事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社40社及び持分法非適用関連会社3社で構成され、建設用クレーン、車両搭載型クレーン及び高所作業車等の製造販売を営んでおります。 主要品目は次のとおりであります。 区分 主な製品 建設用クレーン オールテレーンクレーン、ラフテレーンクレーン、クローラクレーン、トラッククレーン、軌陸車 車両搭載型クレーン カーゴクレーン、車両運搬車、軌陸車 高所作業車 高所作業車、穴掘建柱車、高架道路・橋梁点検車、軌陸車、照明車 その他 部品、修理、中古車、リフター等 当社は日本セグメントにおいて製造販売等を行っております。なお、子会社及び関連会社の業務は次のとおりであります。 セグメントの名称 業務内容 連結子会社11社 関連会社-社 日本 販売 ㈱タダノアイメス 製造 ㈱タダノアイレック、㈱タダノエステック、㈱タダノエンジニアリング サービス ㈱タダノテクノ東日本、㈱タダノテクノ西日本 その他 ㈱タダノ教習センター、㈱タダノ物流、㈱タダノシステムズ、㈱タダノビジネスサポート、㈱戸田機工商会 セグメントの名称 業務内容 連結子会社14社 関連会社1社 欧州 販売 タダノ・ユーケーLtd、タダノ・フランスSAS、タダノ・ネーダーランドB.V.、タダノ・ベルギーBV、タダノ・デマーグ・フランスSA、タダノ・デマーグ・スカンジナビアAB、タダノ・デマーグ・スペインSA、タダノ・デマーグ・ユーケーLimited 製造・販売 タダノ・ファウンGmbH、タダノ・デマーグGmbH 製造 タダノ・ファウン・シュタールバウGmbH その他 タダノ・ヨーロッパ・ホールディングスGmbH、タダノ・リアルエステート・フェアヴァルトゥングスGmbH、タダノ・リアルエステートGmbH & Co. KG デマーグ・アイピーホールディングスGmbH セグメントの名称 業務内容 連結子会社5社 関連会社-社 米州 販売 タダノ・アメリカCorp.、タダノ・ブラジル・エキパメントス・デ・エレヴァサォンLtda.、タダノ・チリSpA 製造・販売 タダノ・マンティスCorp. その他 タダノ・アメリカ・ホールディングスInc. セグメントの名称 業務内容 連結子会社10社 関連会社2社 その他 販売 多田野(北京)科貿有限公司、韓国多田野㈱、タダノ・イタルタイCo.,Ltd.、タダノ・アジアPte. Ltd.、タダノ・インディアPvt.Ltd.、タダノ・オセアニアPty Ltd、エーエムエル・イクイップメントPty Ltd、タダノ・エムイー・リフティング・イクイップメント・トレーディングL.L.C 台湾多田野股份有限公司 製造・販売 タダノ・タイランドCo.,Ltd.、タダノ・エスコーツ・インディアPvt.Ltd.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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5) 経営方針の取組状況 6) グループ会社の状況 7) 会社財産の状況 8) 欧州事業再建の状況 9) ESG・SDGs 展開の状況 を重点監査項目として取り組みました。 監査役会の開催及び各監査役の出席状況については以下のとおりです。 役職名 氏名 出席状況 常勤監査役 西 陽一朗 13回中13回(100%) 常勤監査役 北村 明彦 17回中17回(100%) 常勤監査役 井之川 和司 17回中17回(100%) 監査役 三宅 雄一郎 17回中17回(100%) 監査役 鈴木 久和 13回中13回(100%) なお、 1 回あたりの監査役会の平均所要時間は45分であります。 c. 監査役の活動状況 各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査方針、監査計画等に従い、取締役、内部監査室その他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境の整備に努めました。具体的には、取締役会その他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、本社及び主要な事業所において業務及び財産の状況を調査いたしました。子会社については、子会社の取締役及び監査役等と意思疎通及び情報の交換を図り、必要に応じて子会社から事業の報告を受けております。 内部統制システムについては、取締役会にて報告される内容のほか、常勤監査役は、リスク委員会、J-SOX委員会に出席するなどし、使用人等からその構築及び運用状況の定期的な報告を受け、必要に応じて説明を求め、意見を表明しております。 また、常勤監査役は、会計監査人に対して、年8回開催した報告・意見交換会や、事業所往査同行などを通じ、独立の立場を保持しかつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証しております。 全ての監査役は、監査役会等において適時、情報の共有を図り、意見交換を行っております。 ② 内部監査の状況 内部統制の適正性を監査することを目的に、内部監査室を設置し、4名が所属しております。内部監査室は、独立した立場から内部統制の遵守状況に関する内部監査を実施し、その結果は監査役会、J-SOX委員会、及び会計監査人に報告されております。加えて、内部統制部門(コンプライアンス所管部署、リスク管理所管部署、経理・財務部署等)がそれぞれの各専門分野について全社の事業活動に対するモニタリングを実施しております。 ③ 会計監査の状況 a. 監査法人の名称 有限責任監査法人トーマツ b. 継続監査期間 1991年以降 c. 業務を執行した公認会計士 中田 明 佃 弘一郎 田中 賢治 d. 監査業務に係る補助者の構成 当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士13名、公認会計士試験合格者4名、その他14名であります。 e.…
対処すべき課題
