ミネベアミツミ株式会社

証券コード: 6479 / 対象年度: 2024 / 提出日: 2024-06-27
業種 電気機器

現在、過去年度の有価証券報告書に基づく分析を表示しています。

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

超精密機械加工技術を核とした、ベアリング、モーター、半導体デバイス、自動車部品などの多岐にわたる高付加価値製品を展開するグローバル企業です。独自の「8本槍」戦略に基づき、ニッチな分野で高いシェアを獲得し、多様な産業(自動車、航空機、ロボティックス等)へ向けた高度な技術の融合と新価値の創出を目指しています。

主な事業領域

超精密機械加工技術を基盤とした多角的な事業展開。ベアリング、モーター、電子機器部品、半導体デバイス、自動車用キーセットやドアハンドル等の提供。

主な製品・サービス

  • ボールベアリング
  • ロッドエンドベアリング
  • HDD用ピボットアッセンブリー
  • 航空機用ねじ
  • エレクトロデバイス
  • モーター(ステッピング、DC、ファン、車載等)
  • 半導体デバイス
  • 光デバイス
  • 機構部品
  • 電源部品
  • キーセット
  • ドアラッチ
  • ドアハンドル

ビジネスモデル

超精密機械加工技術、垂直統合生産システム、グローバルネットワークを強みとし、ニッチな分野で高いシェアを獲得する「8本槍」戦略による多角的な事業ポートフォリオの構築とリスク分散。

セグメント・事業構成

プレシジョンテクノロジーズ事業(ベアリング等)、モーター・ライティング&センシング事業(モーター、電子デバイス等)、セミコンダクタ&エレクトロニクス事業(半導体、光デバイス等)、アクセスソリューションズ事業(自動車部品等)の4つを報告セグメントとする。

戦略・方向性

「8本槍」戦略による多角的な事業ポートフォリオ構築とリスク分散。超精密機械加工技術等のコア技術融合による新価値創出、M&Aやアライアンスを通じた収益力向上、2029年3月期に売上高2.5兆円、営業利益2,500億円を目指す。

強みとして読み取れる点

  • 超精密機械加工技術
  • 垂直統合生産システム
  • グローバルネットワーク
  • ニッチ分野での高いシェア獲得

課題として読み取れる点

  • データセンター向け需要の伸び悩み(ベアリング)
  • 一部製品(機構部品、カメラ用アクチュエータ等)の販売落ち込み

確認ポイント

  • 「8本槍」戦略に基づく多角化と新価値創出の進捗
  • 2029年3月期に向けた目標達成への取り組み
  • M&Aやアライアンスによる収益力の向上

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・事業内容、セグメント構成、経営戦略(8本槍)、主要製品が詳細に記載されており、概要把握には十分な情報があるため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 2 / 5

有報ナビによる整理

自然災害や感染症による生産・販売への影響に対し、ハザードマップの活用や備蓄品の準備、緊急事態対応拠点の設置で対応。海外展開における法的規制や紛争リスクには、現地マニュアル整備と多角的な事業ポートフォリオによる分散で対応。為替変動に対しては、一定のルールに基づく為替予約等でヘッジを実施。市場環境の変化や低価格競争に対しては、高付加価値製品の開発と「8本槍」戦略による差別化で対応。原材料調達・物流の停滞リスクに対し、サプライヤーの分散と選定基準の策定により安定供給を確保。知的財産権侵害や模倣品には、開発時の調査や商標登録で対応。環境規制への対応は、環境マネジメント委員会による管理体制で実施。M&A・アライアンスにおける不確実性は、PMIノウハウの活用により対応。品質問題や情報セキュリティリスクに対しては、専用の推進室や監査体制を構築し、多角的な防御策を講じている。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 5 / 5

有報ナビによる整理

超精密機械加工技術を核とした広範な製品群(8本槍)を展開し、強固な技術基盤と機動的なM&A戦略により高い成長性を期待。2029年までの具体的な数値目標を掲げ、多角化によるリスク分散と高度な技術融合による新価値創造を目指す。

成長方針

「8本槍」戦略に基づく多角的な事業ポートフォリオ構築とリスク分散体制の強化。超精密機械加工技術、電子機器製品技術、車載技術、半導体技術の融合による次世代新製品開発、およびM&A・アライアンスを通じた2029年3月期売上高2.5兆円、営業利益2,500億円を目指す。

資本政策

財務体質の強化を基本方針とし、効率的な設備投資、資産運用、有利子負債の削減に取り組む。高収益コア事業への比重を高めるポートフォリオ改革と実効性の高いM&Aを通じた機動的な財務戦略を実行。

リスク対応方針

リスク管理委員会を設置し、経営層直属の体制で迅速な対応を行う。為替変動へのヘッジ、サプライチェーンの分散・確保、知的財産権の保護、サイバーセキュリティ対策(CISO設置)、および環境規制への対応を含む多角的なリスク管理を実施。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 5 / 5

