事業の内容
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/ 原文長 約1277文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び関係会社)は、株式会社神鋼環境ソリューション(当社)、子会社28社で構成され、水処理関連事業、廃棄物処理関連事業及び化学・食品機械関連事業に係る製品の製造販売に加え、各事業に関連するアフターサービス等の事業活動を展開しております。また、親会社である株式会社神戸製鋼所は、鉄鋼関連事業、アルミ・銅関連事業、産業機械の製造販売等を営んでおります。 (1)当社グループの事業内容及び当社と主要な関係会社の当該事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりであります。なお、次の3部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 水処理関連事業 当社及び子会社3社により構成されており、主要な製品は次のとおりであります。 工業用水及び上・下水道の設備及び装置、超純水・純水の製造設備及び装置、工場用水及び廃水の処理装置、下水汚泥・食品等有機廃棄物の資源化設備、工業用・空調用冷却塔 (主要な関係会社) 神鋼環境メンテナンス株式会社、KOBELCO ECO-SOLUTIONS VIETNAM CO., LTD. 廃棄物処理関連事業 当社及び子会社21社により構成されており、主要な製品は次のとおりであります。 都市ごみの焼却・溶融施設、PCB無害化処理関連、廃棄物のリサイクル施設運営、廃棄物の最終処分場運営、木質バイオマスによる発電及び売電 (主要な関係会社) 神鋼環境メンテナンス株式会社、株式会社イー・アール・シー高城、豊田環境サービス株式会社、株式会社福井グリーンパワー 化学・食品機械関連事業 当社及び子会社1社により構成されており、主要な製品は次のとおりであります。 化学工業用機器・装置、粉粒体機器・装置、醸造用機器、水素酸素発生装置 (主要な関係会社) KOBELCO ECO-SOLUTIONS VIETNAM CO., LTD. (2)事業の系統図は概ね次のとおりであります。 (注)1.矢印は製品等の流れを表しております。 2.無印は連結子会社、*印は親会社、**印は非連結子会社であります。 親会社 株式会社神戸製鋼所 鉄鋼、アルミ・銅、産業機械の製造販売等 連結子会社 神鋼環境メンテナンス株式会社 水処理設備及び廃棄物処理施設の運転、廃棄物のリサイクル施設運営等 株式会社イー・アール・シー高城 廃棄物の最終処分場運営 豊田環境サービス株式会社 豊田PCB廃棄物処理施設の運転管理 KOBELCO ECO-SOLUTIONS VIETNAM CO., LTD.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3791文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 (1)経営の基本方針 当社グループの企業理念として、以下を掲げております。 ○ MISSION 今を越える発想で、健やかな環境と暮らしを次世代へ。 ○ VISION 社会と地球が調和する未来を支える。 ○ VALUE 踏み込む。挑む。やり抜く。 ○ SLOGAN Keep the Earth Sky-blue VISIONは、当社グループが実現したい未来であり、人が住みやすく、暮らしやすく、安心し、健やかなる環境が続いていく世界です。MISSIONは、VISIONを実現するために当社グループが果たすべき使命・存在価値です。将来の漠然とした不安の解消、お客様に寄り添って考えていきたいという想い、新しいことへの挑戦心、幅広いラインナップの強み、やり抜くDNAなどを表現しております。VALUEは、MISSIONを遂行する上で当社グループがお客様に約束する価値・強みであり、核心に踏み込み、期待を超えた価値の実現に挑み、最後まで誠実にやり抜きます。SLOGANは、企業理念を包含する合言葉です。以上の価値を発揮することで、当社グループは健やかな環境と暮らしづくりを支えます。そして、この企業理念の根底には、神戸製鋼グループの企業理念である「KOBELCOの3つの約束」、その行動指針である「KOBELCOの6つの誓い」があります。 (2)経営戦略等 当社グループは、次のビジネスを重点事業領域として位置付けております。 ① 水処理関連事業 ② 廃棄物処理関連事業 ③ 化学・食品機械関連事業 なお、各事業の主要な製品は「第1 企業の概況 3.事業の内容」に記載しております。 「水処理関連事業」は、主として、官公庁向けに、上下水処理設備の供給、そのメンテナンスや運転業務など、民間事業者向けに工業用水処理設備や工業用・地域冷暖房用冷却塔などを供給しております。 「廃棄物処理関連事業」は、主として、官公庁向けに、廃棄物処理施設の建設、そのメンテナンスや運転業務などを供給しております。 「化学・食品機械関連事業」は、主として、民間事業者向けに自社工場にて製造した機器、そのメンテナンスや部品を供給しております。 「水処理関連事業」「廃棄物処理関連事業」は、環境に関わる事業領域で広く積極的に活動を展開しており、神戸製鋼グループのエンジニアリング事業の一翼を担っております。 