事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約997文字
3 【事業の内容】 当社グループは、株式会社ミスミグループ本社(当社)、連結子会社47社、非連結子会社1社及び関連会社2社で構成されており、FA事業、金型部品事業、VONA事業の3つの領域において事業を展開しております。 当社グループの事業に関わる位置付け及び報告セグメントとの関係は次のとおりであります。 なお、報告セグメントと同一の区分であります。 事業の名称 事業の概要 主要な取扱商品名 主要な子会社及び関連会社名 FA事業 FA(ファクトリーオートメーション)などの生産システムの合理化・省力化で使用される自動機の標準部品(シャフト、ブッシュ、リニアガイド、位置決め部品、プーリー、アルミフレーム、ステ-ジなど)をはじめ、高精度の精密生産装置に利用される自動位置決めモジュール、光技術関連の各種実験研究機器の開発・提供と電子機器類のデジタル化に伴い変化する各種機器生産現場への部材などを開発・提供しております。 ・シャフト ・ブッシュ ・リニアガイド ・位置決め部品 ・プーリー ・ステージ 株式会社ミスミ 株式会社駿河生産プラットフォーム 駿河精機株式会社 (計26社) 金型部品事業 主に自動車、電子・電機機器分野に金属塑性加工用プレス金型、プラスチック射出成形用金型に組み込む金型標準部品(パンチ&ダイ、スプリングガイド、エジェクタピン、コアピン、ガイド、リテーナなど)、精密金型部品の開発・提供をしております。 ・パンチ&ダイ ・スプリングガイド ・エジェクタピン ・コアピン ・ガイド ・リテーナ 株式会社ミスミ 株式会社駿河生産プラットフォーム Dayton Lamina Corporation (計37社) VONA事業 ミスミブランド以外のメーカー品も取り揃えた、ウェブ販売を中心とする一般流通品事業です。生産設備関連部品に加えて、製造副資材やMRO(消耗品)などを提供しております。 ・空圧・配管部品 ・ねじ・ボルト ・座金・ナット ・配線部品 ・制御部品・PC部品 ・切削工具 ・生産加工用品 ・梱包・物流保管用品 ・安全保護用品 ・環境衛生用品 ・オフィス用品 株式会社ミスミ (計16社) 事業の系統図は次の通りであります。 (注) は、製品・商品、サービスの流れを表しております。 2 本状況は、平成30年3月31日現在の企業集団の状況を記載しております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1278文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 近年IT技術の飛躍的な発展を背景に、インダストリー4.0、IoT(モノのインターネット)などによる製造現場の変革が加速しております。そうした中、生産設備関連部品や製造副資材市場においては、設計工数の短縮や効率的な購買プロセスへのニーズが高まり、グローバルにおける競争環境も激化しつつあります。当社グループは、メーカー事業、流通事業を併せ持つユニークさを活かすと共に、これを支える事業基盤(プラットフォーム)をグローバルで進化させ、競争優位性をさらに高めることで事業成長を加速させてまいります。 ① 事業領域の拡大とグローバル展開 当社グループは、メーカー事業と流通事業を併せ持つ強みを最大限に発揮し、事業領域の拡大とグローバル展開を加速し、製造業への貢献領域を拡大させております。 メーカー事業では、FA事業、金型部品事業において商品領域を拡大してまいります。カタログ・WEBに次ぐ第3のメディアであるミスミ3D-CADシステム連携ツールの提供を通じ、設備設計プロセスを大幅に短縮させ、顧客の利便性の向上を図ります。 流通事業においては、VONA事業で他社ブランドを含めた商品領域を拡大させると同時に、世界の各地域の顧客ニーズに合致した品揃えによりワンストップ性向上を図り、グローバル展開の加速を強力に推進してまいります。 ② 事業基盤(プラットフォーム)の刷新 より強固な確実短納期体制をグローバルで構築するために、生産・物流・IT・顧客サービスなどの事業基盤(プラットフォーム)の一層の進化が必要となります。これに向けて当社では生産・物流基盤の拡充をグローバルで展開しており、今後も継続強化してまいります。また、顧客の業務プロセスと完全同期化を目指し、世界No.1の生産財データベース構築や、各国の顧客志向に最適化した新ECサイトの導入にも取り組んでいます。