事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約980文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社(株式会社銀座山形屋)及び連結子会社8社で構成されており、紳士服・婦人服等アパレル製品の商品企画・製造・販売及び靴・鞄・衣料雑貨品・服飾雑貨品・洋服生地等の販売を主たる業務としております。当社は子会社の株式を所有することによる子会社の支配・管理を行っております。 当社グループが営んでいる事業と当該事業における当社及び連結子会社の位置付けは次のとおりであります。 なお、次の3部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメ ントの区分と同一であります。 (1)小売事業 ㈱ウィングロード及び㈱銀座山形屋トレーディング西日本の店舗等において、主にオーダー紳士・婦人服、カジュアル洋品の小売販売を行っております。 (2)卸売事業 ㈱銀座山形屋トレーディング及び㈱銀座山形屋トレーディング北日本、㈱銀座山形屋トレーディング西日本にお いて、主にオーダー紳士・婦人服の卸販売を行っております。 (3)受託縫製事業 日本ソーイング㈱、日本ソーイング福岡㈱、日本ソーイング東京受注センター㈱、㈱銀座山形屋トレーディン グ北日本、㈱銀座山形屋トレーディング西日本において、紳士・婦人服の受託縫製加工・販売を行っております。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当してお り、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断するこ とになります。 以上に述べた事項の概要図は次のとおりであります。 子会社は、次のとおりであります。 連結子会社 日本ソーイング㈱ 紳士服・婦人服の受託縫製加工及び受託加工・企画・受託加工販売 日本ソーイング福岡㈱ 紳士服の受託縫製加工及び受託加工販売 日本ソーイング東京受注センター㈱ 紳士服・婦人服の受託加工販売 ㈱ウィングロード 紳士服・婦人服・既製洋品等の店舗販売及び職域販売 ㈱銀座山形屋トレーディング 紳士服・婦人服等の卸売及び無店舗販売 ㈱銀座山形屋トレーディング北日本 紳士服・婦人服等の卸売及び無店舗販売・受託加工販売 ㈱銀座山形屋トレーディング西日本 紳士服・婦人服等の卸売及び無店舗販売・店舗販売・受託加工販売 ファクトリー玉野㈱ 休眠会社
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3055文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 「私たちグループ企業は、お客様から見た商品やサービスの価値を最大化する努力をすることにより、お客様に対し、いきいきとした生活、楽しい生活、充実した生活を提案し続ける」という経営理念に基づき、お客様より支持され続ける企業を目指すという企業活動を実行し、結果として「事業規模の大小にかかわらず、それぞれが目指す分野において、“オンリーワン”としてお客様にその存在価値を認められる、質的に高い一流企業」を目指し、事業を遂行してまいります。 (2)経営戦略等 第一として、銀座山形屋の服づくりのこだわり「メイド・イン・ジャパン」、「着心地と品質」を柱に、「世界一のオーダーメイド企業」をつくります。 第二として「お客様から見た商品やサービスの価値を最大化する努力をすることにより、いきいきとした生活、楽しい生活、充実した生活を提案し続ける」という経営理念に基づき行動します。 第三として「従業員全員がオーダーメイドのプロ」として、服づくり・採寸接客の技術を“ぶれることなく”継続して磨きつづけることによりグループ企業一体となる、という理念のもと下記の施策を実行いたしました。 ①テーラー銀座山形屋の原点に戻り「満足されたお客様は2度目もご愛用いただける100%のリピートオーダーを目指す」を目標に再客(リピーター)を満足度のものさしとし、品質・品揃え・価格・接客・知識すべての分野において接客レベルを向上し、本物のプロとしてのテーラー集団をつくりあげてまいりました。 ②ブランド事業においては、勤務スタイルの多様化に対応するべく、メンズにおいては「軽くて柔らかくカーディ ガンの様に羽織れる」THIN JACKETの提案、レディースにおいてはカラーレスジャケットやブラウス といったデザイン・アイテムのオーダーで運営してまいりました。 「銀座山形屋ブランド」は、商品に対する価値観の多様化、仕事着のカジュアル化が進む中で「本物志向」をテ ーマにオリジナルで「上質でシワになりにくい」素材を展開し、スーツはもとより、ジャケット&スラックス の着回しを含めた、コーディネート提案に取り組んでまいりました。 「サルトリアプロメッサブランド」は、クラシコイタリアスタイルをベースに「柔らかさとリラックス感をテー マに、銀座山形屋ブランドとは異なるシルエットとスタイルでスーツ、ジャケット&スラックスの着こなしに おいて、新たな価値観を創造してまいりました。