事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループは、当社(日東化工株式会社)及び子会社1社により構成されており、ゴム製品、樹脂製品の製造・販売を主たる業務としております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係わる位置づけ並びにセグメントとの関連は、次の通りであります。 コンパウンド事業: 主な製品はゴムコンパウンド、高機能樹脂コンパウンド及び樹脂洗浄剤等であります。 ゴム加工事業 : 主な製品は、シート、マット、成形品であります。 なお、マット製品の一部については、湘南エヌティケー㈱に販売し、同社が施工・販売しております。 以上の当社グループの状況について図で示すと次の通りであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約455文字
(2) 経営環境、経営戦略等 当社は、ゴムと樹脂の製造・販売を行っておりますが、当社の経営環境において、一部製品分野については、市場成熟分野で需要の伸びが期待できず、厳しい業界内競合が続いております。また、当社の主要取引先である自動車業界を中心に、生産に回復の動きが見られたものの、今後の国内外の感染動向や、半導体不足による自動車生産への影響、更には地政学的リスクの上昇や、原油をはじめとした資源価格の上昇等に引き続き留意が必要な状況となっております。 この様な事業環境のなかで当社の収益を維持・向上させ、株主価値の最大化を図るため、製造・開発・営業が、三位一体となって以下課題を、テーマを絞り込んで、効率的に達成してゆくことを経営戦略としております。 ① 当社独自の技術やノウハウを活かした高付加価値製品の拡販を図り、当社製品の顧客とともに、新たな需要を創りあげてゆく。 ② 競争激化するなか、品質の向上・安定化さらには競争力のある価格で製品提供を行うことにより、当社製品の顧客とともに既存需要を守ってゆく。
対処すべき課題
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(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 今後の経済情勢におきましては、新型コロナウイルス感染拡大による経済への影響や、海外における国際情勢の動向等様々なリスクがあり、依然不透明な状況が続くものと予想されます。このような事業環境下、当社は、自社の製品群個々の収益力を強化し、環境変化へ柔軟に対応できる収益体質の強化・確立を急ぐ必要がございます。このためには、新中期経営計画で掲げた「低収益事業の販売縮小」「高収益・成長事業の拡販・増販」「コスト構造の改善」の3つを基本方針として、各諸施策への取り組みを推進してまいります。 (1)低収益事業の販売縮小 市場・顧客動向の変化に加えて、事業採算性を吟味し、利益率の低い製品については生産・販売の見直しを行い、余剰社内資源のうち、活用できるものを高収益・成長分野へ振り向け、当該事業の採算性向上を図ります。 (2)高収益・成長事業の拡販・増販 コンパウンド事業及びゴム加工事業で重点注力すべき分野を定め、拡販・増販を推進し、事業の拡大を図ってまいります。また、これまでに培った開発・製造技術やノウハウを活かし、当社の独自の技術等の開発、発展等をより一層加速させる取り組みを積極的に進めてまいります。 1)コンパウンド事業 ゴムコンパウンドにおいては、従前からの大口受託偏重の業態を改革し、中小型案件を拡充し、特定の顧客動向及び市場環境の変化に耐えうる幅広い事業基盤を構築します。また、中小型案件の拡充においては、当社の主要株主である株式会社大阪ソーダとのネットワークを生かしつつ取り進めてまいります。 樹脂洗浄剤においては、従来からの安定した国内収益基盤を維持強化するとともに、東南アジア市場をターゲットに海外への積極的な展開をはかり、より一層の事業基盤の拡大を図ってまいります。 2)ゴム加工事業 シートにおいては、原料を社内品で供給確保できる強みを生かしつつ、国内外の協業も視野に入れながら、業界での更なるシェア拡大を図ってまいります。 マットにおいては、生産設備の改良及び要員体制を強化することにより、増産体制を構築し、業界での更なるシェア拡大を図ってまいります。 成形品においては、生産設備の有効活用を行い、新規顧客・用途向けへの拡販を推進してまいります。 (3)コスト構造の改善 業務効率化及び合理化設備投資を推進することによって、固定費の削減を実施し、外部環境変化へのレジリエンスを向上させます。 (4) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 目標とする経営指標としましては、経営基盤の一層の強化を図りつつ、安定的な配当を行うことが重要と考えることから、本業の利益獲得指標であります営業利益、ROS(売上高営業利益率)を指標としております。…
経営成績・財政状態の概況
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3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当期における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当期の期首から適用しており、経営成績については、原則的な取り扱いに従って、遡及処理後の前期の数値で比較分析を行っております。 詳細は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当期における我が国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により緊急事態宣言が再発出されるなど厳しい状況で推移致しました。ワクチン接種の進行により経済の回復が期待されたものの、新たな変異株の感染再拡大が懸念されるなど、先行きは依然として不透明な状況となっております。 当社においても、自動車関連を中心に生産に回復の動きが見られたものの、今後の国内外の感染動向や、半導体不足による自動車生産への影響、更には地政学的リスクの上昇や、原油をはじめとした資源価格の上昇等に引き続き留意が必要な状況となっております。 このような環境下、売上高につきましては、受注の回復等により前期比増収となりました。また、利益面におきましても、販売の増加等により前期比増益となりました。 