事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループが営んでいる主な事業内容と、当該事業に係る各社の位置づけは次のとおりであります。 2024年3月31日 現在 セグメント 区分 主要な事業の内容 主要な関係会社 医薬品事業 日本 医療用医薬品・一般用医薬品の製造・販売 株式会社ツムラ 運送・保管 株式会社ロジテムツムラ 原料生薬の栽培・調達・選別加工・保管 株式会社夕張ツムラ 中国 地域統括 津村(中国)有限公司 事業統括 平安津村有限公司 平安津村薬業有限公司 漢方エキス粉末の製造・販売 上海津村製薬有限公司 天津津村製薬有限公司 原料生薬の調達・選別加工・保管・販売 深セン津村薬業有限公司 盛実百草薬業有限公司 原料生薬の栽培・調達・選別加工・保管 白山林村中薬開発有限公司 平村衆贏(湖北)薬業有限公司 その他1社 医薬品・食品の販売 平村(深セン)医薬有限公司 その他 平安津村中医薬科技有限公司 その他2社 ラオス 原料生薬の栽培・調達・選別加工・保管 LAO TSUMURA CO.,LTD. 米国 医薬品の開発 TSUMURA USA, INC. 事業の系統図は次のとおりであります。 2024年3月31日 現在
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(2) 経営戦略等 当社グループでは、2022年4月1日、TSUMURA Group DNA Pyramidを刷新し、プリンシプル「順天の精神」及び究極的に成し遂げる事業の志であるパーパス「一人ひとりの、生きるに、活きる。」を新たに制定しました。また、サステナビリティビジョン「自然と生きる力を、未来へ。」と、3つの“P”(PHC:Personalized Health Care 一人ひとりに合ったヘルスケア提案、PDS:Pre-symptomatic Disease and Science “未病”の科学化、PAD:Potential-Abilities Development 潜在能力開発)を通じて、心と身体、個人と社会が「“Cho-WA”(調和)のとれた未来を実現する企業へ」を掲げた、長期経営ビジョン「TSUMURA VISION “Cho-WA” 2031」を策定しました。 ツムラグループのサステナビリティビジョンは、長期経営ビジョンの上位に位置づけられるものであり、漢方バリューチェーンを通じてツムラグループだからこそできる、持続可能な社会の実現を目指しています。そのために、ツムラグループが優先的に取り組む必要のある重要課題(マテリアリティ)を特定し、事業を通じた社会課題の解決と経営基盤の強化の両面から取り組みを行っています。 ツムラグループのマテリアリティ (3)資本政策の基本方針 当社は、ROEを持続的な株主価値向上に関わる重要な経営指標として捉え、収益力や資産効率を高めることで、資本コストを上回るROEを目指してまいります。また、財務の健全性を確保しながら経営効率を高め、営業活動によるキャッシュ・フローや負債の活用、最適資本構成から許容される資金を、成長投資と株主還元へ適切に分配してまいります。 なお、株主還元においてはDOE(株主資本配当率)を指標として設定し、堅牢なバランスシートに依拠して、長期的な配当拡充を目指してまいります。 指標 2031年度に目指す水準 経営効率 ROE 10% 財務基盤の健全性 自己資本比率 50%以上 配当 DOE(株主資本配当率) 5% (上記の業績見通し等の将来に関わる記述は、2031年度に目指すべき方向性のビジョンであり、今後様々な要因により上記数値と異なる可能性があります。) (4)中期経営計画 2022年5月10日に公表した、第1期中期経営計画(2022年度-2024年度)は、長期経営ビジョン実現のための基盤構築のステージとして位置づけ、成長(事業規模の拡大)と収益力(利益率の向上)による企業価値の向上を目指し、取り組んでまいります。…
対処すべき課題
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(7) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 第1期中期経営計画に基づく取組み 「(5) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」に記載しております。 ② 製商品の品質と安全性の追求 1) 品質保証 当社は、製商品の品質と安全性の追求を最も重要なテーマであると考えております。この品質重視の考え方「ツムラクオリティカルチャー」を漢方バリューチェーンの基盤とし、品質保証における継続的な改善と強化に取り組んでおります。 「ツムラ品質マネジメントシステム」 当社は、「品質方針」のもと品質保証システムのさらなる充実を目指した「ツムラ品質マネジメントシステムに関する規程」を制定し、法令の改正やグローバル化(PIC/S※対応を含む)などにも適正に対応できる仕組みを構築し、品質を重視する取り組みを推進しております。