サステナビリティ
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/ 原文長 約3874文字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 富士電機のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書の提出日現在において当社が判断したものであります。 (1) ガバナンス 富士電機は、 「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載の経営理念、経営方針の実践により、安全・安心で持続可能な社会の実現に貢献します。その実現に向けて、ガバナンス全般は、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等」 に記載のとおりですが、サステナビリティ関連については、以下の体制で推進しています。 環境、人権・人財活躍推進の課題については、SDGs推進委員会において、半期に1回、方針・施策の審議、推進管理、評価、取締役会への報告を行います。また、コンプライアンスについては、遵法推進委員会において、半期に1回、コンプライアンス・プログラムの実施状況及び計画の審議を行い、審議内容を、年1回、取締役会に報告します。その他の課題については、各委員会において、方針・施策を審議し推進しています。 サステナビリティ課題の取組推進体制 (2) 戦略 サステナビリティに係る経営の重要課題(マテリアリティ)を「エネルギー・環境事業の推進」並びに、経営基盤の強化として、「環境ビジョン2050の推進」、「ウェルビーイングの実現」、「ガバナンスの更なる徹底」と定め、事業を通じたSDGsの発展、脱炭素化などサステナブルな社会への貢献と企業価値向上を目指し、グローバルに活動を推進しております。 なお、取り組み状況の詳細は、ホームページ及び統合報告書で開示しております。 ESGサイト:https://www.fujielectric.co.jp/about/csr/index.html 統合報告書(富士電機レポート):https://www.fujielectric.co.jp/about/ir/library/index09.html 経営の重要課題(マテリアリティ) マテリアリティ エネルギー・環境事業の推進 「成長戦略の推進」 ・新製品投入を核にした売上拡大 ・海外事業の拡大 「収益力の更なる強化」 ・デジタル活用による生産性向上 環境ビジョン2050の推進 温室効果ガス排出量の削減 サーキュラーエコノミーの推進 ウェルビーイングの実現 人権尊重 多様な人財の活躍推進 働きがいの向上 ガバナンスの更なる徹底 コーポレート・ガバナンスの実効性向上 グローバルコンプライアンスの徹底 リスクマネジメントの強化 ■ 気候変動関連 気候変動関連については、地球環境保護への取り組みを経営の重要課題の一つと位置づけ、1992年に環境保護基本方針を制定・開示しています。…
研究開発活動
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/ 原文長 約10211文字
6【研究開発活動】 富士電機は、パワー半導体、パワーエレクトロニクス、計測・制御、冷熱などのコア技術を活用して、創エネルギーからエネルギー安定供給や省エネルギー、オートメーション、モビリティの電動化など、多くの先端的なシステムを手掛けています。 当連結会計年度における富士電機の研究開発費は 36,059 百万円であり、各部門の研究成果及び研究開発費は次のとおりです。 また、当連結会計年度において富士電機が保有する国内外の産業財産権の総数は13,268件です。 ■エネルギー部門 発電プラント分野では、地熱発電プラントの発電効率や稼働率の向上に向けて、タービンの汚損抑制や高腐食性蒸気に対する耐久性向上などの要素技術を開発しました。タービン翼の汚損抑制のためDLC(Diamond-Like Carbon:非晶質炭素膜)コーティングによるスケールの付着量の低減技術を開発し、実機への適用を進めています。高腐食性蒸気対策では、腐食速度のシミュレーション技術を確立し、発電用蒸気中の腐食成分や温度圧力条件に適したタービン材料の選定が可能となり、タービンの耐久性向上を実現しました。また、地熱発電所向けメンテナンスサービスとして、発電機内に侵入する硫化水素ガスを測定し、金属ボルトやパッキンなど周辺部品の劣化状態を推定する技術を開発しました。運転中の発電機から、劣化要因となる腐食性ガスを測定して固定子巻線の劣化状態を推定する実用化済の技術と合わせることで、地熱発電プラントの寿命推定精度を向上し、保守・保全プランを提案します。また、工場・施設などの電源向けに、自動車用の固体高分子形燃料電池モジュールを適用した定置型の水素発電システムの開発を進めています。日本産業規格(JIS)に準拠した安全性試験(JIS C 62282-3-100)と性能試験(JIS C 62282-3-200)を完了し、加えて、連続運転試験を実施し、10年の耐久性が得られる見通しを得ました。 エネルギーマネジメント分野では、富士電機インド社において、業界最高レベルの変換効率98.8%を実現した太陽光発電向けのセントラル型PCS(Power Conditioning System)「PVI1500CI」(DC1,500V、1,000~4,000kVA)を開発し発売しました。インド政府は2030年までに二酸化炭素排出の50%削減を目指しており、インドの太陽光発電市場は年間8~10GW規模で拡大すると予想されています。PVI1500CIは、日本で販売実績のあるPVI1500CJをベースとし、1,000kVAの電力変換モジュールを4台組み合わせることにより、最大4,000kVAの大容量に対応します。国内では、再生可能エネルギーの普及拡大に向けた電力需給調整力の一つとして、定置用蓄電池の導入が期待されています。…
設備投資等の概要
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/ 原文長 約2726文字
2【主要な設備の状況】 富士電機は、多種多様な事業を国内外で行っており、その設備の状況をセグメントごとの数値とともに主たる設備の状況を開示する方法によっております。 当連結会計年度末における状況は、次のとおりであります。 (1)セグメント内訳 セグメントの名称 帳簿価額(百万円) 従業員数 [外、平均臨時雇用人員数] (人) 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地 (面積千㎡) リース資産 その他 合計 エネルギー 21,741 13,024 21,814 (977) 3,113 8,227 67,921 7,871 [834] インダストリー 27,449 7,611 4,628 (558) 2,385 5,972 48,047 9,892 [845] 半導体 43,886 51,214 5,453 (496) 33,450 40,769 174,775 6,032 [529] 食品流通 6,027 1,691 699 (278) 2,109 1,597 12,124 1,891 [516] その他 4,724 13 3,274 (64) 493 80 8,586 1,639 [309] 合計 103,829 73,555 35,870 (2,376) 41,552 56,646 311,456 27,325 [3,033] (注)帳簿価額「その他」は、工具器具備品及び建設仮勘定等であります。 (2)提出会社の状況 提出会社事業所名 (主な所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地 (面積千㎡) リース資産 その他 合計 千葉工場 (千葉県市原市) エネルギー 製造設備等 6,024 1,023 8,315 (294) 194 604 16,161 459 川崎工場 (川崎市川崎区) エネルギー 製造設備等 5,393 2,263 6,409 (178) 568 249 14,883 441 神戸工場 (神戸市西区) エネルギー 製造設備等 1,328 598 1,673 (66) 259 495 4,356 288 筑波工場 (茨城県阿見町) エネルギー 製造設備等 1,050 110 1,280 (56) 236 150 2,828 213 東京工場 (東京都日野市) インダストリー 製造設備等 11,899 741 (81) 193 662 13,497 600 鈴鹿工場 (三重県鈴鹿市) インダストリー 製造設備等 7,918 1,125 95 (269) 1,295 890 11,325 804 松本工場 (長野県松本市) 半導体 製造設備等 13,491 11,721 721 (142) 18,271 4,857 49,062 1,489 山梨工場 (山梨県南アルプ…