事業の内容
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/ 原文長 約1320文字
3 【事業の内容】 当企業集団は日本特殊陶業㈱(以下「当社」)、子会社55社、関連会社7社で構成され、自動車関連製品、テクニカルセラミックス関連の半導体関連製品及びセラミック関連製品の製造販売等を主な事業内容としています。当社グループの事業に係る位置付けの概要は次のとおりです。 <自動車関連> 当事業は、スパークプラグ、グロープラグ、自動車用各種センサをはじめとした自動車部品の製造販売を行っています。 国内では当社が製造販売を行っている他、当社からセラミックセンサ㈱・㈱日特スパークテック東濃をはじめとした国内子会社7社へ原材料・部品を支給して製造委託し、完成品及び半製品・組立部品として購入した上で販売しています。また、海外においてはブラジル特殊陶業㈲でスパークプラグの一貫生産と販売を行っている他、米国特殊陶業㈱をはじめとする北米、中国・韓国及び東南アジア、欧州の海外製造販売子会社・関連会社13社において当社から部品及び原材料を購入して完成品を組立、各地域で販売を行っています。また、Wells Vehicle Electronics, L.P.では自動車関連品の一貫生産と販売を行っています。更には、各海外工場で製造した半製品・部品の一部を、当社をはじめ各製造拠点で組立部品としても活用しています。 一方、上記の海外製造販売子会社及び欧州NGKスパークプラグ㈲をはじめとした海外販売子会社10社は、当社及び上記海外製造子会社から完成品を仕入れ、各地域において顧客への販売を行っています。 <テクニカルセラミックス関連> 半導体関連 当事業は、ICパッケージをはじめとした半導体部品の製造販売を行っています。 国内ではNTKセラミック㈱が当社及び外部より原材料・部品を調達し、製造しており、完成品は当社を経由して販売しています。 海外では米国テクノロジー㈱をはじめとした海外販売子会社6社で、当社から完成品を仕入れ、各地域において顧客へ販売を行っています。 セラミック関連 当事業は、工作機械用の切削工具や産業用セラミック製品等の製造販売を行っています。 国内では当社、㈱NTKセラテックが製造販売を行っている他、当社から㈱神岡セラミックをはじめとした国内子会社・関連会社3社へ原材料・部品を支給して製造委託し、完成品及び半製品・部品として購入した上で販売しています。また、海外においてはブラジル特殊陶業㈲でセラミック応用製品の一貫生産と販売を行っている他、韓国NTKセラミック㈱で当社から半製品及び原材料の一部を購入し、機械工具完成品として直接、あるいは当社及び販売子会社を通じて顧客へ販売を行っています。 一方、欧州NGKスパークプラグ㈲をはじめとした海外販売子会社8社は、当社及び上記海外製造子会社から完成品を仕入れ、各地域において顧客へ販売を行っています。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約560文字
(3) 経営環境及び中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、「良品主義」「総員参加」のもと、創意工夫・改善という変化を積み重ね、顧客視点に立ち「良い品質」の商品をお届けすることで、今日の日本特殊陶業グループを作り上げてまいりました。これこそが当社グループの基本であり、今後もこの基本を守り、さまざまな課題に取り組まなければなりません。 当社グループは、2020年のありたい姿として、「ものづくり企業」、「高収益率企業」、「発展的企業」、「人“財”企業」を掲げ、その実現のためのプロセスとして、3年ごとに現業の掘り下げと新ビジネスの種まきを目指す「深化」、新製品・新ビジネスの立上げを目指す「新化」、そして、現業と新ビジネスの加速度的な発展を目指す「進化」の3つのステージに分けた長期経営計画である『日特進化論』を策定しており、2020年に全てのステークホルダーに対して、“真価(真の価値)”を提供することを目指しています。 第7次中期経営計画(2016年度~2020年度)では、『日特進化論』の総仕上げとなる「進化」の3年と、その先の“真価(真の価値)”を見据えた5カ年で基本方針と取組課題を掲げています。既存事業の拡大と新規事業への挑戦により社会課題の解決を通して未来への発展に貢献できるよう、鋭意取り組んでいます。
対処すべき課題
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/ 原文長 約2700文字
(4) 会社の対処すべき課題 ①第7次中期経営計画の推進 当連結会計年度は第7次中期経営計画の3年目となり、具体的には次の基本方針と取組課題を掲げて各種施策を実行してきました。 (基本方針) (1)既存事業のさらなる強化 (2)新規事業の創出 (3)強固な経営基盤の構築 (取組課題) (1)既存事業のさらなる強化 自動車関連事業における新興国市場のシェア拡大、環境規制対応製品の開発、2015年に当社グループ企業となったWells社が持つ製品群とアフターマーケット市場の取り込みを通じて、さらなる成長に向けて取り組んでまいります。 半導体関連事業においては、黒字化を目標として事業改革を推進し、より存在価値のある事業に再生してまいります。 さらに、2015年に当社グループ企業になったNTKセラテック社とのシナジー効果を発揮し、半導体製造装置用部品のさらなる拡充を図ってまいります。 (当連結会計年度までの主な進捗状況) ・自動車関連事業においては、新興国市場での成長戦略として、中国においては新車組付用製品に加え、補修用製品においても内陸の地方都市での販売網の構築を行い、着実に当社製品の取り扱い店舗を増加させています。