事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約583文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社(日東化工株式会社)及び子会社1社により構成されており、ゴム製品、樹脂製品の製造・販売を主たる業務としております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係わる位置づけ並びにセグメントとの関連は、次の通りであります。 ゴム事業: 主な製品はコンパウンド、シート、マット、成形品であります。 尚、マット製品の一部については、湘南エヌティケー㈱に販売し、同社が施工・販売しております。 樹脂事業: 主な製品は、高機能樹脂コンパウンド及び樹脂洗浄剤等であります。 以上の当社グループの状況について図で示すと次の通りであります。 (注)1 当社の関連会社でありましたPERUBCO NITTO KAKO CO,.LTD.については、平成29年7月6日付で出資金の全てを売却したことにより、関連会社ではなくなりました。 2 当社のその他の関係会社について、平成30年3月23日付で三菱ケミカル㈱所有の当社株式1,390,900株のうち1,200,000株を㈱大阪ソーダへ譲渡したことにより、㈱大阪ソーダが当社のその他の関係会社となり、三菱ケミカル㈱は当社のその他の関係会社に該当しないこととなりました。また、三菱ケミカル㈱の株式を100%保有する㈱三菱ケミカルホールディングスはその他の関係会社に該当しないこととなりました。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約339文字
(1) 経営方針 当社は長年に亘りゴムと樹脂の分野で顧客に満足頂ける素材製品の提供を目指して努力して参りました。 今後も長年培った技術、ノウハウを活かしながら、企業の社会的責任や安全性に十分配慮しつつ、顧客との信頼関係を深め業績の向上を図るとともに、従業員が生き甲斐のある職場を作り上げることにより、企業価値を継続的に高めてゆくことを、経営の基本方針としております。 (2) 目標とする経営指標 目標とする経営指標としましては、収益性及び効率性の両面から体質を強化することが重要と考えることから、ROA(総資産経常利益率)を指標としております。厳しい経営環境の中、経営効率改善を目指し、ROA5%を目標とし、収益性の向上と資産の圧縮の両面から取り組んでいきたいと考えております。
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約799文字
(4) 会社の対処すべき課題 当期の国内経済は、政府の諸政策等による緩やかな回復基調にあるものの、不安定な海外情勢等多くの懸念材料を抱え、依然として先行きの不透明な状況にあります。 このような事業環境下、当社におきましては、引き続き、収益基盤の強化が最大の課題です。当社の商品群一つ一つの収益基盤を強化して、事業環境の変化への対応力の高い体質とする必要があります。 このためには、市場・得意先ニーズを先取りした新技術・新製品開発に加え、生産性向上、原価低減、品質向上など経営体質強化に努めてまいります。 ゴム事業では、受託コンパウンド事業をベースとして、そこで培われた広範な原材料ネットワーク、ユニークな配合技術、コンパウンドとしてのコスト競争力を駆使して、汎用及び機能性ゴムシート及びゴム成形品の事業の収益力を強化します。 また、他社に無いユニークな商品群で構成されるゴムマット商品の拡大をはかります。 樹脂事業も同様に、大口顧客からの受託コンパウンド事業をベースとして、そこで培われた生産技術を駆使して、当社独自の商品である洗浄用樹脂コンパウンドや導電性樹脂コンパウンド事業の更なる拡大をはかります。 これらを実現するための具体的な方策は以下のとおりです。 ① 品質の向上と省資源、省エネルギーを含めた徹底的なコスト削減をはかって、既存の商品群の競争力を高めてまいります。 ② 製・販・技一体となって、市場のニーズにマッチした高付加価値新商品の開発・上市を進めてまいります。 ③ 生産技術を強化し、高付加価値商品群に対応すべく生産設備の高度化をはかってまいります。 ④ 成長する東南アジア市場の市場調査・市場開拓を行ってまいります。 ⑤ 資産等の効率的な運用による財務体質の強化をはかってまいります。 ⑥ コーポレート・ガバナンスをより充実させ、ステークホルダーの皆様の信頼を高めてまいります。
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約1706文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当期における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当期における我が国経済は、企業業績や雇用情勢の改善などにより景気は緩やかな回復基調を維持しているものの、米国政権の政策動向や不安定な中近東情勢、更には核開発をめぐる北朝鮮問題など、多くの懸念材料を抱える先 行き不透明な状況で推移しました。 このような環境下、売上高につきましては、高機能樹脂コンパウンドでの一部の受託製品終了等により、前期比減 収となりました。また、利益面におきましても、固定費の削減や原価低減を推進しておりますが、原料及びユーティ リティー価格の高騰による影響もあり、前期比減益となりました。 この結果、当期の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当期末の資産合計は6,610百万円となり、前期末に比べ468百万円増加しました。 当期末の負債合計は3,986百万円と、前期末に比べ210百万円増加しました。 当期末の純資産は2,623百万円と、前期末に比べ257百万円増加しました。 b.