有報ナビによる整理

超精密機械加工、モーター、半導体など多岐にわたるコア技術を保有。積極的なM&Aと研究開発投資により、自動車、航空機、医療機器などの成長分野へ向けた「相合」戦略を展開し、2029年に売上高2.5兆円を目指す非常に野心的な成長戦略を持つ。

設備投資の方向性

グローバルな生産拠点(タイ、フィリピン、欧州等)への投資と、半導体・光デバイス等の高度な製造設備への積極的な投資。特に新設された研究開発拠点を活用した次世代製品の量産体制構築に重点を置く。

研究開発・商品開発

基礎技術(トライボロジー、材料科学)から応用設計まで広範なR&Dを実施。モーターの小型・高効率化、MEMS、リチウムイオン電池関連、およびEV向けの高付加価値部品開発に注力。また、M&Aを通じて獲得した新技術との「相合」によるシナジー創出を推進。

投資・変化テーマ

  • 超精密機械加工技術
  • モーター・ライティング&センシング
  • 半導体デバイス
  • EV/自動車向け高付加価値部品
  • カーボンニュートラル対応製品
  • M&Aによる事業拡大

関連キーワード

  • ボールベアリング
  • ロッドエンドベアリング
  • ピボットアッセンブリー
  • ステッピングモーター
  • DCモーター
  • ファンモーター
  • 車載モーター
  • MEMS
  • リチウムイオン二次電池
  • センサー技術
  • 光学技術
  • 高周波技術

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準IFRS 連結区分連結 対象期間2023-04-01 〜 2024-03-31 表示状況表示可能

提出日: 2024-06-27

財務情報

業績

売上高

1.4兆円
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売上高
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営業利益

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税引前利益

755.45億円
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540.35億円
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財政状態・流動性

総資産

1.42兆円
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資本

7,157.24億円
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親会社所有者帰属持分

7,041.39億円
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現金及び現金同等物

1,466.64億円
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キャッシュフロー

3区分

営業CF

+1,017.59億円
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-302.08億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
relation state
different_value
source relation key
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参考情報

別基準の参考値

主要指標とは別に掲載

経常利益

61.75億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
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経常利益又は経常損失
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確認事項

開示上の確認事項

この表示に確認事項はありません。

文書情報を確認
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2023-04-01 〜 2024-03-31
表示状況
表示可能
選定状況
一部項目未表示
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ready
raw selection status
partial

