事業の内容
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3 【事業の内容】 (1) セグメント及び事業の概要 当社グループは、当社及び連結子会社1社の計2社で構成され、当連結会計年度はゲーム事業、広告事業、and Experience事業の3つの報告セグメントでの事業を主として行ってまいりました。なおゲーム事業は、2020年9月1日付で譲渡いたしました。 当社グループの事業セグメント、当該セグメントに係る主な当社グループ各社の位置付け及び事業の概要は以下のとおりであります。 ( 2020年9月30日 現在) セグメントの名称 主な当社グループ各社の位置付け 事業の概要 広告事業 アクセルマーク株式会社(当社) インターネット広告の企画・制作・運営等 IoTソリューションの企画・開発・販売・運用等 and Experience事業 アクセルマーク株式会社(当社) 体験を軸としたサービスの提供等 (2) 事業の具体的内容 2020年9月30日現在における事業の具体的内容は以下のとおりであります。 ① 広告事業 数多くのモバイル広告媒体(掲載メディア)をネットワーク化の上、広告主に当該ネットワーク内の広告枠を販売し、手数料を収受する広告ネットワークサービス及び他社サービスを用いた広告運用を行うトレーディングデスクを提供しております。 [事業系統図] また、IoTに関連するサービスとして、プロダクト開発企業が持つ様々な機器、サービス等に、当社グループが開発するシステムを組み合わせ、ワンストップのIoTソリューションを当社が提供してまいります。 [事業系統図] ② and Experience事業 権利保有者とライセンス契約を締結して、IP(Intellectual Property:キャラクターなどの知的財産)と、ファン(以下、「ユーザー」といいます。)とのより深い関係を構築する事業として、IPの世界観や特性を活かした様々なサービスを提供しております。 [事業系統図]
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、当連結会計年度において、翌連結会計年度における黒字化を目指し、事業構造の転換を進めてまいりました。翌連結会計年度においては、第1四半期連結会計期間に販管費の更なる圧縮を行い、事業構造の転換を完遂し、第2四半期連結会計期間以降に収益改善効果が生じる見込みであります。 新型コロナウイルス感染症の拡大により景気減速感が強まり、未だ収束する見通しがたたないなかで国内景気は先行き不透明な状況が続いております。当社グループの事業領域であるインターネット広告市場におきましては、企業や商品の認知向上を図るようなブランディング広告の出稿が抑制されている一方で、販売促進に繋がるような広告に関しては拡大しております。特に、巣ごもり需要によって、デジタルコンテンツの消費拡大やeコマースの利用拡大に伴って、これらの広告需要が拡大しております。 広告事業では、急拡大しているデジタルコンテンツ領域およびeコマース領域の取り扱いが中心であり、需要拡大を背景として事業の一層の伸長をさせてまいります。 また、新技術であり黎明期にあるブロックチェーン市場を次の事業機会として捉えており、ブロックチェーン関連事業では、日本国内の上場企業で唯一のブロックチェーンゲームパブリッシャーとしての実績を活かし、共同事業の推進を図ってまいります。
対処すべき課題
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/ 原文長 約1110文字
(4) 会社の対処すべき課題 当社グループを取り巻く事業環境としては、国内におけるスマートフォンの世帯普及率及びインターネット利用率が高い水準まで増加しており、スマートフォンの普及とともに拡大してきたスマートフォン関連のコンテンツ市場は成熟化が進んでいるものと考えております。このような現況に対し、当社グループが対処すべき課題は以下のとおりと認識しております。 ① 収益基盤の強化 当社グループは、『「楽しい」で世界をつなぐ』という経営理念を永続的に達成するため、収益基盤の強化及び生産性の高い事業体制の構築が重要な経営課題であると認識しております。そのため、今後も継続的に、広告事業における広告ネットワークの拡大及び広告主向けサービスの拡充、ブロックチェーンゲーム関連事業のゲームパブリッシャーとして共同事業の推進、複数事業体制による事業間連携、資金・社内リソースの適切な配分、事業の選択と集中による生産性の向上を図ってまいります。 ② 技術革新への対応 当社グループが展開する事業は、技術革新のスピードや顧客ニーズの変化が速く、それに基づくサービスの導入が相次いでいる非常に変化の激しい業界に属しております。当社グループは、これらの変化に対応するため、優秀な技術者の確保、新しい技術の探求や採用等を行ってまいります。 ③ 人材の確保と育成 品質の高いサービスを提供し続けるために、当社グループでは優秀な人材を確保するよう努めておりますが、一方で従業員数の増加は人件費を押し上げ、経営を圧迫する要因になります。したがって、事業規模の拡大、成長スピードに合わせた適正な人数で最大の効果をあげるべく、綿密な人員計画の策定、柔軟な雇用形態の実現及び人事制度の刷新等に取り組んでおります。さらに、従業員の能力向上のため教育カリキュラムの充実を推進いたします。人材を育成することにより、組織体制の強化と、サービスのクオリティ向上を目指してまいります。 ④ 財務基盤の安定化 当社グループが安定した事業運営を行うためには、対処すべき課題における諸施策の実行、キャッシュ・フローの改善を進め、財務基盤の安定化を図る必要があると認識しております。 当社グループでは、IoT領域やブロックチェーン領域における事業推進やM&A及び資本業務提携に係る費用、広告宣伝等のプロモーションに係る費用及び返済中の借入金への充当を目的として、2019年9月に第三者割当による第1回無担保転換社債型新株予約権付社債及び第22回新株予約権の発行をしております。転換社債型新株予約権付社債の転換や新株予約権の行使により、財務基盤の安定化に努めてまいります。
経営成績・財政状態の概況
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3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況 当連結会計年度(以下「当期」という)における我が国の経済は、今年に入り、世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大(以下「コロナ禍」という)により景気減速感が強まり、コロナ禍が収束する見通しが立たないなかで国内景気は先行き不透明な状況が続いております。 当社グループを取り巻くインターネットサービスの事業環境は、コロナ禍における巣ごもり需要によりデジタルコンテンツの消費やeコマース(EC)利用が拡大しております。 このような市場環境の下、当社グループは「基幹事業の入替による事業構造の転換」を事業方針に掲げ、不採算事業の整理を進めるとともに、2020年9月1日に株式会社オルトプラス(以下「オルトプラス」という)へゲーム事業及びand Experience事業の一部サービスを譲渡いたしました。