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3055文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 「私たちグループ企業は、お客様から見た商品やサービスの価値を最大化する努力をすることにより、お客様に対し、いきいきとした生活、楽しい生活、充実した生活を提案し続ける」という経営理念に基づき、お客様より支持され続ける企業を目指すという企業活動を実行し、結果として「事業規模の大小にかかわらず、それぞれが目指す分野において、“オンリーワン”としてお客様にその存在価値を認められる、質的に高い一流企業」を目指し、事業を遂行してまいります。 (2)経営戦略等 第一として、銀座山形屋の服づくりのこだわり「メイド・イン・ジャパン」、「着心地と品質」を柱に、「世界一のオーダーメイド企業」をつくります。 第二として「お客様から見た商品やサービスの価値を最大化する努力をすることにより、いきいきとした生活、楽しい生活、充実した生活を提案し続ける」という経営理念に基づき行動します。 第三として「従業員全員がオーダーメイドのプロ」として、服づくり・採寸接客の技術を“ぶれることなく”継続して磨きつづけることによりグループ企業一体となる、という理念のもと下記の施策を実行いたしました。 ①テーラー銀座山形屋の原点に戻り「満足されたお客様は2度目もご愛用いただける100%のリピートオーダーを目指す」を目標に再客(リピーター)を満足度のものさしとし、品質・品揃え・価格・接客・知識すべての分野において接客レベルを向上し、本物のプロとしてのテーラー集団をつくりあげてまいりました。 ②ブランド事業においては、勤務スタイルの多様化に対応するべく、メンズにおいては「軽くて柔らかくカーディ ガンの様に羽織れる」THIN JACKETの提案、レディースにおいてはカラーレスジャケットやブラウス といったデザイン・アイテムのオーダーで運営してまいりました。 「銀座山形屋ブランド」は、商品に対する価値観の多様化、仕事着のカジュアル化が進む中で「本物志向」をテ ーマにオリジナルで「上質でシワになりにくい」素材を展開し、スーツはもとより、ジャケット&スラックス の着回しを含めた、コーディネート提案に取り組んでまいりました。 「サルトリアプロメッサブランド」は、クラシコイタリアスタイルをベースに「柔らかさとリラックス感をテー マに、銀座山形屋ブランドとは異なるシルエットとスタイルでスーツ、ジャケット&スラックスの着こなしに おいて、新たな価値観を創造してまいりました。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2775文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況 オーダーメイドスーツ業界におきまして競争が激化する一方、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が5類に移行し、経済活動が落ち着きを取り戻すなかで、当連結会計年度の経営成績は、売上高37億85百万円(前期比0.8%増)となりました。夏場から秋口にかけて、猛暑及びこれに続く厳しい残暑の影響により、受注・売上が減少する場面がありましたが、年明け以降は受注・売上とも順調に推移し、当連結会計年度では昨年対比で若干の売上増となりました。コスト面におきましては、材料費や労務費などの上昇により、売上原価が上昇した一方、販売費および一般管理費は20億39百万円(前期比0.1%減)となりました。営業利益は64百万円(前期比13.0%減)となりましたが、配当金収入等の営業外収入の計上により、経常利益は1億11百万円(前期比14.2%減)となりました。また、投資有価証券売却益38百万円と店舗等の減損損失15百万円及び法人税等合計44百万円を計上したことにより親会社株主に帰属する当期純利益は90百万円(前期比34.8%減)となりました。 当連結会計年度中は丸の内店の移転を行いましたが、当連結会計年度末における店舗網は、㈱ウィングロード24店舗、㈱銀座山形屋トレーディング西日本が3店舗の合計で27店舗と変わっておりません。 セグメントごとの業績は、次のとおりであります。 小売事業 小売事業つきましては、猛暑及び厳しい残暑の影響で最大需要期の秋口の受注・売上が苦戦しました。一方、年明け以降は価格見直しの効果もあり、比較的順調に受注・売上が推移しましたが、年間を通じては前年を若干下回りました。 その結果、売上高は22億33百万円(前期比0.1%減)、営業利益は33百万円(前期比49.9%減)となりました。 卸売事業 卸売事業につきましては、一部展示会の延期や中止の動きが見られましたが、新たな展示会の獲得等により、売上は前年を若干上回りました。 その結果、売上高9億46百万円(前期比2.5%増)、営業損失は21百万円(前期は16百万円の営業損失)となりま した。 受託縫製事業 受託縫製事業につきましては 、年度当初より加工賃の見直しを行い、売上は前年を若干上回りました。 その結果、売上高6億1百万円(前期比1.5%増)、営業利益は67百万円(前期比43.3%増)となりました。 ②財政状態の状況 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比較して4億1百万円減少し、38億19百万円となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1018文字