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約2580文字

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社145社で構成され、プレシジョンテクノロジーズ事業、モーター・ライティング&センシング事業、セミコンダクタ&エレクトロニクス事業及びアクセスソリューションズ事業に係る製品の製造及び販売等を主な事業の内容としております。 なお、当連結会計年度より、従来の「機械加工品事業」「電子機器事業」「ミツミ事業」「ユーシン事業」をそれぞれ「プレシジョンテクノロジーズ事業」「モーター・ライティング&センシング事業」「セミコンダクタ&エレクトロニクス事業」「アクセスソリューションズ事業」に名称変更しております。この報告セグメントの名称変更がセグメント情報に与える影響はありません。 製品の製造は、当社及び国内子会社並びに中国、タイ、フィリピン、マレーシア、カンボジア、韓国、シンガポールなどのアジア、米国、欧州の各国に所在する子会社が各製造品目を担当しております。製品の販売は、国内においては主に当社及び国内子会社より直接販売を行っております。海外においては、中国、タイ、韓国などのアジア、米国、欧州の各国に所在する子会社及び当社の支店を通じて行っております。 当社グループの事業に係わる位置付けは、次のとおりであります。 なお、次の4事業は「第5 経理の状況 1 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 プレシジョンテクノロジーズ事業 主要な製品は、ボールベアリング、ロッドエンドベアリング、ハードディスク駆動装置(HDD)用ピボットアッセンブリー等のメカニカルパーツ及び航空機用ねじであります。 モーター・ライティング&センシング事業 主要な製品は、電子デバイス(液晶用バックライト等のエレクトロデバイス、センシングデバイス(計測機器)等)、HDD用スピンドルモーター、ステッピングモーター、DCモーター、ファンモーター、車載モーター及び特殊機器であります。 セミコンダクタ&エレクトロニクス事業 主要な製品は、半導体デバイス、光デバイス、機構部品、電源部品及びスマート製品であります。 アクセスソリューションズ事業 主要な製品は、キーセット、ドアラッチ、ドアハンドル等の自動車部品のほかに、産業機器用部品であります。 その他の事業 主要な製品は、ソフトウエアの設計、開発及び自社製機械であります。 各セグメントとの関連並びに主要な生産会社及び販売会社は次のとおりであります。 セグメント 主要な製品 主要な生産会社 主要な販売会社 プレシジョン テクノロジーズ事業 ベアリング ロッドエンドベアリン グ及びファスナー メカニカルパーツ 当社 NMB SINGAPORE LIMITED NMB-Minebea Thai Ltd.…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約3847文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営理念と経営の基本方針 当社グループは、当社の成長、そして地球環境・社会の持続可能な成長の実現に向けた取り組みを両立してより一層強力に推進していくために「より良き品を、より早く、より多く、より安く、より賢くつくることで持続可能かつ地球にやさしく豊かな社会の実現に貢献する」という経営理念を基盤として、以下3つの経営の基本方針を掲げております。 ① 社是「五つの心得」に基づいた透明度の高い経営 (ⅰ)従業員が誇りを持てる会社でなければならない (ⅱ)お客様の信頼を得なければならない (ⅲ)株主の皆様のご期待に応えなければならない (ⅳ)地域社会に歓迎されなければならない (ⅴ)国際社会の発展に貢献しなければならない この社是の下、当社グループは、株主の皆様・取引先・地域社会・国際社会・従業員をはじめとしたさまざまなステークホルダーに対して社会的な責任を果たすとともに、持続的な企業価値の向上を目指してまいります。 また、当社グループは、「高付加価値製品の開発」「製品の品質の高度化」に積極的に取り組み、グループの総合力を発揮できる分野に経営資源を集中するとともに、「財務体質の強化」を中心とした企業運営の強化と社内外に対してわかりやすい「透明度の高い経営」の実践を心がけております。 ② 常識を超えた「違い」による新しい価値の創造 社会へ新しい価値を提案していくことが、これからのものづくりに求められます。2017年に、当社は「Passion to Create Value through Difference」というスローガンを定め、今後も常識を超えた「違い」で新しい価値をつくり、他社にはない強みを発揮してまいります。 ③ ものづくりに真摯に取り組む姿勢 グループ全社にて、ものづくりに対する姿勢、考え方、やり方のベストプラクティスを追求し、共有していくことが何よりも重要です。当社グループがこれまで徹底してきた「真摯なものづくり」を追求してまいります。 (2)基本戦略 当社グループは、企業成長と持続可能性の具体的方針である上記経営の基本方針に基づき、「経営の本質はサステナビリティ」を信念とし、継続的な成長と持続可能性を追求し、利益の最大化とリスクマネジメントに努めています。そしてこの信念をもとに、「選択と集中」ではなく、8本槍戦略を軸とした多角的な事業ポートフォリオの構築とリスク分散体制の強化を進めてまいります。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約3847文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営理念と経営の基本方針 当社グループは、当社の成長、そして地球環境・社会の持続可能な成長の実現に向けた取り組みを両立してより一層強力に推進していくために「より良き品を、より早く、より多く、より安く、より賢くつくることで持続可能かつ地球にやさしく豊かな社会の実現に貢献する」という経営理念を基盤として、以下3つの経営の基本方針を掲げております。 ① 社是「五つの心得」に基づいた透明度の高い経営 (ⅰ)従業員が誇りを持てる会社でなければならない (ⅱ)お客様の信頼を得なければならない (ⅲ)株主の皆様のご期待に応えなければならない (ⅳ)地域社会に歓迎されなければならない (ⅴ)国際社会の発展に貢献しなければならない この社是の下、当社グループは、株主の皆様・取引先・地域社会・国際社会・従業員をはじめとしたさまざまなステークホルダーに対して社会的な責任を果たすとともに、持続的な企業価値の向上を目指してまいります。 また、当社グループは、「高付加価値製品の開発」「製品の品質の高度化」に積極的に取り組み、グループの総合力を発揮できる分野に経営資源を集中するとともに、「財務体質の強化」を中心とした企業運営の強化と社内外に対してわかりやすい「透明度の高い経営」の実践を心がけております。 ② 常識を超えた「違い」による新しい価値の創造 社会へ新しい価値を提案していくことが、これからのものづくりに求められます。2017年に、当社は「Passion to Create Value through Difference」というスローガンを定め、今後も常識を超えた「違い」で新しい価値をつくり、他社にはない強みを発揮してまいります。 ③ ものづくりに真摯に取り組む姿勢 グループ全社にて、ものづくりに対する姿勢、考え方、やり方のベストプラクティスを追求し、共有していくことが何よりも重要です。当社グループがこれまで徹底してきた「真摯なものづくり」を追求してまいります。 (2)基本戦略 当社グループは、企業成長と持続可能性の具体的方針である上記経営の基本方針に基づき、「経営の本質はサステナビリティ」を信念とし、継続的な成長と持続可能性を追求し、利益の最大化とリスクマネジメントに努めています。そしてこの信念をもとに、「選択と集中」ではなく、8本槍戦略を軸とした多角的な事業ポートフォリオの構築とリスク分散体制の強化を進めてまいります。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約4161文字

