事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約410文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社(日東化工株式会社)及び子会社1社により構成されており、ゴム製品、樹脂製品の製造・販売を主たる業務としております。 また、当事業年度より、機動的な組織を構築することで、より効率的な事業運営を図ることを目的とした組織変更に伴い、報告セグメントの区分を従来の「ゴム事業」、「樹脂事業」から、「コンパウンド事業」、「ゴム加工事業」に変更しております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係わる位置づけ並びにセグメントとの関連は、次の通りであります。 コンパウンド事業: 主な製品はゴムコンパウンド、高機能樹脂コンパウンド及び樹脂洗浄剤等であります。 ゴム加工事業 : 主な製品は、シート、マット、成形品であります。 尚、マット製品の一部については、湘南エヌティケー㈱に販売し、同社が施工・販売しております。 以上の当社グループの状況について図で示すと次の通りであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約450文字
(2) 経営環境、経営戦略等 当社は、ゴムと樹脂の製造・販売を行っておりますが、当社の経営環境において、一部製品分野については、市場成熟分野で需要の伸びが期待できず、厳しい業界内競合が続いております。また、当社の主要取引先である自動車業界を中心に、緊急事態宣言の解除によって、経済活動にも回復の動きがみられたものの、その後も変異ウイルスの拡大やワクチン普及の遅れ等が懸念されており、今後の感染動向による影響に留意が必要な状況となっております。 この様な事業環境のなかで当社の収益を維持・向上させ、株主価値の最大化を図るため、製造・開発・営業が、三位一体となって以下課題を、テーマを絞り込んで、効率的に達成してゆくことを経営戦略としております。 ① 当社独自の技術やノウハウを生かした高付加価値製品の拡販を図り、当社製品の顧客とともに、新たな需要を創りあげてゆく。 ② 競争激化するなか、品質の向上・安定化さらには競争力のある価格で製品提供を行うことにより、当社製品の顧客とともに既存需要を守ってゆく。
対処すべき課題
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/ 原文長 約1022文字
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 今後の経済情勢におきましては、新型コロナウイルス感染拡大による経済への影響や、海外における国際情勢の動向等様々なリスクがあり、依然不透明な状況が続くものと予想されます。 このような事業環境下、当社は、自社の製品群個々の収益力を強化し、環境変化へ柔軟に対応できる収益体質の強化・確立を急ぐ必要がございます。 このためには、市場動向やお客様のニーズを先取りした新技術・新製品開発に加え、生産性向上、原価低減、品質向上などの施策への取り組みを推進し、競争力強化に努めてまいります。 コンパウンド事業については、お客様からの受託コンパウンド事業をベースとして、そこで培われた広範な原材料ネットワーク、配合技術、コスト競争力を駆使して事業の収益力を一層強化してまいります。また、当社独自の製品である樹脂洗浄剤、導電性樹脂についても、受託コンパウンド事業で培われた生産技術を駆使して更なる事業拡大を図ってまいります。 ゴム加工事業においては、配合設計から加工製品まで一気通貫で、もの造りが出来る強みを活かし、汎用及び機能性ゴムシート及びゴム成形品の事業収益力を拡大・強化してまいります。また、他社に無いユニークな製品群で構成されるゴムマット製品の拡大を図ってまいります。 これらを実現するための具体的な方策は以下のとおりです。 ① 品質の向上と省資源、省エネルギーを含めた徹底的なコスト削減をはかって、既存の製品群の競争力を高めてまいります。 ② 製・販・技一体となって、市場のニーズにマッチした高付加価値新商品の開発・上市の早期立ち上げを推進してまいります。 ③ 生産技術を強化し、高付加価値商品群に対応すべく生産設備の高度化を図ってまいります。 ④ 成長する東南アジア市場をはじめとする海外の市場調査・市場開拓を行ってまいります。 ⑤ 資産等の効率的な運用による財務体質の強化を図ってまいります。 ⑥ コーポレートガバナンスをより充実させ、ステークホルダーの皆様の信頼を高めてまいります。 (4) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 目標とする経営指標としましては、収益性及び効率性の両面から体質を強化することが重要と考えることから、ROA(総資産経常利益率)を指標としており、当期におけるROAは1.1%であります。厳しい環境ではありますが、引き続き経営効率改善を目指していきます。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約1618文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当期における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当期における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的蔓延の影響で、外需の減少や生産活動の停滞、消費活動の制限により景気が急速に悪化するなど、厳しい状況となりました。海外におきましても、欧米各国で都市封鎖(ロックダウン)が繰り返され、ワクチン接種が開始されたものの、依然として先行き不透明な状況が続いております。 当社におきましても、自動車関連を中心に、受注に大きな影響を及ぼし、緊急事態宣言の解除によって、経済活動にも回復の動きがみられたものの、その後も変異ウイルスの拡大やワクチン普及の遅れ等が懸念されており、今後の感染動向による影響に留意が必要な状況となっております。 このような環境下、売上高につきましては、受注の減少等により前期比減収となりました。また、利益面におきましても、固定費の削減や原価低減に努めましたが、販売の減少影響により前期比減益となりました。 