事業の内容
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/ 原文長 約373文字
3 【事業の内容】 当社の事業内容は、キャビネット類を主体とした自社製品と、板金・塗装及び樹脂成形加工を主体とした自動車用部品などの受注製品とに大別することができます。 セグメントの名称 主 要 製 品 名 売上高比率(%)(注) 1 自動車用部品 バンパー及びスポイラー等の外装部品 ハンドブレーキレバーシステム 93.0 その他 駐輪場ラック 0.8 小 計 93.8 自 社 製 品 情報通信機ラック、汎用電子機器ケース、シャーシ 6.2 賃 貸 不 動 産 貸店舗 合 計 100.0 (注) 1. 売上高比率は第88期(2020年4月1日~2021年3月31日)の売上実績に基づき表示しております。 2. 賃貸不動産の賃貸収益は営業外収益に、賃貸費用は営業外費用に計上しております。 [事業系統図] 事業系統図は、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(1) 経営方針・経営戦略等 ①経営方針 当社は、「製品を通じて社会に貢献するとともにお客様の満足と信頼が得られる製品づくり」を使命とし、この使命達成のため、「誠意、熱意、創意」を社是に掲げ「努力一筋、全社一丸、品質一心」をモットーに、市場・顧客ニーズに応え、品質を重視し、経営効率を向上させ企業の存続と発展に必要な利益を確保することにより、社会に貢献することを経営理念としております。 これを実現するためには、安定した配当を実施できる強固な体質の企業にすることが重要であり、企業活動を律する枠組みであるコーポレート・ガバナンスを一層強化し、株主はもとより、お客様、お取引先、従業員、地域社会等のステークホルダーとの良好な関係を築き、企業倫理とコンプライアンス遵守を徹底するとともに、地球の環境問題にも積極的に取組み、企業価値の向上に努めてまいります。 ②目標とする経営指標 当面の経営指標としては、経営の効率化・収益力の強化を図ることにより営業利益率5%以上を確保し、安定した配当が実施できる経営体質を構築してまいります。 ③経営戦略 a自動車部品部門 目標とする経営指標を達成するために主要取引先からの量産品のティア1受注の増加を目指して開発・設計部門の拡充に向けて注力し、売上高の増強及び、収益力の強化の実現に向けて対応してまいります。 具体的には、当社の強みである自動車用外装部品の樹脂成形並びに、樹脂塗装部品を中心とした受注拡大を目指し、今後は限られた経営資源を樹脂成形並びに、塗装部門へ傾注して、複数台所有する中・大型樹脂成形機により製造するバンパー、サイドスポイラー、ガーニッシュ類を中心とした外装品の受注拡大を目指してまいります。 又、主要取引先との更なる関係強化を図ると共に、近隣大手自動車メーカー等からの樹脂部品新規受注拡大に向けて積極的に営業展開を図ってまいります。 更に課題となる自動車の軽量化に向けた技術・新材料の研究開発並びに、特殊塗装に向けた新技法の研究開発に向けて投資を拡大してまいります。 b自社製品部門 電子機器事業部門ではJIS/EIA規格に準拠した各種システムラックや、制御ボックス、防水・防塵ボックス等多彩な機能を持ったエレクトリックケース類を開発・設計・生産し、地方公共団体・一般企業等多種多様なお客様に、通信・映像関係等様々な用途に使われております。 今後は、営業体制の強化及び新商品の市場投入により売上拡大を図るとともに、原価管理を徹底し、収益性を高めてまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1035文字
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 わが国の景気は、米中貿易摩擦の深刻化や新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にある中、持ち直しの動きが続いているものの、一部に弱さが見られ、本格的に景気が回復するには時間がかかる状況となっております。また、当社の売上高の大半を占める自動車部品業界においては、自動車メーカーのグローバル化による生産拠点の海外展開や部品の共通化・系列崩壊による競争激化に加え、2020年秋以降の半導体不足に伴う自動車減産の影響など取り巻く環境が厳しさを増しています。 このような経営環境及び状況を踏まえ対処すべき事項は、いかなる環境変化の中においても安定した利益が上げられる収益構造を構築することにあります。そのため自動車部品事業においては、新規受注を拡大するための積極的かつ戦略的な営業活動を展開すること及び徹底した生産性追求・主要経費の予算管理の実践により収益構造の改革を図ることが重要な課題となります。併せて、信頼性のある品質の確保及び2021年4月に特許申請したアニールレス技術等の開発技術力の強化も欠かせない課題となります。 また、自社製品部門においては、電子機器事業では2021年3月期は増収に加え、経常利益の黒字化が図られましたが、引続き営業体制の強化及び新商品の市場投入により売上の増強を図るとともに、原価管理の強化や生産性の向上により事業構造を再構築し収益性を高めることが重要な課題となります。 更に2021年3月1日に事業譲受した駐輪事業部門を、従来の駐輪ラック等の製造下請から、今後は駐輪機器の企画開発から製造、販売・設置まで社内で一貫して担う体制を早期に定着させ、より収益性の高いビジネスモデルとすることが重要となります。 工場設備の資産管理においては、従前、火災及び雪害により多額の損失が生じたことを踏まえ、設備点検の強化による災害への十分な備えを施すこと及び労働災害防止に向けた安全ルールの遵守・安全作業の徹底を図ることが重要となります。 また、現下の雇用環境に鑑み人財の確保及び「低価格・高品質製品」の創出と「業界トップレベルのセールス」を実践できる人財の育成も課題となります。 更には、内部統制システムを適切に整備・運用し強固なガバナンス体制を構築するとともに、品質及び環境保全マネジメントシステムの運用展開を強化し、企業価値の向上とステークホルダーからの信頼性の確保に努めてまいります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2475文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績の状況 当社の当事業年度の売上高は4,748百万円(前期比26.3%減)、営業損失は261百万円(前期は営業利益124百万円)、営業外収益は受取配当金19百万円、受取賃貸料43百万円、助成金収入111百万円等により183百万円、営業外費用は支払利息51百万円、賃貸費用11百万円等により63百万円を計上し、経常損失は140百万円(前期は経常利益147百万円)となりました。