事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約609文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、親会社、子会社10社及び関連会社2社により構成されており、当社グループが営んでいる事業内容は、菓子食品の製造販売並びに洋菓子類の製造販売及び喫茶、飲食店の経営を主な内容とし、さらにこれらに関連する事業活動を展開しております。 当グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりであります。 事業区分 主要製品及び業務内容 主要な会社 洋菓子事業 ケーキ、ベーカリー、デザート、アイスクリーム等洋菓子の製造・販売 喫茶及び飲食店の経営 当社、 ㈱不二家フードサービス、㈱ダロワイヨジャポン、 ㈱不二家東北、B-R サーティワン アイスクリーム㈱、 ㈱スイートガーデン、山崎製パン㈱ (会社総数7社) 製菓事業 チョコレート、キャンディ、ビスケット、飲料及び乳製品等菓子食品の製造・販売 当社、 日本食材㈱、不二家サンヨー㈱、不二家乳業㈱ 不二家(杭州)食品有限公司 (会社総数5社) その他 キャラクターグッズ等の通信販売及びライセンス事業、不動産の賃貸及び管理等、事務受託業務及びアウトソーシング受託、食品加工機械の保守 当社、 ㈱不二家システムセンター、不二家テクノ㈱ テクノ保険サービス㈱ (会社総数4社) (注) 不二家サンヨー㈱は、平成31年3月11日に不二家飲料果実㈱に社名変更しております。 企業集団の状況についての事業系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2449文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 経営環境及び対処すべき課題 当社グループを取り巻く経済環境につきましては、雇用・所得環境の改善傾向が続き、景気は緩やかに回復していくことが期待されております。一方で、景気回復の減速や消費税率引き上げによる消費マインドの悪化、さらには一部原材料価格の上昇、人手不足による人件費上昇の懸念もあり、経営環境は厳しい状況が続くと予想されます。また、食品の安全・安心をめぐる消費者の関心は一層高まっており、食品会社にとって重要な課題となっております。 このような状況にあって当社グループは、「常により良い商品と最善のサービス(ベストクオリティ・ベストサービス)を通じて、お客様ご家族に、おいしさ、楽しさ、満足を提供する」という経営理念のもと、事業環境の変化に迅速に対応するため、全従業員が新たな課題に自ら果敢に取り組む意識作りを行い、業績の向上につとめてまいります。この実現のため、従業員教育の充実、働き方改革にも継続して取り組みます。さらに、HACCP(国際的な衛生管理手法)を含め、事業の基盤となる食品安全衛生管理を着実に実行するとともに、労災ゼロ、異物混入クレームゼロを目標に、業務に取り組んでまいります。 各事業における対処すべき課題は次のとおりです。 [洋菓子事業] 単体の洋菓子においては、利益の回復という課題に対し、洋菓子チェーン店の売上確保、広域流通企業との取り組みの拡大をはかり、収益性の向上に取り組んでまいります。 洋菓子チェーン店の売上確保については、立地と店舗規模に即した最適な製品構成・棚割りに向けた見直しを進めるとともに、店内製造機能を効率的に活用してまいります。また、産地・品種にまでこだわった原料を使用した魅力ある製品の開発・販売を加速してまいります。さらに、新たなポイントサービスを導入して新規顧客の獲得にも取り組みます。加えて都心部において、プレミアム製品に絞った品揃えの店舗作りを検討いたします。店舗運営では、ITシステムのさらなる活用により、販売機会損失や製品ロスの低減に加え、人件費管理を強化し、収益性の向上につとめます。 広域流通企業との取り組みについては、既存の生産設備を有効に活用できる製品の開発・提案を積極的に行い、さらに、外食チェーンをはじめとする幅広い企業へ販路を拡大し、売上の伸長をはかります。また配送の共同化に取り組み物流の効率化を進めるなど、グループシナジーによる収益性向上に取り組んでまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2449文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 経営環境及び対処すべき課題 当社グループを取り巻く経済環境につきましては、雇用・所得環境の改善傾向が続き、景気は緩やかに回復していくことが期待されております。一方で、景気回復の減速や消費税率引き上げによる消費マインドの悪化、さらには一部原材料価格の上昇、人手不足による人件費上昇の懸念もあり、経営環境は厳しい状況が続くと予想されます。また、食品の安全・安心をめぐる消費者の関心は一層高まっており、食品会社にとって重要な課題となっております。 