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度のわが国の経済は、設備投資需要の回復や雇用及び所得環境の改善により緩やかな景気回復が見られた一方、金利の上昇が需要を下押ししました。米国経済は、個人消費が堅調に推移し、設備投資や住宅投資の需要が増加したことで、底堅い動きが続きました。欧州では、金融引き締めや中国経済の停滞などにより内需と外需がともに低調となったものの、物価上昇圧力の緩和傾向が続いていることで、個人消費の回復の兆しが見られました。中国経済は、民間やインフラなどの固定資産投資が増加したものの、不動産市場は依然として下落基調であり、景気は低調に推移しました。東南アジアにおいては、内需が底堅いことに加えて輸出が回復傾向となり、景気は堅調に推移しました。 当社グループは、かかる経営環境下で収益力のさらなる向上を実現するために、徹底したコスト削減、高付加価値製品と新技術の開発及び拡販活動に注力してまいりました。 この結果、売上高は1,402,127百万円と前連結会計年度に比べ109,924百万円(8.5%)の増収となりました。営業利益は73,536百万円と前連結会計年度に比べ23,994百万円(△24.6%)の減益、税引前利益は75,545百万円と前連結会計年度に比べ16,583百万円(△18.0%)の減益、親会社の所有者に帰属する当期利益は54,035百万円と前連結会計年度に比べ19,117百万円(△26.1%)の減益となりました。 上記には、2022年9月16日に取得した本多通信工業株式会社及び2023年1月27日に取得したミネベア アクセスソリューションズ株式会社(旧株式会社ホンダロック)の損益が含まれております。 なお、当連結会計年度において企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度の連結財務諸表については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。 セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。 なお、当連結会計年度より、従来の「機械加工品事業」「電子機器事業」「ミツミ事業」「ユーシン事業」をそれぞれ「プレシジョンテクノロジーズ事業」「モーター・ライティング&センシング事業」「セミコンダクタ&エレクトロニクス事業」「アクセスソリューションズ事業」に名称変更しております。この報告セグメントの名称変更がセグメント情報に与える影響はありません。 また、当連結会計年度より、会社組織変更を行った結果、「その他」と「調整額」で一部区分を変更しております。…

セグメント関連

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7.セグメント情報 (1)報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会において、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっております。 当連結会計年度より、従来の「機械加工品事業」「電子機器事業」「ミツミ事業」「ユーシン事業」を「プレシジョンテクノロジーズ事業」「モーター・ライティング&センシング事業」「セミコンダクタ&エレクトロニクス事業」「アクセスソリューションズ事業」に名称変更しております。この報告セグメントの名称変更がセグメント情報に与える影響はありません。前連結会計年度のセグメント情報についても、変更後の名称により作成したものを記載しております。 当社は、超精密機械加工部品を統括するプレシジョンテクノロジーズ事業本部と小型モーター、電子機器部品、光学部品等の製品群を統括するモーター・ライティング&センシング事業本部、半導体デバイス、光デバイス、機構部品等を統括するセミコンダクタ&エレクトロニクス事業本部並びに、自動車部品及び産業機器用部品を統括するアクセスソリューションズ事業本部が国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しており、「プレシジョンテクノロジーズ事業」、「モーター・ライティング&センシング事業」、「セミコンダクタ&エレクトロニクス事業」及び「アクセスソリューションズ事業」の4つを報告セグメントとしております。事業セグメントを集約した報告セグメントはありません。 「プレシジョンテクノロジーズ事業」は、ボールベアリング、ロッドエンドベアリング、ハードディスク駆動装置(HDD)用ピボットアッセンブリー等のメカニカルパーツ及び航空機用ねじが主な製品であります。「モーター・ライティング&センシング事業」は、電子デバイス(液晶用バックライト等のエレクトロデバイス、センシングデバイス(計測機器)等)、HDD用スピンドルモーター、ステッピングモーター、DCモーター、ファンモーター、車載モーター及び特殊機器が主な製品であります。「セミコンダクタ&エレクトロニクス事業」は、半導体デバイス、光デバイス、機構部品、電源部品及びスマート製品が主な製品であります。「アクセスソリューションズ事業」は、キーセット、ドアラッチ、ドアハンドル等の自動車部品、産業機器用部品が主な製品であります。 なお、セミコンダクタ&エレクトロニクス事業及びその他の事業には2022年9月16日に取得した本多通信工業株式会社の製品が、アクセスソリューションズ事業には2023年1月27日に取得したミネベア アクセスソリューションズ株式会社の製品が含まれております。 当連結会計年度より、会社組織変更を行った結果、「その他」と「調整額」で一部区分を変更しております。…

