株式会社クシム

証券コード: 2345 / 対象年度: 2023 / 提出日: 2024-01-26
業種 情報・通信業

現在、過去年度の有価証券報告書に基づく分析を表示しています。

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

ブロックチェーン技術の社会実装と普及に貢献することを企業理念とし、2030年までの長期構想として「ブロックチェーンサービスカンパニー構想」を掲げています。現在はシステムエンジニアリング事業とインキュベーション事業に加え、成長分野であるブロックチェーン領域でのサービス提供やプロダクト開発、トークノミクス設計などを行うブロックチェーンサービス事業を中核に据え、事業ドメインの転換を進めています。

主な事業領域

ブロックチェーン技術を活用したサービスの社会実装、システムエンジニアリング(SES・受託開発)、およびインキュベーション(投融資・コンサルティング)を展開。

主な製品・サービス

  • ブロックチェーン技術を用いたサービス・プロダクトの開発
  • トークノミクス設計
  • IEO支援
  • SES事業
  • システムの受託開発
  • 投融用、各種コンサルティング

ビジネスモデル

ブロックチェーン技術を活用したサービス提供やトークノミクス設計などの高度な専門知識を要する事業、安定的な収益基盤となるシステムエンジニアリング事業の相互補完による運営体制。

セグメント・事業構成

1. ブロックチェーンサービス事業(R&D、トークノミック設計、暗号資産交換所支援等)、2. システムエンジニアリング事業(SES、受託開発)、3. インキュベーション事業(投融資、コンサルティング)

戦略・方向性

「ブロックチェーンサービスカンパニー構想」に基づき、既存のシステムエンジニアリング事業を基盤としつつ、成長分野であるブロックチェーン領域への経営資源の投下を加速し、事業ドメインの転換と収益力の向上を目指す。

強みとして読み取れる点

  • ブロックチェーン技術に対する高い専門性(トークノミクス設計等)
  • 既存のシステムエンジニアリング事業による安定的な収益基盤
  • 若手からベテランまで多様な人材を育成する教育体制

課題として読み取れる点

  • 暗号資産のボラティリティによる評価減の影響
  • ブロックチェーン関連案件の収益化の遅延
  • ノウハウや技術力の向上に向けた継続的な投資の必要性

確認ポイント

  • ブロックチェーン事業におけるストック型プロジェクトの獲得状況
  • 新規参画するGameFiプロジェクト等の収益化進捗
  • システムエンジニアリング事業による安定したキャッシュフローの維持

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・提供された本文に、事業内容、セグメント構成、経営戦略、課題などが詳細に記載されており、概要把握には十分な情報が含まれているため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

システム・サービスの障害による提供停止(財政状態・経営成績への影響)、暗号資産の価格変動や流動性低下に伴う収益減ら、法的規制の変更による事業展開の困難、信用リスク、顧客預り資産の管理不備による行政処分、サイバー攻撃による資産喪失。また、小規模組織ゆえの人材流出による業務支障、急速なM&A拡大に追いつかない内部管理体制の脆弱性(適切な業務運営が困難)、個人情報の漏洩、技術革新への対応遅れ、および投資・M&Aに伴う偶発債務や減損リスクがある。これらに対し、監査等委員による監督、情報セキュリティ対策、コンプライアンス研修を含む内部監査体制の強化等の対応策を講じているが、当期は暗号資産のボラティリティと受注遅延により多額の営業損失およびのれん減損を計上し、継続企業の前提に重要な疑義が生じている。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

ブロックチェーン技術の社会実装を核とした「ブロックチェーンサービスカンパニー構想」を推進。直近では大規模なM&Aにより資産規模が拡大したが、暗号資産のボラティリティや減損損失の影響で一時的な業績悪化が見られるものの、強固な事業基盤と明確な成長戦略を有しており、中長期的な成長期待が高い。

成長方針

「ブロックチェーンサービスカンパニー構想」に基づき、既存のシステムエンジニアリング事業を基盤としつつ、成長分野であるブロックチェーン技術の社会実装とプロダクト開発への投資加速。また、若手人材の育成・確保と、M&Aによるシナジー創出を通じた収益力の向上。

