事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約719文字
3 【事業の内容】 当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社、連結子会社39社および持分法適用関連会社4社で構成され、国内の事業においては「吉野家」「はなまる」「アークミール」「京樽」を主要なセグメントとして展開しております。海外の事業においては、地域ごと、拠点ごとに複数の事業活動を行うため、「海外」というひとつのセグメントとして展開しております。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 当社グループのセグメントおよび、事業に係る位置付け、事業内容については、次のとおりであります。 セグメント区分 主な事業内容 主要な会社 吉野家 日本国内における牛丼等のファストフード店経営およびフランチャイズ店舗への経営指導等 ㈱吉野家 はなまる 日本国内におけるセルフ式讃岐うどん等のファストフード店経営およびフランチャイズ店舗への経営指導等 ㈱はなまる アークミール ステーキおよびしゃぶしゃぶレストラン経営等 ㈱アークミール 京樽 鮨のテイクアウト店および回転寿司レストラン経営等 ㈱京樽 海外 海外における牛丼等のファストフード店経営、セルフ式讃岐うどん等のファストフード店経営およびフランチャイズ店舗への経営指導等 YOSHINOYA AMERICA,INC.(米国) 吉野家(中国)投資有限公司(中国) ASIA YOSHINOYA INTERNATIONAL SDN.BHD. (マレーシア) 上記グループ事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約1441文字
(5) 経営戦略の現状と見通し 国内においては、緩やかな景気回復基調が期待されるものの、様々な環境の変化などが起こる可能性があり、個人消費は引き続き不透明な状況にあります。 外食業界におきましては、競合他社のみならず、他業種との顧客獲得競争が激化するとともに、原材料費や人件費といった主要コストが高止まりし、経営環境はより一層厳しさを増しております。 当社グループでは、「ひと・健康・テクノロジー」をキーワードに、「飲食業の再定義」を実現していくため、これまでの飲食業になかった新しい価値創造にチャレンジしております。また、海外の既存エリアである米国・アジアおよびアセアン地区の経営の現地化を進め、更なるスピーディーな意思決定を実行することで海外での成長も拡大させていきます。 (6)資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの資金状況は、「1[業績等の概要](2)キャッシュ・フローの状況」(P11)に記載したとおり、営業活動によるキャッシュ・フローが93億74百万円の収入となったものの、投資活動によるキャッシュ・フローが83億79百円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが42億円の支出となり、支出が収入を上回った結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末に対し、33億68百万円減少し、195億73百万円となりました。 当社グループにおける当連結会計年度における流動比率は110.2%(前連結会計年度118.7%)となっており、キャッシュ・フロー対有利子負債比率は3.5年となりました。直近5ヵ年における以下の数表の通りであります。 平成26年2月期 平成27年2月期 平成28年2月期 平成29年2月期 平成30年2月期 流動比率 77.8% 125.3% 117.2% 118.7% 110.2% 自己資本比率 44.8% 53.7% 51.7% 49.4% 49.5% 時価ベースの自己資本比率 73.4% 75.5% 81.6% 92.4% 107.7% キャッシュ・フロー対有利子 負債比率 4.2年 2.0年 72.3年 3.5年 3.5年 インタレスト・カバレッジ・ レシオ 21.7倍 40.7倍 1.4倍 39.8倍 51.3倍 (7) 経営者の問題認識と今後の方向について かつての当社グループは、各事業会社がそれぞれ完成したビジネスモデルを持ち、それらを速く正確に回転させることで成長してきました。しかし、平成12年以降、そうした取り組みだけで力強い成長を維持することが困難になってきました。この状況を打開し、ステークホルダーの皆様の期待に応えていくために、私たちは、現在のビジネスモデルに代えて長期的に運用できる「新しいビジネスモデル」を必要としています。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約5055文字