主要な顧客・販売先

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2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) Appleグループ 241,943 17.3 任天堂株式会社 146,016 11.3 (注)当連結会計年度の任天堂株式会社に対する販売実績及び前連結会計年度のAppleグループに対する販売実績は、総販売実績に対する割合が10%未満であるため記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討事項 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、国際会計基準(IFRS)に準拠して作成されております。連結財務諸表を作成するにあたり重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表注記 3.重要性がある会計方針 4.重要な会計上の判断、見積り及び仮定」に記載しております。 連結財務諸表の作成にあたっては、資産、負債及び収益、費用の報告金額に影響を与える仮定、見積り及び判断を必要としております。特に大きな影響を及ぼすものとして、貸倒引当金、製品補償損失引当金、訴訟等の偶発事象などに関する引当金や退職給付に係る会計処理及び非上場株式の公正価値の測定については、過去の実績や当該事象の状況に照らして合理的と考えられる見積り及び判断を行い、また、のれん、固定資産の減損及び繰延税金資産の計上については、将来の回収可能性などを考慮しております。 上記の仮定、見積り及び判断については不確実性を伴うため、実際の結果と異なる場合があります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態、経営成績は次のとおりであります。 (財政状態の分析) 当社グループは、「財務体質の強化」を主要な経営方針とし、効率的な設備投資、資産運用及び有利子負債の削減等に取り組んでおります。高収益のコア事業への比重を高めるポートフォリオ改革や実効性の高いM&Aを実現し、適切かつ機動的な財務戦略を推進いたします。 当連結会計年度末における総資産は1,416,122百万円となり、前連結会計年度末に比べ116,294百万円の増加となりました。その主な要因は、有形固定資産、棚卸資産、営業債権及びその他の債権の増加であります。…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスク

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3【事業等のリスク】 (1)リスクマネジメントの体制 ① 基本的な考え方 当社グループは、リスクが顕在化した場合、その対応によっては企業経営の根幹に影響を及ぼす恐れがあることから、リスク管理は極めて重要な施策であると考えております。リスク管理体制や、事前の予防対策、緊急事態発生時の対応について定めた「ミネベアミツミグループリスク管理基本規程」に基づき、想定されるさまざまなリスクに備えております。 ② 体制 当社グループは、業務遂行や事業活動に直接又は間接的に影響を与える可能性のある不確実な事象をリスクと定義しており、代表取締役会長CEOをリスク管理の最高責任者とし、そのリスク管理の指導を適切に行うための組織として取締役社長執行役員直属のリスク管理委員会を設置しております。リスク管理委員会では、事前に具体的なリスクを想定、分類し、継続的に監視して、万が一リスク事案が発生した場合には、「ミネベアミツミグループリスク管理基本規程」に定めた緊急事態の対応区分に応じて緊急対策本部や現地対策本部を設置し、事態への迅速かつ的確な対応を行います。また、リスク事案の内容により、当該事案の担当部署として主管部が任命され、リスク予防対策の立案や実施を行う体制を整えております。リスク管理委員会はリスク管理に関する事項につき、取締役会に報告を行っております。 ■体制図 (2)リスクの特定、対応方法 ① リスクの洗い出し/評価 当社グループ各拠点におけるリスク管理体制を整備するため、各主管部署は、リスクを洗い出し、リスクの種類、想定されるシナリオ、発生頻度及び損害の程度を評価し、リスク管理委員会に報告します。 ■リスクの洗い出し/評価の例 ② リスクの特定/対応方針の決定 リスク管理委員会は、各主管部署より提出されたリスクの洗い出し、評価の報告を分析し、当社グループとしてのリスクへの対応の優先順位及び対応方針を定めます。 ③ リスク発生の予防/対応準備 リスク管理責任者等は、個別リスクごとに、所管するリスクが顕在化した場合の被害想定及び事業への影響度を分析し、対応要領を事前に作成します。また、リスク管理責任者等は、リスクに関わる情報収集を適切に行い、リスク発生の兆候を洞察します。 ④ リスク監査の実施 各部門長等は、リスクへの対応に関し、常時、自己点検を行います。リスク管理委員会は、必要に応じ、内部監査室と連携して監査を実施します。部門長等は、自己点検、自己評価及びリスク監査で明らかになった問題点等について、速やかに是正、改善の処置を講じます。 ⑤ 重要リスクの公表 毎年、当社の重要リスク及び取り組み状況を、事業報告書、有価証券報告書、その他IR資料を通じて適切に公表します。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

サステナビリティ

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2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取り組みは、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)考え方、体制 当社グループでは、「より良き品を、より早く、より多く、より安く、より賢くつくることで持続可能かつ地球にやさしく豊かな社会の実現に貢献する」を経営理念としております。これは、「経営の本質はサステナビリティ(持続可能性)」であるという信念のもと、将来に向けたさらなる当社の成長と地球・社会の持続可能な発展の両立を目指し、経営理念に「持続可能性」の観点を加えた表現の見直しを実施したものであります。 経営戦略においては、「Eco/Efficiency」を重視する「QCDESS TM 」戦略を当社100周年に向けた基礎固めとして新たに掲げております。さらに、GX(グリーン・トランスフォーメーション)、DX(デジタル・トランスフォーメーション)など社会の変化に素早く対応するため、「Carbon Neutral Steering Committee」、「Global Information Security Steering Committee」などの委員会を設置しております。 また、経営の重要課題である「マテリアリティ」として「地球環境課題解決への貢献」「社会を支える高品質な精密部品の創出」「従業員の力を最大化」を特定しております。 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取り組みについては、当社ウェブサイトもご参照ください。 https://www.minebeamitsumi.com/csr/ (2)ガバナンス 当社グループは、「ミネベアミツミグループのCSR基本方針」及び「ミネベアミツミグループのCSR実践に向けた活動方針」を基にCSR活動を推進するために、代表取締役 会長 CEOを最高責任者に、CSR担当役員を最高責任者補佐とするCSR推進体制を構築しております。 当社グループが持続可能な社会の発展に貢献すること、監視業務と執行業務を分離しガバナンス体制を強化することを目的に、2019年4月よりサステナビリティ推進部門を設置しております。同部門は合計7部署で構成しており、うち3部署が社内専門委員会の事務局を担っております。コンプライアンス推進室はコンプライアンス委員会の事務局を担当しており、行動規範を含むコンプライアンスの推進を組織しております。グループ環境管理室は環境マネジメント委員会の事務局を担当しており、気候変動関連のリスクと機会への対応を行っております。セキュリティ推進室は情報セキュリティ委員会の事務局を担当し、情報セキュリティ体制の適切検証等を担っております。…

