事業の内容
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/ 原文長 約981文字
3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社7社、関連会社3社によって構成されております。当社グループは、精糖、機能性素材、不動産及びその他食品に関する事業活動を展開しております。 当社グループの事業内容及び各事業における当社グループ各社の位置付けは以下のとおりであります。なお、次の4つの事業は「報告セグメント」の区分と同一であります。 (1)精糖 当社は精製糖、砂糖関連製品の製造販売を行っております。また、関連会社である南栄糖業株式会社は鹿児島県で粗糖の生産を行っており、当社はその一部を購入しております。また、関連会社である太平洋製糖株式会社は、当社を含む同業他社から委託を受け、精製糖の製造を行っております。 なお、連結子会社である協立食品株式会社は、当社が製造した精製糖、液糖及び糖蜜の販売並びに国産原料糖の仕入を行っております。 (2)機能性素材 ①食品添加物事業 当社は、食品添加物の製造加工、販売を行っております。 ②機能性食品事業 当社及び連結子会社であるFuji Nihon Thai Inulin Co.,Ltd.は、機能性食品素材「イヌリン」の製造販売を行っております。 当社及び連結子会社である協立食品株式会社は果汁、香料等各種機能性食品素材の仕入販売を行っております。 連結子会社であるユニテックフーズ株式会社においては、「ペクチン」「ゼラチン」等の天然添加物素材の仕入販売を行っており、韓国の連結子会社であるUNITEC FOODS KOREA Co.,Ltd.は機能性食品のブレンド製造販売を行っております。また、連結子会社である株式会社Tastable(2021年9月設立)は、動物性原料不使用のプラントベーストミートの製造販売を行っております。 ③切花活力剤事業 切花活力剤「キープ・フラワー」の製造販売を行っております。 (3)不動産 当社が所有する土地建物の賃貸及びその他不動産関連事業を行っております。 (4)その他食品 連結子会社であるDAY PLUS (THAILAND) Co.,Ltd.及びFUJI NIHON (Thailand) Co.,Ltd.はタイ国において、パン等の食品の製造販売を行っております。 以上に説明した事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約302文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) 経営の基本方針 当社の経営理念は『夢のあるたくましい会社』を目指し、健康な生活づくりに貢献することであり、5つの経営方針に基づき、株主、取引先、従業員の満足度を高め、食文化による豊かな生活づくりを通じて社会に貢献し、会社の価値を高めることを基本方針としております。 ・「顧客第一主義の徹底」 ・「会社の発展と共に社員が成長する企業文化の形成」 ・「公正で透明性のある企業活動の推進」 ・「社会に評価される企業価値の向上」 ・「社会に貢献する企業市民活動の充実」
対処すべき課題
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/ 原文長 約1729文字
(2) 経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 今後のわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の収束がいまだ見通せないなか、ウクライナ情勢の今後の展開や為替相場の動向により、更なる資源価格の高騰が懸念されます。 このような状況のなか、当社グループは、引き続き製品の安定供給及び品質管理を重要課題として取り組むとともに、タイ連結子会社を中心に海外事業の推進に注力してまいります。 ①精糖 加糖調製品や他甘味料の浸食、少子高齢化などによる砂糖の消費減少傾向に歯止めがかからない状況が続いております。このようななか、引き続き営業体制強化を図り、品質管理を徹底して製品の安定供給に取り組むことで顧客満足度を高め、堅実で安定した原材料仕入れを図りながら更なるコスト削減に努めてまいります。 ②機能性素材 イヌリンは機能性訴求エビデンスと食感改良の知見充実による既存顧客への販売数量増と新規顧客の獲得を図り、海外販売において、タイをはじめとした東南アジアを中心に更なる拡販を目指してまいります。連結子会社ユニテックフーズ株式会社では、増粘多糖類の知見を活かした植物代替肉(プラントベーストミート)の改良と拡販を目指してまいります。 ③不動産 自社所有賃貸物件の維持管理による安定収益の確保に努めてまいります。 ④その他食品 製パン事業において生産の安定化を図り、タイ国内だけでなく海外販売も含めた拡販により、採算性の向上を目指してまいります。 当社グループは第97期より「中期経営計画(3カ年計画)」をローリング・ベースにて作成しております。その内容は以下のとおりであります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3129文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要、生産、受注及び販売の状況並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、緊急事態宣言の発出やまん延防止等重点措置の実施が長期に渡り継続したことにより、国内消費が落ち込むなど厳しい状況で推移しました。このようななか、ワクチンの追加接種などの対策は実施しているものの、直ちに経済環境が好転するような見通しは立っておらず、景気の先行きは極めて不透明な状況となっております。 精糖業界においては、砂糖消費の減少傾向に変わりはなく、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で全般的に厳しい販売環境が続いております。 このような環境下、当社グループは、品質管理の徹底を図り、顧客満足度を高めるため、精糖は製品の安定供給に取り組み、機能性素材は高付加価値提案型の販売活動に引き続き、取り組んでまいりました。 以上の結果、当連結会計年度の当社グループの業績は、売上高20,096百万円(前年同期比5.8%増)、営業利益1,604百万円(同11.7%増)、経常利益1,917百万円(同8.