資本政策

M&A、資本業務提携を通じた事業拡大と、子会社・孫会社の管理体制強化によるガバナンスの安定化。

リスク対応方針

暗号資産の価格変動や法的規制、サイバー攻撃に対する強固な管理体制の構築。内部監査室の設置と監査等委員会の機能強化により、急速な事業拡大に伴うガバナンスリスクへの対応を徹底。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

同社は従来のIT教育・受託開発から、ブロックチェーンとWeb3.0を核とした「ブロックチェーンサービスカンパニー」への大胆な転換を図っている。M&Aを通じて暗号資産取引やトークノミクス設計などの高度な技術領域へ進出しており、高い成長性を狙う一方で、暗号資産の価格変動や事業統合に伴う管理体制の整備が課題となっている。

設備投資の方向性

M&Aを通じた事業基盤の拡大と、ブロックチェーン関連子会社の獲得による設備・資産の取得に積極的な投資を行っている。

研究開発・商品開発

特定のR&D項目は明記されていないが、ブロックチェーン技術の基礎研究およびトークノミック設計、先端IT技術を用いたシステム開発において継続的なリソース投入を表明している。

投資・変化テーマ

  • ブロックチェーン技術の社会実装
  • Web3.0エコシステム構築
  • トークノミクス設計
  • 暗号資産取引プラットフォーム
  • DX推進支援

関連キーワード

  • ブロックチェーン
  • 暗号理論
  • トークノミクス
  • NoCode/LowCode
  • AI活用
  • GameFi
  • NFT

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準日本基準 連結区分連結 対象期間2022-11-01 〜 2023-10-31 表示状況表示可能

提出日: 2024-01-26

財務情報

業績

売上高

3.94億円
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売上高
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営業利益

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経常利益

-9.29億円
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税引前利益

-15.83億円
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親会社帰属利益

-16.59億円
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財政状態・流動性

総資産

616.61億円
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純資産

40.3億円
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株主資本

39.66億円
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現金及び現金同等物

15.28億円
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キャッシュフロー

3区分

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+6.13億円
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-52,760,000円
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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
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確認事項

開示上の確認事項

この表示に確認事項はありません。

文書情報を確認
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2022-11-01 〜 2023-10-31
表示状況
表示可能
選定状況
表示可能
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raw selection status
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有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約1688文字

3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社7社(本有価証券報告書提出日現在)で構成されており、「ブロックチェーン技術の社会実装を推進し、その普及に貢献する」という企業理念のもと、2030年までの経営及び事業戦略に関する長期構想として「ブロックチェーンサービスカンパニー構想」を掲げ、「ブロックチェーンサービス事業」を中核セグメントとして位置付け、ブロックチェーン技術を活用したサービス・プロダクトの社会実装を推進し、その普及に貢献することを目指しております。 [事業の概要] 当連結会計年度における各事業の概要は以下のとおりであります。なお、以下の3事業は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (ブロックチェーンサービス事業) ブロックチェーンサービス事業では、2022年3月にブロックチェーン技術や暗号理論を用いたビジネス企画及びR&D、トークノミクス設計と開発を実現するWeb3スタートアップ企業であるチューリンガム株式会社を連結子会社化しました。チューリンガムは、当社から資金面や経営管理面でのサポートを受け入れることでシナジーを発揮し、複数のトークン発行プロジェクトの契約獲得に至り、国内及び海外の暗号資産交換所におけるInitial Exchange Offering(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング、以下「IEO」といいます。)を支援した実績に至りました。現在も、複数の案件に対してブロックチェーン技術の側面からテクニカルサポートをしており、IEOとIEO後の健全な市場形成に至るまでの総合的な支援をしております。 また、2023年10月31日付で取得した株式会社カイカエクスチェンジホールディングス(2023年11月1日付で株式会社ZEDホールディングスに商号変更。以下同じ。)の連結子会社(当社孫会社)である株式会社カイカエクスチェンジ(2023年11月1日付で株式会社Zaifに商号変更。以下同じ。)は2014年4月8日に運営が開始された日本では最も歴史の古い暗号資産交換所「Zaif」を運営しております。 (システムエンジニアリング事業) 株式会社クシムソフトにおいてSESサービス事業及びシステムの受託開発事業等を行っております。 SESサービス事業につきましては、ニーズの高いオープン系を中心としたIT技術やノーコード・ローコード技術を用いて、DX推進や顧客システム開発の支援、及びエンジニア派遣事業を拡充しております。受託開発事業につきましては、先端分野(AIやブロックチェーンを活用したシステム)に対する画面等の開発納品後の運用保守を提供しております。…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約2959文字