研究開発活動

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6【研究開発活動】 当社グループは、各種ボールベアリング及びその応用部品に代表される精密機械部品、ロッドエンド&スフェリカル・ベアリング、高品質ファスナーをはじめとする航空機用部品、最先端のハードディスク駆動装置(HDD)に使用されるモーター及びピボット製品、電子機器に使用されるモーターや液晶用バックライト、照明製品、ひずみゲージ及びそれを利用したロードセルやセンサーなど各種電子部品並びにこれらの要素技術を相い合わせた相合部品・相合製品等の製造及び販売を行っております。 当社は、日本、米国、欧州、タイ、インド及び中国に開発拠点を有し、各拠点の特徴を生かしながら相互補完を進め、新規事業に係る新製品の開発のスピードアップをはかっております。「相合」活動をより一層推進するとともに、社会的課題の解決に対して、不可欠な新製品を生み出し続けて、社会になくてはならない部品と新たな価値を創出してまいります。 2013年に東京本部に設立した東京研究開発センターは、人材及び情報が集約される東京の利便性を最大限に生かした研究開発体制をもって、ロボティックス関連製品等への応用を視野に、モーター制御に係るソフトウェア、ハードウェア等の開発に注力しております。 2017年に経営統合したミツミ電機株式会社とは、お互いの強みを生かした製品を生み出すべく、シナジーを意識した研究開発活動を行っております。すなわち、ミツミ電機の入力・変換・制御機器とミネベアミツミの出力機器との組み合わせにより、IoTを見据えたデバイスの拡充、複合化・高付加価値ソリューションの開発を追求し、スマート、車載、産業/ロボット向けの分野への参入を目指しております。 2019年には株式会社ユーシンとの経営統合を果たし、研究開発分野におきましても、さまざまなシナジーの創出を目指してまいります。 さらに、2020年4月30日に経営統合したエイブリック株式会社は、当社と相互に補完しあえるアナログ半導体製品のポートフォリオを有しており、両社の高い技術の融合により、さらなる高性能・高品質製品の開発を目指してまいります。 2022年2月には今後発生していく新たな社会的課題を解決するエッジデバイスを支える新しい製品の開発力を強化する目的で、新たな研究開発拠点を大阪に開設いたしました。関西地区の大学、企業との協創体制を構築し、関西地区における「相合」の活性化と産学連携を強化いたします。 2023年1月にはミネベア アクセスソリューションズ株式会社(旧 株式会社ホンダロック)との経営統合を果たし、Tier1ビジネスとしてのプレゼンスを最大限に活用して、高いシナジーを発揮して8本槍の一つであるアクセス製品の発展に取り組んでまいります。…

設備投資等の概要

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2【主要な設備の状況】 (1)提出会社 (2024年3月31日現在) 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (名) 建物及び 構築物 機械装置 及び 運搬具 土地 (面積千㎡) 使用権 資産 その他 合計 東京本部 (東京都港区) 全社 (共通) 本部設備 15,508 65,517 95 3,495 84,623 728 (6) 本社 軽井沢工場 (長野県北佐久郡 御代田町) プレシジョン テクノロジーズ、モーター・ ライティング& センシング ベアリング 及び精密小型モーター等の 生産設備 8,135 2,428 473 49 934 12,020 1,252 (135) 藤沢工場 (神奈川県藤沢市) プレシジョン テクノロジーズ、モーター・ ライティング& センシング ねじ及び 計測機器等の 生産設備 1,639 1,276 1,120 175 4,220 560 (74) 浜松工場 (静岡県袋井市) モーター・ ライティング& センシング 電子機器等 及び精密小型モーター等の 開発及び設計に関する設備 1,772 533 1,246 461 4,016 907 (154) 松井田工場 (群馬県安中市) プレシジョン テクノロジーズ、モーター・ ライティング& センシング ベアリング 及び特殊機器等の生産設備 2,285 324 198 10 47 2,864 248 (58) (注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品及び無形資産(のれんを除く。)であります。 2.上記の金額には、建設仮勘定は含まれておりません。…

