事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約665文字
3【事業の内容】 当社の子会社は36社ですべてを連結子会社としております。当社のグループの主な事業内容はバルブ事業、伸銅品事業、その他であり、当該各事業区分と当社及び関係会社の関係並びにセグメントとの関連は次の通りであります。 なお、事業区分とセグメントの区分は同一であります。 事業区分 主要製品等 主要な会社 バルブ事業 青銅バルブ 鉄鋼バルブ その他バルブ関連製品 濾過関連製品 当社、東洋バルヴ㈱、㈱清水合金製作所、㈱キッツエスシーティー、 三吉バルブ㈱、㈱キッツマイクロフィルター、KITZ(THAILAND)LTD.、 台湾北澤股份有限公司、北澤精密機械(昆山)有限公司、北澤閥門(昆山)有限公司、連雲港北澤精密閥門有限公司、北澤半導体閥門(昆山)有限公司、上海開滋国際貿易有限公司、KITZ CORP.OF ASIA PACIFIC PTE.LTD.、KITZ CORP.OF AMERICA、Metalúrgica Golden Art's Ltda.、KITZ CORP.OF EUROPE, S.A.、KITZ Europe GmbH、Perrin GmbH 、Cephas Pipelines Corp. 他13社 (会社総数 計33社) 伸銅品事業 伸銅品、伸銅加工品 ㈱キッツメタルワークス、北東技研工業㈱ (会社総数 計2社) その他 ホテル及びレストラン 当社、㈱ホテル紅や 他1社 (会社総数 計3社) 当社のグループの中核となるバルブ事業及び伸銅品事業に係る企業集団の概要図は次の通りであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2832文字
(1) 会社がとっている特異な経営方針に係るもの ① 当社グループの中心となるバルブ事業の製品の約44%は、海外生産拠点において生産されております。当社の主要な海外生産拠点はタイ(生産高の約13%)、台湾(同約8%)及び中国(同約13%)であり、当該国の経済、政治、法・税制、規制、(自然)災害等の情勢により、製品・部品供給等の事業活動及び業績について大きく影響を受ける可能性があります。 ② 当社グループの売上高の約30%は、海外において販売されております。主要な販売地域はアジア、北米であり、当該地域の経済、政治、法・税制、規制、(自然)災害等の情勢により、販売等の事業活動及び業績について大きく影響を受ける可能性があります。 ③ 大地震等の自然災害が発生した場合には、当社グループの有する資産の棄損・滅失、事業活動の停止など、業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。なお、当社グループの国内における主要な事業所は、山梨県北西部から隣接する長野県南部の地域に集中しております。 (2) 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの異常な変動に係るもの ① 当社グループの主要製品であるバルブを始めとする流体制御機器の売上は、国内外の各種プラントや建物などの設備投資の動向に左右される傾向にあり、また伸銅品事業は、建築金物、電気・ガス器具・自動車などの産業の動向が業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 また、半導体市場は需要動向や市況の変動が大きい性質を有しており、その動向が、売上の大半を半導体製造装置向け市場に依存しているグループ会社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 当社グループの主要製品については、そのほとんどを国内外の商社または代理店経由で販売しあるいはエンジニアリング会社、ユーザーに販売しておりますが、それら主要な取引先の取引方針の変更、信用力の著しい低下等があった場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 当社グループの中心となるバルブ事業の海外売上高比率は、約37%となっており、海外生産比率は約44%となっていることから、各国通貨の為替変動が業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 ④ 当社グループのバルブ事業はバルブの生産に伴い、銅、ステンレス、アルミ、鉄などの各種金属素材(スクラップ、鋳物、部品)などを調達し、また伸銅品事業は伸銅品の生産に伴い銅、亜鉛などの金属材料を調達しておりますが、国内または国際市況の急騰などの変動により売上に影響を与える一方、生産に必要な数量の確保が困難となるなどの他、価格転嫁の遅れなどにより業績に大きく影響を及ぼす可能性があります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1938文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 ① 企業理念「キッツ宣言」 キッツは、創造的かつ質の高い商品・サービスで企業価値の持続的な向上を目指し、ゆたかな社会づくりに貢献します。 ② 行動指針「Do it KITZ Way」 Do it True (誠実・真実) Do it Now (スピード・タイムリー) Do it New (創造力・チャレンジ) (2)経営戦略等 ①2030年に向けて キッツグループが目指す姿 当社はGlobal Strong No.2を目指し、企業価値の持続的な向上に努めます。 (1)2030年に向けたビジョン 1.ワールドクラスのテクノロジー、エンジニアリングをお客様に提供し、エネルギーシフトや循環型社会への対応を通じて、環境負荷の低減に貢献する。 2.ICT活用により、ビジネスモデルの変革と製品開発力の強化を図り、成長市場において強固な地位を築く。 3.各国地域経済の成長とともに、グローバルな社会インフラの発展を支える。 4.公正かつ透明なルールの下、社員が生活をより良くし、より安全に、より健康に働くことができる企業を目指す。 (2)マネジメントのあり方 1.経営管理情報をグローバルに同期させ、進化したグループ連結経営を行う。 