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営の基本方針 当社グループは、1997年の創業以来、インターネットを利用した学習管理システムLMS(Learning Management System)の開発提供及びEラーニングコンテンツの製造販売により、ITエンジニアの研修育成と成長環境の提供を行い、IT業界が抱える「ITエンジニア不足」「持続可能なIT環境の構築」「産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進」といった社会課題の解決に取り組んでまいりました。 しかしながら、昨今のグローバル化、デジタル化、IT技術の高度化を踏まえ、2030年までの経営及び事業戦略に関する長期構想として「ブロックチェーンサービスカンパニー構想」を策定しました。本構想は、「クシムが描く未来」と「向かうべき方向」を明確に示すべく策定したものであり、従来の既存事業に加えて、ブロックチェーンという成長分野へ経営資源の投下を加速し、ブロックチェーン技術領域に立脚するサービスカンパニーへ事業ドメインの転換を図る方針に基づくものであります。これに加えて、現在及び今後の目まぐるしい社会環境の変化を鑑み、「収益力の大幅向上」と「業態のトランスフォーム」の加速に着手しております。 ブロックチェーンサービスカンパニーとしてブロックチェーン領域において、ブロックチェーン技術を活用したサービス・プロダクトの社会実装を推進し、その普及に貢献することで様々な社会的問題を解決に取り組んでまいります。 (2)経営環境 労働人口減少による人材育成の重要性や、政府が推進する働き方改革、経済産業省が論じるデジタル人材政策など生産性の向上に関する対策の重要性はますます高まる中、欧米を中心とした金融引締めによる世界経済の減速、 ロシア・ウクライナ情勢やパレスチナ情勢に起因する世界的な 資源価格の高騰や円安による物価上昇等、不透明な状況が継続しております。 このような経営環境の変化は、当社グループを取り巻く事業環境にも影響する一方、岸田内閣や経済産業省Web3.0政策推進室が掲げる政策の持続的な推進活動と税制・法制面のルールの整備を前向きに捉え、Web3ビジネスの拡大に意欲を示す新たな企業も確認されております。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約2959文字

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営の基本方針 当社グループは、1997年の創業以来、インターネットを利用した学習管理システムLMS(Learning Management System)の開発提供及びEラーニングコンテンツの製造販売により、ITエンジニアの研修育成と成長環境の提供を行い、IT業界が抱える「ITエンジニア不足」「持続可能なIT環境の構築」「産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進」といった社会課題の解決に取り組んでまいりました。 しかしながら、昨今のグローバル化、デジタル化、IT技術の高度化を踏まえ、2030年までの経営及び事業戦略に関する長期構想として「ブロックチェーンサービスカンパニー構想」を策定しました。本構想は、「クシムが描く未来」と「向かうべき方向」を明確に示すべく策定したものであり、従来の既存事業に加えて、ブロックチェーンという成長分野へ経営資源の投下を加速し、ブロックチェーン技術領域に立脚するサービスカンパニーへ事業ドメインの転換を図る方針に基づくものであります。これに加えて、現在及び今後の目まぐるしい社会環境の変化を鑑み、「収益力の大幅向上」と「業態のトランスフォーム」の加速に着手しております。 ブロックチェーンサービスカンパニーとしてブロックチェーン領域において、ブロックチェーン技術を活用したサービス・プロダクトの社会実装を推進し、その普及に貢献することで様々な社会的問題を解決に取り組んでまいります。 (2)経営環境 労働人口減少による人材育成の重要性や、政府が推進する働き方改革、経済産業省が論じるデジタル人材政策など生産性の向上に関する対策の重要性はますます高まる中、欧米を中心とした金融引締めによる世界経済の減速、 ロシア・ウクライナ情勢やパレスチナ情勢に起因する世界的な 資源価格の高騰や円安による物価上昇等、不透明な状況が継続しております。 このような経営環境の変化は、当社グループを取り巻く事業環境にも影響する一方、岸田内閣や経済産業省Web3.0政策推進室が掲げる政策の持続的な推進活動と税制・法制面のルールの整備を前向きに捉え、Web3ビジネスの拡大に意欲を示す新たな企業も確認されております。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約8979文字

