事業の内容
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/ 原文長 約5982文字
3【事業の内容】 当社は、顧客のWebマーケティング領域における課題を総合的に解決する「Webマーケティング事業」とクラウド(注1)業務支援ツールをSaaS(注2)形態で提供する「クラウドセールステック事業」を営んでおります。 なお、当事業年度の期首より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 「Webマーケティング事業」では、主として中堅・中小企業に対して、Webマーケティング領域全般にわたる課題解決に対処するための各種サービスを提供しております。インターネット上のマーケティング活動には欠かせない「SEO対策」、「Webサイト制作」及び「Web広告」等を一社完結で提供することにより、顧客に対しWebマーケティング活動全体を俯瞰した分析や提案をして、課題解決に向けた適切なサービスの提供を行っております。 また、「クラウドセールステック事業」では、昨今数多くの企業が取り組む働き方改革や生産性向上に貢献するクラウド業務支援ツールをSaaS形態で提供しております。開発から販売、サポートまで自社で対応するとともに、Webマーケティングで培ってきたノウハウを活用して使いやすさと見やすさを重視し、顧客が必要とする機能を厳選して低コストで提供しております。 このように当社では、顧客の事業拡大に貢献する「Webマーケティング事業」と業務効率の改善に貢献する「クラウドセールステック事業」を併せて展開することで、Web上における集客から受注までの一連のマーケティングプロセス全てを一社完結で支援し販売拡大に貢献するとともに、DX(デジタルトランスフォーメーション)(注3)推進にも寄与するサービスを提供し、顧客の経営を攻守両面から支援しております。 なお、当社は、安定した収益基盤を確立することが重要であるとの考えから、顧客と長期的な関係を構築することが可能な継続取引を中心に事業を展開しております。 また、有益な新技術を活用してサービス品質・機能の向上や業務改善につなげることが重要であると考えており、近年、急速に普及・発展が進む生成AI等の最新技術を当社の提供サービスへ積極的に導入しております。 当社が営む事業の内容は以下のとおりであります。 (1)Webマーケティング事業 ①オーガニックマーケティング 当社は、「SEO対策」と「Webサイト制作」を融合・発展させた「オーガニックマーケティング」サービスを提供しております。 オーガニックマーケティングとは、広告を使わずに、主にGoogle、Yahoo! 等の検索エンジン(注4)経由でのアクセス数の増加から案件成約に結び付けるマーケティング活動のことであります。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3951文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、「Webマーケティングとセールステックを活用し、顧客、社会にとって有益なサービスを創る。」という企業理念のもと、Web領域における有益なサービスの提供を通して世の中になくてはならない会社となることを目指しております。 (2)経営環境 当社が主たる事業領域とする国内インターネット広告市場は成長を続け、2023年にはテレビ・新聞・雑誌・ラジオのマスコミ四媒体合計を上回る3兆3,330億円(前年比7.8%増)規模に拡大しており(出所:「2023年 日本の広告費」株式会社電通)、社会のデジタル化が進むなかで今後も引き続き、市場規模の拡大が見込まれます。 同様に、当社がクラウド業務支援ツールをサービス提供している国内SaaS市場においても、2022年度の1兆2,062億円規模から5年後の2027年度には2兆989億円規模に達するとの予測がみられ拡大傾向にあります(出所:「ソフトウェアビジネス新市場2023年版」株式会社富士キメラ総研、「SaaS業界レポート2023」スマートキャンプ株式会社)。DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の取り組みのなかで、今後も働き方改革や生産性向上を実現するためのIT投資需要の増加は継続するものとみられ、市場規模の更なる拡大が見込まれます。 (3)経営戦略等 当社は、安定的かつ継続的な事業拡大を目指し、主力事業であるWebマーケティング事業とクラウドセールステック事業を中心に、東京、大阪を主な拠点とした営業活動及びオウンドメディアの活用やSEO対策のノウハウを駆使したWebマーケティング活動による受注強化に加え、大手企業や代理店、金融機関との関係強化等で多様な販路を確立し、業績の向上に継続して取り組んでまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社の優先的に対処すべき課題は、以下のとおりであります。 ①Webマーケティング提供サービスの持続的な品質向上 当社の主力サービスである「オーガニックマーケティング」は、従来のSEO対策とWebサイト制作を統合し、検索エンジン経由でのWebサイトのアクセス数の増加から、案件成約率の改善まで、一連のマーケティングプロセス全てを一社完結で支援するサービスでありますが、検索エンジンにおいて頻繁に実施される順位決定の仕組み(アルゴリズム)の更新に対応していくことが提供サービスの持続的な品質向上を図っていくうえで必須の事項であると考えております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3951文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、「Webマーケティングとセールステックを活用し、顧客、社会にとって有益なサービスを創る。」という企業理念のもと、Web領域における有益なサービスの提供を通して世の中になくてはならない会社となることを目指しております。 (2)経営環境 当社が主たる事業領域とする国内インターネット広告市場は成長を続け、2023年にはテレビ・新聞・雑誌・ラジオのマスコミ四媒体合計を上回る3兆3,330億円(前年比7.8%増)規模に拡大しており(出所:「2023年 日本の広告費」株式会社電通)、社会のデジタル化が進むなかで今後も引き続き、市場規模の拡大が見込まれます。 同様に、当社がクラウド業務支援ツールをサービス提供している国内SaaS市場においても、2022年度の1兆2,062億円規模から5年後の2027年度には2兆989億円規模に達するとの予測がみられ拡大傾向にあります(出所:「ソフトウェアビジネス新市場2023年版」株式会社富士キメラ総研、「SaaS業界レポート2023」スマートキャンプ株式会社)。DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の取り組みのなかで、今後も働き方改革や生産性向上を実現するためのIT投資需要の増加は継続するものとみられ、市場規模の更なる拡大が見込まれます。 (3)経営戦略等 当社は、安定的かつ継続的な事業拡大を目指し、主力事業であるWebマーケティング事業とクラウドセールステック事業を中心に、東京、大阪を主な拠点とした営業活動及びオウンドメディアの活用やSEO対策のノウハウを駆使したWebマーケティング活動による受注強化に加え、大手企業や代理店、金融機関との関係強化等で多様な販路を確立し、業績の向上に継続して取り組んでまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社の優先的に対処すべき課題は、以下のとおりであります。 ①Webマーケティング提供サービスの持続的な品質向上 当社の主力サービスである「オーガニックマーケティング」は、従来のSEO対策とWebサイト制作を統合し、検索エンジン経由でのWebサイトのアクセス数の増加から、案件成約率の改善まで、一連のマーケティングプロセス全てを一社完結で支援するサービスでありますが、検索エンジンにおいて頻繁に実施される順位決定の仕組み(アルゴリズム)の更新に対応していくことが提供サービスの持続的な品質向上を図っていくうえで必須の事項であると考えております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3441文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。 ①経営成績の状況 当事業年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の法的位置付けが5類感染症に移行し、社会経済活動の正常化が一層進むなかで、資源高や円安に伴う価格転嫁の動きやインバウンド需要の回復、雇用・所得環境の改善等もあって、物価が上昇しつつも個人消費が持ち直し企業収益も改善する等、景気の緩やかな回復基調が続きました。しかしながら、世界的な金融引締め政策が継続するなかでの海外経済の潮流や金融市場の動向、中国経済の先行き、中東地域やウクライナをめぐる情勢、国内金融政策の動向等による国内景気への影響を注視する必要があり、複雑化した国際情勢のなかで先行き不透明な状況が続いております。 このような外部環境のもと、当事業年度の売上高は1,520,546千円(前年同期比0.1%増)となりました。利益面では、Web業界の人材流動性が高止まりするなか、引き続き人材採用と並行して業務委託を積極的に活用したことに加えて、2023年2月期の決算作業の過程で発覚した当社元従業員による不正事案に関する調査費用及び会計監査費用を計上したこと等が影響し、営業損失は5,766千円(前事業年度は営業利益97,653千円)、経常利益は22,332千円(前年同期比81.3%減)、当期純利益は14,212千円(同82.2%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、以下のとおりであります。 当社は、当事業年度の期首より、「クラウドセールステック事業」の量的重要性が高まったことから、報告セグメントを「Webマーケティング事業」、「クラウドセールステック事業」の2区分に変更しております。 なお、前事業年度のセグメントごとの経営成績については、変更後の区分方法により必要な財務情報を遡って作成することが難しいことから前年同期の比較情報を記載せずに説明しております。 (Webマーケティング事業) Webマーケティング事業においては、オーガニックマーケティング (注) 、Web広告等の提供サービスの品質向上、新たなサービスの拡充や業務効率の改善に継続して取り組むとともに、既存顧客への提案力を高めてアップセルやクロスセルをより一層推進いたしました。 以上の結果、当事業年度における売上高1,338,255千円、セグメント利益369,555千円となりました。 (注)オーガニックマーケティングとは、広告を使わずに、主にGoogle、Yahoo!等の検索エンジン経由でのWebサイトのアクセス数の増加から案件成約に結び付けるマーケティング活動のことであります。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約895文字