これらにより当社従業員数が減少したことや在宅勤務の導入などにより当社本社オフィスに一部余剰が生じる見込みとなったことでオフィスの縮小を決定するとともに、固定費の削減を進めてまいりました。 こうしたことから当期においてはゲーム事業譲渡に伴う損失やオフィス退去費用等の特別損失等を計上いたしましたが、今後は固定費削減の効果により業績が改善する見込みであります。 以上の結果、当期の業績は、売上高2,784,797千円(前年同期比3.8%減)、営業損失652,729千円(前年同期は697,899千円の営業損失)、経常損失623,501千円(前年同期は713,521千円の経常損失)、固定資産の減損損失等221,482千円を特別損失として計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純損失825,066千円(前年同期は1,200,326千円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。 各セグメントの業績は次のとおりであります。 (ゲーム事業) ゲーム事業の売上高は461,716千円(前年同期比37.1%減)、セグメント損失は518,789千円(前年同期は506,633千円のセグメント損失)となりました。 2020年9月1日に「幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル」及び「COLOR PIECEOUT(カラーピーソウト)」をオルトプラスに事業譲渡するとともに、ゲームに係る開発及び運営体制を承継する株式会社アクセルマークプラスを新設分割により設立し、その全株式をオルトプラスに譲渡することで、当事業セグメントから撤退いたしました。なお、ブロックチェーンゲーム関連事業は、別セグメントにて開示を継続いたします。 (広告事業) 広告事業の売上高は2,260,062千円(前年同期比12.8%増)、セグメント利益は56,197千円(前年同期比34.0%減)となりました。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日 ) (単位:千円) 報告セグメント 合計 調整額 連結 財務諸表 計上額 ゲーム 事業 広告事業 and Experience 事業 売上高 外部顧客への売上高 734,553 2,003,473 157,347 2,895,373 2,895,373 2,895,373 セグメント間の 内部売上高又は振替高 734,553 2,003,473 157,347 2,895,373 2,895,373 2,895,373 セグメント利益又は損失(△) △ 506,633 85,140 △ 126,197 △ 547,690 △ 547,690 △ 150,209 △ 697,899 その他の項目 減価償却費 131,616 537 132,153 132,153 8,044 140,198 (注) 当社グループは、報告セグメントに資産を配分していないため、「セグメント資産」及び「有形固定資産及び無形固定資産の増加額」の記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日 ) (単位:千円) 報告セグメント 合計 調整額 連結 財務諸表 計上額 ゲーム 事業 広告事業 and Experience 事業 売上高 外部顧客への売上高 461,695 2,256,311 66,790 2,784,797 2,784,797 2,784,797 セグメント間の 内部売上高又は振替高 21 3,751 3,772 3,772 △ 3,772 461,716 2,260,062 66,790 2,788,570 2,788,570 △ 3,772 2,784,797 セグメント利益又は損失(△) △ 518,789 56,197 △ 55,637 △ 518,228 △ 518,228 △ 134,501 △ 652,729 その他の項目 減価償却費 24,670 537 25,207 25,207 6,620 31,827 (注) 当社グループは、報告セグメントに資産を配分していないため、「セグメント資産」及び「有形固定資産及び無形固定資産の増加額」の記載を省略しております。
主要な顧客・販売先
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2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績のうち、当該販売実績の総販売実績に対する割合が10%未満の相手先につきましては記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 文中の将来に関する事項は、本報告書提出日において当社が判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 (売上高) 当連結会計年度の売上高は2,784,797千円(前年同期比3.8%減)となりました。事業構造の転換を図るなかで、不採算事業及びサービスから撤退し、当社の営むサービス総数が減少したこと等により減収となりました。一方でコロナ禍におけるインターネット利用時間の増大に伴う広告出稿の増加等により広告事業が伸長したことで減収幅を抑制することができました。 (営業利益) 売上原価は、事業及びサービスからの撤退により減少した一方で、広告事業の売上高の増加により広告掲載メディアへの掲載料等が増加したこと等により、2,853,294千円(前年同期比0.7%減)となりました。 以上の結果、売上総損失は68,497千円(前年同期は22,113千円の売上総利益)となりました。 販売費及び一般管理費は、ゲーム事業の譲渡による人員の減少及び広告費の抑制、固定費の削減等を行ったことにより、584,232千円(前年同期比18.9%減)となりました。 以上の結果、営業損失は652,729千円(前年同期は697,899千円の営業損失)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) ゲーム事業の譲渡等による事業譲渡益22,325千円を特別利益として計上したものの、ゲーム事業で資産として計上していたソフトウエアの減損損失、ゲーム事業の譲渡に伴う損失やオフィス退去費用等 221,482千円を特別損失として計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純損失は825,066千円(前年同期は1,200,326千円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、上記「(1) 経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 資金需要及び資金調達につきましては、2020年9月期において、赤字が継続していた事業及びサービスから撤退し、投資過多の状態となっていたブロックチェーンゲーム関連事業は協業体制に移行するなど、投資の抑制を進めてきたことに加え、2021年9月期において、収益事業である広告事業の収益力の強化に加え、固定費用の削減等を進め、収益改善に努めております。…