事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約499文字
3 【事業の内容】 企業集団の状況 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、クオールホールディングス株式会社(当社)、連結子会社27社及び関連会社1社より構成され、保険薬局事業、医療関連事業を営んでおります。 なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 当社グループの事業内容と当社及び関係会社の当該事業に係る位置づけは、次のとおりであります。 なお、次の2事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 [事業系統図] 事業の系統図は次のとおりであります。 (1) 保険薬局事業 クオール株式会社を含む、連結子会社20社は保険薬局等の経営を行っております。 (2) 医療関連事業 アポプラスステーション株式会社を含む連結子会社7社及び持分法適用関連会社である第一三共エスファ株式会社は、CSO事業、紹介派遣事業、CRO事業、出版関連事業、医薬品製造販売事業等を行っております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1902文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループでは「わたしたちは、すべての人の、クオリティ オブ ライフに向きあいます。いつでも、どこでも、あなたに。」を企業理念とし、「あなたの、いちばん近くにある安心」をスローガンとして掲げ、患者さまのQOL向上に役立つ医療サービスを提供することを基本方針としております。 また、当社グループの全役職員は、コンプライアンスの精神に則り、各種法令、規則等の遵守、自律的に何が倫理的に正しい行為かを考え、その価値判断に基づき行動いたします。 (2)目標とする経営指標 資本効率を重視する連結業績管理制度を採用し、自己資本利益率(ROE)や総資産利益率(ROA)を基準とした経営管理を行っております。 (3)経営環境及び対処すべき課題 当社グループは、 総合ヘルスケアカンパニーへ躍進するために、更なる成長に向けて連結売上高3,000億円、営業利益240億円を中期目標として掲げております。実現のためのキーワードとして、「質の向上」「規模の拡大」「更なる成長」を掲げ、全事業一体となって取り組んでまいります。 また、サステナビリティの実現に向けて、環境負荷の低減に努めるとともに、SDGsへの理解を全社的に促進し未来につながる取り組みを実施します。そして、事業活動を通してステークホルダーの皆さまにとっての社会的価値や経済的価値の向上のための議論を進めており、具体的な価値や進捗の見える化に取り組んでまいります。 事業戦略については次のとおりであります。 ① 保険薬局事業 保険薬局事業 においては、患者さまの求める薬局のあり方を追求し続け、更なる利便性や安心の提供を目指します。そして、医療の継続や質の平準化を進め、地域医療の安定化に寄与できる体制を引き続き構築してまいります。 当社グループの教育制度を最大限に活用して高度な医療へ対応できる薬剤師を配置していくことにより、地域連携薬局や専門医療機関連携薬局の認定取得に取り組むとともに、より多くの患者さまにクオールの価値を届けてまいります。また、在宅基幹店を中心に施設と各店舗間の調整・サポートを行う等、在宅・施設調剤に戦略的に取り組むことで、患者さまに寄り添う医療の実現に注力いたします。 そして、今まで以上に良質な医療を患者さまへ届け続けるために、コストの見直しをゼロベースで行うとともに、生産性の向上に取り組んでまいります。 DXについては、薬局のビジネスモデルを改革するとともに、電子処方箋対応等、国が求める医療DXへ迅速に対応してまいります。 規模の拡大においては、M&Aや新規出店を積極的に行うとともに、異業種との協業による認知度向上を図ってまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1902文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループでは「わたしたちは、すべての人の、クオリティ オブ ライフに向きあいます。いつでも、どこでも、あなたに。」を企業理念とし、「あなたの、いちばん近くにある安心」をスローガンとして掲げ、患者さまのQOL向上に役立つ医療サービスを提供することを基本方針としております。 また、当社グループの全役職員は、コンプライアンスの精神に則り、各種法令、規則等の遵守、自律的に何が倫理的に正しい行為かを考え、その価値判断に基づき行動いたします。 (2)目標とする経営指標 資本効率を重視する連結業績管理制度を採用し、自己資本利益率(ROE)や総資産利益率(ROA)を基準とした経営管理を行っております。 (3)経営環境及び対処すべき課題 当社グループは、 総合ヘルスケアカンパニーへ躍進するために、更なる成長に向けて連結売上高3,000億円、営業利益240億円を中期目標として掲げております。実現のためのキーワードとして、「質の向上」「規模の拡大」「更なる成長」を掲げ、全事業一体となって取り組んでまいります。 また、サステナビリティの実現に向けて、環境負荷の低減に努めるとともに、SDGsへの理解を全社的に促進し未来につながる取り組みを実施します。そして、事業活動を通してステークホルダーの皆さまにとっての社会的価値や経済的価値の向上のための議論を進めており、具体的な価値や進捗の見える化に取り組んでまいります。 事業戦略については次のとおりであります。 ① 保険薬局事業 保険薬局事業 においては、患者さまの求める薬局のあり方を追求し続け、更なる利便性や安心の提供を目指します。そして、医療の継続や質の平準化を進め、地域医療の安定化に寄与できる体制を引き続き構築してまいります。 