事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社61社、関連会社9社で構成され、主な事業はコンポーネントソリューション事業、トランスポートソリューション事業、アクセシビリティソリューション事業に分かれ、その事業内容と各事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は以下のとおりです。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分です。 (1) 事業内容 セグメントの名称 事業内容 コンポーネント ソリューション事業 産業用ロボット部品、建設機械用機器等、及びこれらの部品の設計、製造、販売、保守、修理 トランスポート ソリューション事業 鉄道車両用ブレーキ装置・自動扉装置・連結装置・安全設備、航空機部品、自動車用ブレーキ装置・駆動制御装置・安全装置、舶用制御装置・消火装置等、及びこれらの部品の設計、製造、販売、保守、修理 アクセシビリティ ソリューション事業 建物及び一般産業用自動扉装置、排煙設備機器、プラットホーム安全設備、福祉・介護用機器他一般産業用機械等、及びこれらの部品の設計、製造、販売、据付、保守、修理 その他 包装機械、工作機械、鍛圧機械、繊維機械、立体モデル作成装置等、及びこれらの部品の設計、製造、販売、保守、修理 (2) 当社、子会社及び関連会社のセグメントとの関連 2020年12月31日 現在 事業の種類別 セグメントの名称 国内 海外 コンポーネント ソリューション 事業 当社 ㈱テイ・エス・メカテック ※1 ㈱ハーモニック・ドライブ ・システムズ ※2,3 納博特斯克(中国)精密机器有限公司 ※1 常州納博特斯克精密機械有限公司 ※1 Nabtesco Precision Europe GmbH ※1 Nabtesco Motion Control Inc. ※1 上海納博特斯克伝動設備有限公司 ※2 Harmonic Drive L.L.C. ※2 上海納博特斯克液圧有限公司 ※1 上海納博特斯克液圧設備商貿有限公司 ※1 Nabtesco Power Control (Thailand) Co., Ltd. ※1 トランスポート ソリューション 事業 当社 ナブテスコ マリン四国㈱ ※1 ナブテスコオートモーティブ㈱ ※1 ナブテスコサービス㈱ ※1 ㈱ナブテック ※1 大力鉄工㈱ ※2 旭光電機㈱ ※2 江蘇納博特斯克今創軌道設備有限公司 ※1 納博特斯克鉄路運輸設備(北京)有限公司 ※1 成都納博特斯克今創軌道設備有限公司 ※1 Nabtesco Oclap S.r.l. ※1 上海納博特斯克船舶機械有限公司 ※1 Nabtesco Marine Europe B.V. ※1 Nabtesco Marine Asia Pacific Pte. Ltd. ※1 Nabtesco Marinetec Co., Ltd.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(3) 中長期的な会社の経営戦略 中期経営計画期間中は「Market Creation」「Technology Innovation」「Operational Excellence」を三位一体で取組み、長期ビジョンに掲げた「グローバルに成長し続けるベストソリューションパートナー」の実現に向けた戦略を実施していきます。 ①「Market Creation」による新事業の創出 ・M&Aの活用も含め、海外展開を一層推進します。 ・ICT/IoTなど先端技術を活用し、アフターサービスビジネス(MRO)をさらに強化・拡大します。 ②「Technology Innovation」による新たなソリューションの創造 ・コンポーネントからシステム・ソリューション提供へ事業領域を拡大します。 ・新工法開発など「ものづくり革新」により製品の新たな競争優位を確立します。 ・国内工場の近代化/スマート化により高効率生産・高環境性能・快適労働環境を実現します。 ・Corporate Venture Capitalを通じたスタートアップ探索から新技術の獲得を目指します。 ③「Operational Excellence」による収益性・効率性の向上による企業価値向上 ・生産改革/業務改革によりオペレーション基盤を強化し、収益力を向上します。 ・事業運営の効率化と、事業間のシナジー創出を追求します。 ・社内の管理指標にROIC(投下資本収益率)を導入し、資本効率を高めながら、着実にキャッシュを創出します。 ・安定的に連結配当性向35%以上を維持し、機動的な株主還元を実施します。 ・成長投資として、1)国内工場近代化・増産対応の実施、2)研究開発の推進、3)戦略的M&Aに備えた資金準備に取り組みます。 ・「経営の透明性の確保(ガバナンス)」「安全・安心・快適の提供(環境・社会)」をマテリアリティ(重要なCSR課題)と位置づけ、ESGの幅広いテーマに体系的な取り組みを進めます。
対処すべき課題
