事業の内容
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/ 原文長 約4132文字
3【事業の内容】 当社グループは、 当社および連結子会社2社に加え、株式会社ツクイキャピタルが出資 した 投資事業有限責任組合1組合で構成され 、本格的な高齢社会における介護事業者としての使命と業界大手としての社会的責任を果たしながら、長期にわたる持続的な成長を目指す経営に取り組んでおります。デイサービス事業、住まい事業、在宅事業、人材事業、リース事業およびその他(インターネット通販事業、ツクイ・ケアテック投資事業有限責任組合、新規事業等)を主な内容として事業活動を展開しております。 なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 主な事業内容の区分は、セグメント情報における区分と同一であります。 ① デイサービス事業について 当社は、介護保険法に規定する通所介護(デイサービス)サービスを提供しております。 通所介護(デイサービス)は、朝ご自宅に送迎車でお迎えに伺い、日中をデイサービスでお過ごしいただき、夕方ご自宅までお送りするサービスです。デイサービス到着後、看護職員による血圧、脈拍、体温のチェックを行いお客様の健康状態を把握します。入浴については、スタッフの介助により安全に入浴していただき、心身の緊張をほぐしていただきます。また、お客様お一人おひとりの状態に合わせた食事の提供を行うほか、在宅生活を支援するため、理学療法士等専門職を配置しお客様の日常生活における生活機能の維持向上に向けた機能訓練を実施しております。併せてお客様のご希望を取り入れた多彩なレクリエーションや文化活動等を通じて、お客様同士のコミュニケーションを深めていただきます。外出の機会が少なくなりがちなお客様が、デイサービスに通うことで社会参加を促し、生きがいを持った在宅での生活の支援と、ご家族の介護負担軽減を図ることができます。当社では、当連結会計年度末現在、521ヵ所の事業所においてデイサービスを提供しております。 ② 住まい事業について 住まい事業では、都道府県または政令指定都市、中核市から介護保険の「特定施設入居者生活介護」の事業者指定を受けた介護付有料老人ホーム「ツクイ・サンシャイン」、高齢者住まい法に基づく、高齢者向け住宅の提供、生活支援サービスおよび介護保険サービス等を行う「ツクイ・サンフォレスト」、介護保険法に規定する認知症対応型共同生活介護(グループホーム)を展開しております。 a.有料老人ホーム 有料老人ホーム「ツクイ・サンシャイン」は、都道府県または政令指定都市、中核市から介護保険の「特定施設入居者生活介護」の事業者指定を受けた介護付有料老人ホームです。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3334文字
(2) 中長期的な会社の経営戦略等 当社グループは、いわゆる団塊の世代が75歳以上となる2025年に向けた長期的な目標「ツクイビジョン2025」を掲げております。 「ツクイビジョン2025」では、3つの大方針「デイサービスで圧倒的No1の地位を盤石化」「ツクイの考える地域包括ケアの確立」「従業員の幸せの実現」の達成を通じて、持続可能な介護サービスを提供していく存在でありたいというビジョンを示しております。 現在、2020年度を最終年度とした「ツクイ 第二次中期経営計画」では、「地域サービスづくり」「地域連携拠点づくり」「地域人財づくり」「全社基盤の改革」の4つを中心に捉え、地域戦略による力強い成長を目指すとともに、介護サービス事業周辺領域のニーズに対応するため新たな価値を創造する新規事業への取り組みも開始しております。 さらに、成長戦略を確実なものとするための構造改革の一環として、2020年10月1日(予定)にて持株会社体制へ移行するとともに、「株式会社ツクイホールディングス」に商号変更することを決定しております。 今年度は中期経営計画「ツクイ 第二次中期経営計画」の最終年度であるものの、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い2020年2月下旬から外出自粛、感染予防の観点からデイサービスの利用控えによるキャンセルが増加し、今後も利用控えは引き続き発生するものと思われます。また、積極的な営業活動および受け入れを自粛していることから新規顧客数の獲得は例年より乖離する等、先行きは不透明です。しかしながら、来年度以降の第三次中期経営計画の策定は大きな経営課題であり、新体制の下議論してまいります。 (3) 経営環境 介護業界におきましては、2000年の介護保険制度開始から19年が経った今、要介護者の急拡大、介護業界における人材不足、厳しい介護報酬改定等の介護事業政策やお客様のニーズの変化等、当社グループを取り巻く事業環境は急速に変化しています。また、2040年を見据えると、これらの事業環境の変化に加えて、生産年齢人口の急減により労働力の制約が強まり、介護事業の提供基盤の継続性が懸念されています。 一方、足元の状況としては、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、先行きの不透明さは続くものと見込まれます。なお、新型コロナウイルス感染の沈静化するタイミングが業績と大きく相関するため、2021年3月期への影響は必至ですが、当社が提供する介護サービスが、お客様やそのご家族の生活を継続する上で欠かせないものであり、 お客様に対して必要な介護サービスが 継続的に提供されることが重要であることから、お客様や従業員の安全確保ならびに感染症対策を行ったうえで、可能な限りサービスの提供を継続してまいります。…
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約68文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中 の 将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5586文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下「経営成績」という。)の状況の概要は次の通りであります。 ① 財政状態および経営成績の状況 当期における国内経済は、消費税率引上げ、大型台風などの自然災害、さらに、年度末には国内外における新型コロナウイルス感染症拡大の影響から厳しい状態が続いており、企業活動や個人消費は停滞し、先行き不透明な状況となりました。介護業界におきましては、わが国の高齢化率(総人口に占める65歳以上人口の割合)が2019年には28.4%に上昇、また2018年度の介護費が10兆円を超える等、その需要は拡大しております。さらに、2019年10月には消費税率引上げへの対応として、基本報酬が増額改定されるとともに、介護職員特定処遇改善加算が創設されました。 