事業の内容
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/ 原文長 約9450文字
3【事業の内容】 当社は設立以来「障害のない社会をつくる」というビジョンのもとで、社会課題を解決するための事業を運営しております。 働くことに障害のある方への就労支援サービスである「LITALICOワークス事業」、子ども一人ひとりの個性に合わせた学びを提供する幼児教室・学習教室である「LITALICOジュニア事業」、及び「その他」(子どもの創造性を育むためのIT×ものづくり教室である「LITALICOワンダー事業」、障害のある子どものご家族向けのライフプラン作成支援サービスである「LITALICOライフプランニング事業」、発達が気になる子どもを持つご家族向けのポータルサイトLITALICO発達ナビを提供する「LITALICO発達ナビ事業」、働くことに障害のある方向けの就職情報ポータルサイトLITALICO仕事ナビを提供する「LITALICO仕事ナビ事業」、子育てに関する情報メディアConobieを提供する「Conobie事業」)を展開しております。 内閣府「障害者白書」(平成27年)によると、日本における障害者数は787.9万人(うち、身体障害者393.7万人(人口千人当たり31人)、知的障害者74.1万人(同6人)、精神障害(※用語解説①)者320.1万人(同25人))であり、およそ国民の6%が何らかの障害を有していることになります。 また、文部科学省「通級による指導実施状況調査結果について」(平成28年)によると、通級による指導( ※用語解説② )を受けている児童生徒数の推移は、平成5年12,259人から平成28年98,311人に増加しております。 このような状況をうけ、一人ひとりの可能性が最大化され、生きづらさを解消するための問題解決を、以下の事業を通じて実現しています。 当社のセグメント区分と事業・サービスは下記のとおりです。 セグメント区分 主な顧客 事業 概要 LITALICO ワークス事業 精神障害を中心とした障害者の方々 就労移行支援事業(公費) 就職するための訓練・就職活動支援の実施、就職後の定着支援。 特定相談支援事業(公費) 障害福祉サービスを利用するための利用計画の作成、利用計画に基づくモニタリングの実施。 LITALICO ジュニア事業 発達障害の子どもを中心とした未就学児・小学生・中高生 児童発達支援事業(公費) 行政(市区町村)によってサービス受給者証( ※用語解説③ )を発行された未就学児を対象に、学習面・行動面・コミュニケーション面等の指導の実施。 放課後等デイサービス事業(公費) 行政(市区町村)によってサービス受給者証を発行された学齢期の児童を対象に、学習面・行動面・コミュニケーション面等の指導の実施。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3206文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1 )会社の経営の基本方針 当社は、「世界を変え、社員を幸せに」という理念のもと、多様な価値観を認め合う文化を育み、多様な人々が自分らしい人生を選択できる「人を中心とした社会」の実現を通じて「障害のない社会」を創造することを目指しております。 (2)目標とする経営指標 当社は、その業態から、人件費が費用構成の主要な項目となるため、売上の確保が企業業績に大きな影響を与えます。そのため、安定期における単店の粗利率35%以上を目標としております。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社は、中長期的に継続した企業成長により企業価値の最大化に取り組むために、『LITALICO発達ナビ』及び『LITALICO仕事ナビ』といったインターネットプラットフォームを軸に、障害分野のトータルソリューションサービスを展開いたします。 具体的には、これまでのLITALICOワークス事業及びLITALICOジュニア事業といった店舗サービスを中心とした当事者向けのサービスの拡大継続に加え、LITALICOライフプランニング事業を通じた障害のある方のご家族に向けたサービス、LITALICO発達ナビ事業及びLITALICO仕事ナビ事業を通じた障害のある方が利用される障害福祉施設に向けたサービス、障害分野で培った専門性を活かした、LITALICOワンダー事業やConobie事業等の一般教育領域でのサービスを提供してまいります。 (4)会社の対処すべき課題 当社におきましては、以下6点を対処すべき課題として認識しております。 ①インターネットプラットフォームの実現 発達障害や精神障害、障害児の子育てや障害者の就労等に関する質の高い情報の提供を望むたくさんの声がお客様からありました。 このようなお客様の要望に応えるために、発達障害の子どもや発達が気になる子どものご家族に向けて、平成28年1月に『LITALICO発達ナビ』を、働くことに障害のある方に向けて、平成30年3月に『LITALICO仕事ナビ』を開設いたしました。今後も、お客様が質の高い情報を得られるよう、提供情報の網羅性の向上や、提供機能の拡大に取り組んでまいりたいと考えております。 ②既存の店舗サービスの安定的な出店拡大 すべての事業を合わせて179ヶ所の拠点(当事業年度末時点)を運営しておりますが、各地で待機者が発生するなどお客様の要望に応えきれておりません。