能・高信頼性の市場ニーズに適応した質の高い物作りに取り組み、社会の信頼と期待に応えることを経営の基本方針として事業活動を行ってまいります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、現段階において、売上高及び営業利益の増加を重要課題として取り組み、目標とする経営指標を設定しておりません。 なお、当社が取り組むべき経営課題については、「(3)中長期的な会社の経営戦略及び(4)会社の対処すべき課題」をご覧ください。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、中長期的な会社の経営戦略として、平成32年3月期を最終年度とする中期経営計画では目標を達成するための基本方針を次のとおり定めています。 ①組織的営業力を強化し、新規顧客の獲得及び既存顧客からの受注増加を目指し、売上高の増加と営業利益の確保を図る。 ②成長品種の生産地を福知山工場に移管し、当社の主力工場である福知山工場の損益の黒字化を図る。 ③当社グループの製品構成を見直し、不採算品種を段階的に縮小する。 ④本社機能の役割を整理し、それぞれの生産拠点で当該機能を担うことにより、現地現物主義の効果を出すと共に、売上総利益に合わせた生産・管理体制とする。 ⑤独占禁止法及び競争法に関わる件については、早期解決を目指すと共に、新たに強化したコンプライアンス管理体制を維持し、再発防止を図る。 (4)会社の対処すべき課題 電子情報産業の今後の見通しにつきましては、スマートフォンをはじめとするインターネットに繋がる機器の高機能化及び安全安心ニーズから自動運転支援技術等を搭載した自動車の需要拡大や電装化率の増加が見込まれます。しかしながら、一方で、電子部品業界の今後につきましては、顧客からの価格、信頼性、品質に対する要求がますます強くなり、競争激化により厳しい状況が継続すると予想されます。また、タンタルコンデンサ業界では、原材料の値上げ及びセラミックコンデンサへの置き換え進展という課題もあります。 当社グループとしましては、平成29年4月1日を起点とする中期経営計画(平成30年3月期から平成32年3月期まで)を推進し、平成30年3月期は、目標とした営業損益の黒字化を達成することができました。今後も、売上高及び営業利益の増加を課題とします。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2335文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (業績等の概要) (1) 業績 当連結会計年度の電子情報産業の世界生産額は、前年同期に比べて増加傾向で推移しました。この主な要因は、世界経済の堅調な推移に歩調を合わせ、あらゆるモノがインターネットに繋がるIoT(Internet of Things)化の進展による新たな価値創造、ソリューションサービスの需要拡大、スマートフォンの高機能化及び自動車の電装化率向上等による電子部品・デバイスの需要増加等によるものです。 このような環境のもとで、当社グループの売上高につきましては、当社の販売重点市場及び製品である、自動車電装を始めとするカーエレクトロニクス分野、家庭用火災報知器及び補聴器向けのタンタルコンデンサ、リチウムイオン電池向けの高電流ヒューズ並びに車載用回路保護素子が増加しました。また、地域別では、海外売上高は東アジア地区を中心に減少しましたが、国内売上高が増加しました。 この結果、当社グループの業績は、売上高につきましては、前年同期比5.6%増加して47億3千3百万円となり、損益につきましては、採算重視の営業活動の実施、前連結会計年度に実施しました一部の回路保護素子製品の生産地集約による効果並びに販売費及び一般管理費の減少が寄与し、営業利益は1億4千3百万円(前年同期比4億6千5百万円改善)となり、経常利益は、為替差益2千1百万円を計上した結果、1億5千9百万円(前年同期比4億6千5百万円改善)となりました。 しかしながら、特別利益として、保有する有価証券の売却による投資有価証券売却益1億2千8百万円、特別損失として、コンデンサ取引に関する当局等の調査対応のための弁護士報酬及び欧州連合(EU)の欧州委員会(European Commission)からの制裁金賦課に伴う独占禁止法等関連損失3億7千3百万円を、それぞれ計上した結果、親会社株主に帰属する当期純損失は、1億1千6百万円(前年同期比10億9千3百万円改善)となりました。 「第2 事業の状況」に記載されている売上高、受注高等の金額には消費税等は含まれていません。 セグメントの業績は次のとおりです。 ①タンタルコンデンサ事業 タンタルコンデンサ事業につきましては、自動車電装を始めとするカーエレクトロニクス分野、家庭用火災報知器及び補聴器向けの需要が増加しました。この結果、当連結会計年度のタンタルコンデンサ事業の売上高は、39億6千6百万円と前年同期比5.7%増加し、総売上高に占める比率は83.8%と前年同期比0.2ポイント上昇しました。セグメント利益は、4億6千9百万円(前年同期比260.9%増加)となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約807文字