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

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3【配当政策】 当社は、株主に対する利益還元を経営上の重要事項と認識しており、経営環境を総合的に勘案し、継続的に安定した利益配分を維持しながら、株主資本の効率向上と株主の皆様へのより良い利益配分を第一義とし、業績をより反映した水準での利益還元をはかることを基本方針としております。また、自己株式の取得につきましては、株主還元及び資本効率の向上と経営環境に応じた機動的な資本政策を遂行するために、適切に実施してまいります。 上記基本方針に基づき、当事業年度の期末配当金につきましては、1株当たり20円といたしました。 なお、中間配当金として1株当たり20円をお支払いしておりますので、当事業年度の年間配当金は、前期と同額の1株につき40円(年間配当金の総額:16,217,334,220円)となります。 上記のほか、当事業年度においては、取締役会の決議に基づき自己株式4,000,000株(取得価額の総額:9,643,584,633円)を取得しております。 当事業年度に係る剰余金の配当は、次のとおりであります。 決議年月日 配当金の総額 (百万円) 1株当たり配当額 (円) 2023年11月2日 8,125 20.00 取締役会決議 2024年6月27日 8,088 20.00 定時株主総会決議

従業員の状況

抜粋表示 / 原文長 約1800文字

5【従業員の状況】 (1)連結会社の状況 (2024年3月31日現在) セグメントの名称 従業員数(名) プレシジョンテクノロジーズ事業 16,487 ( 333 ) モーター・ライティング&センシング事業 32,085 ( 735 ) セミコンダクタ&エレクトロニクス事業 19,572 ( 15,210 ) アクセスソリューションズ事業 14,152 ( 3,165 ) その他 553 ( 64 ) 全社(共通) 1,037 ( 136 ) 合計 83,886 ( 19,643 ) (注)1.従業員数は、就業人員数であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員等を含む。)は、年間の平均人数を( )外数で記載しております。 2.全社(共通)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。 (2)提出会社の状況 (2024年3月31日現在) 従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円) 4,713 45.4 16.5 7,266 セグメントの名称 従業員数(名) プレシジョンテクノロジーズ事業 1,108 モーター・ライティング&センシング事業 1,971 セミコンダクタ&エレクトロニクス事業 600 アクセスソリューションズ事業 48 その他 215 全社(共通) 771 合計 4,713 (注)1.従業員数は、就業人員数であります。 2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 3.全社(共通)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。 (3)労働組合の状況 当社の労働組合は事業所単位で組織されており、海外の連結子会社においてはシンガポール及び中国の会社で労働組合が組織されております。また、米国及び欧州においては、一部の会社で労働組合が組織されておりますが、いずれの地域においても労使関係は相互信頼を基調として極めて安定しております。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 ① 提出会社 当事業年度 管理職に占める 女性労働者の割合(%) (注)1 男性労働者の 育児休業取得率(%) (注)2 労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1 全労働者 うち 正規雇用労働者 うちパート・ 有期労働者 3.2 53.0 78.8 80.4 114.7 (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。 2.…

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約9514文字

(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 ① コーポレート・ガバナンスの基本的な考え方 当社グループは、「従業員が誇りを持てる会社でなければならない」、「お客様の信頼を得なければならない」、「株主の皆様のご期待に応えなければならない」、「地域社会に歓迎されなければならない」、「国際社会の発展に貢献しなければならない」の「五つの心得」を社是としております。 この社是の下、当社グループは株主の皆様・取引先・地域社会・国際社会・従業員をはじめとしたさまざまなステークホルダーに対して社会的な責任を果たすとともに、持続的な企業価値の向上を目指してまいります。また、当社グループは、「高付加価値製品の開発」「製品の品質の高度化」に積極的に取り組み、グループの総合力を発揮できる分野に経営資源を集中するとともに、「財務体質の強化」を中心とした企業運営の強化と社内外に対してわかりやすい「透明度の高い経営」の実践を心がけております。 ② コーポレート・ガバナンス体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社は会社法上の機関として取締役会及び監査役会を設置しつつ、その機能を補完する任意機関として指名・報酬委員会及び上席執行役員会議等を設置しております。 社外取締役を含む取締役会が業務執行の監督と迅速で戦略性の高い経営判断を行うとともに、社外監査役を含む監査役が客観的・独立的な立場で取締役の職務執行を監査することにより、実効性のあるガバナンスを実現できていることから、当該体制を採用しております。 <コーポレート・ガバナンス体制図> <各種機関の概要> 取締役会 原則毎月1度の定時取締役会及び適宜開催する臨時取締役会において、12名の取締役(うち社外取締役4名)により迅速で戦略性の高い意思決定を行うとともに、経営の監督を行っております。 指名・報酬委員会 取締役の候補者指名・報酬決定プロセスの透明性及び客観性の向上をはかるため、取締役会の諮問機関として設置しております。独立社外取締役を委員長とし、委員の半数以上を独立社外取締役としております。 上席執行役員会議 代表取締役会長 CEOの諮問機関として位置付けております。原則毎月1度の定時上席執行役員会議及び適宜開催する臨時上席執行役員会議において、業務執行に関する協議を行っております。 監査役会 原則毎月1度の定時監査役会及び適宜開催する臨時監査役会において、4名の監査役(うち社外監査役3名)により具体的な検討事項について十分に分析協議を行っております。また、四半期毎に代表取締役会長 CEO及び社外取締役とそれぞれ意見交換会を開催しております。…

