研究開発活動
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5 【研究開発活動】 当社の研究開発は、コンパクト・高出力化・省エネを追及した船舶用主機関開発とその環境規制適合技術開発、船舶運航用の遠隔操縦措置・監視診断装置の開発等に重点をおいて実施しております。 当事業年度に支出した研究開発費は、 230 百万円となっております。 内燃機関関連事業 IMO(国際海事機関)による国際海運からのGHG(温室効果ガス)排出ゼロを目指すGHG削減戦略や国内のGHG排出削減目標の達成に向けた取組みとして、GHGゼロエミッション船実現のブリッジ技術となるLNG(液化天然ガス)を燃料とする舶用ガス専焼エンジン「USE30G機関」を開発、市場投入に向けた各種試験を進めています。試験では、ガスエンジンの課題である負荷特性の改善、メタンスリップの低減に向けた研究開発を進め、他社との差別化を図っています。また、GHGゼロエミッション技術となる水素、アンモニア、バイオ燃料などの代替燃料に対する調査研究をスタートし、環境対応技術の確立に向け研究開発を進めています。 外航船、内航船の主機関として多数採用いただいている2ストロークディーゼル機関では、NOx3次規制適合機関6UEC33LSE-C2-SCR機関を製造、本機関を搭載した船舶の海上試運転も無事終了し、客先への引き渡しを完了しております。また、ライセンサである株式会社ジャパンエンジンコーポレーションの低速2ストロークディーゼル機関の新機種、UEC33LSH-C2、UEC42LSH-Eco-D3-EGRの導入設計を開始、それぞれ2023年、2024年の市場投入に向けた準備を進めています。 一方、将来の自動運航船の実現に向けた取組みとして、IoTを活用し就航中の主機関の運転データを自動収集しクラウドへ保存し、主機関の運転状態を監視できるAE-Dr.(AKASAKA Engine Doctor)の開発、実船搭載を進めています。AE-Dr.では、主機関の運転データを蓄積し閲覧するAE-Dr.-Lightに加え、データ診断を行うAE-Dr.-Standardを開発、高度船舶管理システムに対応したAE-Dr.-Premiumを合わせた3つシステムを準備して、顧客のニーズに合わせたサービスの提供を行っています。 船内環境改善を目的に開発を進めてきた防音室では、自治体の調査船への採用が決まり、本船仕様に合わせた設計開発を進めています。船室の騒音レベルを60dB(A)以下に抑えることが求められるなか、一般ユーザー向けに製造販売されている防音室を船室に適用すべく遮音性能・防火性能の向上を図り、NK(日本海事協会)の型式承認を取得に加えJG(国土交通省)の型式承認も取得し、実船への採用に至っております。…
設備投資等の概要
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2 【主要な設備の状況】 当社における主要な設備は、次のとおりであります。 2021年3月31日 現在 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額 従業 員数 (人) 建物及び 構築物 (千円) 機械装置及び 運搬具 (千円) 土地 リース 資産 (千円) その他 (千円) 合計 (千円) 面積㎡ 金額 (千円) 中港工場 (静岡県焼津市中港) 内燃機関 関連事業 製造設備 182,438 219,082 29,743 (3,234) {928} 400,519 {17,063} 61,377 863,416 95 豊田工場 (静岡県焼津市柳新屋) 内燃機関 関連事業 製造設備、 本社機能 1,206,456 315,787 82,779 {7,510} 186,393 {12,975} 8,163 36,276 1,753,076 174 (注) 1.金額は帳簿価額によっており、建設仮勘定は除いております。 2.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であります。 3.上記中( )内は賃借中のもので、外数で表示しております。なお、年間賃借料は、6,859千円であります。 4.上記中{ }内は賃貸中のもので、主な貸与先は 静岡トヨタ自動車㈱ であります。 5.上記中のリース資産に生産能力に影響を及ぼす設備はありません。