事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約633文字
3【事業の内容】 当社グループはNTN株式会社(当社)、子会社78社及び関連会社17社(平成30年3月31日現在)で構成され、補修市場向け、産業機械市場向け及び自動車市場向けの軸受、等速ジョイント及び精密機器商品等の製造販売を主な事業内容としており、国内においては当社(本社)が、また海外においては地区別に置かれた総支配人室が担当する地域の事業活動を統括しております。各地域に属する現地法人は、独自に事業戦略立案や事業計画策定を行い、その収益性や投資効率を分析しながら事業活動を展開しております。 したがって、当社グループは本社及び総支配人室を基礎とした地域別の事業セグメントから構成されており、「日本」、「米州」、「欧州」及び「アジア他」の4つを報告セグメントとしております。 当社グループにおける各社の位置づけは各セグメントとも概ね次のとおりであります。 ・国内の製造については主に当社が行っておりますが、製造の一部を国内製造関係会社に委託し当社が購入しております。また、部品加工の一部を国内部品加工関係会社に委託しております。 ・国内の販売については主として当社が直接行っており、一部については国内販売関係会社を通じて行っております。 ・海外の製造については、海外製造関係会社が当社より一部の半製品の供給を受けて行っております。 ・海外の販売については、当社、当社及び海外製造関係会社より製品を購入した海外販売関係会社、並びに海外製造関係会社が行っております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約6574文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは「新しい技術の創造と新商品の開発を通じて国際社会に貢献する」を経営の基本理念とし、法令・規則の遵守、公正・誠実を基本に、独創的技術の創造、顧客満足度の向上、グローバリゼーションの推進を通じて、国際企業にふさわしい企業活動を行うとともに、環境への負荷低減及び資源循環型社会の構築を目指しております。 (2)目標とする経営指標 営業利益率、資産効率を表す総資本利益率(ROA)及び株主資本利益率(ROE)を重視し、これら指標の向上を目指し、経営体質の強化に取り組んでおります。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社は本年3月に創業100周年を迎えましたが、次の100年も成長するため、会社の進むべき方向として、以下の「あるべき姿」を定めております。 ⅰ)世界中の従業員に企業理念が浸透し、自ら考え、自ら行動する企業 ⅱ)独自の商品とサービスを有し、品質、機能で高く評価され、世界中で存在感のある企業 ⅲ)NTNに関わる全ての人が「NTN」ブランドに誇りを持てる企業 「あるべき姿」の実現に向けて当社グループは、新しい100年に向けた10年後の長期ビジョンとして、新たな領域に対して既存商品と新商品の双方で価値を提供できる事業構造に変革し、売上高1兆円、営業利益率10%以上、総資産回転率1.0回以上、更に為替変動による利益への影響を現状から半減させることを目指します。 この長期ビジョン達成のために、本年4月から3年間の新たな中期経営計画「DRIVE NTN100」において、次の3つの重要施策を推し進め、事業構造の変革を加速させてまいります。 1)新たな商品・事業の創出と事業化 2)既存の商品・事業の利益率と投資効率の追求 3)事業構造の変革を支える経営体制の構築 (4)事業上及び財務上の対処すべき課題 ① 新中期経営計画「DRIVE NTN100」の取組み 当社は、本年3月に創業100周年を迎えましたが、次の100年においても当社の企業理念である「新しい技術の創造と新商品の開発を通じて国際社会に貢献する」企業であり続けたいと考えています。 当社グループを取り巻く外部環境として、自動車における電動化や自動運転技術の進展、産業界全般におけるIoTや人工知能(AI)の実用化、ロボット化等、大きな変化が起きています。当社グループは、新しい100年に向けた10年後の長期ビジョンとして、新たな領域に対して既存商品と新商品の双方で価値を提供できる事業構造に変革し、売上高1兆円、営業利益率10%以上、総資産回転率1.0回以上、更に為替変動による利益への影響を現状から半減させることを目指します。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約6574文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは「新しい技術の創造と新商品の開発を通じて国際社会に貢献する」を経営の基本理念とし、法令・規則の遵守、公正・誠実を基本に、独創的技術の創造、顧客満足度の向上、グローバリゼーションの推進を通じて、国際企業にふさわしい企業活動を行うとともに、環境への負荷低減及び資源循環型社会の構築を目指しております。 (2)目標とする経営指標 営業利益率、資産効率を表す総資本利益率(ROA)及び株主資本利益率(ROE)を重視し、これら指標の向上を目指し、経営体質の強化に取り組んでおります。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社は本年3月に創業100周年を迎えましたが、次の100年も成長するため、会社の進むべき方向として、以下の「あるべき姿」を定めております。 ⅰ)世界中の従業員に企業理念が浸透し、自ら考え、自ら行動する企業 ⅱ)独自の商品とサービスを有し、品質、機能で高く評価され、世界中で存在感のある企業 ⅲ)NTNに関わる全ての人が「NTN」ブランドに誇りを持てる企業 「あるべき姿」の実現に向けて当社グループは、新しい100年に向けた10年後の長期ビジョンとして、新たな領域に対して既存商品と新商品の双方で価値を提供できる事業構造に変革し、売上高1兆円、営業利益率10%以上、総資産回転率1.0回以上、更に為替変動による利益への影響を現状から半減させることを目指します。 