事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループは、「世界中の人を健康にしたい。」という企業理念の下、接骨院・鍼灸院の支援事業を展開しております。 柔道整復術は日本の伝統であり、日本独特の術であります。当社グループは、手あてをとおして、世界中の人の健康に貢献するべく、事業を推進しております。また、当社グループが提供するサービスが、鍼灸接骨院のインフラとして機能するよう、注力しております。 接骨院の数は増加傾向にありますが、接骨院の療養費は減少傾向であり、1院当たりの療養費に係る売上高は減少傾向となっております。このような環境の中、療養費に依存し過ぎることなく、自費施術を拡大させることが業界の課題となっております。 当社グループは、アトラアカデミーにおいて、自費施術などをテーマとしたセミナーを開催し、自費施術に使用する機材を販売しております。また、当社グループが開発した鍼灸接骨院の基幹システムであるA-COMS(エーコムス)(注1)をアトラ請求サービスの会員に提供し、療養費の請求を代行するサービス(注2)を展開しております。その他、鍼灸接骨院の口コミ/予約システムであるHONEY-STYLEの提供、鍼灸接骨院で使用する消耗品の販売を行うECサイトであるアトラストアの運営など、幅広く鍼灸接骨院の支援事業を展開しております。ほねつぎチェーン(注3)の加盟院に対しては、これら当社グループのサービスをすべて提供しております。 なお、当社グループは鍼灸接骨院支援事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。よって、次のとおり支援内容別に記載いたします。 (1) ほねつぎチェーン 当社グループは、鍼灸接骨院をほねつぎというブランドでチェーン展開しております。 鍼灸接骨院業界未経験の異業種の方が新規事業として参入するモデルに加え、既存の鍼灸接骨院の加盟を促進しております。ほねつぎチェーンにおいては、機材の導入、アトラ請求サービス、HONEY-STYLE、アトラストアなどのサービスをパッケージにして提供しております。 ほねつぎチェーンではイニシャルの加盟金収入に加え、ランニングとしてロイヤリティ、システム利用料の各収入を売上高に計上しております。 ほねつぎチェーンの加盟院数の推移及び展開状況は次のとおりです。 ほねつぎチェーン加盟院数推移 年度 加盟院数 2016年12月期末 86院 2017年12月期末 98院 2018年12月期末 90院 2019年12月期末 127院 2020年12月期末 154院 2020年12月 末現在 地方 加盟院数 北海道 2院 東北 7院 関東 26院 中部 23院 近畿 34院 中国 30院 四国 11院 九州 21院 合計 154院 (2) 機材、消耗品販売 ① 機材販売 接骨院・鍼灸院に対し、機材を販売しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、企業理念である「世界中の人を健康にしたい。」の実現に向け、鍼灸接骨院支援事業を展開しております。 接骨院数が増加する中で、柔道整復の療養費は減少傾向にあり、1院当たりの療養費売上高は減少傾向となっております。このような環境の下、自費施術を拡大し、療養費に過度に依存しない体制の構築が業界の課題となっております。 当社グループは、中長期的な経営戦略として以下のことに取り組んでまいります。 ・アトラアカデミーのコンテンツの充実をとおし、WEB会員の増加に取り組みます。 ・自費施術の拡大などをテーマにしたセミナーの開催及び集客に注力します。 ・自費施術に使用する機材の発掘、開発に取り組みます。 ・A-COMSの開発に取り組み、乗り換えによるアトラ請求サービスの会員の増加に注力します。 ・株式会社FiNC Technologiesとの業務提携を推進し、HONEY-STYLEの会員及び利用院の増加に取り組みます。 ・ほねつぎチェーンにおいて、異業種からの参入や複数院展開に加え、既存の鍼灸接骨院の加盟を促進し、加盟院の増加に努めます。 ・ほねつぎデイサービスの加盟店開発に努めます。
対処すべき課題
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(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループといたしましては、当面の対処すべき課題として以下のとおり認識し、対策に取り組んでおります。 ① 事業の拡大に対応する人材の確保及び育成 当社グループにとって最大の資産は、当社グループが保有する経験・ノウハウを担っていく「人」であり、継続的に企業価値を向上していくためにも優秀な人材を安定的に確保していくことは極めて重要であると考えております。このため人材の獲得に向けて積極的に活動し、経営資源である人材を十分かつ適時に確保し、資本効率の最大化を目指してまいります。また、社内研修の実施等、教育制度の一段の充実に努めてまいります。 ② 内部統制、リスク管理体制の整備・強化及びコンプライアンスの徹底 当社グループの継続的な拡大を支えていくために、当社グループとして業況推移を常時正確に把握し適時・適切に経営判断へ反映させていくことが、引き続き重要であると考えております。また、企業の社会的責任を積極的かつ十分に果たしていくためには、コンプライアンス体制のさらなる充実、強化が重要であると認識しております。社会環境と安全性を重視し、法令及び規則の遵守をより確実に実践するために、取締役会、リスク・コンプライアンス委員会の機能強化と社内の徹底した情報共有化のための施策に取り組んでまいります。 ③ ほねつぎチェーンの拡大 当社グループは2010年からほねつぎチェーンの展開を開始しましたが、柔道整復師、はり師・きゅう師の確保は厳しさを増しております。このため、人材紹介事業を強化することで柔道整復師、はり師・きゅう師の確保に注力するとともに、異業種からの新規事業としての加盟に加え、既存の鍼灸接骨院の加盟を促し、ほねつぎチェーン加盟院の拡大に努めてまいります。 ④ 自費施術の拡大 接骨院の数は増加傾向にありますが、柔道整復の療養費は減少傾向にあり、接骨院1院当たりの療養費に係る売上高は減少傾向にあります。そんな中、予防に係る自費施術を拡大することで療養費に過度に依存しない体制の構築が業界全体の課題となっております。当社グループは、セミナーの開催等により、自費施術の拡大を推し進め、自費施術に使用する機材の販売を拡大し、接骨院の経営基盤の構築と国民の健康に貢献してまいります。 ⑤ 新商品の開発 当社グループは、自費施術の拡大に寄与するため、自費施術に使用する機材の発掘、開発に努めてまいります。また、アトラストアにおきましては、PB商品の開発に注力してまいります。 ⑥ 療養費不正請求防止への取組み 当社グループが支援を行う鍼灸接骨院業界では、一部の鍼灸接骨院において、療養費の不正請求が課題となっております。…
経営成績・財政状態の概況
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3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当社グループが判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当社グループが属する鍼灸接骨院業界におきましては、柔道整復の療養費が減少傾向にあり、自費施術及び物販の拡大が課題となっております。また、2018年4月に柔道整復療養費の受領委任を取り扱う施術管理者の要件が改正され、接骨院開設の要件が厳格化されましたが、要件の一部が緩和されております。 このような状況の下、当社グループは、各種セミナーを開催し、ほねつぎチェーンの加盟院の増加、自費施術に使用する機材の販売などに取り組みました。また、当社が開発した療養費の請求代行サービスで使用するシステム:A-COMSをリニューアルし、アトラ請求サービスの会員の増加に取り組みました。HONEY-STYLEは無料プランを新設し、無料プラン利用院の増加に取り組むとともに、無料プラン利用院が有料プラン利用院となるよう取り組みました。 これらの取り組みにより、ほねつぎチェーンの加盟院は154院に増加しました。 しかしながら、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、各種セミナーの集客に苦戦し、機材販売が減収となりました。また、一部の機材、消耗品について、販売が遅れ、在庫として保有しているたな卸資産の数が過大となっていることから、たな卸資産評価損を233,320千円計上しました。さらに、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響などを加味し、将来の回収可能性を保守的に検討した結果、固定資産の減損損失を 93,970千円 計上しました。 この結果、当連結会計年度の業績は、売上高が 2,426,748千円 (前連結会計年度比 14.4%減 )、営業損失が 410,160千円 (前連結会計年度は営業利益が 25,196千円 )、経常損失が 395,835千円 (前連結会計年度は経常利益が 31,411千円 )、親会社株主に帰属する当期純損失が 440,764千円 (前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純損失が146,664千円)となりました。 当社グループは鍼灸接骨院支援事業の単一セグメントであるためセグメント別の記載はしておりませんが、支援内容別の経営成績は以下のとおりであります。 ・ほねつぎチェーン 既存の鍼灸接骨院の加盟促進に注力したことにより、当連結会計年度末におけるほねつぎチェーンの加盟院は、 前連結会計年度末に比べ27院増加し、 154院となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約503文字
7 当社は鍼灸接骨院支援事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載は行っておりません。 (2) 国内子会社 2020年12月31日 現在 会社名 事業所名 (所在地) 設備の 内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (名) 建物 工具、器具 及び備品 その他 (注)1 合計 アトラケア株式会社 鍼灸接骨院等直営店舗 (東京都清瀬市他) 直営店舗 59,848 11,991 703 72,543 24 [32] (注) 1 帳簿価額のうち「その他」は、車両運搬具であります。 2 上記の金額には消費税等は含まれておりません。 3 帳簿価額は、内部取引に伴う未実現利益消去前の金額を記載しております。 4 鍼灸接骨院等直営店舗は賃借物件であり、その概要は以下のとおりであります。 事業所名 (所在地) 設備の内容 賃借床面積 (㎡) 年間賃借料 (千円) 鍼灸接骨院等直営店舗 (東京都清瀬市他) 直営店舗 2,471.4 55,818 5 従業員数は就業人員であり、従業員数欄の[外書]は臨時従業員の年間平均雇用人員であります。なお、臨時従業員とは契約社員(パート社員を含む。)であります。