こうした事業基盤への投資継続により、製造業に最適化した顧客対応サービスや時間価値の提供など、Q(高品質)、C(低コスト)、T(確実短納期)の革新を実現してまいります。 ③ 組織の進化 当社グループの組織コンセプトは、「末端やたら元気」と「戦略的束ね」の両立です。「創って、作って、売る」をワンセットで具備する組織とし、権限委譲を図りながら「末端やたら元気」を実現するとともに、ラインによる戦略指導で各組織と経営トップの戦略整合を図り「戦略的束ね」を実現しています。この理念の下で経営環境の変化やミスミ組織の拡大に対応しながら組織を進化させております。 近年、世界の製造業が構造転換を迎え「時間戦略」の追求を進める中、当社グループは、中国・アジア・欧州・米州という地域ごとに全権を持つ企業体組織を置き、高まる需要に迅速に対応する体制で事業拡大を図っております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1278文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 近年IT技術の飛躍的な発展を背景に、インダストリー4.0、IoT(モノのインターネット)などによる製造現場の変革が加速しております。そうした中、生産設備関連部品や製造副資材市場においては、設計工数の短縮や効率的な購買プロセスへのニーズが高まり、グローバルにおける競争環境も激化しつつあります。当社グループは、メーカー事業、流通事業を併せ持つユニークさを活かすと共に、これを支える事業基盤(プラットフォーム)をグローバルで進化させ、競争優位性をさらに高めることで事業成長を加速させてまいります。 ① 事業領域の拡大とグローバル展開 当社グループは、メーカー事業と流通事業を併せ持つ強みを最大限に発揮し、事業領域の拡大とグローバル展開を加速し、製造業への貢献領域を拡大させております。 メーカー事業では、FA事業、金型部品事業において商品領域を拡大してまいります。カタログ・WEBに次ぐ第3のメディアであるミスミ3D-CADシステム連携ツールの提供を通じ、設備設計プロセスを大幅に短縮させ、顧客の利便性の向上を図ります。 流通事業においては、VONA事業で他社ブランドを含めた商品領域を拡大させると同時に、世界の各地域の顧客ニーズに合致した品揃えによりワンストップ性向上を図り、グローバル展開の加速を強力に推進してまいります。 ② 事業基盤(プラットフォーム)の刷新 より強固な確実短納期体制をグローバルで構築するために、生産・物流・IT・顧客サービスなどの事業基盤(プラットフォーム)の一層の進化が必要となります。これに向けて当社では生産・物流基盤の拡充をグローバルで展開しており、今後も継続強化してまいります。また、顧客の業務プロセスと完全同期化を目指し、世界No.1の生産財データベース構築や、各国の顧客志向に最適化した新ECサイトの導入にも取り組んでいます。こうした事業基盤への投資継続により、製造業に最適化した顧客対応サービスや時間価値の提供など、Q(高品質)、C(低コスト)、T(確実短納期)の革新を実現してまいります。 ③ 組織の進化 当社グループの組織コンセプトは、「末端やたら元気」と「戦略的束ね」の両立です。「創って、作って、売る」をワンセットで具備する組織とし、権限委譲を図りながら「末端やたら元気」を実現するとともに、ラインによる戦略指導で各組織と経営トップの戦略整合を図り「戦略的束ね」を実現しています。この理念の下で経営環境の変化やミスミ組織の拡大に対応しながら組織を進化させております。 近年、世界の製造業が構造転換を迎え「時間戦略」の追求を進める中、当社グループは、中国・アジア・欧州・米州という地域ごとに全権を持つ企業体組織を置き、高まる需要に迅速に対応する体制で事業拡大を図っております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5522文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済および日本経済は、全体として緩やかな景気回復の動きが続きました。アメリカにおいては、足元では通商問題に対する影響などの不透明感はあるものの、雇用者数、設備投資などが緩やかに増加するなど景気の回復傾向が継続しました。