事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約969文字
3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社8社で構成され、従来商品販売事業として空調機器、省エネ機器、制御機器の仕入・販売及びこれに関連する据付工事、アフターサービス等と、工事事業として計装工事ほか各種工事の設計・施工・保守、及び、太陽光発電事業として保有する太陽光発電施設を利用した売電を主な事業としております。 当社グループの事業に係る位置づけ及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 商品販売事業 空調機器販売 …… 当社、東テク北海道㈱及びPT.Prima Totech Indonesiaが販売しております。 省エネ機器販売 …… 当社が販売しております。 制御機器製造・販売 …… 当社が販売しているほか、志賀計装㈱において製造・販売しております。 空調機器のアフターサービス等 …… 当社がアフターサービスを行うほか、日本ビルコン㈱、東テク北海道㈱においてアフターサービス等(保守メンテ及び技術支援等含む)を行っております。 工事事業 計装工事 …… 当社が設計・施工・保守を行うほか、北日本計装㈱において計装工事の施工等を行っております。 その他工事 …… 日本ビルコン㈱及び鳥取ビルコン㈱において管工事の施工等を、東テク電工㈱において電気工事の施工等を行っております。 太陽光発電事業 …… 当社及びケーピーエネルギー合同会社において、保有する太陽光発電施設を利用した電力会社への売電を行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。 (商品販売事業・工事事業) (太陽光発電事業) 連結子会社 日本ビルコン㈱ 空調機器のアフターサービス、管工事の施工等 東テク北海道㈱ 北海道地区での空調機器の販売・施工・保守等 東テク電工㈱ 京葉地区での電気工事の施工等 鳥取ビルコン㈱ 山陰地区での管工事の施工等 北日本計装㈱ 東北地区での計装工事の施工等 ケーピーエネルギー合同会社 栃木県での太陽光発電施設の運営 非連結子会社 志賀計装㈱ 制御盤の製造・販売等 PT.Prima Totech Indonesia インドネシアでの空調機器の販売等 (注) ケーピーエネルギー合同会社における太陽光発電施設は有価証券報告書提出日現在において建設中であり、売電は開始しておりません。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約410文字
(1) 会社の経営方針 当社グループは、空調関連、エネルギー関連、環境・省エネルギー関連、自動制御関連等の機器の取扱いに加え、空調及び自動制御の設計・施工・エンジニアリング・メンテナンスまで対応する一貫体制でユーザーニーズにお応えしてまいります。 また、「トータル・ソリューション・プランナー」としてグループの総合力の強化を図ることで、市場状況に応じた戦略的・機動的な営業対応に努め収益構造の改革に全社を挙げて推進するとともに、 よりよい環境創造に貢献してまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、収益構造の改革を重点課題と捉え、経営効率及び生産性向上の視点から、経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益の絶対額の確保と各種利益率の向上に取り組んでまいります。平成31年3月期は、売上高97,000百万円、経常利益5,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益3,200百万円を数値目標としております。
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約1081文字
(5) 会社の対処すべき課題 当社グループでは規模の拡大と利益の確保を課題として、成長持続へ向けての次の諸施策を推進してまいります。 ① 建設業界におきましては、東京を中心に受注拡大が続くものと予想されることから、まずはコア事業たる機器販売・工事事業に優先的に注力してまいります。そして当社グループとしては機器販売から工事・保守・メンテナンスまでをトータルで提案できる強みを発揮して、ソリューション営業を一段と強化してまいります。 ② エネルギー分野では、太陽光発電はいまだに需要があり、同システムの販売・工事を継続いたします。さらに、エネルギーソリューション拡大へ向けて、ESCO事業、各種省エネルギー補助金の活用、バイオマス発電システム、コージェネレーションシステムやリチウムイオン蓄電池などの取扱いを継続推進するとともに、エネルギー会社との協業やESP事業にも取り組んでまいります。 ③ 収益力向上を目指して工事、保守、メンテナンスを主とした連携を強化する体制を確立して同分野の拡大を図ってまいります。 ④ 平成26年3月に判明した一部社員による不正行為及び不適切な会計処理を厳粛かつ真摯に受け止め、コンプライアンス意識の向上と企業風土の改善、モニタリング機能の充実及び仕入プロセスの適正化に取り組んでまいりました。こうした取り組みを形骸化させることなく、引き続き確実に実施してまいります。 (6) 株式会社の支配に関する基本方針 当社は、昭和30年7月の創業以来、冷熱機器を中心とした設備関連機器とそれらの制御技術を提供する専門商社として、事業規模を拡大してまいりました。今後においても、設備機器やビルオートメーションシステムに関する技術力を発揮するとともに保守・メンテナンス事業を充実させ、総合的なサービスを提供できる体制の維持・拡充を図っていくことで、安定的な成長と企業価値の向上を目指す所存であります。このためには、専門的な知識や営業ノウハウを備え、当社の独自性を十分理解した者が、中長期的な視点によって経営を行っていくことが必要と考えております。 現時点で、当社は、当社の株式の大量取得を行う者に対して、これを防止するための具体的な取り組み(買収防衛策)を定めておりませんが、当社株式を大量に取得しようとする者が出現し、当該大量取得が不適切な者によると判断される場合には、社外の専門家も交え、当該取得者の取得目的、提案内容等を、上記方針および株主共同の利益等に照らして慎重に判断し、具体的な対抗措置の内容等を速やかに決定し実行する所存であります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2362文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、海外輸出の増加や堅調な雇用環境を背景に、企業収益の改善や個人消費の持ち直しが見られる等、緩やかな回復基調で推移しました。 建設業界におきましては、公共投資が高水準を維持し、民間設備投資も都市部の再開発案件の本格化や好調な企業業績により増加基調で推移する一方、受注競争の激化及び建築資材の高騰・慢性的な人手不足等による労務費の高止まりが顕著な状況が続きました。 このような事業環境下におきまして、当社グループは、省エネ・節電需要に対応した空調機器類の販売及び計装工事、自動制御工事、各種保守・メンテナンス等のサービス並びにこれらに関連するソリューション事業を推進いたしました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は92,646百万円(前連結会計年度比7.7%増)、営業利益は4,479百万円(同18.1%増)、経常利益は4,764百万円(同15.