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴う行動制限の緩和により、経済活動の正常化に向けた動きが進み、緩やかな回復傾向に向かう動きが見られる一方で、欧米を中心とした金融引締めによる世界経済の減速、 ロシア・ウクライナ情勢やパレスチナ情勢に起因する世界的な 資源価格の高騰や円安による物価上昇が続いており、今後の景気の先行きは不透明な状況が続いております。 このような経営環境の中、当社グループは中期経営計画に基づいて成長分野であるブロックチェーン領域に経営資源の投下を加速し、ブロックチェーン技術に立脚するサービスカンパニーへと事業ドメインの転換を図ることに加え、収益事業の獲得を目的としたM&A及び資本業務提携の活動を継続しております。 当社グループでは、このような外部環境下においても安定的な総合収益力を獲得すべく、成長性のあるブロックチェーンサービス事業、安定収益のシステムエンジニアリング事業の2事業が相互補完し合う運営体制を構築してまいりました。当該運営体制の狙いは、当社が掲げる「ブロックチェーン技術の社会実装を推進し、その普及に貢献する」というミッションを実践するために、各事業の現在のサービス及び収益基盤を維持しつつ、事業横断的なクライアントやパートナーとの接点を増やし新たなパイプラインや協業体制の開拓であります。また、2023年はブロックチェーンゲームやGameFiのビジネスが広く普及した年でもあり、当社グループはトークノミクスによる収益獲得をお客様の法務、会計等及び規制面をサポートする取り組みにも注力した結果、複数のゲーム会社との協業によるGameFiプロジェクトへ参画し、当該プロジェクトによる収益化が始まりました。 一方で、市場における暗号資産のボラティリティの影響による暗号資産の評価減、連結子会社であるチューリンガムののれん償却費及びのれんの減損等のキャッシュアウトを伴わない損益項目による影響が連結損益上の負担となりました。 以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高394百万円(前連結会計年度比1,222百万円のマイナス)、EBITDA△577百万円(前連結会計年度はEBITDA441百万円)、営業損失911百万円(前連結会計年度は営業利益199百万円)、経常損失928百万円(前連結会計年度は経常利益193百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失1,658百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純利益619百万円)となりました。…

セグメント関連

抜粋表示 / 原文長 約1487文字

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2021年11月1日 至 2022年10月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結財務諸表 計上額 (注2) ブロックチェーンサービス 事業 システムエンジニアリング 事業 インキュベーション事業 売上高 外部顧客への売上高 491,670 800,650 324,647 1,616,968 1,616,968 セグメント間の内部 売上高又は振替高 42,166 34,749 89,947 166,863 △ 166,863 533,837 835,399 414,594 1,783,832 △ 166,863 1,616,968 セグメント利益 184,337 37,164 174,479 395,980 △ 196,345 199,635 セグメント資産 2,388,283 335,423 1,325,730 4,049,437 2,394,788 6,444,226 その他の項目 減価償却費 5,925 15,569 21,494 1,425 22,920 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 4,529 4,529 4,529 (注)1.調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△196,345千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。 (2)セグメント資産の調整額2,394,788千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。 (3)減価償却費の調整額1,425千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