特別利益は固定資産売却益1百万円を計上し、特別損失は固定資産除却損2百万円等により3百万円を計上しました。また、法人税等還付税額19百万円を計上した結果、当期純損失は123百万円(前期は当期純利益112百万円)となりました。 セグメント別の業績については、次のとおりであります。 自動車用部品 当セグメントの売上高は、上期の新型コロナウイルス感染症の影響や、第4四半期の半導体供給不足による受注減少により、通期の売上高は4,415百万円(前期比26.3%減)となりました。損益面につきましては、下期は黒字計上したものの、通期におけるセグメント損失(経常損失)は169百万円(前期はセグメント利益(経常利益)117百万円)となりました。 自社製品(2020年3月末撤退した照明機器製品を除く) 当セグメント(電子機器製品)におきましては、警察向けシステムラック等の受注増等により売上高は296百万円(前期比4.9%増)となりました。損益面におきましても、価格改定効果及び人員削減に伴う固定費圧縮によりセグメント利益(経常利益)は5百万円(前期はセグメント損失(経常損失)24百万円)と黒字化いたしました。 賃貸不動産 賃貸不動産のセグメント利益(経常利益)は30百万円(前期比1.5%増)となりました。なお、収益及び費用は営業外に計上しております。 その他 駐輪設備におきましては、受注元の日鉄日新ビジネスサービス株式会社から駐輪部門の事業譲受を2021年3月1日に行う準備等の影響で、2020年10月から2021年2月迄の売上高が1百万円と減少したため、売上高は35百万円(前期比38.1%減)に留まりました。その影響でセグメント損失(経常損失)は7百万円(前期はセグメント利益(経常利益)0百万円)となりました。 生産、受注及び販売の実績 ① 生産実績 当事業年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約705文字
4. 調整額の内容は、各報告セグメントに属さない全社管理の資産であり、現金及び預金、建物の一部、投資有価証券等であります。 当事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 合計 調整額 財務諸表 計上額 自動車用 部品 自社製品 賃貸不動産 売上高 外部顧客への 売上高 4,415,740 296,544 4,712,285 35,776 4,748,062 4,748,062 セグメント間の 内部売上高又は 振替高 4,415,740 296,544 4,712,285 35,776 4,748,062 4,748,062 セグメント利益又は損失(△) △ 169,370 5,262 30,977 △ 133,131 △ 7,542 △ 140,673 △ 140,673 セグメント資産 5,942,253 260,939 494,215 6,697,408 52,399 6,749,807 1,710,688 8,460,496 その他の項目 減価償却費 370,901 7,296 5,305 383,504 329 383,834 383,834 受取利息 154 13 167 168 168 支払利息 46,870 2,897 1,513 51,281 425 51,706 51,706 有形固定資産及び 無形固定資産の 増加額 398,665 50,388 449,053 2,242 451,296 16,506 467,803 (注) 1. セグメント利益又は損失(△)の合計は、損益計算書の経常損失と一致しております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3157文字
3.当事業年度における、販売実績の変動要因は、自動車用部品におきまして、上期の新型コロナウイルス感染症の影響や、第4四半期の半導体供給不足による受注減少によるものであります。 4.自社製品及び合計における前年同期比(%)は、前年の照明機器製品を除いて算定しております。 (2) 財政状態の状況 ・資産 当事業年度末における総資産は、前期末比378百万円減少し8,460百万円となりました。 流動資産は未収還付法人税等が32百万円、棚卸資産が8百万円、その他のうち未収消費税等が61百万円及び未収入金が11百万円増加し、現金及び預金が159百万円、受取手形が123百万円、売掛金が160百万円、電子記録債権が182百万円、その他のうち立替金が45百万円減少したこと等により555百万円減少し2,830百万円となりました。 固定資産は機械及び装置が23百万円、工具、器具及び備品が222百万円、リース資産が31百万円増加し、建物が52百万円、建設仮勘定が134百万円減少したこと等により有形固定資産が83百万円増加し4,793百万円となり、また、投資有価証券が92百万円増加したこと等から投資その他の資産は95百万円増加し830百万円となりました。その結果、固定資産全体では177百万円増加し5,629百万円となりました。 セグメント別の資産は、次のとおりであります。 自動車用部品 当セグメント資産は5,942百万円(前期比5.6%減)となりました。主な増加は有形固定資産が39百万円、投資有価証券が45百万円であり、主な減少は売上債権が384百万円、その他のうち立替金が45百万円であります。 自社製品(2020年3月末撤退した照明機器製品を除く) 当セグメント(電子機器)資産は260百万円(前期比6.0%増)となりました。主な増加は有形固定資産が43百万円であり、主な減少は売上債権が27百万円であります。 賃貸不動産 当セグメント資産は494百万円(前期比1.1%減)となりました。 その他 当セグメント資産は52百万円(前期比32.1%増)となりました。主な増加は棚卸資産が13百万円、投資有価証券が5百万円、その他のうち長期差入保証金が6百万円増加であり、主な減少は売上債権が15百万円であります。 ・負債 流動負債は1年内返済予定の長期借入金が43百万円、リース債務が18百万円増加し、買掛金が100百万円、未払金が208百万円、未払法人税等が26百万円、未払消費税等が94百万円、預り金が72百万円、賞与引当金が30百万円、設備関係支払手形が46百万円減少したこと等から527百万円減少し2,802百万円となりました。…