事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1069文字
3 【事業の内容】 当社グループは、株式会社ミスミグループ本社(当社)、連結子会社45社、非連結子会社1社及び関連会社2社で構成されており、FA事業、金型部品事業、VONA事業の3つの領域において事業を展開しております。 当社グループの事業に関わる位置付け及び報告セグメントとの関係は次のとおりであります。 なお、報告セグメントと同一の区分であります。 事業の名称 事業の概要 主要な取扱商品名 主要な子会社及び関連会社名 FA事業 FA(ファクトリーオートメーション)などの生産システムの合理化・省力化で使用される自動機の標準部品(シャフト、ブッシュ、リニアガイド、位置決め部品、プーリー、アルミフレーム、ステ-ジなど)をはじめ、高精度の精密生産装置に利用される自動位置決めモジュール、光技術関連の各種実験研究機器の開発・提供と電子機器類のデジタル化に伴い変化する各種機器生産現場への部材などを開発・提供しております。 ・シャフト ・ブッシュ ・リニアガイド ・位置決め部品 ・プーリー ・ステージ 株式会社ミスミ 株式会社駿河生産プラットフォーム 駿河精機株式会社 (計26社) 金型部品事業 主に自動車、電子・電機機器分野に金属塑性加工用プレス金型、プラスチック射出成形用金型に組み込む金型標準部品(パンチ&ダイ、スプリングガイド、エジェクタピン、コアピン、ガイド、リテーナなど)、精密金型部品の開発・提供をしております。 ・パンチ&ダイ ・スプリングガイド ・エジェクタピン ・コアピン ・ガイド ・リテーナ 株式会社ミスミ 株式会社駿河生産プラットフォーム Dayton Progress Corporation (計35社) VONA事業 ミスミブランド以外のメーカー品も取り揃えた、ウェブ販売を中心とする一般流通品事業です。生産設備関連部品に加えて、製造副資材やMRO(消耗品)などを提供しております。 ・空圧・配管部品 ・ねじ・ボルト ・座金・ナット ・配線部品 ・制御部品・PC部品 ・切削工具 ・生産加工用品 ・梱包・物流保管用品 ・安全保護用品 ・環境衛生用品 ・オフィス用品 株式会社ミスミ MISUMI (CHINA) PRECISION MACHINERY TRADING CO., LTD. 株式会社駿河生産プラットフォーム (計16社) 事業の系統図は次の通りであります。 (注) は、製品・商品、サービスの流れを表しております。 2 本状況は、2019年3月31日現在の企業集団の状況を記載しております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1426文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 製造業の設備投資需要は足元で減速しておりますものの、一方でIT技術の飛躍的な発展を背景に、インダスト リー4.0、IoT(モノのインターネット)などによる製造現場の変革の流れは不変であり、むしろますます加速し ています。そうした中、生産設備関連部品や製造副資材市場においては、設計工数の短縮や効率的な購買プロセス へのニーズはさらに高まり、グローバルにおける競争環境も激化しつつあります。当社グループは、足元の需要減 に応じて一部の投資には慎重を期しつつも、メーカー事業、流通事業を併せ持つユニークさを活かすと共に、これ を支える事業基盤(プラットフォーム)をグローバルで進化させ、競争優位性をさらに高めることで事業成長を加 速させてまいります。 ① 事業領域の拡大とグローバル展開 当社グループは、メーカー事業と流通事業を併せ持つ強みを最大限に発揮し、事業領域の拡大とグローバル展 開を加速し、製造業への貢献領域を拡大させております。 メーカー事業では、FA事業、金型部品事業において商品領域を拡大してまいります。カタログ・WEBに次 ぐ第3のメディアであるミスミ3D CADシステム連携サービスの提供を通じ、顧客の設備設計、調達プロセス を大幅に短縮させ、利便性の向上を図ります。 流通事業においては、VONA事業で他社ブランドを含めた商品領域を拡大させると同時に、現地在庫の充実 を図るなど世界の各地域の顧客ニーズに合致した品揃えによりワンストップ性向上を図り、グローバル展開の加 速を強力に推進してまいります。 ② 事業基盤(プラットフォーム)の刷新 デジタルものつくりに適合したモデル革新に向け、今後も生産・物流・ITなど事業基盤の強化への投資を継 続強化してまいります。 グローバル確実短納期を一層強化するために、物流拠点の新設や拡張によって在庫を積極的に積みまして顧客 のニーズに応えてまいります。また、顧客の業務プロセスとの完全同期化を目指し、世界№1の生産材データベー ス構築や、各国の顧客志向に最適化した新ECサイトの導入などにも取り組みます。さらには次世代基幹システ ムの構築により確実短納期の安定性・信頼性を高めてまいります。こうした事業基盤への投資継続により、製造 業に最適化した顧客対応サービスや時間価値の提供など、Q(高品質)、C(低コスト)、T(確実短納期)の 革新を実現してまいります。 ③ 組織の進化 当社グループの組織コンセプトは、「末端やたら元気」と「戦略的束ね」の両立です。「創って、作って、売 る」をワンセットで具備する組織とし、権限委譲を図りながら「末端やたら元気」を実現するとともに、ライン による戦略指導で各組織と経営トップの戦略整合を図り「戦略的束ね」を実現しています。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1426文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 製造業の設備投資需要は足元で減速しておりますものの、一方でIT技術の飛躍的な発展を背景に、インダスト リー4.0、IoT(モノのインターネット)などによる製造現場の変革の流れは不変であり、むしろますます加速し ています。そうした中、生産設備関連部品や製造副資材市場においては、設計工数の短縮や効率的な購買プロセス へのニーズはさらに高まり、グローバルにおける競争環境も激化しつつあります。当社グループは、足元の需要減 に応じて一部の投資には慎重を期しつつも、メーカー事業、流通事業を併せ持つユニークさを活かすと共に、これ を支える事業基盤(プラットフォーム)をグローバルで進化させ、競争優位性をさらに高めることで事業成長を加 速させてまいります。 ① 事業領域の拡大とグローバル展開 当社グループは、メーカー事業と流通事業を併せ持つ強みを最大限に発揮し、事業領域の拡大とグローバル展 開を加速し、製造業への貢献領域を拡大させております。 メーカー事業では、FA事業、金型部品事業において商品領域を拡大してまいります。カタログ・WEBに次 ぐ第3のメディアであるミスミ3D CADシステム連携サービスの提供を通じ、顧客の設備設計、調達プロセス を大幅に短縮させ、利便性の向上を図ります。 流通事業においては、VONA事業で他社ブランドを含めた商品領域を拡大させると同時に、現地在庫の充実 を図るなど世界の各地域の顧客ニーズに合致した品揃えによりワンストップ性向上を図り、グローバル展開の加 速を強力に推進してまいります。 ② 事業基盤(プラットフォーム)の刷新 デジタルものつくりに適合したモデル革新に向け、今後も生産・物流・ITなど事業基盤の強化への投資を継 続強化してまいります。 グローバル確実短納期を一層強化するために、物流拠点の新設や拡張によって在庫を積極的に積みまして顧客 のニーズに応えてまいります。また、顧客の業務プロセスとの完全同期化を目指し、世界№1の生産材データベー ス構築や、各国の顧客志向に最適化した新ECサイトの導入などにも取り組みます。さらには次世代基幹システ ムの構築により確実短納期の安定性・信頼性を高めてまいります。こうした事業基盤への投資継続により、製造 業に最適化した顧客対応サービスや時間価値の提供など、Q(高品質)、C(低コスト)、T(確実短納期)の 革新を実現してまいります。 ③ 組織の進化 当社グループの組織コンセプトは、「末端やたら元気」と「戦略的束ね」の両立です。「創って、作って、売 る」をワンセットで具備する組織とし、権限委譲を図りながら「末端やたら元気」を実現するとともに、ライン による戦略指導で各組織と経営トップの戦略整合を図り「戦略的束ね」を実現しています。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5894文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済は、スマートフォンや自動車の販売不振、加えて米中貿易摩擦の長期化による製造業の設備投資意欲減退などにより、特に下期は月を追うごとに景況が減速しました。