抜粋表示 / 原文長 約5036文字

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、当社グループの事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項は、以下のとおりであります。また、リスク要因に該当しない事項につきましても、投資家の投資判断上、重要であると考えられる事項については、投資家に対する積極的な情報開示の観点から開示しております。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。また、 投資判断に関連する リスクすべてを網羅 するものではありませんのでご留意下さい。 (1)事業に関するリスクについて ① サービス及びシステムの障害について 当社グループの事業は、インターネットとPCを利用する環境下でサービスを提供しております。インターネットによるサービス提供については、様々なリスクが存在しており、当社グループ内のネットワークの不具合、人為的過失等の原因によりシステムダウンが起こる可能性、その他、コンピューターウィルスの感染やハッキング被害が生じる可能性、地震等の天災や火災、停電等の予期できない障害が起こった場合等の様々な問題が発生した場合には顧客へのサービスの提供が不可能になる可能性もあり、このような事態が発生した場合は、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 暗号資産の価格の変動について 当社グループは、 自己勘定の 暗号資産を保有しており、暗号資産の運用を行っております。暗号資産運用のリスクとしては、暗号資産の価格変動や、暗号資産市場の混乱等で暗号資産市場において取引ができなくなる、又は通常より不利な取引を余儀なくされることによる損失リスクや、暗号資産交換所のシステムの障害及び破たん、サーバへの不正アクセスによる盗難等があります。万が一これらのリスクが顕在化した場合には、対応費用の増加、当社グループへの信用の低下等が発生する可能性があり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、 チューリンガム株式会社において、 暗号資産の価格変動や流動性により当社グループのブロックチェーン技術を活用したサービスの開発を含む、健全な市場形成を支援するコンサルティング契約にかかる報酬が増減することから、暗号資産の価格の下落や流動性の低下により報酬が減額した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 暗号資産の法的規制等に関する事項 株式会社カイカエクスチェンジ(2023年11月1日付で株式会社Zaifに商号変更。以下同じ。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

サステナビリティ

抜粋表示 / 原文長 約1811文字

2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)ガバナンス 当社グループは、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要」に記載のコーポレート・ガバナンス体制及びリスク管理体制を構築しております。取締役会は、サステナビリティに関連するリスク及び機会についても、このコーポレート・ガバナンス体制の中で監視及び管理等の統制を行っております。 なお、当社は、当社グループの中長期的な企業価値の向上のため、今後、サステナビリティに関する取組みを拡充・充実させていく必要があると認識しており、取締役会においてサステナビリティを巡る課題について、その重要度の判定を含めて検討を進めてまいります。 (2)戦略 当社グループは、「ブロックチェーン技術の社会実装を推進し、その普及に貢献する」とする当社の企業理念のもと、ブロックチェーンサービスカンパニーとしてブロックチェーン領域において、ブロックチェーン技術を活用したサービス・プロダクトの社会実装を推進し、その普及に貢献することで様々な社会的問題を解決することを存在意義としております。当社グループは、「人と組織」の成長を支援するソリューションの提供を通じて、社会及び顧客の継続的成長に貢献し、より豊かな社会の実現に向けた責任を果たすことで、持続的な成長及び企業価値の向上に努めてまいります 。 (3)人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略 当社グループにおける人材の多様性の確保を含む人材の育成は、「人と組織」の成長を支援するソリューションの提供を実施するうえで重要であるとの認識のもと、性別、年齢、性的指向、性同一性、人種、国籍、宗教等を問わず、多様な人材が活躍できる職場環境や企業風土の醸成に取り組んでおります。また、働きがいのある環境づくりのため、従業員が多様かつ柔軟な働き方ができる組織を目指し、従業員個人の意思を尊重し、適材適所の配属、子育て等のライフイベントや従業員のライフスタイルと仕事の両立、従業員一人一人の自己能力を高めることができるように研修受講等の教育制度等を整備しております。あわせて、従業員が健康であることが重要と考えており、健康診断の参加率向上など、従業員の健康管理に努めてまいります 。…