1.報告セグメントの概要 (1)報告セグメントの決定方法 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、製品・サービスのビジネス特性を基礎としたセグメントから構成されており、「Webマーケティング事業」、「クラウドセールステック事業」の2つを報告セグメントとしております。 (2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類 「Webマーケティング事業」は、主として中堅・中小企業に対して、Webマーケティング領域全般にわたる課題解決に対処するための各種サービスを提供しております。インターネット上のマーケティング活動には欠かせない「SEO対策」、「Webサイト制作」及び「Web広告」等を一社完結で提供することにより、顧客に対しWebマーケティング活動全体を俯瞰した分析や提案をして、課題解決に向けた適切なサービスの提供を行っております。 「クラウドセールステック事業」は、昨今数多くの企業が取り組む働き方改革や生産性向上に貢献するクラウド業務支援ツールをSaaS形態で提供しております。開発から販売、サポートまで自社で対応するとともに、「Webサイト制作」で培ってきたノウハウを活用して使いやすさと見やすさを重視し、必須機能を厳選のうえ搭載したツールとして低価格で提供しております。 (3)報告セグメントの変更等の情報 当社は、開示上の重要性の観点から「Webマーケティング事業」のみを報告セグメントとしておりましたが、その他の事業セグメントである「クラウドセールステック事業」の量的重要性が増したことから、当事業年度の期首より「Webマーケティング事業」と「クラウドセールステック事業」を報告セグメントとして開示しております。 なお、前事業年度のセグメント情報を当事業年度の報告セグメントの区分により作り直した情報を開示することが実務上困難であるため、開示を行っておりません。これによるセグメント情報に与える影響は軽微であります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2645文字
2.最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は総販売実績の100分の10未満であるため記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績の分析 (売上高) 当事業年度の売上高は、1,520,546千円(前年同期比0.1%増)となりました。これは主に、オーガニックマーケティングの新規受注が伸び悩んだ一方で、市場拡大傾向にあるWeb広告及び営業支援ツールネクストSFAのストック売上が増加したことによるものであります。 (売上原価、売上総利益) 当事業年度の売上原価は、704,377千円(同7.3%増)となりました。これは主に、業務委託を積極的に活用したこと等による外注加工費の増加57,285千円によるものであります。 この結果、当事業年度の売上総利益は、816,169千円(同5.4%減)となりました。 (販売費及び一般管理費、営業利益) 当事業年度の販売費及び一般管理費は、821,935千円(同7.5%増)となりました。これは主に、Web業界の人材流動性が高止まりするなか、積極的な人材採用による人件費の増加33,277千円に加えて、2023年2月期の決算作業の過程で発覚した当社元従業員による不正事案に関する調査費用及び会計監査費用を計上したことによる支払報酬の増加28,398千円によるものであります。 この結果、当事業年度の営業損失は、5,766千円(前事業年度は営業利益97,653千円)となりました。 (営業外収益、営業外費用及び経常利益) 当事業年度の営業外収益は、29,636千円(前年同期比23.5%増)となりました。これは主に、受取保険金の増加7,350千円によるものであります。営業外費用は、1,536千円(同22.8%減)となりました。これは主に、支払利息の減少382千円によるものであります。 この結果、当事業年度の経常利益は、22,332千円(同81.3%減)となりました。 (特別利益、特別損失及び当期純利益) 当事業年度の特別損益は発生しておりません。 この結果、当事業年度の税引前当期純利益は、22,332千円(同81.3%減)となり、法人税等を8,120千円計上したことにより、当期純利益は、14,212千円(同82.2%減)となりました。 b.…