事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社、子会社56社、関連会社27社およびその他の関係会社1社により構成されており、食品の製造販売を主たる業務としています。 当社グループの事業内容および当社と主要な関係会社の当該事業における位置づけの概略は次のとおりです。 なお、下記事業区分は、報告セグメントと同一の区分です。 事 業 区 分 当 社 お よ び 主 要 な 関 係 会 社 主 な 取 扱 商 品・サ ー ビ ス 市販用 キユーピー株式会社 株式会社ケイパック 株式会社ディスペンパックジャパン マヨネーズ・ドレッシング類 デリア食品株式会社 株式会社旬菜デリ サラダ・惣菜等 株式会社サラダクラブ パッケージサラダ等 業務用 キユーピー株式会社 マヨネーズ・ドレッシング類 キユーピータマゴ株式会社 液卵、鶏卵加工品等 キユーピー醸造株式会社 食酢等 海外 キユーピー株式会社 杭州丘比食品有限公司 北京丘比食品有限公司 Q&B FOODS,INC. KEWPIE(THAILAND)CO.,LTD. KEWPIE MALAYSIA SDN. BHD. マヨネーズ・ドレッシング類 フルーツ ソリューション アヲハタ株式会社 ジャム類、フルーツ加工品等 ファインケミカル キユーピー株式会社 ヒアルロン酸等 共通 株式会社芝製作所 食品製造機械の販売 以上の当社グループの状況について事業系統図を示すと、次頁のとおりです。 なお、アヲハタ株式会社(連結子会社)は、東京証券取引所市場第二部に株式を上場しています。 (注)1.2021年1月に当社の連結子会社であった株式会社キユーソー流通システムの株式の一部譲渡を行いました。これに伴い、株式会社キユーソー流通システムおよび同社の子会社14社は、当連結会計年度より連結子会社から持分法適用関連会社へ変更しました。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(2) 中長期的な経営戦略、経営環境および対処すべき課題等 当社グループは、「おいしさ・やさしさ・ユニークさ」をもって世界の食と健康に貢献するグループをめざし、長期ビジョン「キユーピーグループ 2030ビジョン」を掲げています。 近年、少子高齢化、共働きや単身世帯の増加などにより世帯構成が変わり、家庭での調理において時短や簡便性などが求められています。また、食品を購入する場面ではECやドラッグストアなどが広がりをみせています。新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大は当社グループの業績へ大きな影響を及ぼすとともに、これらの流れをさらに加速させ、新たな生活様式を生みました。家で過ごす時間が増えたことで家庭での調理が見直されるようになり、買い物の回数・時間の減少による容量や日持ち、予防や免疫などの衛生・健康面のニーズでも変化がみられており、新型コロナウイルス感染症の拡大が収束した後も当面続いていくと想定しています。 2021-2024年度中期経営計画では、お客様や市場の多様化に対応し、「持続的成長を実現する体質への転換」をテーマに「利益体質の強化と新たな食生活創造」「社会・地球環境への取り組みを強化」「多様な人材が活躍できる仕組みづくり」の3つの経営方針を定めています。これを支える仕組みとして、これまでの事業担当制から市場担当制へ移行することで各市場に求められる対応を迅速に実現していきます。 [経営方針と主な取り組み] ◇利益体質の強化と新たな食生活創造 海外を成長ドライバーとして展開の拡大を進めていきます。中国と東南アジアを中心に人材、商品開発、マーケティング、ガバナンスなどの経営基盤の強化を行うために経営資源を集中的に投下し、さらに北米での需要開拓を積極化していきます。従来の店舗での販促活動とデジタルマーケティングの活用を融合することにより、ブランド認知率と商品使用率の向上に取り組み、当社の顧客層である富裕層から上位中間層へ開拓を進めます。また、海外の主力市場である中国においては、2021年1月に中国国内で4つ目の生産拠点となる広州工場が稼働しました。広州工場は最新鋭の設備と考え方を取り入れた工場で、生産性の大幅な向上が見込まれており、これらを足掛かりとして地域と需要の拡大を促進します。 国内では、市場担当制へ移行し、モノ(商品)視点から市場を軸としたお客様視点に転換することにより、お客様の食生活における悩みの解決や新たな食シーンの創造につながるような商品やサービスをスピーディーに提案していきます。重点領域として、マヨネーズやドレッシングを中心としたサラダとタマゴに特化していきます。さらに、デジタル活用を進めることで、お客様とのつながりをさまざまな角度から構築し、新しい可能性を広げていきます。…
対処すべき課題
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(2) 中長期的な経営戦略、経営環境および対処すべき課題等 当社グループは、「おいしさ・やさしさ・ユニークさ」をもって世界の食と健康に貢献するグループをめざし、長期ビジョン「キユーピーグループ 2030ビジョン」を掲げています。 近年、少子高齢化、共働きや単身世帯の増加などにより世帯構成が変わり、家庭での調理において時短や簡便性などが求められています。また、食品を購入する場面ではECやドラッグストアなどが広がりをみせています。新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大は当社グループの業績へ大きな影響を及ぼすとともに、これらの流れをさらに加速させ、新たな生活様式を生みました。家で過ごす時間が増えたことで家庭での調理が見直されるようになり、買い物の回数・時間の減少による容量や日持ち、予防や免疫などの衛生・健康面のニーズでも変化がみられており、新型コロナウイルス感染症の拡大が収束した後も当面続いていくと想定しています。 2021-2024年度中期経営計画では、お客様や市場の多様化に対応し、「持続的成長を実現する体質への転換」をテーマに「利益体質の強化と新たな食生活創造」「社会・地球環境への取り組みを強化」「多様な人材が活躍できる仕組みづくり」の3つの経営方針を定めています。これを支える仕組みとして、これまでの事業担当制から市場担当制へ移行することで各市場に求められる対応を迅速に実現していきます。 [経営方針と主な取り組み] ◇利益体質の強化と新たな食生活創造 海外を成長ドライバーとして展開の拡大を進めていきます。中国と東南アジアを中心に人材、商品開発、マーケティング、ガバナンスなどの経営基盤の強化を行うために経営資源を集中的に投下し、さらに北米での需要開拓を積極化していきます。従来の店舗での販促活動とデジタルマーケティングの活用を融合することにより、ブランド認知率と商品使用率の向上に取り組み、当社の顧客層である富裕層から上位中間層へ開拓を進めます。また、海外の主力市場である中国においては、2021年1月に中国国内で4つ目の生産拠点となる広州工場が稼働しました。広州工場は最新鋭の設備と考え方を取り入れた工場で、生産性の大幅な向上が見込まれており、これらを足掛かりとして地域と需要の拡大を促進します。 国内では、市場担当制へ移行し、モノ(商品)視点から市場を軸としたお客様視点に転換することにより、お客様の食生活における悩みの解決や新たな食シーンの創造につながるような商品やサービスをスピーディーに提案していきます。重点領域として、マヨネーズやドレッシングを中心としたサラダとタマゴに特化していきます。さらに、デジタル活用を進めることで、お客様とのつながりをさまざまな角度から構築し、新しい可能性を広げていきます。…
