事業の内容
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(2) 分離した事業の内容 連結子会社:株式会社ANOBAKA(旧:株式会社KVP) KVPシード・イノベーション1号投資事業有限責任組合 KVPシード・イノベーション2号投資事業有限責任組合 事業内容 :シード、アーリーステージのインターネット企業を対象としたVCファンドの運営 (3) 事業分離を行った主な理由 株式会社ANOBAKA(旧:株式会社KVP)の代表取締役社長である長野泰和氏より、当社グループから独立し、機動的な事業推進を行うべく、マネジメント・バイアウトにより対象会社の当社保有株式を譲り受けたいとの申し出があり、これにつき当社にて慎重に検討した結果、当社はゲーム事業及びゲーム周辺事業の着実な成長を通じて中長期での持続的な企業成長を果たすべく、経営資源の集中及び財務基盤の強化に、より集中して取り組むこととし、対象会社を当社グループから独立した経営体制に移行させることが、今後の両社にとって有益であると判断いたしました。 (4) 事業分離日 2020年12月1日(みなし売却日 2020年10月1日) (5) 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項 受取対価を現金等の財産のみとする株式譲渡 2.実施した会計処理の概要 (1) 移転損益の金額 関係会社株式売却益 1,140千円 (2) 移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳 流動資産 2,619,787千円 固定資産 27,636千円 資産合計 2,647,424千円 流動負債 42,298千円 負債合計 42,298千円 (3) 会計処理 当該譲渡株式の連結上の帳簿価額と売却価額との差額を「関係会社株式売却益」として特別利益に計上しております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社経営の基本方針 当社グループは、「世界と自分をワクワクさせろ」をミッションとして掲げ、エンタテインメントコンテンツで世界のユーザーを一つにつなげるべく、スマートフォン向けアプリを中心にモバイルオンラインゲームの企画、開発、運営を行っております。 (2) 目標とする経営指標 当社グループでは、既存タイトルの長期的な安定運用をベースに、新規ゲームタイトルを上積みすることで収益を拡大させること及びそのための機動的な投資戦略を実現させる安定した財務基盤の構築が、経営の最重要課題だと認識しております。こうした観点から、売上高、営業利益、親会社株主に帰属する当期純利益の経営指標を重視しております。 (3) 経営環境 当社グループが事業を展開するオンラインゲーム市場においては、近年、世界的な通信網の整備やスマートフォンの普及に加え、商圏のボーダーレス化により、市場のすそ野はグローバルに拡大してまいりました。これに伴い、競合企業は国内のみならず、全世界のディベロッパーへと広まっております。さらに、市場競争力のあるゲームに求められる品質も年々高まっており、開発の高度化や多様化などに伴い1タイトルあたりの開発コストが高止まりするなど、事業環境は厳しさをいっそう増しております。 一部の先進国においては成長が鈍化し、成熟期を迎えておりますが、アジア圏はじめ新興市場は今後も大きな成長が見込まれ、当社グループが一段と飛躍していくための機会は十分あると認識していることから、当社グループは、引き続き、良質なグローバルでのモバイルオンラインゲームコンテンツの提供を中心に、事業を拡大させてまいります。
対処すべき課題
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(5) 経営環境及び対処すべき課題 当社グループが現時点で認識している課題は、以下のとおりです。 ① ヒット率の向上 当社グループの企業価値向上のためには、モバイルオンラインゲームのヒット率を上げ収益を拡大させることが重要であると認識しています。 早い段階からのゲームレビューを繰り返し、ヒットの可能性が低いと判断したゲームは開発を中止し、ヒットの可能性が高いタイトルへ開発リソースを集中させることにより、ヒット率の向上を目指します。 また、人気IPを獲得し、人気IPを用いたゲーム開発を主軸としていきます。自社IPについても、アニメーション、漫画、ライトノベル、音楽などに関連する業界各社と連携し、育成していきます。 ② 1タイトル当たりの収益の最大化 新作タイトルの開発期間が長期化しているため、企業が継続して成長していくためには、既存タイトルの減衰を小幅に留め、長期的な運用を実現することが不可欠となります。ユーザーが継続して長きに渡って楽しんで頂くために、ゲームのアップデートなど新しい価値を提供し、減衰率の低減を目指してまいります。 また、1タイトル当たりの売上をより一層拡大させていくためには、海外での収益獲得も重要な課題の一つであると認識しています。主要な欧米や中華圏に加え、中東や成長著しい東南アジア及び中南米へ積極的に事業展開していきます。その他、PCなどの他プラットフォームや別デバイスへのゲーム提供、コストコントロール並びに生産性向上にも取り組んでまいります。 ③ 開発のマネジメント 業界全体の傾向として、年々高まるゲームの品質に合わせ、開発期間の長期化並びに開発体制の大規模化が大きな課題となっております。あわせて、近年はパイプラインの増強を図るべく、パートナー企業との共同事業も増加していることから、新規開発の管理はより一層難しさを増しております。 計画通りにリリースするために、開発マイルストーンの緻密化や、横断組織などの第三者が課題や問題を検知するなど、随時開発プロセスの改善を図ってまいります。 一方で、計画を優先するために品質が低い状態でリリースすることは、ヒット率を著しく下げてしまう要因となります。当社グループの基本方針としては、計画通りリリースできるよう最大限の努力を払いつつも、市場競争力のある品質が担保できていない場合は、リリース計画を変更し、品質向上を優先いたします。 ④ コストコントロール 開発期間の長期化及び開発体制の大規模化に伴い、総開発コストが高騰傾向にあるなか、売上のボラティリティが高いゲーム事業を運営しながらも安定的に利益を創出するためには、コストコントロールが重要と考えております。…
