事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約725文字
3 【事業の内容】 当社は、持株会社として傘下グループ会社の経営管理及びそれに附帯する業務を行っております。 当社は、完全子会社となる株式会社サン・ライフを含む連結子会社12社及び持分法非適用会社1社で構成され、地域の顧客並びに株式会社サン・ライフメンバーズ等により運営されているメンバーズシステム(互助会)事業における互助会会員を対象としてホテル・ブライダル事業、葬祭・法要事業、介護事業、ペット葬祭事業及びこれらに付随するその他のサービス等を行なっております。 なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 グループの事業に関わる位置づけ及びセグメントとの関連は次のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。 セグメント名称 会社名 事業の内容 ホテル事業 ㈱サン・ライフサービス ホテル及び総合結婚式場の運営、EC事業 式典事業 ㈱サン・ライフ ㈱SEC ㈱ペットセレモニーウェイビー 高尾山観光開発㈱ 斎場、仏壇店及び法要会館の運営、エンバーミング業務、ペットの葬祭業務、霊園の管理 介護事業 ㈱サン・ライフ ㈱ザ・サンパワー ㈱クローバー 居宅介護支援業務、短期入所型・通所型介護サービス業務及び介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホームの運営 その他事業 ㈱サン・ライフメンバーズ ㈱サン・セレモニー ㈱もしあん少額短期保険 ㈱トータルライフサポート研究所 ㈱スキル 互助会事業の運営、少額短期保険業務、冠婚葬祭事業における調査研究、清掃業 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約307文字
(1) 経営方針 当社グループは、社訓に「お客様のために役立つ」、「お客様に信頼される」、「お客様のために常に力強く発展する」企業グループであることを掲げ、お客様や地域社会の皆様が、生涯を通じて豊かで充実した生活を送ることができるようにお手伝いさせていただく事業者となることを経営理念としております。顧客第一主義の原則のもと、事業の収益性を高め、持続的成長と企業価値の更なる向上を追求してまいります。 (2) 当社を取り巻く経営環境 急速に進行する少子高齢化と将来確実に訪れる総人口の減少、従来の標準的な人生設計の崩壊、第4次産業革命ともいうべき産業構造の大転換等、当社グループは経営環境の激変に直面しております。
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約2499文字
(3) 当社グループの対処すべき課題と対応 ①「上場持株会社」として企業グループ経営を再構築 当社は、持株会社として、グループ全体の事業ポートフォリオの機動的な見直しを実施することで、経営環境の変化に応じた迅速かつ果断な経営判断を通じ、グループ全体の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図ります。 また、スタンダード市場上場企業として経営管理を的確に行うため、取締役会の監督機能を強化し、更に監査等委員会設置会社として、グループ全体を包括するコンプライアンス体制、リスク管理体制、内部監査体制を充実させ、当社グループ全体のガバナンスを、より一層強化してまいります。 この推進に当たり、「新しい生活様式」、「変化する社会構造」、「働き方改革」に対応した経営を行ってまいります。 また、スタンダード市場上場企業としての社会的要請も踏まえ、コーポレートガバナンスコードを指針とし、「CSR(企業の社会的責任)」、「ESG(環境・社会・ガバナンス)」、「SDGs(持続可能な開発目標)」も意識した企業グループを目指してまいります。 ②強靭な事業基盤の確立 イ.ビジネスモデルの再構築 将来にわたる日本経済の直面する課題や、消費者のスタイル・価値観の変化に対応していくため、従来当社グループが展開してきたビジネスモデルを見直し、再構築することが必要であると考えております。 セグメント毎には主に次のような課題が挙げられます。 ・「ホテル・ブライダル事業」 … 付加価値向上と 黒字化実現、EC事業の強化 ・「式典事業」…ブランド戦略再構築 ・「介護事業」 … サービス体制の強化とシニアライフ支援に事業領域を拡大 ロ.互助会事業の戦略見直し 互助会事業におきましては、お客様ニーズに応じた魅力的な商品・サービスの開発とご案内を行うとともに、従来の展示会、フェスタなどのイベントに加え、オンライン相談、予約システム、メンバーズアプリの導入及び相談サロンの設置等を通じて更なる顧客基盤の拡大を図ってまいります。 今後、互助会事業を、募集を通じた会員拡大や将来のお客様の囲い込みとしてのみ捉えるのではなく、前項のシニアライフ支援事業も含め、互助会会員の皆様のより充実した生活の実現に、当社グループの各事業を、いかに有効かつ継続的にご利用いただくかに重点を置いて展開してまいります。 ハ.新規事業の積極的な展開 2020年2月に「東京霊園」を管理・運営する高尾山観光開発株式会社を当社グループに加えました。