このようなお客様の要望に応えるためにも、事業計画に沿って全国に新規拠点を開設してまいりたいと考えております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3206文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1 )会社の経営の基本方針 当社は、「世界を変え、社員を幸せに」という理念のもと、多様な価値観を認め合う文化を育み、多様な人々が自分らしい人生を選択できる「人を中心とした社会」の実現を通じて「障害のない社会」を創造することを目指しております。 (2)目標とする経営指標 当社は、その業態から、人件費が費用構成の主要な項目となるため、売上の確保が企業業績に大きな影響を与えます。そのため、安定期における単店の粗利率35%以上を目標としております。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社は、中長期的に継続した企業成長により企業価値の最大化に取り組むために、『LITALICO発達ナビ』及び『LITALICO仕事ナビ』といったインターネットプラットフォームを軸に、障害分野のトータルソリューションサービスを展開いたします。 具体的には、これまでのLITALICOワークス事業及びLITALICOジュニア事業といった店舗サービスを中心とした当事者向けのサービスの拡大継続に加え、LITALICOライフプランニング事業を通じた障害のある方のご家族に向けたサービス、LITALICO発達ナビ事業及びLITALICO仕事ナビ事業を通じた障害のある方が利用される障害福祉施設に向けたサービス、障害分野で培った専門性を活かした、LITALICOワンダー事業やConobie事業等の一般教育領域でのサービスを提供してまいります。 (4)会社の対処すべき課題 当社におきましては、以下6点を対処すべき課題として認識しております。 ①インターネットプラットフォームの実現 発達障害や精神障害、障害児の子育てや障害者の就労等に関する質の高い情報の提供を望むたくさんの声がお客様からありました。 このようなお客様の要望に応えるために、発達障害の子どもや発達が気になる子どものご家族に向けて、平成28年1月に『LITALICO発達ナビ』を、働くことに障害のある方に向けて、平成30年3月に『LITALICO仕事ナビ』を開設いたしました。今後も、お客様が質の高い情報を得られるよう、提供情報の網羅性の向上や、提供機能の拡大に取り組んでまいりたいと考えております。 ②既存の店舗サービスの安定的な出店拡大 すべての事業を合わせて179ヶ所の拠点(当事業年度末時点)を運営しておりますが、各地で待機者が発生するなどお客様の要望に応えきれておりません。このようなお客様の要望に応えるためにも、事業計画に沿って全国に新規拠点を開設してまいりたいと考えております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2627文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当事業年度における我が国の経済は、緩やかな回復基調が続いております。しかし、欧米の政治的な混乱や中国の景気失速等の要因により世界経済が減速するリスクや、国内においては、人手不足の深刻化によって一部の業種で供給制約が発生するなど景気の拡大を阻害するリスクがあり、依然として先行き不透明な状況が続いております。 当社を取り巻く事業環境においては、民間企業において雇用障害者数、実雇用率ともに過去最高を更新するものの、平成29年の法定雇用率達成企業の割合は50.0%となっており、平成30年4月の法定雇用率の引き上げに向けて障害者雇用に対する旺盛な需要が見込まれております。 また、障害のある全国の公立小中学生のうち、通常学級に在籍しながら必要に応じて別室等で授業を受ける「通級指導」の平成28年度の対象者は98,311人で過去最高を更新し、過去3年間で17.4%増えるなど、発達障害への社会的認知が進んでいます。 このような外部環境の変化を踏まえ、長期的利益の安定成長を実現するため、一般就労等を希望される障害者等を対象としたLITALICOワークス事業の一層の強化や業務効率の改善、発達障害がある児童を対象としたLITALICOジュニア事業への投資を継続しております。具体的には、当事業年度の新規開設数は、就労移行支援事業7拠点、児童発達支援事業9教室、放課後等デイサービス事業15教室、その他(LITALICOワンダー事業)4教室となりました。 このような状況の下、当事業年度の業績については、売上高は10,386,196千円(前事業年度比19.0%増)、営業利益は747,517千円(前事業年度比11.6%増)、経常利益は777,182千円(前事業年度比19.4%増)となり、当期純利益は500,360千円(前事業年度比19.4%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は以下のとおりです。 a. LITALICOワークス事業 既存拠点及び新規開設拠点が順調に推移したことにより、当事業年度の売上高は4,957,760千円(前事業年度比15.0%増)となりました。 b. LITALICOジュニア事業 既存教室及び新規開設教室が順調に推移したことにより、当事業年度の売上高は4,781,551千円(前事業年度比19.9%増)となりました。 