(4) 減損損失の調整額8,158千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係るものです。 (5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額8,180千円は、総務、経理、管理部門等の一般管理部門における固定資産の増加額です。 3 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益及び包括利益計算書の営業損失と調整を行っています。 当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務諸表 計上額 (注)3 タンタル コンデンサ事業 回路保護素子 事業 売上高 外部顧客への売上高 3,966,035 600,271 4,566,306 167,524 4,733,831 4,733,831 セグメント間の内部 売上高又は振替高 3,966,035 600,271 4,566,306 167,524 4,733,831 4,733,831 セグメント利益 又は損失(△) 469,420 74,020 543,440 △ 25,120 518,320 △ 375,023 143,296 セグメント資産 2,295,030 509,360 2,804,391 124,996 2,929,387 3,134,578 6,063,965 その他の項目 減価償却費 27,610 48,203 75,813 652 76,465 21,988 98,453 減損損失 4,856 4,856 5,534 10,390 10,390 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 42,806 61,660 104,466 608 105,075 45,021 150,096 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主にフィルムコンデンサ事業です。 2 調整額は、以下のとおりです。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2913文字
(3) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。 セグメントの名称 販売高(千円) 前年同期比(%) タンタルコンデンサ事業 3,966,035 5.7 回路保護素子事業 600,271 3.3 その他 167,524 10.1 合計 4,733,831 5.6 (注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) ㈱デンソー 1,174,864 26.2 1,596,518 33.7 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在(平成30年3月31日)において当社グループが判断したものです。 1.提出会社の代表者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに関する分析 (1) 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。この連結財務諸表の作成にあたり、特に、繰延税金資産の計上、固定資産の減損損失の計上及び退職給付に係る負債の計上等に関して経営者が行う重要な判断と見積りにより大きな影響を受けるものと考えています。過去の実績及び現在の状況に照らして、合理的と考える見積り及び判断を行っていますが、実際の結果は、見積りによる不確実性があるため、これらの見積りとは異なる場合があります。 (2) 財政状態に関する分析 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ1億9千5百万円(△3.1%)減少し60億6千3百万円となりました。流動資産は、前連結会計年度末に比べて9千2百万円(2.1%)増加し、44億2千7百万円、固定資産は、前連結会計年度末に比べて2億8千7百万円(△15.0%)減少し16億3千6百万円となりました。 流動資産増加の主な要因は、現金及び預金が2億5百万減少したものの、電子記録債権2億1千4百万円並びにたな卸資産1億5千2百万円増加したこと等によるものです。 固定資産減少の主な要因は、有価証券売却により投資有価証券が3億1百万円減少したこと等によるものです。 当連結会計年度末の負債の合計は、前連結会計年度末に比べ5千3百万円(△1.5%)減少し35億1千5百万円となりました。流動負債は前連結会計年度末に比べて8千2百万円(3.3%)増加し25億7千万円、固定負債は前連結会計年度末に比べて1億3千5百万円(△12.6%)減少し9億4千5百万円となりました。 流動負債増加の主な要因は、支払手形及び買掛金が8千5百万円増加したこと等によるものです。…