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(4) 会社の対処すべき課題 当面の最重要課題は中期経営計画を達成することにあり、変化の激しい多様化する世界市場に対応すべく下記課題に取り組みます。 ・市場にマッチしたビジネスモデルの構築、海外事業の拡大と収益力の強化 ・顧客ニーズを捉えた製品開発及び幅広い技術力を活用した差別化製品の開発 ・柔軟かつ迅速に対応できる意思決定・経営体制の構築 ・当社のグローバル展開に対応する人財の確保・育成 ・ガバナンス強化とリスクマネジメント力の向上 (5) 次期の経営環境 2021年度における経営環境は、コンポーネントソリューションセグメント事業においては、建設機械向け油圧機器が好調を維持するとともに、精密減速機の需要が更に回復することを見込んでいます。トランスポートソリューションセグメント事業においては、引続き新型コロナウイルスによる世界的な移動制限等の影響を受け、需要減少が継続する見込みです。アクセシビリティソリューションセグメント事業においては、プラットホームドア需要が前期比で減少するものの、建物用ドアにおいて国内外で引続き販売拡大に努めます。その他においては、包装機が、国内での化成品需要、海外でのレトルト需要の拡大を見込んでいます。 (注) 本有価証券報告書における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において入手している情報に基づき当社が判断したものであり、実際の業績等は、「2 事業等のリスク」に挙げた事項等により、異なる結果となる可能性があります。
経営成績・財政状態の概況
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3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績 当社グループの当連結会計年度の業績は、多くの事業分野で新型コロナウイルス感染拡大による世界的な経済活動の停滞の影響を受けました。建設機械向け油圧機器が中国において好調に推移しましたが、自動ドア事業、航空機器事業、商用車用機器事業では、新型コロナウイルスによる移動制限等で各市場において需要が減少したことにより、売上高は 279,358百万円 、営業利益は 28,533百万円 となりました。税引前当期利益は 33,718百万円 となりました。 親会社の所有者に帰属する当期利益は20,505百万円 となりました。 (単位:百万円) 売上高 営業利益 税引前当期利益 親会社の所有者に 帰属する当期利益 当連結会計年度 ( 2020年12月 期) 279,358 28,533 33,718 20,505 前連結会計年度 ( 2019年12月 期) 289,808 25,320 27,979 17,931 前期比(%) △3.6 12.7 20.5 14.4 当連結会計年度のセグメント別概況は次のとおりです。 [売上高] (単位:百万円) 前連結会計年度 当連結会計年度 前期比(%) ( 2019年12月 期) ( 2020年12月 期) コンポーネントソリューション事業 107,188 109,855 2.5 トランスポートソリューション事業 83,994 78,090 △7.0 アクセシビリティソリューション事業 79,971 73,665 △7.9 その他 18,654 17,747 △4.9 合計 289,808 279,358 △3.6 [営業利益] (単位:百万円) 前連結会計年度 当連結会計年度 前期比(%) ( 2019年12月 期) ( 2020年12月 期) コンポーネントソリューション事業 15,897 17,673 11.2 トランスポートソリューション事業 5,778 3,338 △42.2 アクセシビリティソリューション事業 8,565 7,733 △9.7 その他 2,551 2,329 △8.7 全社又は消去 △7,470 △2,540 合計 25,320 28,533 12.7 ② 財政状態 (資産) 当連結会計年度末の流動資産は 183,110百万円 、非流動資産は 168,614百万円 であり、その結果、資産合計は 351,723百万円 と前連結会計年度末比 7,166百万円の増加 となりました。主な増加要因は、現金及び現金同等物の増加 5,980百万円 、営業債権の増加 5,457百万円 、及び持分法で会計処理されている投資の増加 2,935百万円 です。…
セグメント関連