研究開発活動

抽出本文 / 原文長 約55文字

6 【研究開発活動】 該当事項はありません。 0103010_honbun_0255600103511.htm

設備投資等の概要

抜粋表示 / 原文長 約1298文字

2 【主要な設備の状況】 2023年10月31日現在における主要な設備及び従業員の配置状況は次のとおりであります。 (1) 提出会社 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の 内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (外、平均臨時雇用者数)(名) 建物及び 構築物 車両 運搬具 工具、 器具及び備品 ソフト ウエア 合計 本社 (東京都港区) インキュベーション事業 業務設備 1,161 295 1,019 2,475 5(1) (注) 1.現在休止中の主要な設備はありません。 2.事業所の建物を賃借しております。年間賃借料は、8,325千円であります。 (2) 国内子会社 会社名 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の 内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (外、平均臨時雇用者数)(名) 建物及び 構築物 車両 運搬具 工具、 器具及び備品 ソフト ウエア 合計 株式会社クシムインサイト 本社 (東京都 港区) ブロックチェーンサービス事業 インキュベーション事業 業務設備 62,146 62,146 1(―) 株式会社クシムソフト 本社 (東京都 港区) システムエンジニアリング事業 インキュベーション事業 業務設備 74 210 3,399 3,685 40(―) チューリンガム株式会社 本社 (東京都 港区) ブロックチェーンサービス事業 業務設備 481 1,020 1,501 7 (1) 株式会社web3テクノロジーズ 本社 (東京都 港区) ブロックチェーンサービス事業 インキュベーション事業 業務設備 0(―) 会社名 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の 内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (外、平均臨時雇用者数)(名) 建物及び 構築物 車両 運搬具 工具、 器具及び備品 ソフト ウエア 合計 株式会社カイカエクスチェンジホールディングス 本社 (東京都 港区) インキュベーション事業 業務設備 0(―) 株式会社カイカエクスチェンジ 本社 (東京都 港区) ブロックチェーンサービス事業 業務設備 25(1) 株式会社カイカキャピタル 本社 (東京都 港区) インキュベーション事業 業務設備 410 1,467 1,878 0(―) (注) 1.現在休止中の主要な設備はありません。 2.事業所の建物を賃借しております。年間賃借料は、5,310千円であります。 3. 株式会社 web3テクノロジーズ、 株式会社カイカエクスチェンジホールディングス 及び 株式会社カイカキャピタルの従業員が0名であるのは、同社の業務を当社グループの従業員が兼務して行っているためであります。 4.株式会社カイカエクスチェンジホールディングスは、2023年11月1日付で株式会社ZEDホールディングスに商号変更 しております 。 5.…

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

抽出本文 / 原文長 約339文字

3 【配当政策】 当社は、株主に対する配当につきましては経営基盤の安定と将来の事業展開に必要な内部留保の充実を勘案したうえで、配当を行うこととしております。 当事業年度につきましては、今後の安定的な経営のために手元資金を確保し、内部留保の充実を図ることが最重要課題であると考え、現状の業績数値や今後の業績見通しを総合的に勘案し、誠に遺憾ながら無配といたしました。今後の利益還元につきましては、経営成績を勘案しながら、適宜検討していく予定であります。 なお、当社は、機動的な資本政策及び配当政策を遂行することを目的として、剰余金の配当等会社法第459条第1項に定める事項については、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会の決議によって行うことができる旨を定款に定めております。

従業員の状況

抽出本文 / 原文長 約401文字

5 【従業員の状況】 (1) 連結会社の状況 2023年10月31日 現在 セグメントの名称 従業員数(名) ブロックチェーンサービス事業 32 ( 2 ) システムエンジニアリング事業 40 ( ―) インキュベーション事業 ( ―) 全社(共通) ( 1 ) 合計 79 ( 3 ) (注)1.従業員数は他社から当社グループへの出向者を除く就業人員であります。 2.従業員数欄の( )内は外数であり、臨時従業員(契約社員を含む)の年間平均雇用人員であります。 3.全社(共通)は、総務及び経理等の管理部門の従業員であります。 4.前連結会計年度末に比べ従業員数が21名増加しておりますが、主として2023年10月31日付で株式会社カイカエクスチェンジホールディングス(2023年11月1日付で株式会社ZEDホールディングスに商号変更)及びその子会社(当社孫会社)を取得したことによるものであります。

