サステナビリティ
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/ 原文長 約4791文字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社のサステナビリティに関する考え方及び取組みは以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1) ガバナンス 当社では、持続可能性の観点から企業価値の向上のため、サステナビリティ推進体制を強化しており、代表取締役社長吉田佳代(戸籍上の氏名:濱渕佳代)がサステナビリティ課題に対する最終責任を有しております。また、取締役会において、サステナビリティに係る当社の在り方、課題の識別を行う目的で、必要に応じて、以下の内容について協議を行っております。 ・中長期的な視点に立ち、サステナビリティに関する重要課題の特定 ・サステナビリティに関する重要課題のリスク 当社は2023年6月30日をもって、監査等委員会設置会社に移行しております。監査等委員会は、取締役会の監督責任と権限を有しておりますので、サステナビリティ全般に関するリスク及び機会の監督機能を有しているものであります。 (2) 戦略 当社では、サステナビリティを推進し企業の社会的責任を果たすため、社会課題の解決に向けたテーマを以下の3点から整理し、SDGs(持続可能な開発目標)活動を推進してまいりました。 ① 「人と働き方」(人材方針) 一企業として社会に貢献するためには、まず従業員の幸せと働きがいの実現が不可欠と考えております。 当社の経営基盤の源泉は「人材」であり、海外市場の拡大に向けた国際社会での競争力の強化の側面からも、人材の多様性の確保ならびに人材育成は重要課題と認識しております。 多様な人材を確保・育成するためにはより働きやすい労働環境を整備する必要があります。そのために、当社が行った重要な改革のひとつが杜氏制度の廃止であります。 従来、日本酒は、製造責任者である杜氏と製造担当である蔵人たちが、出稼ぎで日本酒蔵に入り、冬季だけ働くという、いわゆる杜氏制度と呼ばれる方法で製造し、また、宿直を伴う夜間作業を必要としておりましたが、安定した雇用確保や時代に即した働き方を実現するため、分析機器の導入とデータに基づく製造体制の確立、夜間作業を無人化する機械の導入のほか、さまざまな業務の効率化などを推進することで、杜氏制度を廃止し、社員による日本酒製造を行っております。 その他の労働環境の改善としましては、蒸米を持ち上げるためのホイストの導入、完成品を段ボールに詰め込み、また、詰め込んだ段ボールをパレットに積み上げるためのケーサー・パレタイザーの導入などによる重労働負荷の軽減を行っております。当社はこれに留まらず、今後も、自動化設備を積極的に導入し、生産効率を向上させると同時に、労働負荷の軽減、安全性の向上に取り組んでおります。…
研究開発活動
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/ 原文長 約1480文字
6 【研究開発活動】 当社は、「新しい酒文化を創造する蔵」の代名詞ともいえる商品を開発し、「驚きと感動で世界中をワクワクさせる」べく、日々、新商品・既存商品のリニューアルといった、商品の研究開発活動に取り組んでおります。 研究開発体制といたしましては、マーケティング部内の「企画・開発課」で行っており、お客様の声・対外的な反応・商機をとらえ、クイックに反応できる、商品の企画開発体制としております。これにより、変化の早いマーケットに対応して、ニーズを吸い上げ、スピード感をもって商品を市場へ投入できる体制となっております。 また、基幹ブランドである「あらごしシリーズ」をはじめとするリキュール類を中心とした商品開発においては、マーケティング思考を重視し、企画と開発が両輪となり、お客様のブランド価値向上を目指して実施しております。 当事業年度において、当社が支出した研究開発費の総額は 6,792 千円であり 、46 の企画に基づいて242の試作品を作成し、その中から厳選した13の商品(試作品の5.4%)を販売開始 いたしました。 販売チャネル別の主な研究開発の状況は以下のとおりです。 (1) 国内 当事業年度は、当社が長年にわたり培ってきた製造技術を結集させたプレミアム梅酒「AFULL 刻覚(ときさめる)」を、梅酒のフラッグシップとして発売し、ハイエンドユーザーをターゲットとした新たな顧客層の開拓を進めるための高付加価値商品を発売しております。 また、前事業年度に発売した「甘くておいしいトマト」に続き、健康イメージのある素材を使用し、新たなニーズに向けて訴求できる商品、「甘くておいしいキャロット&オレンジ」を発売する等、前事業年度から引き続き、健康志向ニーズ開拓に向けた商品を提案してまいります。 (2) 海外 当事業年度は、海外展開に関しましては、現地ニーズに応じたリキュール・ジン等の専用商品を開発し、需要の取り込みを推進する商品を発売しております。空港免税店におきましても、インバウンド需要にマッチする商品仕様の開発を進めるなど、引き続き、現地のニーズにマッチした商品の開発、発売を継続してまいります。 (3) EC事業 当社のEC事業における商品開発では顧客の体験価値を中核に据え、単なるアルコールの飲用にとどまらない独自の価値を創出し、お客様の生活に驚きと感動を与える新提案を推進しております。 当事業年度においては、EC事業において、SNS等でご好評をいただいている「PARLORあらごしシリーズ」の「大人の果肉の沼いちご」のクリスマス限定ラベルを限定発売いたしました。さらに2025年7月には、国内における日本酒需要の低迷を受け、独自のブレンド技術を結集した「果本酒」を発売いたしました。…
設備投資等の概要
抽出本文
/ 原文長 約523文字
2 【主要な設備の状況】 2026年6月30日 現在 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (名) 建物 及び構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積㎡) リース資産 その他 合計 本社工場 (奈良県葛城市) 酒類製造 販売事業 本社機能 生産設備 2,222,876 276,551 198,631 (20,342) [2,852] 2,977 26,921 2,727,958 71 旧本社工場 (奈良県葛城市) 酒類製造 販売事業 本社機能 生産設備 14,191 73 16,044 (2,614) 30,309 第二蔵 (奈良県葛城市) 377,821 (18,758) 190,675 568,497 (注) 1.現在休止中の主要な設備は、旧本社工場の日本酒製造設備であります。なお、第二蔵の土地については、当事業年度において今後の事業拡大に向け取得した保有資産(全社資産)であります。 2.本社工場の土地の一部([ ]内:2,852㎡)を賃借しております。年間賃借料は3,060千円であります。 3.帳簿価額のうち、その他は工具、器具及び備品、ソフトウエア及び建設仮勘定の合計であります。