経営成績 当期の経営成績は売上高7,825百万円(前期比1.6%減)、営業利益300百万円(前期比4.9%減)、 経常利益294百万円(前期比3.3%減)、当期純利益295百万円(前期比10.6%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 (ゴム事業) ゴム事業全体の売上高は前期を209百万円上回る5,950百万円(前年同期比3.6%増)となりました。 <ゴムコンパウンド> 自動車関連の受注が堅調に推移し、前期を上回る売上高となりました。 <シート・マット> ゴムシートにおきましては、受注が低調に推移したこと、ゴムマットにおきましては、主力製品であるブラックタ ーフやクッションマットは堅調に推移したものの、前期は工事案件でのスポット受注があったこと等により、前期を 下回る売上高となりました。 <成形品> クッションタイヤの受注が好調に推移したことにより前期を上回る売上高となりました。 (樹脂事業) 樹脂事業全体の売上高は、前期を325百万円下回る1,852百万円(前期比15.0%減)となりました。 <高機能樹脂コンパウンド> 一部の受託製品が終了したことにより、前期を下回る売上高となりました。 <樹脂洗浄剤等> 樹脂洗浄剤および導電性樹脂ECXの受注は堅調に推移したものの、リサイクルナイロンの販売終了により、前期 を下回る売上高となりました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約735文字
4.報告セグメント合計額と財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項) (単位:千円) 売上高 前事業年度 当事業年度 報告セグメント計 7,920,557 7,803,765 その他の調整額(注) 29,329 21,986 財務諸表の売上高 7,949,886 7,825,751 (注)その他の調整額は、報告セグメントではない事業セグメントの売上高であります。 (単位:千円) 利益 前事業年度 当事業年度 報告セグメント計 327,874 306,856 その他の調整額(注) △11,996 △6,330 財務諸表の営業利益 315,878 300,525 (注)その他の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (単位:千円) 資産 前事業年度 当事業年度 報告セグメント計 5,555,931 5,851,131 全社資産(注) 586,359 759,480 財務諸表の資産合計 6,142,291 6,610,612 (注)全社資産は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に本社有形固定資産であります。 (単位:千円) 報告セグメント計 調整額 財務諸表計上額 前事業年度 当事業年度 前事業年度 当事業年度 前事業年度 当事業年度 減価償却費 202,187 210,424 7,814 3,063 210,001 213,488 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 173,970 311,047 264 300 174,234 311,347 (注)調整額は、全社資産の減価償却費及び設備投資であります。
主要な顧客・販売先
抜粋表示
/ 原文長 約3528文字
3 最近2事業年度における主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先 前事業年度 当事業年度 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) 東洋ゴム工業㈱ 2,142,310 26.9 2,249,901 28.7 三菱ケミカル㈱(旧、三菱化学㈱) 1,261,165 15.9 1,101,631 14.1 愛知タイヤ工業㈱ 922,433 11.6 1,062,515 13.6 (注) 1 上記の金額には消費税等は含まれておりません。 2 三菱化学㈱は平成29年4月1日付で三菱樹脂㈱、三菱レイヨン㈱と統合し、三菱ケミカル㈱となりました。 3 三菱ケミカル㈱について、前事業年度の売上高は三菱化学㈱単体のものになります。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当期末現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。財務諸表の作成に当たっては、決算日における資産・負債の貸借対照表計上金額並びに当会計期間における収益・費用の損益計算書計上金額に影響する判断、見積りを実施する必要があります。経営者は上記の判断、見積りの実施において、重要な会計方針が、当社の財務諸表作成において重要な影響を及ぼすと判断しております。重要な会計方針の詳細につきましては、「第一部 企業情報 第5 経理の状況」に記載しております。 ②当期の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績等 1)財政状態 (資産合計) 当期末の総資産は6,610百万円となり、前期末に比べ468百万円増加しました。流動資産は3,433百万円となり、前期末に比べ398百万円増加しました。これは主に売上債権が増加したことに加え、当期末日が休日であったことから買入債務等の支払いが翌月になった影響により現預金残高が増加したことによるものであります。固定資産は3,176百万円となり、前期末に比べ69百万円増加しました。これは主に関係会社出資金の売却による減少はあるものの、設備投資額の増加及び繰延税金資産の計上によるものであります。 (負債合計) 負債は3,986百万円と、前期末に比べ210百万円増加しました。流動負債は3,563百万円となり、前期末に比べて156百万円増加しました。これは主に当期末日が休日であったことから買入債務等の支払いが翌月になった影響によるものであります。固定負債は423百万円と前期末に比べ54百万円増加しました。これは借入をしたことによるものであります。…