ご葬儀の延長として霊園事業を組み込み、既存事業とのシナジー効果を高めていくことで、一貫した質の高いグリーフ(癒し)ワークを実現し、順調に事業展開を図っており、今後更に大きく展開してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約5756文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用環境の改善が進み、個人消費の回復やインバウンド需要の高まりによって緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、ウクライナや中東の情勢不安の長期化によるエネルギー価格や原材料価格の上昇、及び円相場の急変動や株式市場の混乱、世界的な金融引き締め政策により、国内景気の先行きは依然として不透明な状況となっております。 「厚生労働省 2024年人口動態統計」によれば、2024年(1月~12月)の出生数は68万6,061人に対し、死亡数は160万5,298人と自然減が続き、「内閣府2024年版高齢社会白書(全体版)」によると、2070年にはわが国の人口は約8,700万人、75歳以上の人口比率が約25.1%と、総人口の減少及び一層の少子・高齢化が予測されております。 なお、 人口動態の将来予想(少子高齢化)が当社グループの将来にとって大きく影響を及ぼすものであると考えられる一方、死亡者数は2040年頃までは増え続け、その後の減少もなだらかに推移していくと予想されておりますので、少子高齢化による当社式典事業への業績影響は軽微であると認識しております。 このような状況下におきまして、 主要事業において、ご葬儀のご用命数が堅調に推移したこと、介護施設の入居者数の増加とサービスご利用件数が増加したことにより、当連結会計年度の売上高は前期比2.6%増の13,856百万円となりました 。また、利益面につきましても、当初計画に沿った給与水準の引き上げ、特別休日の導入、待遇改善、人材教育等の人的投資における研修費の増加、並びに物価高騰による各種コストの増加もありましたが、営業利益は前期比5.9%増の1,305百万円、経常利益は前期比5.2%増の1,410百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期において一過性の固定資産売却益398百万円等があったことにより、前期比25.1%減の835百万円となりました 。 当社グループにおけるセグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 ホテル事業(ホテル・ブライダル事業) ホテル事業では、積極的な新規のご婚礼、ご宴会の獲得活動を継続して行い、 さらにはローコストオペレーションを推進したものの、八王子ホテルニューグランドの閉業(2023年11月30日付)の影響等により、売上高は前期比15.6%減の974百万円、営業損失は13百万円(前期は28百万円の営業利益)となりました 。…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約2516文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2、3 連結財務諸表計上額 (注)4 ホテル事業 式典事業 介護事業 売上高 外部顧客への売上高 1,154,844 9,773,090 2,050,837 12,978,772 523,250 13,502,022 13,502,022 セグメント間の内部 売上高又は振替高 130,070 27,497 679 158,247 35,915 194,163 △ 194,163 1,284,914 9,800,588 2,051,516 13,137,020 559,165 13,696,186 △ 194,163 13,502,022 セグメント利益又は損失(△) 28,064 2,124,195 71,730 2,223,989 △ 19,752 2,204,237 △ 971,498 1,232,739 セグメント資産 728,781 15,804,572 1,919,868 18,453,223 1,933,652 20,386,876 15,448,006 35,834,882 その他の項目(注)5 減価償却費 28,710 453,555 25,834 508,100 738 508,839 43,282 552,121 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 15,774 471,586 5,972 493,333 887 494,220 52,191 546,411 のれんの償却額 128,845 29,996 158,841 463 159,305 159,305 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、少額短期保険業、清掃業他が含まれております。 2 セグメント利益又は損失(△)の調整額△971,498千円には、セグメント間取引消去51,430千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,022,929千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 3 セグメント資産の調整額15,448,006千円の主な内容は、セグメント間取引消去△277,410千円、各報告セグメントに配分していない全社資産15,725,417千円であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社固定資産であります。 その他の項目の減価償却費の調整額43,282千円は全社資産に係る減価償却費であります。また、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額52,191千円は、全て全社有形固定資産及び無形固定資産であります。…