事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約538文字
3【事業の内容】 当社のグループは、豊和工業株式会社(当社)、子会社5社及び関連会社1社より構成されており、当社は工作機械・空油圧機器・電子機械の工作機械関連、火器、建材及び特装車両等の製造、販売を主たる事業としております。また、子会社、関連会社については、当社製品の製造、販売、原材料・部品の仕入、物流サービス等、当社事業に関連する分野においてそれぞれ事業活動を展開しております。 当社グループの事業に係わる位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 ① 工作機械関連 当社が製造販売しております。また、中国には連結子会社丰和(天津)机床有限公司があり、当社製品の現地販売を行っております。 ② 火器 当社が製造販売を行っております。 ③ 特装車両 当社が製造販売を行っております。 ④ 建材 当社が製造販売を行っております。 ⑤ 不動産賃貸 土地、建物の賃貸を行っております。 ⑥ 国内販売子会社 連結子会社豊友物産㈱が鉄鋼等の販売を行っております。 ⑦ 国内運送子会社 連結子会社中日運送㈱が荷造、運送等を行っております。 ⑧ その他 連結子会社㈱豊苑等であります。 (注)関係会社とセグメントとの関連については、「4 関係会社の状況」に記載しております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約5118文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営理念とパーパス(存在意義) 当社グループは、「ものづくりを通じて、社会に貢献し、企業価値の向上を目指します」という経営理念のもと、「より良い商品とサービスを提供し、顧客の期待と信頼に応える」「コンプライアンスを重視し、社会から信頼される会社であり続ける」「議論・対話を尽くし、活力ある企業風土を醸成する」を重要な行動規範と位置付けております。 また、この経営理念をもとに、将来にわたって当社グループが存在し続ける意義を、以下の通り「まもる」をキーワードとする「パーパス」として掲げております。 まもる :人々の幸せな社会生活をまもり、ものづくりと共に成長し続ける会社 ・技術の発展を支え、世界のものづくりを「まもる」 ・社会インフラ整備に貢献し、社会の発展を「まもる」 ・国防に貢献し、国の安全と平和を「まもる」 ・災害から人々を防ぎ、安心な生活を「まもる」 当社グループといたしましては、この経営理念とパーパスに基づき、人々が幸せな社会生活を送るうえで、大切なものを「まもる」ために貢献することを常に意識しながら、企業価値の向上に努めてまいります。 (2)サステナビリティの基本方針と今後の取組み 当社グループは、ものづくりを通じて、社会に貢献し、企業価値の向上を目指すことを経営理念として掲げ、100年を超える歴史の中で蓄積された技術とノウハウを結集し、幅広い分野で革新的な製品を産み出し、ものづくりの発展に携わってきました。 これからも、当社グループのパーパスである「人々の幸せな社会生活をまもり、ものづくりと共に成長し続ける」に基づき、透明性の高い企業統治の下、環境課題の解決や社会との調和に意欲的に取り組み、ステークホルダーとの信頼関係を強固なものとし、中長期にわたって企業価値を向上させてまいります。 また、基本方針に基づき、サステナビリティの今後の取組みにおける重要課題として「事業を通じた価値創造と社会的課題の解決」と「持続的成長に向けた経営基盤の強化」を掲げ、更にそれぞれの項目別に、以下の通り「マテリアリティ」として分類しております。 マテリアリティの具体的な実行に向けては、形骸化することのない、サステナビリティ経営を推進することが重要であり、マテリアリティの中でも「気候変動対応」、「人的資本の強化」と、「デジタル化対応」を早急に対処すべき課題と認識し、長期ビジョンの策定を進めてまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約5118文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営理念とパーパス(存在意義) 当社グループは、「ものづくりを通じて、社会に貢献し、企業価値の向上を目指します」という経営理念のもと、「より良い商品とサービスを提供し、顧客の期待と信頼に応える」「コンプライアンスを重視し、社会から信頼される会社であり続ける」「議論・対話を尽くし、活力ある企業風土を醸成する」を重要な行動規範と位置付けております。 また、この経営理念をもとに、将来にわたって当社グループが存在し続ける意義を、以下の通り「まもる」をキーワードとする「パーパス」として掲げております。 まもる :人々の幸せな社会生活をまもり、ものづくりと共に成長し続ける会社 ・技術の発展を支え、世界のものづくりを「まもる」 ・社会インフラ整備に貢献し、社会の発展を「まもる」 ・国防に貢献し、国の安全と平和を「まもる」 ・災害から人々を防ぎ、安心な生活を「まもる」 当社グループといたしましては、この経営理念とパーパスに基づき、人々が幸せな社会生活を送るうえで、大切なものを「まもる」ために貢献することを常に意識しながら、企業価値の向上に努めてまいります。 (2)サステナビリティの基本方針と今後の取組み 当社グループは、ものづくりを通じて、社会に貢献し、企業価値の向上を目指すことを経営理念として掲げ、100年を超える歴史の中で蓄積された技術とノウハウを結集し、幅広い分野で革新的な製品を産み出し、ものづくりの発展に携わってきました。 これからも、当社グループのパーパスである「人々の幸せな社会生活をまもり、ものづくりと共に成長し続ける」に基づき、透明性の高い企業統治の下、環境課題の解決や社会との調和に意欲的に取り組み、ステークホルダーとの信頼関係を強固なものとし、中長期にわたって企業価値を向上させてまいります。 また、基本方針に基づき、サステナビリティの今後の取組みにおける重要課題として「事業を通じた価値創造と社会的課題の解決」と「持続的成長に向けた経営基盤の強化」を掲げ、更にそれぞれの項目別に、以下の通り「マテリアリティ」として分類しております。 マテリアリティの具体的な実行に向けては、形骸化することのない、サステナビリティ経営を推進することが重要であり、マテリアリティの中でも「気候変動対応」、「人的資本の強化」と、「デジタル化対応」を早急に対処すべき課題と認識し、長期ビジョンの策定を進めてまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、個人消費の持ち直しや企業収益の改善がみられ、緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、継続的な物価上昇や外国為替相場における大幅な円安の進行、中国経済の先行き懸念などによる景気後退リスクに注視する必要があり、先行き不透明な状況が続いております。 当社グループに関連する業界では、工作機械業界は内需、外需ともに受注総額の前年同月比割れが続くなど調整局面が続いております。