この結果、当期の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当期末の資産合計は5,983百万円となり、前期末に比べ54百万円増加しました。 当期末の負債合計は3,042百万円と、前期末に比べ35百万円減少しました。 当期末の純資産は2,940百万円と、前期末に比べ89百万円増加しました。 b.経営成績 当期の経営成績は売上高3,459百万円(前期比5.4%増)、営業利益60百万円(前期比59.4%増)、経常利益108百万円(前期比70.9%増)、当期純利益88百万円(前期比382.9%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 (コンパウンド事業) ゴムコンパウンドにおける自動車関連を中心とした受注の回復に加え、樹脂洗浄剤スーパークリーンや導電性樹脂ECXにおいても売上が回復し、コンパウンド事業全体として前年同期を上回る売上高となりました。 以上の結果、当セグメントの売上高は、前期を58百万円上回る1,876百万円(前期比3.2%増)となりました。 (ゴム加工事業) ゴムマットにおいての受注回復や、ゴムシートにおいての新規案件の受注等により、ゴム加工事業全体として前年同期を上回る売上高となりました。 以上の結果、当セグメントの売上高は、前期を118百万円上回る1,560百万円(前期比8.…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報並びに収益の分解情報 前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 合計 コンパウンド事業 ゴム加工事業 売上高 顧客との契約から生じる収益 1,817,767 1,442,040 3,259,807 外部顧客への売上高 1,817,767 1,442,040 3,259,807 セグメント間の内部売上高又は振替高 1,817,767 1,442,040 3,259,807 セグメント利益 18,023 25,624 43,647 セグメント資産 3,526,441 1,505,042 5,031,484 その他の項目 減価償却費 170,479 73,654 244,133 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 107,182 37,768 144,950 (注) 顧客との契約から生じる収益は、経済的要因別に区分の結果、各セグメントに分解されております。 当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 合計 コンパウンド事業 ゴム加工事業 売上高 顧客との契約から生じる収益 1,876,398 1,560,410 3,436,809 外部顧客への売上高 1,876,398 1,560,410 3,436,809 セグメント間の内部売上高又は振替高 1,876,398 1,560,410 3,436,809 セグメント利益 33,058 38,310 71,369 セグメント資産 3,440,981 1,553,498 4,994,480 その他の項目 減価償却費 163,205 69,255 232,460 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 42,636 30,488 73,125 (注) 顧客との契約から生じる収益は、経済的要因別に区分の結果、各セグメントに分解されております。
主要な顧客・販売先
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2 最近2事業年度における主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先 前事業年度 当事業年度 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) TOYO TIRE㈱ 366,826 11.2 402,987 11.6 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 また、文中の将来に関する事項は、当期末現在において判断したものであります。 なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当期の期首から適用しており、経営成績については、原則的な取り扱いに従って、遡及処理後の前期の数値で比較分析を行っております。 詳細は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 財政状態の分析 (資産合計) 当期末の総資産は5,983百万円となり、前期末に比べ54百万円増加しました。流動資産は3,164百万円となり、前期末に比べ231百万円増加しました。これは主に現金及び預金が増加したことによるものであります。固定資産は2,819百万円となり、前期末に比べ176百万円減少しました。これは主に設備投資額の減少によるものであります。 (負債合計) 負債は3,042百万円と、前期末に比べ35百万円減少しました。流動負債は2,572百万円となり、前期末に比べて32百万円減少しました。これは主に借入金の返済によるものであります。固定負債は470百万円と前期末に比べ2百万円減少しました。これは主に長期借入金を一年内返済予定の長期借入金に振り替えたことによるものであります。 (純資産合計) 純資産は2,940百万円と、前期末に比べ89百万円増加しました。これは主に、当期純利益によるものであります。 経営成績の分析 (売上高及び営業利益) 当期の売上高は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により緊急事態宣言が再発出されるなど厳しい状況が続く中、コンパウンド事業での受注回復や、ゴム加工事業における新規案件等の受注等により3,459百万円となり前期比177百万円(5.4%増)の増収となりました。営業利益につきましても、販売の増加等により、60百万円となり前期比22百万円(59.4%)の増益となりました。 (営業外損益及び経常利益) 営業外損益(収益-費用)は、助成金収入、保険差益等により、当期は前期に対して22百万円増の47百万円となりました。当期の経常利益は108百万円となり前期比44百万円(70.9%増)の増益となりました。…