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約5618文字

(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】 ① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、経営環境の変化に迅速に対応できる組織体制及び株主重視の公正な経営システムを整備し、維持・強化していくことこそが重要な経営課題であると考えております。この認識のもと、経営環境の変化に柔軟に対応するため、複数の独立社外取締役を中心に構成される監査等委員会による監査・監督等のもと、取締役への権限委譲による迅速な意思決定を行う体制の整備し、また、当社の経営と事業の状況を理解するうえで有益な情報を公正かつ速やかに開示することにより経営の透明性を確保した企業運営を努めてまいります。 ② 企業統治の体制の概要とその体制を採用する理由 当社は、経営環境の変化に対応できる意思決定の迅速化に対し、監査等委員会制度を採用することで取締役(監査等委員であるものを除く)の職務執行の監査・監督機能の強化に努めております。また、会計監査人及び内部監査室との相互連携を図り、コンプライアンスや重要な法的判断については、顧問弁護士と連携する体制をとることで監査の実効性の充実を図っております。 当社のコーポレート・ガバナンス体制を図式化すると次のとおりとなります。 a.取締役会 取締役会は、提出日現在、代表取締役社長 伊藤大介を議長とし、代表取締役会長 中川博貴、取締役(監査等委員であるものを除く)の田原弘貴、松崎祐之、監査等委員である取締役の望月真克(社外取締役)、小川英寿(社外取締役)、中庭毅人(社外取締役)の計7名で構成されております。取締役会は、経営の最高意思決定機関として、取締役会は原則として毎月1回、また必要に応じて臨時で開催し、経営の基本方針、法令に定められた事項及び経営に関する重要な事項を決定しています。また、監査等委員である取締役が業務執行の適法性・妥当性の監督機能を担うこととしています。 b.監査等委員会 監査等委員会は、監査等委員である取締役の望月真克、小川英寿、中庭毅人の3名で構成され、独立性の高い社外取締役となっております。監査等委員会は、原則として月1回開催しており、経営の基本方針並びに法令で定められた事項や経営に関する重要事項について監査を行うこととしております。また、監査等委員は、取締役会及びその他重要な会議に出席し、必要に応じて意見を述べるなど取締役の職務執行を監査するとともに、内部監査室及び会計監査人と相互に連携し、情報収集と意見交換を行っております。 c.内部監査室 代表取締役直下の監査組織として専従者1名を配置しており、当社グループの監査について内部監査規程及び年度計画に基づいて実施し、各種法令、定款及び社内諸規程等に則して適切かつ有効に会社の業務が執行されているかを監査しております。また、会計監査人及び監査等委員会との適宜連携を図っております。 d.…

重要な契約等

抽出本文 / 原文長 約516文字

5 【経営上の重要な契約等】 (取得による企業結合) 当社は、2023年10月16日開催の取締役会において、株式会社カイカエクスチェンジホールディングス(2023年11月1日付で株式会社ZEDホールディングスに商号変更)の株式を取得し子会社化することを決議し、同日付で株式譲渡契約書を締結、2023年10月31日に株式を取得いたしました。 詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)(取得による企業結合)」に記載のとおりであります。 (新株予約権の行使による増資) 当社は、2023年11月14日開催の当社取締役会において、東海東京証券株式会社を割当先とする第三者割当による行使価額修正条項付株式会社クシム第11回新株予約権(行使要請条項付・停止要請条項付)の発行を決議し、2023年11月30日に当該新株予約権の発行価額の総額の払込が完了いたしました。 詳細は、「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況 ②その他の新株予約権等の状況」及び「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載のとおりであります。

大株主の状況

抽出本文 / 原文長 約458文字

(6) 【大株主の状況】 2023年10月31日 現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (株) 発行済株式 (自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 菅原 源一郎 東京都豊島区 783,740 5.32 吉田 昌勇 神奈川県横浜市港北区 360,000 2.44 田原 弘貴 アラブ首長国連邦 315,600 2.14 株式会社SBI証券 東京都港区六本木1丁目6番1号 300,837 2.04 JPモルガン証券株式会社 東京都千代田区丸の内2丁目7-3 東京ビルディング 284,600 1.93 三瀬 修平 アラブ首長国連邦 252,480 1.71 小林 勝人 千葉県浦安市 154,300 1.04 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 東京都千代田区大手町1丁目9番7号 大手町フィナンシャルシテイサウスタワー 116,400 0.79 ITO KOSUKE アラブ首長国連邦 113,616 0.77 鈴木 伸 東京都武蔵野市 89,420 0.60 2,770,993 18.82

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
S100SOG0 外部サイト(EDINET公式サイト)を開きます

技術情報

分析バージョン
2024
使用モデル
gemma4:12b

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