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(2) 報告セグメントに関する情報 報告セグメントの会計方針は、注記「3.重要な会計方針」で記載している当社グループの会計方針と同じです。 セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいています。 前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 合計 調整額 連結財務 諸表計上額 コンポー ネント トランス ポート アクセシ ビリティ 売上高 外部売上高 107,188 83,994 79,971 271,153 18,654 289,808 289,808 セグメント間売上高 2,668 1,396 4,070 289 4,359 △ 4,359 売上高合計 109,856 85,389 79,978 275,223 18,943 294,167 △ 4,359 289,808 セグメント利益 (営業利益) 15,897 5,778 8,565 30,239 2,551 32,790 △ 7,470 25,320 金融収益 766 金融費用 △ 971 持分法による投資利益 2,864 税引前当期利益 27,979 その他の項目 減価償却費及び償却費 4,409 4,688 2,217 11,314 422 11,736 1,357 13,093 減損損失 1,268 1,268 1,268 1,268 セグメント資産 106,910 82,304 81,544 270,758 16,981 287,739 56,819 344,558 有形固定資産及び 無形資産の増加額 8,882 4,520 1,320 14,723 348 15,071 1,575 16,646 (注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、包装機械、立体モデル作成装置、工作機械等及びこれらの部品の設計、製造販売、保守、修理を行う事業で構成されています。 2 売上高の調整額は、セグメント間取引消去によるものです。 3 セグメント利益(営業利益)の調整額は、各セグメントに配賦されない全社損益等です。 4 減価償却費及び償却費の調整額は、各セグメントに配賦されない全社資産に係る減価償却費及び償却費です。 5 セグメント資産の調整額には、各セグメントに配賦されない全社資産 56,819百万円 が含まれており、その主なものは、当社における余資運用資金(現金及び現金同等物)、長期投資資金(投資有価証券等)です。
主要な顧客・販売先
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3 総販売実績に対し10%以上に該当する販売先はありません。 (4) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針及び見積りは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 注記3.重要な会計方針 及び 注記4.重要な会計上の判断、見積り及び仮定」に記載のとおりです。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 1) 売上高 当社グループの当連結会計年度における売上高は、前期比 3.6%減少 し 279,358百万円 となりました。これは多くの事業分野で新型コロナウイルス感染拡大による世界的な経済活動の停滞の影響を受けました。建設機械向け油圧機器が中国において好調に推移しましたが、自動ドア事業、航空機器事業、商用車用機器事業では、新型コロナウイルスによる移動制限等で各市場において需要が減少したことによるものです。 2) 営業利益 営業利益は、前期比 12.7%増加 し 28,533百万円 となりました。売上高営業利益率は 10.2% となりました。 3) 税引前当期利益 金融収益は主に保有する投資有価証券(新株予約権)の評価益により 2,291百万円 、金融費用は主に為替差損の発生により 573百万円 、持分法による投資利益は 3,467百万円 となりました。その結果、税引前当期利益は 33,718百万円 と前期比 20.5%増加 となりました。 4) 親会社の所有者に帰属する当期利益 以上の結果、法人所得税費用 10,206百万円 及び非支配持分に帰属する当期利益 3,008百万円 を差引いた親会社の所有者に帰属する当期利益は、 20,505百万円 と前期比 14.4%増加 となりました。 また、基本的1株当たり当期利益は前期比 20.68円増加 し、 165.18 円となりました。 当連結会計年度のセグメントの業績の状況は次のとおりです。 (コンポーネントソリューション事業) コンポーネントソリューション事業の受注高は、前期比 2.5%増加 し 113,643百万円 となりました。売上高は、前期比 2.5%増加 し 109,855百万円 、営業利益は、同 11.2%増加 し 17,673百万円 となりました。 精密減速機は、第4四半期より中国や北米の自動車業界における設備投資が回復し、売上高は前期並みとなりました。 油圧機器は、中国市場の旺盛な需要が継続したことに加え、欧米市場も回復傾向にあり、売上高は前期比で増加となりました。 (トランスポートソリューション事業) トランスポートソリューション事業の受注高は、前期比 10.3%減少 し 75,659百万円 となりました。売上高は、前期比 7.…