当社グループの教育制度を最大限に活用して高度な医療へ対応できる薬剤師を配置していくことにより、地域連携薬局や専門医療機関連携薬局の認定取得に取り組むとともに、より多くの患者さまにクオールの価値を届けてまいります。また、在宅基幹店を中心に施設と各店舗間の調整・サポートを行う等、在宅・施設調剤に戦略的に取り組むことで、患者さまに寄り添う医療の実現に注力いたします。 そして、今まで以上に良質な医療を患者さまへ届け続けるために、コストの見直しをゼロベースで行うとともに、生産性の向上に取り組んでまいります。 DXについては、薬局のビジネスモデルを改革するとともに、電子処方箋対応等、国が求める医療DXへ迅速に対応してまいります。 規模の拡大においては、M&Aや新規出店を積極的に行うとともに、異業種との協業による認知度向上を図ってまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6188文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般的に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、見積りが必要になる事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。詳細については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 財政状態及び経営成績等の状況 当連結会計年度 (2023年4月1日~2024年3月31日) における わが国経済は、新型コロナウイルス感染症の位置付けが5類感染症へ移行したことに伴い、経済活動の正常化に向けた動きが着実に進行いたしました。しかしながら、エネルギー価格や原材料価格の高騰に伴う物価上昇等、景気の先行きにつきましては依然として不透明な状況が続いております 。 2024年1月に発生した令和6年能登半島地震では、社員の人的被害はありませんでした。一方で、石川県の3店舗において、一時休業を要する大きな被害を受けましたが、全国から約70名の社員を派遣し、「医療の継続」を最優先に安心・安全な医療の提供につとめてまいりました。クオール能登町薬局では、断水が続き営業再開に時間を要したため、行政に確認のもと能登町立松波中学校に仮設店舗を開設いたしました。また、被災者への支援や被災地の復興に役立てていただくために、日本赤十字社を通じての義援金、及び市町村への支援を行いました。 当社グループは、このような大きく変化する事業環境においても、患者さまにいちばん近い会社であり続けることを目指しており、「規模の拡大」「利益の最大化」「デジタル化」という三つのキーワードを掲げ、中期目標を実現するために、全事業一体となって取り組んでまいりました。2023年5月には、第一三共エスファ株式会社の全株式を段階的に取得することについて決議し、2023年10月に株式の30%を、2024年4月に株式の21%を取得し、連結子会社化いたしました。新たな事業への進出による経営基盤の強化を図っておりますが、第一三共エスファ株式会社を当社グループに受け入れる体制を整えるための費用が発生しております。また、第一三共エスファ株式会社が第一三共グループの対象から外れるための体制整備にも費用が発生しており、持分法による投資利益は当初の見込みを下回りました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1661文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 保険薬局事業 医療関連事業 売上高 (注)3 処方箋応需による売上 144,036 144,036 144,036 その他 11,333 14,665 25,999 25,999 顧客との契約から生じる 収益 155,370 14,665 170,036 170,036 (1)外部顧客への売上高 155,370 14,665 170,036 170,036 (2)セグメント間の内部 売上高又は振替高 76 328 404 △ 404 155,446 14,993 170,440 △ 404 170,036 セグメント利益 11,499 1,534 13,033 △ 3,538 9,495 セグメント資産 92,147 10,985 103,132 △ 1,227 101,905 その他の項目 減価償却費 1,380 118 1,498 29 1,528 のれん償却額 2,922 281 3,204 3,204 減損損失 360 100 460 460 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 8,485 205 8,690 170 8,860 当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 保険薬局事業 医療関連事業 売上高 (注)3 処方箋応需による売上 153,428 153,428 153,428 その他 11,671 14,952 26,623 26,623 顧客との契約から生じる 収益 165,099 14,952 180,052 180,052 (1)外部顧客への売上高 165,099 14,952 180,052 180,052 (2)セグメント間の内部 売上高又は振替高 89 389 478 △ 478 165,188 15,341 180,530 △ 478 180,052 セグメント利益 10,730 1,136 11,867 △ 3,542 8,324 セグメント資産 92,409 11,403 103,813 13,965 117,779 その他の項目 減価償却費 1,465 151 1,616 55 1,672 のれん償却額 3,036 356 3,393 3,393 減損損失 325 325 325 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 3,993 939 4,933 98 5,032 (注) 1.調整額の内容は以下のとおりであります。…