また、環境規制の世界的な高まりを背景とした、各種センサの需要増加に対応するため、主にタイでの生産体制を強化し、グローバル生産体制の最適化を図っています。 ・半導体関連事業においては、生産拠点の集約や製品の選択と集中等の再生計画を計画どおりに実行し、第7次中期経営計画策定時に掲げた当連結会計年度第3四半期での黒字化を達成しました。 (2)新規事業の創出 「次世代自動車」を含めた非内燃機関向けの新製品を立ち上げ、「環境・エネルギー分野」と「医療分野」を中心とした新規事業のポートフォリオを高めてまいります。 (当連結会計年度までの主な進捗状況) ・「環境・エネルギー分野」においては、燃料電池事業で当社セルスタックを産業用・業務用・家庭用のフルラインアップで提供することで、総合セルスタックメーカーを目指し、製品の実用化に向けて注力しています。2019年3月には、㈱ノリタケカンパニーリミテド、TОTО㈱、日本ガイシ㈱及び当社の森村グループ4社の間で、これまで4社が培ってきた固体酸化物形燃料電池に関する技術・ノウハウ等を持ち寄り、各社が有する経営資源を融合することで早急な商品化を実現するため、合弁会社の設立に関する基本合意書を締結いたしました。引き続き、環境負荷が少なく発電効率の良い燃料電池の本格的な実用化に向けて取り組みを行ってまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4569文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) 経営成績の状況 当社グループの当連結会計年度における売上高は 4,250億13百万円 (前連結会計年度比 3.7%増 )、 営業利益586億72百万円 (前連結会計年度比 12.8%減 )、 経常利益595億45百万円 (前連結会計年度比 13.8%減 )となり、親会社株主に帰属する当期純利益は 428億13百万円 (前連結会計年度比 3.4%減 )となりました。 この結果、売上高営業利益率(営業利益/売上高)は前連結会計年度16.4%に対して2.6ポイント低下し13.8%となりました。売上高経常利益率(経常利益/売上高)は前連結会計年度16.9%に対して2.9ポイント低下し14.0%となりました。自己資本利益率(親会社株主に帰属する当期純利益/自己資本)は前連結会計年度末の12.0%から10.9%と1.1ポイント低下し、1株当たり当期純利益は、前連結会計年度の209円37銭から205円58銭と3円79銭減少しました。 セグメント別の業績は次のとおりです。 セグメントの名称 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 売上高 営業利益又は 営業損失(△) 売上高 営業利益又は 営業損失(△) 自動車関連 (百万円) 348,198 68,098 356,680 61,196 テクニカルセラミックス関連 (百万円) 55,551 1,079 57,753 1,241 半導体関連 (百万円) 17,901 △2,571 17,075 △1,554 セラミック関連 (百万円) 37,650 3,650 40,677 2,796 その他 (百万円) 6,162 △1,897 10,579 △3,765 <自動車関連> 当事業は、中国での新車販売が大きく減速しているものの、当社販売は堅調に推移しました。また、補修用製品については、アジアでは好調に推移しましたが、欧米では前年度を下回る結果となっております。 この結果、当事業の売上高は 3,566億80百万円 (前連結会計年度比 2.4%増 )、 営業利益は611億96百万円 (前連結会計年度比 10.1%減 )となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1375文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 連結 財務諸表 計上額 (注)2 自動車 関 連 テクニカルセラミックス関連 半導体 セラミック 売上高 外部顧客への売上高 348,198 17,901 37,650 55,551 403,750 6,162 409,912 409,912 セグメント間の内部 売上高又は振替高 348,198 17,901 37,650 55,551 403,750 6,162 409,912 409,912 セグメント利益 又は損失(△) 68,098 △ 2,571 3,650 1,079 69,177 △ 1,897 67,279 67,279 セグメント資産 504,231 28,495 54,986 83,482 587,713 12,258 599,972 599,972 その他の項目 減価償却費 17,429 730 2,221 2,952 20,382 538 20,920 20,920 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 29,525 2,452 4,893 7,346 36,871 719 37,591 37,591 (注) 1「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、環境エネルギー分野・医療分野等の新規事業、材料売上、福利厚生サービス業及び運送業等を含んでいます。 2 セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整しています。…