サステナビリティ
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2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 (1)サステナビリティ全般 当社グループは、自然から素材をいただき“豊かな食”へと創造させる企業集団として、また企業市民として、自然の恵みに感謝し、環境との調和を図らなければならないと考えており、現在の「紀文グループ中期経営計画2026」においても「サステナビリティ経営の推進」を掲げております。“すこやかなおいしさ”で満たされた、持続可能な社会と当社グループの中長期的な成長の実現のため、当社グループによる価値創造プロセスの継続的な改善を図ってまいります。 当社グループの各工場においては、省エネルギー対応やCO₂削減等の地球温暖化対策に向け、製造設備や消費エネルギー量に留意した対応、あるいは環境配慮型パッケージの採用等を進めております。それら持続可能な社会の実現のための各種取組みの基礎となる基本方針及び行動規範は以下のとおりです。 <サステナビリティ基本方針> 私たち紀文グループは、社是である『感謝 即 実行』に基づき、自然の恵みとお客様・ステークホルダーに感謝し、SDGs(※1)の達成を柱としてESGに配慮した経営を推進する。 <基本方針に基づく行動規範> 私たち紀文グループは、「革新と挑戦と夢」という経営理念のもと、「日本の食の力でWell-beingな世界に貢献する食の総合グループ」を目指し、事業活動を行っています。この行動規範は、世の中を“すこやかなおいしさ”で満たし続けるため、私たちが遵守すべき基本的な事柄を定めたものです。 1)安心・安全な商品・サービスを提供します 2)公正な事業活動を行います 3)事業資産・情報を保全し適切に利用します 4)働きやすい環境の整備を行います 5)人権、個性を尊重します 6)社会の共有財である資源や環境に配慮します 7)各国、地域の伝統、文化を尊重します 8)事業活動に係る情報を適切に開示します ※1 Sustainable Development Goalsの略称。2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標 ①ガバナンス 当社グループのサステナビリティに関する活動を推進・管理するための組織としてサステナビリティ委員会(委員長:代表取締役社長)を設置しております。同委員会においては、サステナビリティ課題を横断的に検討・議論していく体制を整え、経営方針や経営計画に対するサステナビリティ視点での検証を行うとともに、サステナビリティ基本方針等の策定や「2030年までの目標」の設定及び進捗管理を行っており、その内容は適宜取締役会に報告・提言を行っております。 ② 戦略 当社グループが中長期にわたって価値を創造し続けるためサステナビリティに係る戦略に資する目的で、価値創造プロセスを策定しております。…
研究開発活動
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6【研究開発活動】 当社グループの当連結会計年度における研究開発活動として、当社開発室研究開発部が中心となり差別化された商品を開発するための研究開発に、また供給本部技術部自働化推進センターが中心となり自働化技術導入による新工法などの設備開発に取り組んでおります。 当社グループの研究開発活動は、原材料の研究と製品の機能性向上、生産における効率化向上に関連する新技術・新工法の開発、製品のおいしさ・健康等のお客様への提供価値に関する研究及び新規事業に関する研究が大きなテーマであります。 当社グループ製品の原材料となるスケソウダラ等の漁獲変動に加え、水産資源の世界的な需要増加の影響を受けてすり身価格が予測しづらい変動をするほか、消費者の低価格志向の継続や健康志向の高まりや国内の労働人口の減少など、当社グループを取巻く経営環境は大きく変化しております。 そうした環境下でも安定した事業を継続するために、水産練り製品の持続可能性の向上を企図した原材料の研究及び大豆タンパク加工食品の研究開発、自働化や省人化に向けた技術開発を主とする設備開発を中心に活動を行っております。当連結会計年度における主要な研究開発活動は以下のとおりであります。 (1)原材料及び製品の機能性向上に関する研究 練り製品のおいしさの指標でもある、しなやかな食感を付与するための基礎研究を継続して進め、さまざまな魚種のすり身利用を促進し、品質の向上と安定に繋げてまいりました。 (2)おいしさ・健康等の提供価値の探求 糖質0g麺の食感改良を行い、従来品よりも麺の食感を向上させる技術を開発いたしました。今春発売のリニューアル商品に開発技術が活用されております。 糖質0g麺の健康価値に関する基礎研究を行い、その成果を学術専門誌で論文発表(国際誌1報告)いたしました。また、水産練り製品の健康価値に関する基礎研究にも継続して取り組んでおり、そのうち当社既存商品の健康価値に関する学術論文情報を、当社コーポレートサイト内で紹介いたしました。 (3)事業領域・技術領域を拡大するための技術開発 大豆やおからの利用拡大のための技術開発に取り組んでおります。 (4)工程の省人化・自働化に向けた技術開発 さつま揚の全国トップシェア商品である野菜天ぷら、玉ねぎ天の製造工程において梱包の自働化システム・設備を開発・導入し、省人化と効率化を実現いたしました。またカニカマの検品工程でセンサーカメラを含めた検品自働化システムを導入し、工程の高速化と検品精度向上を実現いたしました。 これらの結果として、当連結会計年度において支出した研究開発費は 107 百万円となりました。 なお、研究開発は基礎技術の確立を中心とし、また設備開発は製造工程の自働化を主眼とした独自の生産ラインの設計と具体化を中心として、いずれも当社のみで行っております。…
設備投資等の概要
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2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。 (1)提出会社 2024年3月31日現在 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額 従業員数 (人) 建物及び 構築物 (千円) 機械装置 及び運搬具 (千円) 土地 (千円) (面積㎡) リース資産 (千円) その他 (千円) 合計 (千円) 東京工場 (千葉県印旛郡栄町) 国内食品事業 水産練り製品製造施設他 1,544,432 692,115 2,131,940 (40,327) 293,595 57,844 4,719,927 182 (192) 船橋工場 (千葉県船橋市) 国内食品事業 水産練り製品製造施設他 663,308 104,990 1,406,658 (16,985) 82,002 7,993 2,264,953 100 ( 48) 横浜工場 (神奈川県横浜市戸塚区) 国内食品事業 水産練り製品製造施設他 572,940 343,810 143,888 (10,034) 263,448 76,391 1,400,480 173 ( 75) 静岡工場 (静岡県島田市) 国内食品事業 水産練り製品製造施設他 544,870 215,093 385,289 (37,700) 249,370 8,309 1,402,933 140 ( 99) 日の出オフィス (東京都港区) 国内食品事業 統括業務施設 51,810 13,447 293,749 454,558 813,566 258 ( 13) (注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定並びに無形固定資産の合計であります。 2.帳簿価額は、連結調整前の数値であります。 3.従業員数は就業人員であり、平均臨時雇用者数は( )にて外書しております。 4.上記の他に当社が連結会社以外から賃借している主な設備の内容は、以下のとおりであります。…