中国では総じて底堅い景気の動きが続き、その他のアジア各国および欧州においても緩やかな景気回復が継続しました。また、日本では設備投資は引き続き堅調に推移し、企業収益や雇用情勢が改善しました。 このような環境において当社グループは、メーカー事業と流通事業を併せ持つユニークな業態を活かしながら、これを支える事業基盤をグローバルで進化させ、顧客の非効率を解消することで世界の製造業に貢献し、同時に事業拡大を加速させています。ITを核とした新たなものつくりに応えるため、引き続きウェブ戦略を推進し競争力を強化しました。また、最適調達を目的とした現地生産・現地調達を推進するとともに国内外で物流拠点を拡張するなど、グローバル確実短納期体制の強化に努めました。 こうした体制強化等により、FA事業および金型部品事業では自動車業界やエレクトロニクス業界などの旺盛な需要を取り込み、VONA事業では品揃えの強化などによって国内において大きく伸長したことに加え、国際展開の推進により海外売上高も伸長し、連結売上高の拡大に寄与しました。 こうした結果、連結売上高は 3,129億6千9百万円 (前年同期比 20.8%増 )となりました。利益面につきましては、営業利益は 348億4千8百万円 (前年同期比 28.5%増 )、経常利益は 346億7千9百万円 (前年同期比 31.0%増 )となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は 256億1百万円 (前年同期比 39.2%増 )となりました。売上高、利益とも7期連続で過去最高を更新しました。 セグメントの名称 売上高 営業利益 前連結会計年度 (百万円) 当連結会計年度 (百万円) 増減比 (%) 前連結会計年度 (百万円) 当連結会計年度 (百万円) 増減比 (%) FA事業 84,669 105,184 24.2 14,417 20,171 39.9 金型部品事業 69,797 76,523 9.6 3,097 5,869 89.5 VONA事業 104,548 131,262 25.6 9,950 9,010 △9.4 調整額 △338 △203 △40.0 合計 259,015 312,969 20.8 27,127 34,848 28.…
セグメント関連
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/ 原文長 約925文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 連結 損益計算書 計上額 FA事業 金型部品 事業 VONA 事業 売上高 外部顧客への売上高 84,669 69,797 104,548 259,015 259,015 セグメント間の内部売上高 84,669 69,797 104,548 259,015 259,015 セグメント利益 14,417 3,097 9,950 27,465 △ 338 27,127 のれん等償却前セグメント利益※ 14,417 5,391 9,950 29,759 △ 338 29,421 ※(参考情報) セグメント利益にDayton Lamina Corporation買収にかかるのれん・その他無形固定資産の償却費を加算した利益 (注) 当社グループにおいては、内部管理上、資産(又は負債)を報告セグメントごとに配分していないため、報告セグメント別の資産(又は負債)を記載しておりません。 当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 連結 損益計算書 計上額 FA事業 金型部品 事業 VONA 事業 売上高 外部顧客への売上高 105,184 76,523 131,262 312,969 312,969 セグメント間の内部売上高 105,184 76,523 131,262 312,969 312,969 セグメント利益 20,171 5,869 9,010 35,051 △ 203 34,848 のれん等償却前セグメント利益※ 20,171 7,486 9,010 36,668 △ 203 36,465 ※(参考情報) セグメント利益にDayton Lamina Corporation買収にかかるのれん・その他無形固定資産の償却費を加算した利益 (注) 当社グループにおいては、内部管理上、資産(又は負債)を報告セグメントごとに配分していないため、報告セグメント別の資産(又は負債)を記載しておりません。