その活動の基本的な考え方は、「水」「廃棄物」を通じて、当社が保有している幅広い知見を、社会や企業の発展のために、最大限役立てたいというものであります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3791文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 (1)経営の基本方針 当社グループの企業理念として、以下を掲げております。 ○ MISSION 今を越える発想で、健やかな環境と暮らしを次世代へ。 ○ VISION 社会と地球が調和する未来を支える。 ○ VALUE 踏み込む。挑む。やり抜く。 ○ SLOGAN Keep the Earth Sky-blue VISIONは、当社グループが実現したい未来であり、人が住みやすく、暮らしやすく、安心し、健やかなる環境が続いていく世界です。MISSIONは、VISIONを実現するために当社グループが果たすべき使命・存在価値です。将来の漠然とした不安の解消、お客様に寄り添って考えていきたいという想い、新しいことへの挑戦心、幅広いラインナップの強み、やり抜くDNAなどを表現しております。VALUEは、MISSIONを遂行する上で当社グループがお客様に約束する価値・強みであり、核心に踏み込み、期待を超えた価値の実現に挑み、最後まで誠実にやり抜きます。SLOGANは、企業理念を包含する合言葉です。以上の価値を発揮することで、当社グループは健やかな環境と暮らしづくりを支えます。そして、この企業理念の根底には、神戸製鋼グループの企業理念である「KOBELCOの3つの約束」、その行動指針である「KOBELCOの6つの誓い」があります。 (2)経営戦略等 当社グループは、次のビジネスを重点事業領域として位置付けております。 ① 水処理関連事業 ② 廃棄物処理関連事業 ③ 化学・食品機械関連事業 なお、各事業の主要な製品は「第1 企業の概況 3.事業の内容」に記載しております。 「水処理関連事業」は、主として、官公庁向けに、上下水処理設備の供給、そのメンテナンスや運転業務など、民間事業者向けに工業用水処理設備や工業用・地域冷暖房用冷却塔などを供給しております。 「廃棄物処理関連事業」は、主として、官公庁向けに、廃棄物処理施設の建設、そのメンテナンスや運転業務などを供給しております。 「化学・食品機械関連事業」は、主として、民間事業者向けに自社工場にて製造した機器、そのメンテナンスや部品を供給しております。 「水処理関連事業」「廃棄物処理関連事業」は、環境に関わる事業領域で広く積極的に活動を展開しており、神戸製鋼グループのエンジニアリング事業の一翼を担っております。 その活動の基本的な考え方は、「水」「廃棄物」を通じて、当社が保有している幅広い知見を、社会や企業の発展のために、最大限役立てたいというものであります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3464文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当期のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大により、政府による緊急事態宣言が2回にわたり発令されるなど、年間を通じて経済活動、社会生活ともに大きく制限され、厳しい状況が続きました。国内においては、経済活動再開に向けた政策が講じられたことにより、回復の兆しは見られるものの、世界的に感染症拡大の収束時期は未だ見通すことができず、先行きは不透明な状況が続いており、今後、長期化することが懸念されております。 当社グループを取り巻く事業環境につきましては、水処理及び廃棄物処理の環境関連事業に係る国内公共投資は、頻発かつ激甚化している自然災害に対する防災・減災、国土強靭化対策、地球温暖化防止や循環型社会の構築に資する関連需要により、前期に引き続き堅調に推移しました。水処理関連事業及び化学・食品機械関連事業に係る国内の民間設備投資は、一部に新型コロナウイルス感染症拡大により投資を見送る動きも見られましたが、概ね横ばいとなりました。 このような状況の中、当社グループでは、企業理念のもと、社会に貢献しつつ、これからも時代を超えて繁栄し続けることを全社で共有し、当期2020年度を最終年度とする5ヵ年の中期経営計画において、その基本方針である「①主力事業のリノベーション」、「②海外展開・新規事業での着実なビジネスの拡大」、「③神戸製鋼グループとの連携強化」に沿った諸施策を実施し、事業活動を展開してまいりました。 当期の経営成績につきましては、受注・受託高は水処理関連事業及び廃棄物処理関連事業で大型案件の受注があった前期に比べ25,431百万円減(21.0%減)の95,543百万円となり、当期末の受注・受託残高は、前期に比べ16,862百万円減(7.5%減)の209,282百万円となりました。売上高は、大型案件の工事進捗の寄与やアフターサービスの増加などにより、前期に比べ14,407百万円増(14.7%増)の112,405百万円、利益に関しては、増収や収益性改善などにより、営業利益は前期に比べ2,131百万円増の5,635百万円、経常利益は前期に比べ2,143百万円増の5,673百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、特別損失の計上や法人税等を差引いた結果、前期に比べ888百万円増の3,617百万円となりました。 