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,111百万円(同12.2%増)となりました。 なお、当連結会計年度での当社の目標としていた経営指標は、売上高93,000百万円、経常利益4,400百万円、親会社に帰属する当期純利益3,000百万円でありました。売上高は目標を0.4%下回りましたが、厳格な原価管理、及び、社員研修の強化等による作業効率の向上や外注労務費の依存度低下により、当初見込んでいた売上総利益率が改善したことから、経常利益の目標は8.3%、親会社に帰属する当期純利益の目標は3.7%上回りました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 商品販売事業 商品販売事業におきましては、空調機器、制御機器、省エネ機器を中心とした設備機器の仕入・販売及びこれに関する据付け工事、アフターサービス等を行っております。売上高は64,917百万円(前連結会計年度比6.6%増)、売上総利益は12,025百万円(同5.5%増)となりました。 工事事業 工事事業におきましては、計装工事のほか各種工事の設計・施工及び保守を行っております。売上高は29,821百万円(前連結会計年度比11.6%増)、売上総利益は7,865百万円(同9.8%増)となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1262文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 商品販売事業 工事事業 太陽光発電事業 売上高 外部顧客への売上高 60,084 25,930 31 86,046 86,046 セグメント間の 内部売上高又は振替高 817 800 1,618 △ 1,618 60,901 26,731 31 87,664 △ 1,618 86,046 セグメント利益 (注)2 11,397 7,164 18,568 △ 70 18,497 セグメント資産 46,305 17,199 4,952 68,457 435 68,893 その他の項目 減価償却費 24 25 △ 1 24 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 2,310 1,550 3,374 7,235 △ 638 6,597 (注)1.(1) セグメント利益の調整額△70百万円は、主にセグメント間取引に係る消去額であります。 (2) セグメント資産の調整額435百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産1,483百万円及び報告セグメント間の債権債務消去等△1,048百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金及び長期投資資金等であります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の売上総利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 商品販売事業 工事事業 太陽光発電事業 売上高 外部顧客への売上高 64,166 28,433 45 92,646 92,646 セグメント間の 内部売上高又は振替高 750 1,387 2,137 △ 2,137 64,917 29,821 45 94,784 △ 2,137 92,646 セグメント利益 (注)2 12,025 7,865 19,899 △ 101 19,798 セグメント資産 47,709 21,151 6,635 75,496 △ 67 75,429 その他の項目 減価償却費 28 29 △ 1 27 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 765 414 2,243 3,423 △ 1,035 2,388 (注)1.(1) セグメント利益の調整額△101百万円は、主にセグメント間取引に係る消去額であります。 (2) セグメント資産の調整額△67百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産2,067百万円及び報告セグメント間の債権債務消去等△2,134百万円が含まれております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2117文字
3.当連結会計年度において、太陽光発電事業の販売実績が前連結会計年度に比べ45.6%増加しております。これは、当社の新たな事業として開始した太陽光発電施設の稼働開始が前年度の6月からであったことによります。 (2) 財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて6,535百万円増加し75,429百万円となりました。これは期末の売上や売渡し確定済み在庫の増加による、受取手形及び売掛金・電子記録債権・たな卸資産・未収入金の純増額3,167百万円と、自社太陽光施設の建設等により有形固定資産が1,939百万円増加したこと及び時価上昇等により投資有価証券が1,059百万円増加したことが主な要因です。 セグメントごとの資産は、次のとおりであります。 商品販売事業 当連結会計年度末のセグメント資産は、前連結会計年度末に比べて1,403百万円増加し47,709百万円となりました。これは主に商品販売事業から発生する売上債権であり、前連結会計年度に対し売上債権が増加していることからセグメント資産が増加しております。 工事事業 当連結会計年度末のセグメント資産は、前連結会計年度末に比べて3,951百万円増加し21,151百万円となりました。これは工事事業から発生する売上債権が主であり、前連結会計年度に対し売上債権が増加していること、及び、当連結会計年度に工事事業従事者の為の研修施設を建設したことからセグメント資産が増加しております。 太陽光発電事業 当連結会計年度末のセグメント資産は、前連結会計年度に比べて1,683百万円増加し6,635百万円となりました。これは主に太陽光発電事業を営む連結子会社のケーピーエネルギー合同会社の資産であります。現在栃木県矢板市に太陽光発電施設を建設中であるためセグメント資産が増加しております。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて2,940百万円増加し49,442百万円となりました。これは主に有利子負債の純減額594百万円の一方で、支払手形及び買掛金・電子記録債務の純増額1,097百万円や、業績の拡大による未払法人税の増加458百万円、同じく未払消費税の増加を主な要因とする流動負債その他の増加815百万円によるものです。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて3,594百万円増加し25,986百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により利益剰余金が2,527百万円増加したことに加え、保有する投資有価証券の時価上昇に伴うその他有価証券評価差額金の増加724百万円及び非支配株主の連結子会社への出資等による非支配株主持分の増加277百万円が主な要因です。 この結果、当連結会計期間末の自己資本比率は33.8%となり、前連結会計年度末に比べ1.6%上昇しました。…