事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1005文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社26社、関連会社1社およびその他の関係会社1社で構成され、WHG事業、ラグジュアリー&バンケット事業およびリゾート事業の各事業を主な内容とし、更に各事業に関連する各種サービス等の提供を行っております。 なお、セグメントごとの各事業に関する位置づけは次のとおりであります。 主な事業内容 主要な関係会社等(注) 報告セグメント WHG事業 宿泊主体型ホテル事業 藤田観光㈱(当社) 浦和ワシントンホテル㈱ 他計9社 ラグジュアリー&バンケット事業 婚礼・宴会・レストラン・ホテル・ゴルフ・装花・庭園管理・映像事業 藤田観光㈱(当社) ㈱Share Clapping 他計5社 リゾート事業 リゾートホテル・レジャー事業 藤田観光㈱(当社) 伊東リゾートサービス㈱ 他計5社 その他 清掃管理等の事業 藤田観光㈱(当社) ㈱フェアトン 他計7社 (注) 「主要な関係会社等」欄に記載している会社名および会社数は、当社を除き全て連結子会社であります。 上記の他、関連会社1社と、その他の関係会社にDOWAホールディングス㈱があります。同社は非鉄金属製錬、環境・リサイクル、電子材料、金属加工、熱処理の各事業会社を保有するDOWAグループの持株会社です。 なお、同社との取引関係については、取引金額が些少であり、重要なものはありません。 これら当社の企業集団は相互に連携して事業の発展を図っております。なお、事業の系統図は次のとおりであります。 (企業集団の概要図) (注) 1.㈱Share Clapping Fukuokaは当連結会計年度末現在、休眠中であります。 2.鳥羽リゾートサービス㈱は当連結会計年度末現在、休眠中であります。 3.藤田(上海)商務咨詢有限公司は、当連結会計年度末現在、清算手続中であります。 4.藤田観光マネジメントサービス㈱は当連結会計年度末現在、休眠中であります。 5.藤田ホスピタリティマネジメント㈱は当連結会計年度末現在、休眠中であります。 6.MYANMAR FUJITA KANKO LIMITEDは、当連結会計年度末時点では清算手続中でありましたが、2024年1月23日 付けで清算結了いたしました。 7.藤田グリーン・サービス㈱は2023年3月に保有する全ての株式を売却したため、当社の連結子会社から除外 いたしました。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約4949文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 藤田観光グループでは、「私たちは、健全な憩いの場と温かいサービスを提供することによって、潤いのある豊かな社会の実現に貢献したいと願っております」を社是とし、これに基づいて具体的な指針となる経営指針および行動指針を定めております。 (2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 経営環境を踏まえた基本認識 2023年は、5月の大型連休明けに新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが2類から5類に引き下げられ、3年ぶりに行動規制が解除されました。また、円安の追い風もあり、インバウンド需要が急速に回復しております。2023年1~9月期の日本人国内旅行消費額は2019年比95.7%まで回復し、10月には訪日外国人数がコロナ禍後初めて2019年同月を超えるなど、観光関連消費は一層活発になりました。当社グループにおきましても、2023年通期の宿泊者数におけるインバウンド比率は、2019年を上回りました。またADRも、「新宿ワシントンホテル」や「ホテルグレイスリー新宿」をはじめとするWHGホテルズ、「ホテル椿山荘東京」「箱根小涌園 天悠」にて、2019年を約15%~40%上回りました。 今後の経営環境については、まず国内労働人口の減少と急激な宿泊需要回復に伴う業界全体での慢性的な人手不足への対応が喫緊の課題と考えています。また、2024年は、「リベンジ消費」一巡により、2023年と比較すると宿泊稼働も一定程度落ち着くことが見込まれますが、三連休の回数増など観光を後押しする要因もあります。需要を確実に捉え、付加価値の高い商品を提供し続けることが求められます。さらに、自然災害や異常気象、想定外の事象などが発生した場合に備え、そのような外部要因に影響を受けづらい経営基盤を構築すべきと強く認識しております。 このような状況をふまえ、2020年に設定した長期ビジョン「みんなが笑顔になるために、ライフスタイルに寄り添うユニークな事業展開で、成長し続けます。」の実現に向け、2024年から2028年までの5ヵ年の中期経営計画を策定いたしました。 (3)中期経営戦略 ●長期ビジョン 「みんなが笑顔になるために、ライフスタイルに寄り添うユニークな事業展開で、成長し続けます。」 事業に関わる10年後の未来を見据え、当社グループの「私たちは、健全な憩いの場と温かいサービスを提供することによって、潤いのある豊かな社会の実現に貢献したいと願っております。」という社是の精神を具現化するための当社の提供価値として、以下3つの思いを込め、2020年に設定いたしました。 1.…
対処すべき課題
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/ 原文長 約4949文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 藤田観光グループでは、「私たちは、健全な憩いの場と温かいサービスを提供することによって、潤いのある豊かな社会の実現に貢献したいと願っております」を社是とし、これに基づいて具体的な指針となる経営指針および行動指針を定めております。 (2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 経営環境を踏まえた基本認識 2023年は、5月の大型連休明けに新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが2類から5類に引き下げられ、3年ぶりに行動規制が解除されました。また、円安の追い風もあり、インバウンド需要が急速に回復しております。2023年1~9月期の日本人国内旅行消費額は2019年比95.7%まで回復し、10月には訪日外国人数がコロナ禍後初めて2019年同月を超えるなど、観光関連消費は一層活発になりました。当社グループにおきましても、2023年通期の宿泊者数におけるインバウンド比率は、2019年を上回りました。またADRも、「新宿ワシントンホテル」や「ホテルグレイスリー新宿」をはじめとするWHGホテルズ、「ホテル椿山荘東京」「箱根小涌園 天悠」にて、2019年を約15%~40%上回りました。 