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(4) 優先的に対処すべき課題 ①グループシナジー最大化 グループシナジー最大化へのキーワードとして、当社グループでは「ONE TADANO」を掲げております。「ONE TADANO」とは、「グループ全体が共通の価値観を持った一つのチームになる」ということです。世界の様々な地域で、ローカルでの活動を強化する中で、グループとして統一した理念・価値・方針をしっかり共有・実践し、グループの総合力が十二分に発揮できるよう各自が考え、一つになることが重要となります。価値感の共有、課題・ゴールの共有、仕事の仕方の共有、部門最適ではなく全体最適での判断と行動、グループ会社間のシナジー発揮等、この「ONE」にはグループ全員が一丸となって世界各地で戦っていこうという思いがこめられております。 ②耐性アップ 外部環境、市場、具体的には需要・為替・原油価格がジグザグ走行することに耐えられるだけの企業にならなければなりません。タダノグループが目指す「翌期に需要が半減しても利益が出せる会社」からはまだ程遠い状況にあります。「ふところ深く」「身軽に」「柔軟性」「分散」「俊敏」「質の向上」の6つの鍵の一つひとつに、具体的な取組みを行います。その総和がタダノグループの耐性を高め、黒い矢印をなだらかに、かつ右肩上がりにしてくれるものと考えております。 ③競争力強化 競争は相対的なものです。競合メーカーよりも付加価値の高い商品・サービスを提供し、顧客に選ばれる・選ばれ続けるメーカーになる必要があります。そのために「商品力・製品品質・部品を含めたサービス力・中古車流動性」の四拍子そろったメーカーとなり、価格競争に巻き込まれることなくシェアを拡大していけるようになりたいと考えております。 特に、製品品質とサービス力はタダノのコアコンピタンス。その前後を商品力と中古車流動性の二つで挟み込みたいと考えています。四拍子のそれぞれが、磨き込み・獲得に長期の時間を要します。だからこそ四拍子がバランスよく揃うことにより、強い競争力を持てることになると考えます。 一方で、四拍子そろったメーカーを目指す中で、競合他社との相対的な競争に注力しすぎて、気が付いたら世の中の流れから取り残されていたということがないよう留意しておく必要があります。競合メーカーとの競争に打ち勝つと共に時代との競争も制していかなければならないと考えております。 ④ESG・SDGs推進 当社グループは「次なる100年」を見据え、「誇れる企業」を目指して、企業活動のアウトプットである製品・サービスを中心に、「創る・造る・届ける・サービスする」というバリューチェーンを通じて、持続可能な環境・社会づくりに貢献していきます。…
経営成績・財政状態の概況
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3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、経営方針・経営戦略等の内容については「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。 また、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 「企業結合等関係」の「企業結合に係る暫定的な会計処理の確定」に記載の見直しに伴い、前連結会計年度の比較情報については、当該見直し反映後のものを記載しております。 (1) 経営成績 日本向け売上高は、高所作業車が増加、建設用クレーン・車両搭載型クレーンが減少し、 932億7千7百万円 (前連結会計年度比 89.2% )となりました。海外向け売上高は、2019年7月31日に買収を完了したDemagブランドのクレーン事業連結により、欧州は増加したものの、それ以外の地域は減少し、 927億6千3百万円 (前連結会計年度比 75.2% )となりました。この結果、総売上高は 1,860億4千万円 (前連結会計年度比 81.6% )、海外売上高比率は49.9%となりました。 売上減少に加え、販売機種構成の変化と減産による影響もあり、売上原価率は悪化し、売上総利益は減少しました。販売費及び一般管理費は、Demag事業連結による増加があったものの、経費削減に努めた結果減少 し、 営業損失は41億9千6百万円 (前連結会計年度は 139億4千9百万円の利益 )、 経常損失は46億8千3百万円 (前連結会計年度は 137億9千1百万円の利益 )となりました。親会社株主に帰属する当期純損失は、排ガス規制関連損失引当金繰入、投資有価証券評価損、欧州事業再生関連費用を計上した結果、 129億8千7百万円 (前連結会計年度は 64億3千3百万円の利益 )となりました。 さて、2018年1月19日に公表しました米国排ガス規制の緩和措置に関する自己申告について、2021年1月、米国当局(環境保護庁・司法省)から当社グループによる違反とそれに伴う民事制裁金(Civil Penalty)4,050万USドルおよびその他の合意条件について提案を受けました。今後も当局と協議を続け、最終的に確定した段階において、改めてお知らせいたします。 セグメント別の経営成績は次のとおりであります。なお、セグメント別の売上高については、セグメント間の取引を含めて記載しております。…
セグメント関連
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3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3 日本 欧州 米州 売上高 外部顧客への売上高 121,414 32,074 58,708 212,196 15,753 227,949 227,949 セグメント間の内部 売上高又は振替高 40,040 36,479 429 76,948 473 77,422 △ 77,422 161,454 68,553 59,137 289,145 16,226 305,372 △ 77,422 227,949 セグメント利益又は損失(△) 17,048 △ 6,376 3,719 14,391 △ 14 14,377 △ 427 13,949 セグメント資産 206,235 90,626 33,329 330,192 13,379 343,571 △ 32,311 311,260 その他の項目 減価償却費 2,610 1,575 115 4,301 225 4,527 4,527 のれんの償却額 13 82 95 262 358 358 負ののれん発生益 690 690 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 11,605 815 135 12,556 345 12,902 12,902 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、アジア及びオセアニア等の現地法人の事業活動を含んでおります。 2.調整額は以下のとおりであります。 (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額には、主なものとして、セグメント間未実現利益調整額 △520百万円 が含まれております。 (2) セグメント資産の調整額は、セグメント間債権の相殺消去 △26,469百万円 、セグメント間未実現利益調整額 △5,841百万円 であります。 (3) 負ののれん発生益は、特定のセグメントに係るものではないため、全社の利益として調整額に表示しております。 3.セグメント利益又は損失(△)は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。…