このような状況のもと、当社グループは、顧客獲得のための営業活動や人員配置の適正化を図る一方で、将来の成長に資する先行投資を実行いたしました。合わせて新型コロナウイルス感染症対策本部を設置し、感染予防および事業継続について対応いたしました。 2020年3月にデイサービスにおいて新型コロナウイルス感染症予防のための利用控えの影響があったものの、第2四半期以降のデイサービス利用率および顧客数が伸長した結果、売上高は91,196百万円(前期比5.6%増)、営業利益は4,240百万円(同2.8%増)、経常利益は3,972百万円(同5.0%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、特別損失の計上により1,965百万円(同9.4%減)となりました。 当連結会計年度末における事業所数は、47都道府県700ヵ所(本社含む)となりました。 <セグメント毎の経営成績> 第1四半期連結会計期間から、当社グループが2025年にありたい姿として描く『ツクイ ビジョン2025』の実現に向けて、地域戦略による力強い成長をより迅速に推進するための基盤改革の一環として、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表注記事項 (セグメント情報等)」をご参照ください。 なお、前年同期との比較については、前年同期の数値を変更後の区分方法に基づき作成した数値で比較しております。 (単位:百万円) 2019年3月期 2020年3月期 増減額 増減率 売上高 86,349 91,196 +4,847 +5.6% デイサービス事業 53,063 56,304 + 3,240 +6.1% 住まい事業 17,175 18,565 +1,390 +8.1% 在宅事業 7,986 8,037 +50 +0.…
セグメント関連
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/ 原文長 約1775文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2.3 連結財務 諸表計上額 (注)4 デイサービス事業 住まい事業 在宅事業 人材事業 リース事業 売上高 外部顧客への 売上高 53,063 17,175 7,986 8,003 86,230 119 86,349 86,349 セグメント間の内部売上高又は振替高 127 857 985 985 △ 985 53,063 17,175 7,986 8,130 859 87,215 119 87,334 △ 985 86,349 セグメント利益又は損失(△) 2,253 967 199 417 20 3,858 △ 79 3,779 3,783 セグメント資産 35,426 25,521 3,218 3,083 4,811 72,060 373 72,433 3,154 75,588 その他の項目 減価償却費 1,592 748 44 395 2,790 2,790 2,794 受取利息 20 22 22 22 支払利息 253 177 441 441 △ 7 434 減損損失 173 182 182 182 固定資産の 増加額(注)5 2,106 3,312 92 23 2,204 7,739 7,739 303 8,043 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、インターネット通販事業を含んでおります。 2.セグメント利益又は損失(△)の調整額3百万円はセグメント間取引消去分であります。 3.セグメント資産の調整額3,154百万円は、繰延税金資産および本社資産、セグメント間取引の消去分であります。 4.セグメント利益又は損失(△)の合計額は、連結損益計算書の経常利益と一致しております。 5.固定資産の増加額は、有形固定資産、無形固定資産を含んでおります。 当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2.…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2826文字
9.最近2連結会計年度の主要な販売先および当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次の通りであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 当連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) 神奈川県国民健康保険団体連合会 9,517 11.0 9,752 10.7 (注) 上記の金額には消費税等は含まれておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次の通りであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づいて作成されております。連結財務諸表の作成に当たっては決算日における財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような経営者の見積りおよび予測を必要としております。当社グループは過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、見積りおよび予測を行っております。 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、2020年4月7日に政府が発令した緊急事態宣言、その後の4月16日の緊急事態宣言の全国拡大により、当社グループのデイサービスにおいても、感染予防のための利用控えによる売上高の減少等の影響が発生しております。 新型コロナウイルス感染症の今後の拡大や収束時期等を合理的に予測することは困難なため、新型コロナウイルス感染症に関連する情報を踏まえて、 2021年3月期中に概ね収束するとの仮定のもと、繰延税金資産の回収可能性の判断や減損損失の判定等の会計上の見積りを会計処理に反映しております。 しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大による影響は不確定要素が多く、 上記の仮定と異なる情勢となった場合には、 翌連結会計年度の当社グループの財政状態、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に 関する認識および分析・検討内容 a. 経営成績 当社は、介護保険法の適用を受けるサービスの提供を内容とするため、介護保険制度の改正の影響を受けることになります。介護保険制度は、通常3年ごとに介護保険法の改正および介護報酬の改定が行われており、それにともない経営成績が影響を受ける可能性があります。 主要な事業であるデイサービスにおいては、2012年4月、2015年4月、2018年4月と3回続けて厳しい報酬改定が行われております。…