今後の経営環境については、まず国内労働人口の減少と急激な宿泊需要回復に伴う業界全体での慢性的な人手不足への対応が喫緊の課題と考えています。また、2024年は、「リベンジ消費」一巡により、2023年と比較すると宿泊稼働も一定程度落ち着くことが見込まれますが、三連休の回数増など観光を後押しする要因もあります。需要を確実に捉え、付加価値の高い商品を提供し続けることが求められます。さらに、自然災害や異常気象、想定外の事象などが発生した場合に備え、そのような外部要因に影響を受けづらい経営基盤を構築すべきと強く認識しております。 このような状況をふまえ、2020年に設定した長期ビジョン「みんなが笑顔になるために、ライフスタイルに寄り添うユニークな事業展開で、成長し続けます。」の実現に向け、2024年から2028年までの5ヵ年の中期経営計画を策定いたしました。 (3)中期経営戦略 ●長期ビジョン 「みんなが笑顔になるために、ライフスタイルに寄り添うユニークな事業展開で、成長し続けます。」 事業に関わる10年後の未来を見据え、当社グループの「私たちは、健全な憩いの場と温かいサービスを提供することによって、潤いのある豊かな社会の実現に貢献したいと願っております。」という社是の精神を具現化するための当社の提供価値として、以下3つの思いを込め、2020年に設定いたしました。 1.…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6412文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況 当連結会計年度における観光業界は、 2020 年以降続いてきた新型コロナウイルス感染症の影響から抜け出し、大きな回復が見られました。国内市場では、5月に新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行し行動制限が無くなったことなどを受け、旅行需要が回復しました。インバウンド市場では、日本政府観光局(JNTO)公表の統計数値によると 2023 年の訪日外客数が 2019 年比で 79 %となりました。月別では 10 月および 12 月が単月で 2019 年を上回るなど、コロナ禍前と比べて遜色のない水準となっております。 このような状況の中、当社グループでは需要を確実に捉え、各事業とも宿泊部門においてADR(客室単価)、稼働率が前期比で大きく伸長しました。また、営業固定費は前期比で労務費を中心に増加したものの、コロナ禍前の 2019 年を下回る水準となりました。 これらの結果、当社グループ全体の売上高は前期比20,797百万円増収の64,547百万円、営業利益は前期比10,685百万円増益の6,636百万円、経常利益は前期比11,542百万円増益の7,081百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、ホテル鳥羽小涌園跡地の売却による特別利益を計上したことなどにより、8,114百万円となりました。なお、コロナ禍に推進した構造改革の成果もあり、親会社株主に帰属する当期純利益は、333億円の固定資産売却益(特別利益)を計上した2021年に次ぎ過去最高水準となりました。 また、 2021 年9月 28 日に発行したA種優先株式 150 株のうち、 50 株を 2023 年 12 月 22 日に償還(取得及び消却)いたしました。 業績の概要は以下のとおりです。 (単位:百万円) 当連結会計年度 前期比 売上高 64,547 20,797 営業利益 6,636 10,685 経常利益 7,081 11,542 親会社株主に帰属する当期純利益 8,114 13,904 セグメント別の概況については以下のとおりです。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1213文字
(5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、各報告セグメントに帰属しない設備投資額であります。 3.セグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業損失(△)と調整しております。 4.減価償却費には長期前払費用の償却額が含まれております。 当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務諸表計上額 (注)3 WHG 事業 ラグジュアリー&バンケット事業 リゾート 事業 売上高 宿泊 33,037 3,075 6,543 42,656 42,656 42,656 婚礼 7,127 7,127 7,127 7,127 宴会 2,804 2,804 2,804 2,804 料飲 3,157 3,157 3,157 3,157 日帰り・レジャー 1,560 1,560 1,560 1,560 その他 3,294 1,658 349 5,303 1,937 7,241 7,241 顧客との契約から生じる収益 36,332 17,822 8,454 62,609 1,937 64,547 64,547 その他の収益 外部顧客への売上高 36,332 17,822 8,454 62,609 1,937 64,547 64,547 セグメント間の内部売上高 又は振替高 30 55 90 2,308 2,398 △ 2,398 36,363 17,878 8,458 62,699 4,246 66,946 △ 2,398 64,547 セグメント利益又は損失(△) 5,428 1,253 169 6,851 △ 280 6,571 65 6,636 セグメント資産 19,163 25,540 22,696 67,399 5,365 72,765 20,730 93,496 その他の項目 減価償却費(注)4 667 1,441 1,261 3,371 133 3,504 131 3,636 減損損失 212 230 443 443 10 453 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 741 979 3,788 5,509 59 5,569 114 5,683 (注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない清掃事業、不動産周辺事業、会員制事業などがあります。 2.調整額は次のとおりです。 (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去によるものです。 (2) セグメント資産の調整額20,730百万円には、各報告セグメントに帰属しない全社資産9,664百万円、および報告セグメント間取引の相殺消去11,606百万円が含まれています。…