この長期ビジョン達成のために、本年4月から3年間の新たな中期経営計画「DRIVE NTN100」において、次の3つの重要施策を推し進め、事業構造の変革を加速させてまいります。 1)新たな商品・事業の創出と事業化 2)既存の商品・事業の利益率と投資効率の追求 3)事業構造の変革を支える経営体制の構築 (4)事業上及び財務上の対処すべき課題 ① 新中期経営計画「DRIVE NTN100」の取組み 当社は、本年3月に創業100周年を迎えましたが、次の100年においても当社の企業理念である「新しい技術の創造と新商品の開発を通じて国際社会に貢献する」企業であり続けたいと考えています。 当社グループを取り巻く外部環境として、自動車における電動化や自動運転技術の進展、産業界全般におけるIoTや人工知能(AI)の実用化、ロボット化等、大きな変化が起きています。当社グループは、新しい100年に向けた10年後の長期ビジョンとして、新たな領域に対して既存商品と新商品の双方で価値を提供できる事業構造に変革し、売上高1兆円、営業利益率10%以上、総資産回転率1.0回以上、更に為替変動による利益への影響を現状から半減させることを目指します。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約8175文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度 における 日本経済は、雇用・所得環境の改善などから、緩やかな回復が続きました。海外においては、米国経済は自動車生産台数が前年割れとなる中、建設機械を中心に回復が見られ総じて堅調に推移しました。欧州経済はEU離脱問題に伴う不透明感が一部で見られたものの緩やかな回復が続きました。また、中国経済は持ち直しの動きが見られ、その他新興国経済では、回復の動きが見られました。 このような環境のもと、当社グループは平成27年4月にスタートした3年間の中期経営計画「NTN100」において、本年3月に迎えた創業100周年と次の100年の持続的成長のため、「あるべき姿」に向けた変革と礎づくりを目指し、経営資源(ひと・もの・かね)を重点分野に集中する「攻める経営」、規模に依存せず価値を追求する企業へと変革する「稼ぐ経営」、経営基盤と財務基盤を強化する「築く経営」の3つを基本方針とし、諸施策を推進してまいりました。 当連結会計年度の売上高は、 744,372百万円(前連結会計年度比8.9%増)となりました。損益につきましては、営業利益は39,608百万円(前連結会計年度比11.2%増)、経常利益は31,250百万円(前連結会計年度比5.6%増)となりました。なお、特別損失として独占禁止法関連損失3,710百万円、減損損失634百万円を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は20,373百万円(前連結会計年度比619.8%増)となりました。 セグメントの業績につきましては、以下のとおりであります。 1)日本 販売につきましては、補修市場向けは産業機械補修向けで増加しました。産業機械市場向けは建設機械向けや変減速機向けなどで増加し、自動車市場向けは客先需要の拡大などにより増加しました。この結果、売上高は347,322百万円(前連結会計年度比8.3%増)となり、セグメント利益は販売増加の効果や為替の影響などにより8,015百万円(前連結会計年度比79.7%増)となりました。 2)米州 販売につきましては、補修市場向けは産業機械補修向けで増加しました。産業機械市場向けは建設機械向けなどで増加しましたが、自動車市場向けは客先需要の低減などにより減少しました。全体としては、売上高は198,546百万円(前連結会計年度比3.7%増)となりましたが、セグメント利益は固定費の増加などにより7,091百万円(前連結会計年度比14.4%減)となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約806文字
2.報告セグメントに属する主な国又は地域…………米州 :アメリカ、カナダ、中南米 欧州 :ドイツ、フランス、イギリス等 アジア他:中国、タイ、インド等 当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表計上額 日本 米州 欧州 アジア他 売上高 外部顧客への売上高 213,976 194,277 188,224 147,894 744,372 744,372 セグメント間の内部売上高又は振替高 133,345 4,269 4,292 14,057 155,965 ( 155,965 ) 347,322 198,546 192,516 161,952 900,338 ( 155,965 ) 744,372 セグメント利益(営業利益) 8,015 7,091 2,800 19,600 37,508 2,100 39,608 セグメント資産 600,932 163,009 153,352 172,959 1,090,253 ( 250,202 ) 840,051 セグメント負債 390,501 104,867 112,838 52,309 660,517 ( 90,225 ) 570,291 その他の項目 減価償却費 13,481 9,853 7,235 6,934 37,505 37,505 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 26,409 10,286 7,710 4,266 48,672 ( 200 ) 48,472 (注)1.調整額は、セグメント資産に関するものをのぞき、セグメント間取引消去等によるものであります。 また、セグメント資産の調整額は、セグメント間取引消去等△290,727百万円及びセグメントに配分していない全社資産40,525百万円(主として長期投資資金(投資有価証券)など)であります。