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,614百万円(同34.7%増)の増収増益となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。 (精糖事業) 精糖事業につきましては、海外原糖市況は、ニューヨーク先物市場が期初14.71セント(1ポンド当たり)で始まり、世界最大の産糖国であるブラジルにおいて霜害等の天候不順によるキビの生産減少懸念が取り沙汰されると、夏場には20.00セント台まで上昇しました。その後はタイやインドといった北半球の生産が好調であるとの見通しから上値が抑えられ、またコロナ禍による世界経済の停滞が投機資金の流出を招き、値動きも小幅に留まりました。年明け以降、一旦17.00セント台まで下落しましたが、ロシアのウクライナ侵攻により原油・小麦相場が急騰すると、粗糖相場にも波及して、19.49セントで期末を迎えました。 一方、国内製品市況は期初東京現物相場(日本経済新聞掲載)192円~193円(上白大袋1キログラム当たり)で始まりましたが、2021年8月に6円、2022年1月に6円上昇し、204円~205円で期末を迎えました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1095文字
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額43,558千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産の設備投資額であります。 2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結 財務諸表 計上額 (注2) 精糖 機能性 素材 不動産 その他 食品 売上高 精製糖、 砂糖関連製品 10,874,056 10,874,056 10,874,056 食品添加物 156,457 156,457 156,457 機能性食品 7,858,525 7,858,525 7,858,525 切花活力剤 275,567 275,567 275,567 製パン等 357,495 357,495 357,495 顧客との契約から 生じる収益 10,874,056 8,290,550 357,495 19,522,102 19,522,102 その他の収益 573,951 573,951 573,951 外部顧客への売上高 10,874,056 8,290,550 573,951 357,495 20,096,053 20,096,053 セグメント間の内部 売上高又は振替高 11,724 5,988 32,138 49,851 △ 49,851 10,885,781 8,290,550 579,939 389,633 20,145,904 △ 49,851 20,096,053 セグメント利益 1,206,091 722,223 534,639 16,047 2,479,003 △ 874,403 1,604,599 セグメント資産 11,338,763 5,005,662 1,839,384 241,727 18,425,538 6,319,531 24,745,069 その他の項目 減価償却費 39,376 82,122 3,532 3,284 128,315 5,569 133,885 減損損失 のれんの償却額 2,716 2,716 2,716 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 32,624 119,207 77,049 35,016 263,897 263,897 (注) 1 調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント利益の調整額△874,403千円は、各セグメントに配分していない全社費用であります。 なお、全社費用は、報告セグメントに帰属しない親会社の管理部門及び研究開発に係る一般管理費であります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3838文字
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 販売高(千円) 割合(%) 販売高(千円) 割合(%) 双日㈱ 7,997,616 42.1 805,581 4.0 双日食料㈱ 510,338 2.7 8,069,816 40.2 (注)当連結会計年度の5月より主な委託先を双日㈱から双日食料㈱へ変更しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度は、中期経営計画において成長を目指した基盤固めと新規事業の更なる育成を重点課題として位置づけ、以下の戦略を掲げ、事業活動を推進してまいりました。 (A)収益力の向上 精糖事業においては、減少する消費の中、営業体制を強化し、顧客との関係強化を図り、商権の維持に取り組むこととし、また、原料糖の効率的な仕入や生産の集約などで採算性の改善に努めてまいりました。 また、機能性食品素材イヌリンの安定生産を実現し、日本国内だけでなく海外での販路開拓も推進いたしました。 (B)事業の多角化の展開 当社グループにおいて、新しい顧客ニーズを吸い上げ、それに伴った新たな販路を開拓し、事業拡大を図ってまいりました。機能性食品素材イヌリンは、整腸作用・血糖値の上昇抑制効果・血中中性脂肪の低減効果の機能性表示だけでなく、更なる機能性を訴求し、販売活動を行ってまいりました。 (C)海外展開への更なる挑戦 当社グループは、日本国内のみならず、海外での事業活動を積極的に展開してまいりました。タイにおいては機能性食品素材イヌリンの拡販を図り、その他食品事業における製パン事業会社 DAY PLUS (THAILAND) Co.,Ltd.の採算性の向上を目指し、海外での積極的な事業拡大を図ってまいりました。 (a)経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度に比べ1,103百万円増加し、20,096百万円(前年同期比5.8%増)となりました。これは主に機能性素材事業の販売数量増加によるものであります。報告別セグメントの売上高の連結売上高に占める割合は、精糖事業54.1%、機能性素材事業41.2%、不動産事業2.9%、その他食品事業1.8%となりました。 (売上総利益) 当連結会計年度における売上総利益は、前連結会計年度に比べ289百万円減少し、4,836百万円(前年同期比5.7%減)となりました。…