経営成績・財政状態の概況
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3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 財政状態及び経営成績の状況 項目 前連結会計年度 (千円) 当連結会計年度 (千円) 対前期増減率 (%) 売上高 31,109,972 33,952,136 9.1 営業利益 1,673,637 2,149,485 28.4 経常利益 1,625,599 1,564,827 △3.7 親会社株主に帰属する当期純利益 383,868 767,180 99.9 総資産 23,669,989 23,491,480 △0.8 総負債 6,475,404 6,906,880 6.7 純資産 17,194,584 16,584,600 △3.5 営業活動によるキャッシュ・フロー 1,504,686 3,975,072 164.2 投資活動によるキャッシュ・フロー △2,848,580 △2,342,203 17.8 財務活動によるキャッシュ・フロー 2,855,409 318,341 △88.9 現金及び現金同等物の期末残高 6,669,871 8,005,782 20.0 セグメント別の業績は、以下のとおりです。 ゲーム事業 項目 前連結会計年度 (千円) 当連結会計年度 (千円) 対前期増減率 (%) 売上高 30,744,417 33,586,886 9.2 セグメント利益 6,972,204 6,832,863 △2.0 その他 項目 前連結会計年度 (千円) 当連結会計年度 (千円) 対前期増減率 (%) 売上高 365,555 365,250 △0.1 セグメント利益 58,366 159,299 172.9 ① 財政状態の分析 (資産の部) 当連結会計年度末における 総資産は23,491,480千円 となり、前連結会計年度末と比較して 178,508千円減少 いたしました。これは主として、現金及び預金が 1,335,910千円 増加した一方で、株式会社ANOBAKA(旧:株式会社KVP)株式の一部売却により、KVPシード・イノベーション1号投資事業有限責任組合及びKVPシード・イノベーション2号投資事業有限責任組合が連結の範囲から除外され、営業投資有価証券が 1,518,463千円 減少したことによるものです。 (負債の部) 当連結会計年度末における 総負債は6,906,880千円 となり、前連結会計年度末と比較して 431,475千円増加 いたしました。これは主として、未払法人税等が 261,139千円 増加したことによるものです。 (純資産の部) 当連結会計年度末における 純資産は16,584,600千円 となり、前連結会計年度末と比較して 609,984千円減少 いたしました。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 連結損益計算書計上額 (注)2 ゲーム事業 売上高 外部顧客への売上高 30,744,417 365,555 31,109,972 セグメント間の内部売上高 又は振替高 30,744,417 365,555 31,109,972 セグメント利益 6,972,204 58,366 7,030,570 その他の項目 減価償却費 1,776,795 5,898 1,782,693 (注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、リサーチ&コンサルティング事業・ベンチャーキャピタル事業・その他事業を含んでおります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の売上総利益と一致しているため差異調整は行っておりません。 3.セグメント資産、負債の金額は経営資源の配分の決定及び業績を評価するための定期的な検討の対象となっていないため、記載しておりません。 当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 連結損益計算書計上額 (注)2 ゲーム事業 売上高 外部顧客への売上高 33,586,886 365,250 33,952,136 セグメント間の内部売上高 又は振替高 33,586,886 365,250 33,952,136 セグメント利益 6,832,863 159,299 6,992,163 その他の項目 減価償却費 1,826,994 6,770 1,833,764 (注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、リサーチ&コンサルティング事業・ベンチャーキャピタル事業・その他事業を含んでおります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の売上総利益と一致しているため差異調整は行っておりません。 3.セグメント資産、負債の金額は経営資源の配分の決定及び業績を評価するための定期的な検討の対象となっていないため、記載しておりません。