事業の内容
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/ 原文長 約3099文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社(合同会社日本プリザーブドフラワー協会)及び関連会社(A&A株式会社)の計3社で構成されており、胡蝶蘭を中心とした生花の卸売業を主な業務としております。そのため主要な生花市場において直接セリに参加できる買参権を所有するとともに、生花流通の様々な領域に進出し、利便性の高いサービスを提供しております。生花流通に関して一括対応でき、生産者・流通業者・小売業者の各方面にメリットをもたらす仕組みを構築しております。 当社グループは、生花の卸売事業のみの単一セグメントであるため、セグメント情報は記載しませんが、以下に事業毎の内容を記載しております。 (1) フラワービジネス支援事業 フラワービジネス支援事業では、以下の4つの事業を行っております。 ① 上場企業や大手企業の関連会社において企業グループ内の慶弔関連の生花発注を取り扱う事業部門を設け、当社 がその受注品の仕入から配送までのすべての業務を代行する事業を行っております。 ② 一般生花小売店や百貨店に対して、主に贈答用の胡蝶蘭、観葉鉢物、花束、アレンジメントフラワーなどの生花 全般の仕入から配送までの業務を代行する事業を行っております。 ③ 近年はブライダルサービス会社への生花装飾を引き受けております。結婚適齢人口の減少、未婚率の増加 など、マクロ環境としてはマイナス要因はあるものの、比較的景気に左右されにくい市場です。 ④ 公園などの樹木に装着する樹名板の製作等をはじめとする環境関連事業や、日本プリザーブドフラワー協会の 運営事業など、植物に関連する新たな周辺事業の開拓を行っております。 ①は上場企業や大手企業において、取引先企業の役員就任祝いや新社屋竣工、新店舗開店祝いの法人向け贈答など、年間を通じての慶弔関連の生花の使用頻度は少なくありません。通常であれば企業の総務部や秘書課等の担当者が、一般生花店へお花を発注して完了となりますが、当事業モデルは、上場企業、大手企業の関連会社内に生花を取り扱う事業部門を立ち上げていただき、グループ内の慶弔関係の生花注文をとりまとめる受注体制を整えていただきます。 企業側としては、花き事業に関する知識・経験がなくても、贈答用胡蝶蘭をはじめとした生花全般をグループ企業へ販売するという事業へ参入することができます。また、企業側は受注のみに特化し、仕入から配送までを当社へ委託することで初期投資がなく、大きなリスクなしにフラワービジネスへ参入できます。従来社外に流出していた慶弔関連需要をグループ内に取り込むことにより、関連会社としての売上も計上できます。また企業グループ全体からみれば発注価格の引き下げ等により経費節減のメリットを享受することができます。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1673文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「弊社を取り巻く全ての『困った』を解決することで社会に貢献します」という経営理念の下、生花流 通業界の「困った」をひとつでも多く解決するというミッションを達成するべく、あらゆる角度からお手伝いができる組織になるために日々取り組んでおります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは売上高の拡大及び本業における適正利益の確保を図ることで企業体質を強化し成長をしていくこととしております。 従いまして当社グループとしましては、売上高及び売上高営業利益率の2つの経営指標を重要視し、企業価値向上に努めてまいります。 (3)経営環境 当社グループが所属する花き業界は、婚姻件数の減少傾向や1件当たり単価の下落によるブライダル需要の低迷など、市場規模は微減傾向にあり、当社グループの経営環境は引き続き厳しいものと認識しております。一方、国内の経済はなお、底堅く推移していることもあり、贈答用の花き類の需要は堅調に推移しており、また、企業の労働環境の整備などによるオフィス環境へのグリーン導入をはじめ、環境関連への需要も高まっております。このような状況下、当社グループにおいては胡蝶蘭の生産から卸売、小売の販売まで手がけることで卸売市場の影響を受けることのない流通を行うとともに、提携農園でのハイグレード商品の生産体制を強化していくことで顧客満足度を継続的に高めていくことを中長期的な経営目標としております。 今後においても、提携農園の生産育成指導を強化していくとともに、上場企業並びに大手企業の関連企業への企業グループ全体の経営効率化を図る提案等により、新規法人顧客との取引拡大を目指してまいります。 (4)対処すべき課題 ① 収益基盤の強化 当社は胡蝶蘭の苗を輸入し、生産者へ提供するとともに、ナーセリー支援事業において生産分野にも進出しております。一方で、当社は仲卸業者として、市場からのセリにより胡蝶蘭をはじめとした生花を仕入れることができるうえ、小売店と同じ付加価値をもってエンドユーザーに配達する仕組みも有しております。このように当社は花き業界においてワンストップサービスが行える強みを生かし、業容の拡大を図るとともに、花き市場におけるプライスリーダーの地位を確保すべく、攻めの経営を行ってまいります。 ② 優秀な人材の確保と育成、社内管理体制の強化 当社グループの事業は、労働集約型事業であり、花き分野における高い技量や経験を有し、高度な商品知識をもった人材が不可欠であります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1673文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「弊社を取り巻く全ての『困った』を解決することで社会に貢献します」という経営理念の下、生花流 通業界の「困った」をひとつでも多く解決するというミッションを達成するべく、あらゆる角度からお手伝いができる組織になるために日々取り組んでおります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは売上高の拡大及び本業における適正利益の確保を図ることで企業体質を強化し成長をしていくこととしております。 従いまして当社グループとしましては、売上高及び売上高営業利益率の2つの経営指標を重要視し、企業価値向上に努めてまいります。 (3)経営環境 当社グループが所属する花き業界は、婚姻件数の減少傾向や1件当たり単価の下落によるブライダル需要の低迷など、市場規模は微減傾向にあり、当社グループの経営環境は引き続き厳しいものと認識しております。一方、国内の経済はなお、底堅く推移していることもあり、贈答用の花き類の需要は堅調に推移しており、また、企業の労働環境の整備などによるオフィス環境へのグリーン導入をはじめ、環境関連への需要も高まっております。