重要な契約等

抽出本文 / 原文長 約981文字

5【経営上の重要な契約等】 (技術導入契約等) 当社は、次の技術導入契約等を締結しております。 相手先の名称 国名 契約の内容 契約期間 インターナショナル・ビジネス・マシンズ・コーポレーション 米国 コンピューター・キーボードに搭載されるポインティングスティックの操作性に関する著作権 自 1994年8月19日 至 契約著作権の保護期間満了日 ザ・ボーイング・カンパニー 米国 多重懸架装置MER-200(P)の製造に関する技術 自 1995年6月19日 至 2025年6月30日 パプスト・モートレン・ゲーエムベーハー・ウント・コー・カーゲー ドイツ 精密モーターの製造に関する技術 自 1995年6月19日 至 契約特許権の存続期間満了日 エルスリーハリス・テクノロジーズ・インク 米国 投下器BRU-47の製造に関する技術 自 1997年2月3日 至 2030年8月31日 シーゲート・テクノロジー・インク 米国 流体軸受及び同軸受搭載のハードディスク用スピンドルモーター等の製造技術 自 2000年2月29日 至 契約特許権の存続期間満了日 パナソニックホールディングス株式会社 日本 ハードディスクドライブ用流体軸受モーターに関する特許実施の許諾 自 2018年4月1日 至 契約特許権の存続期間満了日 パナソニックホールディングス株式会社 日本 ポリゴンモーター、パワーブラシレスモーター及び小型ブラシレスモーターに関する特許実施の許諾 自 2013年2月1日 至 契約特許権の存続期間満了日 SAPジャパン株式会社 日本 SAPのソフトウエア使用許諾及びサポート契約 自 2014年9月29日 至 2015年12月31日(自動更新規定あり) (注)1.上記契約に基づく対価は契約ごとに相違し、イニシャルペイメントのほかに売上高に応じて一定率のロイヤルティを支払っております。 2.連結子会社においては、重要な技術導入契約等はありません。 3.2023年4月1日付で、日本電産株式会社は、ニデック株式会社に社名を変更しました。 4.ニデック株式会社との間で2004年12月18日に締結した、流体動圧軸受及びハードディスクドライブ用スピンドルモーターに関する特許権等のクロスライセンス契約は、対象となる特許権等の全てが満了したことに伴い終了しました。

大株主の状況

抜粋表示 / 原文長 約2670文字

(6) 【大株主の状況】 (2024年3月31日現在) 氏名又は名称 住所 所有株式数(千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区赤坂一丁目8番1号赤坂インターシティAIR 68,079 16.83 株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海一丁目8-12 30,012 7.41 公益財団法人高橋産業経済研究財団 ※1 東京都品川区西五反田二丁目12-19 15,447 3.81 三井住友信託銀行株式会社 (常任代理人:株式会社日本カストディ銀行) 東京都千代田区丸の内一丁目4-1 (東京都中央区晴海一丁目8-12) 15,413 3.81 BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC (常任代理人:株式会社三菱UFJ銀行) 240 GREENWICH STREET, NEW YORK, NEW YORK 10286 U.S.A. (東京都千代田区丸の内二丁目7-1 決済事業部) 10,712 2.64 株式会社三井住友銀行 東京都千代田区丸の内一丁目1-2 10,223 2.52 株式会社三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内二丁目7番1号 10,181 2.51 株式会社啓愛社 東京都千代田区神田須田町一丁目5-10 10,100 2.49 SSBTC CLIENT OMNIBUS ACCOUNT (常任代理人:香港上海銀行東京支店カストディ業務部) ONE CONGRESS STREET, SUITE 1, BOSTON, MASSACHUSETTS (東京都中央区日本橋三丁目11-1) 8,604 2.12 STATE STREET BANK CLIENT OMNIBUS OM04 (常任代理人:香港上海銀行東京支店カストディ業務部) 338 PITT STREET SYDNEY NSW 2000 AUSTRALIA (東京都中央区日本橋三丁目11-1) 6,929 1.71 185,704 45.90 (注)※1.当社元社長髙橋精一郎氏の提唱により、同氏が所有していた当社株式が寄付され、これを基本財産として、産業経済に関する調査研究及びその助成等を目的として設立された公益財団法人であります。 2.上記の所有株式のうち、信託業務に係る株式数は次のとおりであります。 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 39,029 千株 株式会社日本カストディ銀行(信託口) 19,012 千株 3.…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
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技術情報

分析バージョン
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使用モデル
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