また、日本においても海外需要や設備投資の鈍化を受けて景況は同様に減速し、生産用機械、自動車関連分野に影響が見られました。 こうした環境においても当社グループの戦略は変わることなく、メーカー事業と流通事業を併せ持つユニークな業態を活かしながら、これを支える事業基盤をグローバルで進化させ、顧客の非効率を解消することで世界の製造業に貢献しています。今期においても、世界で進化する「デジタルものつくり」に向けた事業モデルの革新に取り組み、各国の現地ニーズに最適化したECサイトの構築や、3D CAD連携サービスの拡大によって競争力を強化しました。また、需要減に応じて一部の投資には慎重を期しつつも、最適調達を目的とした現地生産・現地調達を推進するとともに、国内外で物流拠点を拡張するなど、グローバル確実短納期体制の強化に努めました。 ビジネスモデルの進化により顧客に対して高い利便性を提供することで、製造業の景況が減速する中においても顧客数を拡大、また、VONA事業の国際展開加速による売上成長がけん引したことで、計画に対して未達ながらも対前年を上回る連結売上高を確保しました。 この結果、連結売上高は 3,319億3千6百万円 (前年同期比 6.1%増 )となり、8期連続で過去最高の売上高を更新しました。利益面につきましては、足元の需要減速を見越して収益管理を徹底しつつも成長加速に向けた投資を継続したことなどにより、営業利益は 318億7千4百万円 (前年同期比 8.5%減 )、経常利益は 318億1千5百万円 (前年同期比 8.3%減 )、親会社株主に帰属する当期純利益は 240億3千4百万円 (前年同期比 6.1%減 )となりました。 セグメントの名称 売上高 営業利益 前連結会計年度 (百万円) 当連結会計年度 (百万円) 増減比 (%) 前連結会計年度 (百万円) 当連結会計年度 (百万円) 増減比 (%) FA事業 105,184 109,230 3.8 20,171 18,835 △6.6 金型部品事業 76,523 76,443 △0.1 5,869 6,109 4.1 VONA事業 131,262 146,262 11.4 9,010 6,929 △23.1 調整額 △203 △100.0 合計 312,969 331,936 6.1 34,848 31,874 △8.…
セグメント関連
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/ 原文長 約911文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 連結 損益計算書 計上額 FA事業 金型部品 事業 VONA 事業 売上高 外部顧客への売上高 105,184 76,523 131,262 312,969 312,969 セグメント間の内部売上高 105,184 76,523 131,262 312,969 312,969 セグメント利益 20,171 5,869 9,010 35,051 △ 203 34,848 のれん等償却前セグメント利益※ 20,171 7,486 9,010 36,668 △ 203 36,465 ※(参考情報) セグメント利益にDayton Lamina Corporation買収にかかるのれん・その他無形固定資産の償却費を加算した利益 (注) 当社グループにおいては、内部管理上、資産(又は負債)を報告セグメントごとに配分していないため、報告セグメント別の資産(又は負債)を記載しておりません。 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 連結 損益計算書 計上額 FA事業 金型部品 事業 VONA 事業 売上高 外部顧客への売上高 109,230 76,443 146,262 331,936 331,936 セグメント間の内部売上高 109,230 76,443 146,262 331,936 331,936 セグメント利益 18,835 6,109 6,929 31,874 31,874 のれん等償却前セグメント利益※ 18,835 6,725 6,929 32,490 32,490 ※(参考情報) セグメント利益にDayton Lamina Corporation買収にかかるその他無形固定資産の償却費を加算した利益 (注) 当社グループにおいては、内部管理上、資産(又は負債)を報告セグメントごとに配分していないため、報告セグメント別の資産(又は負債)を記載しておりません。