(1) 当面の対処すべき課題の内容等 ① 今までにない「新しいビジネスモデル」創り 当社グループは、長期ビジョン「NEW BEGINNINGS 2025」の実現に向けて、現在のビジネスモデルに代えて長期的に運用できる「新しいビジネスモデル」の構築を課題としております。既存の外食産業の範疇を超えるような市場創造・価値提供を行うモデル創りは、すでに素材開発や商品の提供方法の改善など、従来とは一線を画した踏み込みを開始しております。今後はその踏み込みを一層強めていくと同時に、さらに突出した「革新」による飛躍を図ってまいります。 ② 「飲食業の再定義」を実現するための組織づくりと取組みについて 「飲食業の再定義」を実現していくため、よりスピーディーな意思決定が可能となるグループ経営体制への見直しを行ってまいります。また、グループ管理本部を中心に本社機能の業務改革に取組み、同時に従業員の働き方改革も進めてまいります。グループ間での人事交流の活発化及びグループ商品本部による仕入れの共通化も引き続き行っております。また、海外各地域における現地経営体制の確立及び現地での意思決定を可能にすることで、今後はグローバル展開を一層加速してまいります。 また、「飲食業の再定義」の実現のため、ダイバーシティ(人材構成の多様化)の推進も引き続き行ってまいります。 ③ 「ひと・健康・テクノロジー」の実践へ 当社グループでは、長期ビジョン「NEW BEGINNINGS 2025」の実現に向けて、平成28年4月に「3ヵ年中期経営計画」を策定いたしました。当期を含むこの「3ヵ年中期経営計画」は、長期ビジョンにおけるファーストステージであり、セカンドステージ以降における成長のシーズを生み出す3年間と位置付け、「ひと・健康・テクノロジー」をキーワードに、「飲食業の再定義」を目指し、これまでの飲食業になかった新しい価値創造にチャレンジしております。 「ひと」に関わる取り組みでは、「ひと」を活かすことで生まれる価値を追求し、その価値をお客様に提供してまいります。「健康」に関しては、従業員の心と体の健康を経営の柱とする「ウェルネス経営」の一環として、最高健康責任者(CWO)の任命制度を導入しております。今後は健康リテラシーの向上と浸透を図ってまいります。また、今後のメニュー開発は、「健康的」から「健康」そのものの追求へ取り組みを深化させていきます。最後に「テクノロジー」に関わる取り組みでは、複雑な店舗オペレーションを簡便化・効率化する設備や機器を導入し、職場環境の改善を図ることで、労働力の確保とお客様へのサービス向上につなげてまいります。…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約2135文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成28年3月1日 至 平成29年2月28日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注) 合計 調整額 連結財務 諸表計上額 吉野家 はなまる アーク ミール 京樽 海外 売上高 外部顧客への売上高 96,301 23,619 22,947 25,526 16,606 185,002 3,621 188,623 188,623 セグメント間の内部 売上高又は振替高 980 261 32 155 1,428 559 1,987 △ 1,987 97,281 23,880 22,979 25,682 16,606 186,431 4,180 190,611 △ 1,987 188,623 セグメント利益又は セグメント損失(△) 3,835 937 135 72 913 5,895 △ 56 5,838 △ 3,973 1,865 セグメント資産 49,420 10,216 11,014 12,710 14,583 97,946 4,397 102,343 12,603 114,947 セグメント負債 11,036 6,306 7,619 5,239 2,827 33,030 1,767 34,797 22,940 57,737 その他の項目 減価償却費 3,307 710 761 468 404 5,652 186 5,838 76 5,915 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 4,397 1,732 371 1,898 1,079 9,480 230 9,710 268 9,979 (注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、連結子会社7社を含んでおります。…
主要な顧客・販売先
抽出本文
/ 原文長 約251文字
(3) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称 販売高(百万円) 前年同期比(%) 吉野家 100,081 +3.9 はなまる 26,803 +13.5 アークミール 22,416 △2.3 京樽 26,528 +3.9 海外 19,734 +18.8 その他 2,938 △18.9 合計 198,503 +5.2 (注) 1 セグメント間の取引については、相殺消去しております。 2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。