このような状況にあって当社グループは、「常により良い商品と最善のサービス(ベストクオリティ・ベストサービス)を通じて、お客様ご家族に、おいしさ、楽しさ、満足を提供する」という経営理念のもと、事業環境の変化に迅速に対応するため、全従業員が新たな課題に自ら果敢に取り組む意識作りを行い、業績の向上につとめてまいります。この実現のため、従業員教育の充実、働き方改革にも継続して取り組みます。さらに、HACCP(国際的な衛生管理手法)を含め、事業の基盤となる食品安全衛生管理を着実に実行するとともに、労災ゼロ、異物混入クレームゼロを目標に、業務に取り組んでまいります。 各事業における対処すべき課題は次のとおりです。 [洋菓子事業] 単体の洋菓子においては、利益の回復という課題に対し、洋菓子チェーン店の売上確保、広域流通企業との取り組みの拡大をはかり、収益性の向上に取り組んでまいります。 洋菓子チェーン店の売上確保については、立地と店舗規模に即した最適な製品構成・棚割りに向けた見直しを進めるとともに、店内製造機能を効率的に活用してまいります。また、産地・品種にまでこだわった原料を使用した魅力ある製品の開発・販売を加速してまいります。さらに、新たなポイントサービスを導入して新規顧客の獲得にも取り組みます。加えて都心部において、プレミアム製品に絞った品揃えの店舗作りを検討いたします。店舗運営では、ITシステムのさらなる活用により、販売機会損失や製品ロスの低減に加え、人件費管理を強化し、収益性の向上につとめます。 広域流通企業との取り組みについては、既存の生産設備を有効に活用できる製品の開発・提案を積極的に行い、さらに、外食チェーンをはじめとする幅広い企業へ販路を拡大し、売上の伸長をはかります。また配送の共同化に取り組み物流の効率化を進めるなど、グループシナジーによる収益性向上に取り組んでまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5651文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュフローの状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国の経済は、企業収益等の改善を背景に設備投資が増加し、雇用・所得環境の改善により個人消費は持ち直しの動きが続くなど、景気は緩やかに回復しておりますが、先行きの不透明感から力強さを欠くものとなりました。 当社グループが属する食品業界においては、消費者の節約志向が根強い中、販売競争の激化に加え、猛暑や災害などの影響もあり、経営環境は依然として厳しい状況となっております。 このような環境下にあって当社グループは、お客様の満足を第一に考え、新製品開発と既存製品の品質改善に絶え間なく取り組みました。さらに市場の変化に対応すべく積極的にIT化と設備投資を推進しました。また、生産性の向上と経費管理の強化を進め、利益改善につとめました。 洋菓子事業は、チェーン店において旬のフルーツを使用した製品を取り揃えるとともに、量販店・コンビニエンスストアなど広域流通企業との取り組みを強化し、売上回復を目指しました。製菓事業は、主力ブランドを中心に新製品の開発、販売促進活動を積極的に行い、売上を伸長させることができました。これにより、主力生産ラインの稼働が促進され、生産性の向上をはかることができました。 その結果、当社単体では、製菓事業の好調な売上もあって、前期を上回る売上及び営業利益を達成することができました。グループ全体では、一部子会社の売上減もあり、前期売上を下回りましたが、営業利益では生産性向上や販売管理費の削減等により、前期を上回ることができました。 以上の結果、当連結会計年度の業績については、売上高は1,052億41百万円(対前期比99.4%)、営業利益は24億15百万円(対前期比214.1%)、経常利益は27億45百万円(対前期比188.0%)、前期に固定資産売却益を特別利益として計上した、親会社株主に帰属する当期純利益は13億70百万円(対前期比8.4%)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。 期別 事業別 当連結会計年度(第124期) 前連結会計年度(第123期) 対前期比 増減 平成30年1月 1日から 平成30年12月31日まで 平成29年1月 1日から 平成29年12月31日まで 売上高 構成比 売上高 構成比 百万円 百万円 百万円 洋菓子 26,575 25.3 28,487 26.9 93.3 △1,911 レストラン 6,151 5.8 6,702 6.3 91.8 △550 32,727 31.1 35,190 33.2 93.…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約1055文字