c. その他 LITALICOワンダー事業の既存教室及び新規開設教室が順調に推移したこと及び、その他の事業の収益拡大により、当事業年度の売上高は646,884千円(前事業年度比49.…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約1007文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前事業年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注) 合計 LITALICO ワークス事業 LITALICO ジュニア事業 売上高 外部顧客への売上高 4,310,832 3,987,288 8,298,121 431,572 8,729,693 セグメント利益又は損失(△) 1,457,135 848,073 2,305,209 △ 173,548 2,131,661 セグメント資産 1,545,251 1,367,889 2,913,140 133,363 3,046,504 その他の項目 減価償却費 68,830 89,899 158,730 14,583 173,314 特別損失 (減損損失) 5,797 5,797 5,797 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 416,547 280,569 697,116 27,097 724,214 (注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、LITALICOワンダー事業、インターネット事業を含んでおります。 当事業年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注) 合計 LITALICO ワークス事業 LITALICO ジュニア事業 売上高 外部顧客への売上高 4,957,760 4,781,551 9,739,311 646,884 10,386,196 セグメント利益又は損失(△) 1,606,876 992,035 2,598,912 △ 185,204 2,413,707 セグメント資産 1,793,678 1,877,941 3,671,620 220,111 3,891,731 その他の項目 減価償却費 92,631 135,850 228,481 20,297 248,778 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 215,132 479,834 694,967 57,537 752,504 (注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、LITALICOワンダー事業、LITALICO発達ナビ事業、LITALICO仕事ナビ事業、Conobie事業を含んでおります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3792文字
2.最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) 当事業年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) 神奈川県国民健康保険団体連合会 1,519,537 17.4 1,991,107 19.2 東京都国民健康保険団体連合会 1,480,911 17.0 1,749,406 16.8 大阪府国民健康保険団体連合会 732,986 8.4 1,118,535 10.8 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社の財務諸表は、我が国において一般的に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されておりますが、この財務諸表の作成にあたっては、経営者により、一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されております。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらと異なることがあります。 当社の財務諸表作成に当って採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載しております。 ②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a. 経営成績等 1) 経営成績 (売上高) 当事業年度における売上高は、10,386,196千円(前事業年度比19.0%増)となりました。これは、LITALICOワークス事業、LITALICOジュニア事業に係る新規拠点開設を積極的に行ったことによるものであります。内訳といたしましては、LITALICOワークス事業売上高が4,957,760千円(前事業年度比15.0%増)、LITALICOジュニア事業売上高が4,781,551千円(前事業年度比19.9%増)、その他の事業売上高が646,884千円(前事業年度比49.9%増)となりました。 (売上原価) 売上原価は6,524,429千円(前事業年度比21.2%増)となりました。これは主にLITALICOワークス事業、LITALICOジュニア事業に係る新規拠点開設に伴う人件費等の増加によるものであります。この結果、売上総利益は3,861,767千円(前事業年度比15.4%増)となりました。…