この結果、当期の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当期末の資産合計は5,929百万円となり、前期末に比べ183百万円減少しました。 当期末の負債合計は3,078百万円と、前期末に比べ173百万円減少しました。 当期末の純資産は2,850百万円と、前期末に比べ10百万円減少しました。 b.経営成績 当期の経営成績は売上高5,837百万円(前期比23.3%減)、営業利益38百万円(前期比82.3%減)、経常利益63百万円(前期比70.9%減)、当期純利益18百万円(前期比88.0%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 (コンパウンド事業) 新型コロナウイルス感染拡大の影響による厳しい状況が続く中、導電性樹脂ECXの受注は堅調に推移したものの、ゴムコンパウンド、高機能樹脂コンパウンドにおいては、自動車関連を中心に受注が大幅に減少し、前期を下回る売上高となりました。 以上の結果、当セグメントの売上高は、前期を1,622百万円下回る4,373百万円(前期比27.1%減)となりました。 (ゴム加工事業) ゴムシートにおける自動車関連での受注が減少したこと等により、前期を下回る売上高となりました。 以上の結果、当セグメントの売上高は、前期を149百万円下回る1,442百万円(前期比9.4%減)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 営業活動によるキャッシュ・フローは354百万円の収入となり、前期に対して25百万円の収入増となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約737文字
4.報告セグメント合計額と財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項) (単位:千円) 売上高 前事業年度 当事業年度 報告セグメント計 7,586,271 5,815,071 その他の調整額(注) 22,897 22,456 財務諸表の売上高 7,609,168 5,837,527 (注)その他の調整額は、報告セグメントではない事業セグメントの売上高であります。 (単位:千円) 利益 前事業年度 当事業年度 報告セグメント計 222,118 43,647 その他の調整額(注) △6,915 △5,579 財務諸表の営業利益 215,202 38,067 (注)その他の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (単位:千円) 資産 前事業年度 当事業年度 報告セグメント計 5,525,143 5,031,484 全社資産(注) 587,982 897,902 財務諸表の資産合計 6,113,125 5,929,386 (注)全社資産は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に本社有形固定資産であります。 (単位:千円) 報告セグメント計 調整額(注) 財務諸表計上額 前事業年度 当事業年度 前事業年度 当事業年度 前事業年度 当事業年度 減価償却費 246,498 244,133 3,064 3,220 249,562 247,354 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 174,643 144,950 4,885 713 179,528 145,664 (注)調整額は、全社資産の減価償却費及び設備投資であります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2678文字
3 最近2事業年度における主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先 前事業年度 当事業年度 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) TOYO TIRE㈱ 2,599,032 34.2 1,951,824 33.4 三菱ケミカル㈱ 1,014,925 13.3 891,201 15.3 愛知タイヤ工業㈱ 984,351 12.9 265,529 4.5 (注)上記の金額には消費税等は含まれておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当期末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 財政状態の分析 (資産合計) 当期末の総資産は5,929百万円となり、前期末に比べ183百万円減少しました。流動資産は2,932百万円となり、前期末に比べ84百万円減少しました。これは主に売上債権が減少したことによるものであります。固定資産は2,996百万円となり、前期末に比べ99百万円減少しました。これは主に設備投資額の減少によるものであります。 (負債合計) 負債は3,078百万円と、前期末に比べ173百万円減少しました。流動負債は2,604百万円となり、前期末に比べて231百万円減少しました。これは主に営業買入債務の減少によるものであります。固定負債は473百万円と前期末に比べ57百万円増加しました。これは主に借入を行ったことによるものであります。 (純資産合計) 純資産は2,850百万円と、前期末に比べ10百万円減少しました。これは主に、配当金の支払いによるものであります。 経営成績の分析 (売上高及び営業利益) 当期の売上高は、新型コロナウイルス感染拡大の影響による厳しい状況が続く中、導電性樹脂ECXの受注は堅調に推移したものの、ゴムコンパウンド、高機能樹脂コンパウンドにおいて自動車関連を中心に受注が減少したことにより、5,837百万円となり前期比1,771百万円(23.3%減)の減収となりました。営業利益につきましても、固定費の削減や原価低減を推進しておりますが、販売の減少影響等により、38百万円となり前期比177百万円(82.3%減)の減益となりました。 (営業外損益及び経常利益) 営業外損益(収益-費用)は、助成金収入があったこともあり、当期は前期に対して23百万円増の25百万円となりました。当期の経常利益は63百万円となり前期比154百万円(70.9%減)の減益となりました。 (特別利益、特別損失及び当期純利益) 特別損益(利益-費用)は、当期は△19百万円となり、前期に対して15百万円減少しました。…