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項) (単位:千円) 売上高 前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) 報告セグメント計 5,207,791 5,261,642 セグメント間取引消去 △1,455,497 △1,480,309 全社収益 4,070 3,720 連結財務諸表の売上高 3,756,363 3,785,053 (単位:千円) 利益 前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) 報告セグメント計 97,887 79,576 棚卸資産の調整額 △1,879 △64 その他の調整額 全社収益(注1.) 220,526 220,189 全社費用(注2.) △242,562 △235,305 連結財務諸表の営業利益 73,971 64,395 (注1.)全社収益は、主に当社におけるグループ会社からの経営指導料、不動産賃貸収入等であります。 (注2.)全社費用は、主に当社におけるグループ管理に係る費用であります。 (単位:千円) 資産 前連結会計年度 (2023年3月31日) 当連結会計年度 (2024年3月31日) 報告セグメント計 2,136,973 1,990,252 その他の調整額 △1,028,719 △846,169 本社管理部門に対する債権の相殺消去 △232,093 △227,289 全社資産 (注) 3,344,769 2,902,219 連結財務諸表の資産合計 4,220,930 3,819,011 (注) 全社資産は、当社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る 資産等です。 (単位:千円) その他の項目 報告セグメント計 調整額 連結財務諸表計上額 前 連 結 会計年度 当 連 結 会計年度 前 連 結 会計年度 当 連 結 会計年度 前 連 結 会計年度 当 連 結 会計年度 減価償却費 20,113 29,894 30,879 31,407 50,993 61,302 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 94,216 63,015 8,697 2,414 102,914 65,429
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2405文字
2 主要な販売先につきましては、いずれの販売先も総販売実績に対する割合が100分の10未満のため記載は 省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表を作成するにあたり、貸倒引当金の計上、固定資産の評価、繰延税金資産の回収可能性など、資産・負債及び収益・費用の計上金額に重要な影響を与える見積りを行っておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるためそれらの見積りと相違する場合があります。 なお、連結財務諸表の作成のための重要な会計方針、会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)及び(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績等 オーダーメイドスーツ業界における競争激化する一方、新型コロナウイルス感染症の影響がなくなり落ち着きを 取り戻すなか、当連結会計年度の経営成績は、売上高37億85百万円(前期比0.8%増)となりました。上半期にお きましては、猛暑や残暑が厳しい中で受注・販売が伸び悩む場面がありましたが、年明け後は価格見直しの効果も あり、順調に推移した結果、当連結会計年度では昨年対比で若干の売上増となりました。コスト面におきまして は、労務費を含む人件費や材料費の上昇などにより、営業利益は64百万円(前期比13.0%減)となりました。経常 利益につきましては、配当金収入や助成金等の営業外収入の計上により、経常利益は1億11百万円(前期比14.2% 減)となりました。また、店舗等の減損損失15百万円と法人税等合計44百万円を計上したことにより親会社株主に 帰属する当期純利益は90百万円(前期比34.8%減)となりました。 b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループは、服づくりのこだわり「メイド・イン・ジャパン」、「着心地と品質」を柱に、「世界一のオーダーメイド企業」を目指しておりますが、経営に影響を与える大きな要因として生産能力の低下があります。 注文服は国内製造拠点、岩手県(二戸郡一戸町)・福岡県(飯塚市)において製造しておりますが、地域特性はあるものの人口減少傾向にあり、また縫製業の若年層離れ等労働力の確保は大変厳しい環境にあります。…