このような状況下、当社グループにおいては胡蝶蘭の生産から卸売、小売の販売まで手がけることで卸売市場の影響を受けることのない流通を行うとともに、提携農園でのハイグレード商品の生産体制を強化していくことで顧客満足度を継続的に高めていくことを中長期的な経営目標としております。 今後においても、提携農園の生産育成指導を強化していくとともに、上場企業並びに大手企業の関連企業への企業グループ全体の経営効率化を図る提案等により、新規法人顧客との取引拡大を目指してまいります。 (4)対処すべき課題 ① 収益基盤の強化 当社は胡蝶蘭の苗を輸入し、生産者へ提供するとともに、ナーセリー支援事業において生産分野にも進出しております。一方で、当社は仲卸業者として、市場からのセリにより胡蝶蘭をはじめとした生花を仕入れることができるうえ、小売店と同じ付加価値をもってエンドユーザーに配達する仕組みも有しております。このように当社は花き業界においてワンストップサービスが行える強みを生かし、業容の拡大を図るとともに、花き市場におけるプライスリーダーの地位を確保すべく、攻めの経営を行ってまいります。 ② 優秀な人材の確保と育成、社内管理体制の強化 当社グループの事業は、労働集約型事業であり、花き分野における高い技量や経験を有し、高度な商品知識をもった人材が不可欠であります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3730文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度との比較・分析の記載はしておりません。 (業績等の概要) (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、政府による経済対策や日本銀行の金融緩和政策等、雇用情勢や所得環境の改善により緩やかな回復基調を継続しているものの、米中通商問題や中東情勢の悪化、英国のEU離脱問題等、国際情勢による国内経済への影響は、依然として先行きは不透明な状況が続いております。また、長い梅雨明けの猛暑、台風や豪雨等、全国的に自然災害が多く、経済活動にも大きな影響を与えました。 花き業界においては、東京都中央卸売市場の市場統計情報によると、2018年11月から2019年10月までの、らん鉢(胡蝶蘭)取扱金額は3,765百万円(前年同期比6.4%増)、数量では811千鉢(前年同期比1.9%減)と、取扱数量は微減したものの、取扱金額は増加いたしました。 このような事業環境の中、フラワービジネス支援事業は、主力である法人贈答用胡蝶蘭の新規顧客開拓及び既存顧客への深耕営業により、売上高は堅調に推移いたしました。 ナーセリー支援事業では、胡蝶蘭の生産指導を継続的に行い、国内提携農園で生産される胡蝶蘭の品質向上に取り組みました。復興事業の一環として福島県葛尾村で取り組んでおります農業再生支援では、葛尾村で生産されました胡蝶蘭『hope white(ホープホワイト)』が、2018年の復興大臣賞受賞に続き「埼玉県知事賞」を受賞するなど、順調に支援業務を進めることが出来ました。また、岡山県に開設しました岡山農場での胡蝶蘭生産も順調に進み、西日本エリアでの胡蝶蘭の安定供給が可能となりました。 フューネラル事業は、大都市圏を中心とした核家族化や葬祭規模の縮小等により葬儀単価が逓減しており、当社においても単価の下落傾向が続き、売上に影響を受けました。 販売費及び一般管理費につきましては、岡山農場に係る費用の発生、本社移転による地代家賃の増加等により増加いたしました。 この結果、当連結会計年度における売上高は2,023,374千円、営業利益は43,224千円、経常利益41,346千円、親会社株主に帰属する当期純利益16,756千円となりました。 なお、当社グループの事業セグメントは単一セグメントであるため、セグメント情報は記載せず、主要な事業について記載しております。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約109文字
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 当連結会計年度(自 2018年11月1日 至 2019年10月31日) 当社グループの事業セグメントは単一セグメントであるため、記載を省略しております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約1697文字
2.当連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満であるため、記載を省略しております。 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 4.当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前年同期比は記載しておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 なお、貸倒引当金や繰延税金資産の計上等につきましては、見積りに依拠しており、実際の結果は、見積りによる不確実性のため異なる結果となる可能性があります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.売上高 当連結会計年度の売上高については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッ シュ・フローの状況の分析(1) 経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 b.営業利益及び経常利益 市場を通さない提携農園からの仕入割合を高めたことにより、市場での仕入価格変動等のリスクや中間流通コ ストを低減する等による原価低減策により、売上原価率は56.4%となりました。 他方、岡山農場の開設による費用の発生、作業効率化のための事務機器取替え費用等の先行投資費用がかさんだことや、取引先の業績悪化による貸倒引当金計上額の増加等により、営業利益は43,224千円、経常利益は41,346千円となりました。 c.親会社株主に帰属する当期純利益 受取出向料1,775千円、法人税等25,789千円等が発生した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は16,756千円となりました。 d.経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループでは、事業規模の指標としての売上高及び本業での収益性を示す指標としての売上高営業利益率を最重要指標として位置付けております。 当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しておりますが、当社単体決算における前事業年度の売上高が1,835,565千円であったのに対して、当事業年度の売上高は2,008,725千円、当連結会計年度における売上高は2,023,374千円となり、売上高は堅調に推移いたしました。…