5 セグメント資産の調整額21,085百万円は全社資産であり、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金、未収入金及び本社の管理部門に係る資産等であります。 6 その他の項目の減価償却費の調整額135百万円は全社費用に係る減価償却費であります。また、有形固定資産及び無形固定資産等の増加額の調整額73百万円は、全て全社有形固定資産及び無形固定資産等であります。 当連結会計年度(自 平成30年1月1日 至 平成30年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2,4,5,6 連結財務諸表計上額 (注)3 洋菓子事業 製菓事業 売上高 外部顧客への売上高 32,727 70,090 102,818 2,423 105,241 105,241 セグメント間の内部売上高 又は振替高 710 711 586 1,297 △ 1,297 32,728 70,800 103,529 3,010 106,539 △ 1,297 105,241 セグメント損益(△は損失) △ 1,417 6,618 5,201 412 5,614 △ 3,198 2,415 セグメント資産 22,956 32,818 55,774 1,970 57,745 13,848 71,594 その他の項目 減価償却費 持分法適用会社への投資額 有形固定資産及び無形固定資産等の増加額 1,480 2,678 2,349 2,012 60 4,379 3,492 2,738 6,729 235 203 3,727 2,738 6,932 67 2,410 831 3,795 5,149 7,763 (注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、キャラクターグッズ等の通信販売、ライセンス事業、不動産事業及び事務受託業務等を含んでおります。 2 セグメント損益(△は損失)の調整額 △3,198百万円には、その他の調整額4百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△3,203百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費に係る費用であります。 3 セグメント損益(△は損失)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 4 セグメント損益(△は損失)の額の算定に含まれておりませんが、取締役会に対して、持分法投資利益が定期的に提供され使用されております。 (洋菓子事業) 122百万円 (製菓事業) 152百万円
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2108文字
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 販売高(百万円) 割合(%) 販売高(百万円) 割合(%) 株式会社山星屋 11,355 10.7 11,835 11.2 3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成に当たっては、主として期末日現在の判断に基づく見積りによるものがあります。 詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の経営成績は、売上高は、1,052億41百万円(前連結会計年度比0.6%減)で、当社単体では製菓事業の好調な売上もあって、前期を上回る売上を達成することができましたが、一部子会社の売上減もあり、前期売上を下回りました。営業利益は24億15百万円(前連結会計年度比114.1%増)、経常利益は27億45百万円(前連結会計年度比88.0%増)で、生産性向上や販売管理費の削減等により、前期を上回ることができました。親会社株主に帰属する当期純利益は、前期の固定資産売却益計上により13億70百万円(前連結会計年度比91.6%減)となりました。 a 売上高 売上高を事業の種類別に見ますと、洋菓子事業は店舗数の減少もあり、327億27百万円(前連結会計年度比7.0%減)、製菓事業は当社単体の菓子や中国事業の好調により、700億90百万円(前連結会計年度比2.1%増)、その他の事業は、24億23百万円(前連結会計年度比16.3%増)でした。売上高の詳細については「第2 事業の状況」「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」(1) 経営成績等の状況の概要①財政状態及び経営成績の状況に記載の通りです。 b 営業利益 売上原価率は、新規生産設備の導入や生産設備の更新による生産性向上や省人化等により、52.72%で前連結会計年度を0.63%低下しました。 販売費及び一般管理費は、物流の効率化や、洋菓子事業における店舗経費や販売促進費の削減等により売上高に対する比率は、44.98%で前連結会計年度を0.61%低下しました。…