事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社26社及び関連会社1社で構成され、国内・海外のリゾート地における挙式サービスを行う「リゾート挙式」と国内のホテル等における挙式・宴会・宿泊サービスを行う「ホテル・国内挙式」の2つを主たる事業として展開しております。 なお、この2事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)リゾート挙式 ①リゾート地における挙式サービス 主として日本人の海外挙式者を対象に、当社の国内店舗や旅行会社を集客窓口として、米国ハワイ州や沖縄など国内外のリゾート地における挙式サービスを提供しております。 なお、米国ハワイ州については、当社ハワイ支社にてサービスの提供をしており、その他の地域については、ワタベ・グアムINC.他9社にそのサービスの提供を委託しております。 ②ウェディングドレス・タキシード・写真アルバム製造販売 ウェディングドレス・タキシード・写真アルバムともに、主として ワタベウェディング・ベトナムCO.,LTD.他2 社が製造した製品を当社及び国内子会社の運営する店舗にて販売しております。また、当社グループのブランドドレス「アヴィカ」を、お客様のご注文によって新品を製作し、ご着用いただくという製販一貫体制を敷く当社ならではのサービスを提供しております。 ③写真美容サービス 当社及び子会社の店舗に設置する写真スタジオにおいて、結婚式や成人式、七五三などの写真撮影に、衣裳レンタルと美容着付をセットして提供しております。 ④衣裳レンタル 結婚式及び成人式、卒業式等のセレモニーで着用される衣裳を、当社及びワタベ・グアムINC.他9社にてレンタル提供しております。また、海外挙式で着用される衣裳を国内で試着、予約できるサービスも提供しております。 ⑤旅行斡旋 国内・海外挙式者及び列席者を対象に、当社国内店舗において旅行販売を行っております。 ⑥結婚関連商品販売 婚礼に関するトータルなサービスを提供するため、ブライダルエステティックをはじめ、マリッジリング等の宝飾品、引出物の販売等を当社及びワタベ・グアムINC.他9社の運営する店舗にて提供しております。 ⑦ウェディング関連教育サービス 講師を派遣しての研修サービスを行っております。 (2) ホテル・国内挙式 ㈱目黒雅叙園やメルパルク㈱に代表される国内のホテルにおける挙式・宴会・宿泊サービス及び㈱クレッシェンドプロデュースにおける挙式サービスを提供しております。ウェディングドレス・タキシード・写真アルバムの販売、写真美容サービス、衣裳レンタル、結婚関連商品販売などのサービスも提供しております。 以上をまとめた事業系統図は次のとおりであります。 (注)ワタベ・グアムINC.は、ワタベ・ユーエスエーINC.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約563文字
(2) 経営戦略等 当社グループは、国内・海外のリゾート地における挙式サービスを行う「リゾート挙式」と国内のホテルにおける挙式・宴会・宿泊サービスと国内ローカル挙式施設における挙式サービスを行う「ホテル・国内挙式」を大きな事業分野として捉え、事業拡大に努めております。その中で、多様化するお客様ニーズに対応できるよう、単一ではなく、総合的にウェディングスタイルを提供できる業態への変容を目的とし、平成27年7月に株式会社千趣会及び株式会社ディアーズ・ブレインと資本業務提携契約を締結いたしました。 この資本業務提携により、当社の強みである国内外ネットワーク・集客・製造機能を共通利用することを目的とした「プラットフォーム」を構築し、ブライダル業界及びブライダルコンテンツにおいて複数の業態と、生活総合領域に関わる派生領域において、複数の業態を有するコングロマリット化を実現することで、規模の拡大と収益向上を目指してまいります。 (3) 経営上 の 目標 の 達成状況 を判断するための客観的な指標等 当社グループは、安定的、永続的に成長するために、従来から「ROE(株主資本当期利益率)」、「経常利益率」を重要な経営指標と認識いたしております。これら指標の改善を目指して、効率的な経営に努め、企業価値の向上を図ってまいります。
対処すべき課題
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/ 原文長 約856文字
(4) 経営環境及び対処すべき課題 ブライダル市場におきましては、少子化に伴う婚姻組数の減少や、価値観の多様化による結婚式実施率の低下等により、事業環境は近年厳しさを増しております。リゾート挙式市場におきましては、為替の動向に加え、海外におけるテロの脅威など地政学的リスクも高まり依然として厳しい状況にあります。 このような事業環境の中、当社グループは「家族の絆づくり、かけがえのない思い出づくり」のお手伝いをするという企業理念のもと、以下のことに取り組んでまいります。 ・ 婚姻組数が減少するなか、1組当たりの収益を最大化することを目的とし、顧客生涯価値を追求してまいります。お客様との接点を結婚式にまつわるイベントだけではなく、そこから始まる新しい家族のライフイベント全てを機会と捉え、「家族の絆づくり、かけがえのない思い出づくり」の提案を行ってまいります。 ・ 「リゾート挙式」におきましては、為替の動向に左右されにくい企業体質の構築と、お客様に結婚式の価値を提案できる強固な販売体制を築いてまいります。また、人口増大を続けるアジアを中心とした海外マーケットへ向けての取り組みも強化してまいります。 ・ 「ホテル・国内挙式」におきましては、マーケティング強化による各ブランド価値の向上と収益の最大化を目指してまいります。 ・社会の規範や法令を遵守し、社会に必要とされ続ける企業を目指し、コンプライアンス体制の一層の強化・充実を図ります。また損失リスクを最小限に止めるため、リスクを具体的に想定し、発生の未然防止や早期発見ができるよう、リスク管理体制の強化・充実に取り組みます。 ・今後の当社の更なる発展を支えるべく専門的なスキルを持ち、付加価値を生み出すことのできる人財の確保・育成に取り組んでまいります。また、社内、グループ内の人財交流を積極的に行い、組織の活性化を図り、中長期的な人財育成の体制を構築してまいります。 当社グループは以上の課題の解決に取り組むとともに、企業価値の向上に努めてまいります。
経営成績・財政状態の概況