経営成績・財政状態の概況
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3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。 ①財政状態および経営成績の状況 当連結会計年度より、連結子会社であった株式会社キユーソー流通システムの株式を一部譲渡し持分法適用関連会社へ移行しました。これにより、売上高1,404億23百万円、営業利益28億37百万円の減少影響が生じています。 当連結会計年度における当社グループは、新型コロナウイルス感染症拡大による経済活動の制限や国際的な穀物相場高騰の影響など先行き不透明な状況が続きました。 売上高については、海外で新型コロナウイルス感染症の収束から外食需要の回復がみられ受注が増加しましたが、物流事業の持分法適用関連会社への移行の影響により減収となりました。営業利益については、海外の売上増加など増益要因はあったものの、主原料高騰の影響や物流事業の持分法適用関連会社への移行の影響により減益となりました。親会社株主に帰属する当期純利益については、特別損失の減少により増益となりました。 当連結会計年度の連結業績は次のとおりです。 (単位:百万円) 前連結会計年度 (自 2019年12月1日 至 2020年11月30日) 当連結会計年度 (自 2020年12月1日 至 2021年11月30日) 増減(金額) 増減(比率) [参考] 前連結会計年度 (遡及後) 売上高 531,103 407,039 △124,064 △23.4% 390,680 営業利益 28,303 27,972 △331 △1.2% 25,466 経常利益 28,989 29,698 709 2.4% 26,812 親会社株主に帰属する 当期純利益 11,591 18,014 6,423 55.4% 11,591 ※当連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理を行っており、前連結会計年度に係る各数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させています。 ※前連結会計年度(遡及後)は、物流事業を除いた遡及適用後の数値を記載しています。 ◇ セグメント別の状況 当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しています。 ・国内の「調理・調味料」「サラダ・惣菜」「タマゴ」は「市販用」「業務用」へ再編 ・「調理・調味料」に含まれていた海外部分を分離し、「海外」を新設 ・「物流」は持分法適用関連会社へ移行 以下は前連結会計年度の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しています。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日) (単位:百万円) 市販用 業務用 海外 フルーツ ソリュー ション ファイン ケミカル 物流 共通 合計 調整額 連結 財務諸表計上額 (注) 売上高 外部顧客への 売上高 168,031 145,035 47,163 16,473 7,942 140,423 6,034 531,103 531,103 セグメント間の 内部売上高 又は振替高 744 4,651 1,236 782 415 30,858 9,909 48,597 △ 48,597 168,775 149,686 48,399 17,255 8,357 171,281 15,943 579,701 △ 48,597 531,103 セグメント利益 15,824 7,787 4,947 561 1,156 2,837 1,329 34,444 △ 6,141 28,303 セグメント資産 90,550 108,253 39,782 18,850 7,962 105,264 25,448 396,111 58,165 454,276 その他の項目 減価償却費 4,676 5,750 2,304 956 524 4,647 895 19,756 317 20,073 持分法適用会社 への投資額 1,845 177 2,023 2,023 有形固定資産 及び無形固定 資産の増加額 3,450 7,235 2,710 562 698 7,515 340 22,512 3,590 26,102 (注)1.調整額は以下のとおりです。 (1)セグメント利益の調整額△6,141百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれています。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費に係る費用です。 (2)セグメント資産の調整額58,165百万円には、主として、全社資産63,608百万円、セグメント間の債権と債務の相殺消去額△4,312百万円が含まれています。全社資産の主なものは当社での余資運用資金(現金及び預金ならびに有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)等です。 (3)減価償却費の調整額317百万円は、主として、報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費です。 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額3,590百万円は、主として、報告セグメントに配分前のグループ基幹システム投資額です。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。 3.減価償却費および有形固定資産及び無形固定資産の増加額には長期前払費用が含まれています。