このシステムは、当社グループ全体を取り込んだ包括的なものであり、これによって経営陣の責務をさらに明確にいたしました。 品質方針 当社及びグループ会社は、価値創造企業を目指し、“KAMPO”で人々の健康に寄与するため、以下の品質方針を定めております。 ・高品質かつ安全で信頼される製品を安定的に供給します ・医薬品に関する薬事関連法規を遵守します ・お客様の声を聴き、継続的な品質改善に努めます ・安全な生薬の安定確保を実現します ・研究の信頼性を確保し、研究成果を適切に提供します ・全役職員に対し、適切な教育を実施し、高い意識を持つ人財を育成します ・これらを実現するため、経営資源を適正に配分します ツムラ品質マネジメントシステムに関する規程のもと、生薬栽培から最終製品のデリバリーまでのサプライチェーン全般を対象として法令遵守や当社として守るべき基準を明記した文書をそれぞれ社規として体系的に構築いたしました。 これは当社独自の「品質システム」であり、当社及びグループ会社のすべての事業における品質重視体制を構築し、高品質な漢方製剤を患者様に提供するための活動となっております。 ※ PIC/S: Pharmaceutical Inspection Convention and Pharmaceutical Inspection Co-operation Schemeの略称。医薬品査察協定及び医薬品査察共同スキームのことであり、GMP基準などの国際化を推進する枠組み。 2) 「ツムラ生薬GACP※」 当社は、「ツムラ生薬GACPポリシーに関する規程」を制定し、運用しております。この規程は、「ツムラ品質マネジメントシステムに関する規程」に基づき、当社及びグループ会社による生薬生産の管理において、生薬の安全及び品質を保証するために遵守すべき基本的要求事項を定めることを目的としております。…
経営成績・財政状態の概況
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4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度の連結業績は、以下のとおりとなりました。 a 財政状態 総資産は、前連結会計年度末に比べて 31,440百万円増加 し、 428,254百万円 となりました。 負債は、前連結会計年度末に比べて 8,322百万円増加 し、 132,889百万円 となりました。 純資産は、前連結会計年度末に比べて 23,118百万円増加 し、 295,364百万円 となりました。 b 経営成績 当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度と比べ、 7.7%増加 の 150,845百万円 となりました。 利益につきましては、 営業利益20,017百万円 (前連結会計年度比 4.3%減 )、 経常利益23,493百万円 (前連結会計年度比 0.2%増 )、 親会社株主に帰属する当期純利益16,707百万円 (前連結会計年度比 1.4%増 )となりました。 売上原価率は、 54.4% (前連結会計年度比3.2ポイント上昇)となりました。また、販管費率は、 32.4% (前連結会計年度比1.4ポイント低下)となりました。これらの結果として、営業利益率は、 13.3% (前連結会計年度比1.6ポイント低下)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度は、営業活動によるキャッシュ・フローが 5,608百万円の収入 、投資活動によるキャッシュ・フローが 19,351百万円の支出 、財務活動によるキャッシュ・フローが 4,417百万円の支出 となりました。 営業活動によるキャッシュ・フローは、 5,608百万円の収入 となりました。主な内訳は、収入項目では税金等調整前当期純利益 23,736 百万円、支出項目では棚卸資産の増加額 12,869 百万円、売上債権の増加額 8,412 百万円であります。前連結会計年度との比較では、 10,844百万円 収入が減少しております。 投資活動によるキャッシュ・フローは、 19,351百万円の支出 となりました。主な内訳は、有形固定資産の取得による支出 16,823 百万円であります。前連結会計年度との比較では、 3,857百万円 支出が増加しております。 財務活動によるキャッシュ・フローは、 4,417百万円の支出 となりました。主な内訳は、配当金の支払額 5,126 百万円であります。前連結会計年度との比較では、 28,841百万円 支出が増加しております。…
セグメント関連
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【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日 ) 当社グループは医薬品事業のみの単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) 当社グループは医薬品事業のみの単一セグメントであるため、記載を省略しております。