また、防衛装備品に関しては、世界的な安全保障状況の変化に対応して政府より防衛産業基盤強化策が打ち出されました。 このような状況の下、当社グループでは、営業活動の強化と生産性の向上などにより採算性改善に取り組みました。また、防衛産業基盤強化と今後の防衛省からの20式5.56mm小銃の増産要求に応えることを目的として、銃製造ラインの増設を進めております。 この結果、当連結会計年度の経営成績は、連結売上高19,786百万円(前期比0.2%増)、営業利益388百万円(前期比14.1%減)となりました。また、営業外収益に受取配当金などを計上した結果、経常利益は466百万円(前期比25.2%減)となり、特別損失に減損損失を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純損失は873百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益524百万円)となりました。 セグメント別の業績は次のとおりであります。 (売上高) 工作機械関連 ・工作機械:主要顧客である自動車関連業界における設備投資需要が増加したことなどから、前連結会計年度と比較し、43.5%増の5,067百万円となりました。 ・空油圧機器:チャックは、自動車業界からの受注が減少し、販売が低調に推移したことから、前連結会計年度と比較し、13.5%減の1,425百万円となりました。 ・電子機械:主な市場である中国において主力製品のセラミック積層装置の需要が減少し、販売が低調に推移したことから、前連結会計年度と比較し、87.3%減の162百万円となりました。 以上の結果、工作機械関連全体では前連結会計年度と比較し、3.0%増の6,656百万円となりました。 火器:海外向けスポーツライフルの売上が減少したものの、国内では防衛省向け装備品の売上が増加したため、前連結会計年度と比較し、13.1%増の4,465百万円となりました。 特装車両:トラックシャシの入手遅延により路面清掃車の販売台数が減少したため、前連結会計年度と比較し、29.…
セグメント関連
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3.セグメント資産の調整額3,618百万円の内容は各報告セグメントに配分していない全社資産であります。 4.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。 当連結会計年度(自2023年4月1日 至2024年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他(注)1 合 計 調整額 (注)2 (注)3 連結 財務諸表 計上額 (注)4 工作機械関連 火 器 特装車両 建 材 不動産賃貸 国内販売子会社 国内運送子会社 売上高 外部顧客への売上高 6,656 4,465 1,874 3,165 493 2,133 846 19,634 152 19,786 19,786 セグメント間の内部売上高又は振替高 490 16 11 18 26 356 481 1,401 61 1,462 △ 1,462 7,146 4,481 1,885 3,184 519 2,490 1,327 21,035 213 21,249 △ 1,462 19,786 セグメント利益又は損失(△) △ 367 382 △ 133 △ 40 396 73 23 333 52 386 388 セグメント資産 10,051 5,685 2,740 2,988 1,857 1,060 783 25,165 429 25,595 4,694 30,289 その他の項目 減価償却費 255 136 63 63 27 33 582 13 596 596 減損損失 1,157 184 1,342 1,342 1,342 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 192 707 75 46 56 1,077 1,077 1,077 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、太陽光発電事業等を含んでいます。 2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去等2百万円であります。
主要な顧客・販売先
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2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2022年4月 1日 至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月 1日 至 2024年3月31日) 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) 英和株式会社 2,054 10.4 1,180 6.0 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態 (資産合計) 当連結会計年度末の総資産は、30,289百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,665百万円増加しました。これは、主として投資有価証券の増加1,242百万円、電子記録債権の増加1,135百万円によるものであります。 (負債合計) 当連結会計年度末の負債合計は、12,955百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,686百万円増加しました。これは、主として長期借入金の増加2,157百万円、短期借入金の増加580百万円によるものであります。 (純資産合計) 当連結会計年度末の純資産合計は、17,334百万円となり、前連結会計年度末に比べ20百万円減少しました。これは、主として利益剰余金の減少1,114百万円とその他有価証券評価差額金の増加1,052百万円によるものであります。 b.経営成績 (売上高) 売上高は、特装車両が減少したものの、工作機械関連、火器、建材は増加し、前連結会計年度と比較して0.2%増の19,786百万円となりました。国内売上高は、前期に比べ0.6%増の15,411百万円となりましたが、海外売上高は、工作機械関連で中国向けが減少したことなどにより、前期に比べ1.1%減の4,375百万円となりました。 (営業利益) 火器は増益となり、建材は赤字幅が縮小したものの、工作機械関連の赤字拡大、特装車両の赤字化などにより、営業利益は、前期の452百万円に比べて14.1%減の388百万円となりました。 (営業外収益(費用)) 営業外収益(費用)は、シンジケートローン手数料を66百万円計上したこと、助成金収入が44百万円減少したことや、為替差益が33百万円増加したことなどにより、前期の170百万円の利益(純額)から77百万円の利益(純額)となり、92百万円損益が悪化しました。 (経常利益) 経常利益は、前期の622百万円に比べて25.2%減の、466百万円となりました。…