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3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が見られるなど、景気は緩やかな回復基調で推移しております。一方で、世界経済全体では、米国や欧州各国の政治情勢不安による経済への影響や、アジア各地域における地政学的リスクなど、先行きは不透明な状況となっております。 当ブライダル業界におきましては、少子化に伴う婚姻組数の減少に加え、価値観の多様化による結婚式実施率の低下や挙式施設の増加に伴う競争激化など、厳しい状況が続いております。 このような事業環境の中、当社グループでは、「中長期経営ビジョン」を策定し、主要戦略に基づき各種施策に取り組んでまいりました。 「リゾート挙式」におきましては、平成29年5月にハワイ・ワイキキ地区に「ラニレア チャペル」がオープンし、さらに、沖縄・古宇利島に平成30年7月にオープンする「古宇利島 空と海の教会」、平成30年10月にリニューアルオープンするハワイの主力挙式施設「コオリナ・チャペル・プレイス・オブ・ジョイ」の受注活動を開始し好調に推移するなど、多様化するお客様のニーズに合わせた付加価値の高い商品を投入し、販売力の強化に努めました。 さらに、従来の販売手法やサービス内容とは異なる新たなリゾート挙式の価値提案を行う2つの新ブランド(オンライン限定の低価格帯ブランド「EASY by WATABE WEDDING」、こだわり層向けの高価格帯ブランド「PLATINUM BIRTHY(プラチナ バーシー)」)の商品を販売し、様々なニーズにお応えするための対応も積極的に進めてまいりました。 「ホテル・国内挙式」におきましては、ホテル雅叙園東京では、平成29年4月に施設名をリブランドし積極的なブランド価値訴求を行い、宿泊・婚礼共に好調に推移いたしました。また館内には、人気イタリアンレストラン「リストランテ カノビアーノ」などの従前には無いジャンルのレストランを新たにオープンするなど、総合ラグジュアリーシティホテルとしてのサービスの充実を図り、収益向上に寄与いたしました。メルパルクでは、婚礼組数は減少したものの、松山・横浜の客室リノベーション効果により、客室単価が向上いたしました。…
セグメント関連
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3.上記のセグメント情報は、連結財務諸表「注記事項(企業結合等関係)」に記載の暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額により開示しております。 当連結会計年度(自平成29年4月1日 至平成30年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 調整額 (注)1 連結 財務諸表 計上額 (注)2 リゾート挙式 ホテル・国内挙式 売上高 外部顧客への売上高 18,279 26,856 45,135 45,135 セグメント間の 内部売上高又は振替高 7,194 104 7,299 △ 7,299 25,473 26,961 52,435 △ 7,299 45,135 セグメント利益 29 692 722 46 768 セグメント資産 22,128 6,606 28,734 △ 4,380 24,354 その他の項目 減価償却費 838 590 1,429 △ 22 1,406 持分法適用会社への投資額 44 44 44 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 1,458 1,124 2,583 2,583 (注)1.調整額は、以下のとおりです。 (1) セグメント利益の調整額46百万円は、主にセグメント間取引消去と未実現利益消去によるものであります。 (2) セグメント資産の調整額△4,380百万円は、主にセグメント間取引消去であります。 (3) 減価償却費の調整額△22百万円は、未実現利益消去によるものであります。 2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
主要な顧客・販売先
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3.販売実績が総販売実績の10%以上の相手先はありません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たり、決算日時点での報告数値に対して影響を与えるさまざまな会計上の見積りが必要となります。ただし、将来に関する事項には不確実性があるため、実際の結果は、これら見積りと異なる可能性があります。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績等 1)財政状態 (資産合計) 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ3,005百万円増加し24,354百万円(前連結会計年度末は21,348百万円)となりました。これは、現金及び預金の増加1,253百万円などによる流動資産の増加1,133百万円、建物及び構築物の増加968百万円などによる有形固定資産の増加936百万円、投資その他の資産の増加774百万円などによるものであります。 (負債合計) 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ3,094百万円増加し13,902百万円(前連結会計年度末は10,807百万円)となりました。これは、短期借入金の増加700百万円などによる流動負債の増加1,351百万円、長期借入金の増加1,400百万円などによる固定負債の増加1,743百万円によるものであります。 (純資産合計) 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末より89百万円減少し10,451百万円(前連結会計年度末は10,540百万円)となりました。これは、利益剰余金が121百万円増加した一方で、退職給付に係る調整累計額の減少100百万円、繰延ヘッジ損益の減少69百万円などによるものであります。 2)経営成績 (売上高) 当連結会計年度の売上高は、リゾート挙式セグメントにおいてハワイの主力挙式施設2施設の営業休止により挙式取扱組数は減少したものの、顧客ニーズに合わせた商品展開を行ったことなどにより、1組当たり単価が増加したほか、ホテル・国内挙式セグメントにおいては積極的なブランド価値訴求や客室リノベーションなどの効果により、前連結会計年度に比べ2.8%増の45,135百万円となりました。…