2.人財・資産・資金をグループ全体最適の観点から、配分・活用する。 3.グローバルでサプライチェーンの「見える化」を図り、シンプルな意思決定を経営の中に取り入れ、省力化投資と労働生産性向上を図る。 (3)定量目標 2030年に向けた定量目標としては以下を掲げ、バルブ事業において「Global Strong No.2を目指す」ことを中長期の目標とします。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5798文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 1 [経営成績等の状況の概要] (1) 財政状態及び経営成績の状況 (経営成績の状況) 当連結会計年度における国内経済は、中国経済の減速により輸出や生産に減少はみられたものの、企業収益が底堅く推移する中、設備投資が高水準を維持するなど回復基調が継続しました。海外経済では、良好な雇用情勢に基づく個人消費の改善を背景に、米国経済が堅調に推移する一方で保護主義的な政策による貿易摩擦の懸念や中国経済の減速の各国への影響など不確実性が高まり、先行き不透明な状況が続いております。 このような状況の中、バルブ事業において、好調に推移していた半導体製造設備向けが第4四半期に減速したものの、国内建築設備向けや工業用向けが好調に推移したことに加え、原油価格上昇により海外市場向けが回復したことなどにより増収となり、伸銅品事業においても販売重量の増加により増収 となった結果、売上高の総額は前期比 9.7%増 の 1,366億37百万円 となりました。 損益面では、営業利益は、バルブ事業において国内及び海外での増収の他、製造コストの削減に加え、国内における価格改定効果により 、前期比 15.8%増 の 117億13百万円 となりました 。また、経常利益は前期比 22.1%増 の 118億83百万円 となり、 営業利益、経常利益ともに、過去最高となりました。 なお、 2018年4月に工業用バタフライバルブに強みを有する韓国のバルブメーカーCephas Pipelines Corp.の株式を100%取得し、当連結会計年度より新たに連結の範囲に含めておりますが、韓国経済の急激な減速や主要な納入先である韓国プラントエンジニアリング向け売上の減少等の影響によって収益性が悪化したことから、改めて将来キャッシュ・フローを見直し、のれんを中心に固定資産の減損損失として24億83百万円を計上しました。 これにより、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比 13.7%減 の 56億25百万円 となりました。 事業セグメント別の概況は以下の通りであります。 ① バルブ事業 バルブ事業の外部売上高は、好調に推移していた半導体製造設備向けが第4四半期に減速したものの、国内市場においては、首都圏を中心とする建築設備向け及び製造業全般における保守・更新や生産能力増強のための設備投資により工業用向けが好調を維持したことにより増収となりました。海外市場においても、アジア向け、欧州及び米州向けが回復基調となったことに加え、中東向け大型プロジェクトへの納入もあり増収となった結果 、バルブ事業の売上高は、前期比 12.0%増 の 1,099億69百万円 となり、 バルブ事業セグメントとして初めて売上高が1,000億円を超えました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1235文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) (単位:百万円) バルブ 事業 伸銅品 事業 その他 (注)1 調整額 (注)2、4 連結 財務諸表 計上額 (注)3 売上高 外部顧客への売上高 98,162 23,535 2,867 124,566 セグメント間の内部売上高又は振替高 220 2,458 28 △ 2,707 98,383 25,993 2,896 △ 2,707 124,566 セグメント利益 12,798 699 △ 28 △ 3,351 10,117 セグメント資産(注)4 133,545 133,545 その他の項目 減価償却費 3,601 535 94 52 4,283 のれんの償却費 434 29 464 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) (単位:百万円) バルブ 事業 伸銅品 事業 その他 (注)1 調整額 (注)2、4 連結 財務諸表 計上額 (注)3 売上高 外部顧客への売上高 109,969 23,643 3,025 136,637 セグメント間の内部売上高又は振替高 203 2,221 34 △ 2,458 110,172 25,864 3,059 △ 2,458 136,637 セグメント利益 14,938 287 90 △ 3,602 11,713 セグメント資産(注)4 131,657 131,657 その他の項目 減価償却費 4,035 446 95 47 4,625 のれんの償却費 384 29 414 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ホテル及びレストラン事業等を含んでおります。 2. 調整額の内容は以下の通りであります。 セグメント利益 (単位:百万円) 前連結会計年度 当連結会計年度 セグメント間取引消去 全社費用※ △3,354 △3,608 合計 △3,351 △3,602 減価償却費 (単位:百万円) 前連結会計年度 当連結会計年度 全社費用※ 52 47 合計 52 47 ※全社費用は、主に当社の本社の総務人事部、経理部、経営企画部等の発生費用で、幕張本社ビルの管理費用を含んでおります。 3. セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 4.セグメント資産は、各会社(親会社及び連結子会社)を管理区分としているため、合計額のみを記載しております。 5.セグメント負債の金額は当社の取締役会において定期的に提供・使用しておりません。 6.…