現中期経営計画の最終年度の数値目標でありました連結売上高1,100億円、連結経常利益50億円を達成いたしました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約2087文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注) 合計 水処理 関連事業 廃棄物処理関連事業 化学・ 食品機械 関連事業 売上高 外部顧客への売上高 37,155 51,710 9,058 97,924 73 97,998 セグメント間の内部売上高又は振替高 25 23 49 △ 49 37,181 51,710 9,082 97,974 23 97,998 セグメント損益 545 2,710 951 4,206 △ 677 3,529 セグメント資産 22,755 32,774 8,826 64,355 20,339 84,694 セグメント負債 13,924 17,489 2,879 34,292 21,037 55,329 その他の項目 減価償却費 394 776 199 1,369 289 1,658 のれんの償却額 受取利息 242 394 52 688 △ 676 12 支払利息 292 281 573 △ 525 48 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 405 209 140 754 223 977 (注)(1)外部顧客への売上高の調整額73百万円は、報告セグメントに帰属しない売上高であります。 (2)セグメント損益の調整額△677百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用及び営業外収益等であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (3)セグメント資産の調整額20,339百万円は、各報告セグメントに配分していない現預金及び管理部門の固定資産等であります。 (4)セグメント負債の調整額21,037百万円は、各報告セグメントに配分していない短期借入金、未払法人税等、未払費用等であります。 (5)減価償却費の調整額289百万円は、各報告セグメントに配分していない管理部門の建物等の減価償却費であります。 (6)受取利息の調整額△676百万円は、予定利率で各報告セグメントに配分した金利と実際の金利との差額等であります。 (7)支払利息の調整額△525百万円は、予定利率で各報告セグメントに配分した金利と実際の金利との差額等であります。 (8)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額223百万円は各報告セグメントに配分していない管理部門のシステム関連等の固定資産増加であります。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約4329文字
3.当連結会計年度の販売実績に含まれる海外売上高は6,132百万円であります。 (水処理関連事業) 水処理関連事業では、「富士市西部浄化センター消化ガス発電事業」を開始しました。当社は浄化センターで発生する消化ガスを富士市から購入し、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)の適用を受けた民設民営の消化ガス発電事業を行います。富士市は20年間にわたり、消化ガス収入を消化設備の改築に充当することになっております。海外においては、前年度に水道事業を開始したカンボジアで、同国の工業科学技術革新省と小規模浄水設備の普及促進に関する協力覚書を締結しました。また、ベトナムでは、KOBELCO ECO-SOLUTIONS VIETNAM CO.,LTD.が、政府系の経済文化研究所などが主催するイベントにおいて、2020年度の「Top10 Vietnam Gold Brands」を受賞しました。これは「浄水処理サービス」の分野において、同社が安全、高品質の製品とサービスを提供したことなどが評価されたものです。 業績につきましては、受注・受託高は前期に比べ11,077百万円減の42,432百万円、受注・受託残高は前期に比べ121百万円減の64,774百万円となりました。また、売上高は大型案件の工事進捗の寄与などにより前期に比べ5,373百万円増の42,554百万円となり、経常利益は、増収及び収益性改善などにより前期に比べ1,719百万円増の2,264百万円となりました。セグメント資産は前期に比べ4,569百万円増の27,324百万円、セグメント負債は前期に比べ104百万円減の13,820百万円となりました。 (廃棄物処理関連事業) 廃棄物処理関連事業では、栃木県壬生町から「壬生町清掃センター基幹的設備改良工事」、並びに柏・白井・鎌ケ谷環境衛生組合(千葉県)から「クリーンセンターしらさぎ基幹的設備改良工事」を受注しました。施設の延命化を図ることで廃棄物処理施設の整備に係わるトータルコストの縮減と平準化に寄与するとともに、操業に伴い発生するCO₂排出量を削減し、循環型社会の形成に貢献するものです。また、英国において建設中の廃棄物発電案件につきましては、新型コロナウイルス感染症による工程への影響を含むリスク管理を強化してプロジェクトを遂行しております。 業績につきましては、受注・受託高は前期に比べ14,094百万円減の42,802百万円、受注・受託残高は前期に比べ15,950百万円減の138,008百万円となりました。また、売上高はアフターサービスの増加や大型案件の工事進捗などにより、前期に比べ7,041百万円増の58,752百万円となり、経常利益は一部国内外大型案件の採算悪化などがあり前期と同水準の2,745百万円となりました。…