株式会社ワールド

証券コード: 3612 / 対象年度: 2019 / 提出日: 2019-06-26
業種 卸売業

現在、過去年度の有価証券報告書に基づく分析を表示しています。

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

AI・自動処理による整理を含むため、誤りや不完全な表現が含まれる場合があります。 重要な情報はEvidenceやEDINET等の一次資料をご確認ください。 投資判断ではなく、企業理解の入口としてご利用ください。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

国内外で婦人、紳士、子供衣料品および服飾雑貨の販売を行うブランド事業、投資・M&Aを通じた事業ポートフォリオの最適化を行う投資事業、ECモールやシステム受託を行うデジタル事業、生産・調達・貿易・空間創造を支えるプラットフォーム事業を展開する、多業態・多ブランド戦略に基づく総合ファッションサービス企業グループです。

主な事業領域

ブランド事業、投資事業、デジタル事業、プラットフォーム事業の4つの柱で構成される、多業態・多ブランド戦略に基づくファッション関連の総合サービス提供。

主な製品・サービス

  • 婦人・紳士・子供衣料品
  • 服飾雑貨
  • 生活雑貨
  • ジュエリー
  • 革小物
  • ECモール運営
  • システム開発・運用受託
  • 生産・調達・貿易支援
  • 空間創造支援

ビジネスモデル

「スパークス(SPARCS)」構想に基づき、生産から販売までを一気通貫させ、多業態・多ブランドを支えるプラットフォームを構築。自社ブランドの販売に加え、他社へのOEM受託や、投資・M&Aを通じた事業ポートフォリオの最適化、デジタルソリューションの提供により収益を得る。

セグメント・事業構成

ブランド事業(アパレル・雑貨販売)、投資事業(バリューアップ・M&A)、デジタル事業(ECモール・システム受託)、プラットフォーム事業(生産・販売・物流・空間創造支援)

戦略・方向性

「総合アパレル企業グループ」から「総合ファッションサービスグループ」への変革。多業語・多ブランド戦略を基盤に、IT技術の活用、M&Aによる事業領域の拡大、およびプラットフォームの高度化による競争優位性の確立。

強みとして読み取れる点

  • 多業態・多ブランド戦略による幅広い顧客層へのアプローチ
  • 生産から販売までを一気通貫させる「スパークス(SPARCS)」構想による強固なプラットフォーム
  • 高度なIT技術とデジタルソリューションの提供能力
  • 積極的なM&Aによる事業ポートフォリオの拡充

課題として読み取れる点

  • 成熟した国内アパレル市場における競争の激化
  • 少子高齢化に伴う人口減少の影響
  • デジタル化の進展に伴う消費者行動の変化への対応

確認ポイント

  • 「総合ファッションサービスグループ」への変革の進捗
  • M&Aによる新規事業やブランドの統合・成長
  • ECチャネルの売上高比率の推移
  • 投資事業における新領域(ネオエコノミー)の展開

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・事業内容、セグメント構成、経営戦略、課題などが詳細に記載されており、概要把握には十分な情報があるため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 2 / 5

有報ナビによる整理

リスク:経済情勢(少子高齢化、消費減退)の影響、トレンド変化への対応遅れによるブランド価値の低下、在庫管理不備(過多・不足)による売上機会の喪失や廃棄コストの発生、仕入価格・為替変動によるコスト増、M&Aにおける評価誤りやPMIの不備、システム障害や情報漏洩。影響:事業および業績への悪影響、ブランド価値の低下、訴訟リスク、財務体質の悪化。対応策:『スパークス(SPARCS)』モデルによる在庫管理の最適化、多業態・多ブランド戦略による分散、IT基盤の更新、有利子債務の削減に向けた財務体質の改善、情報セキュリティ体制の整備。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

ブランド力と独自の「スパークス」モデルを基盤に、アパレルからファッションサービスへの転換を図る。非ア用事業の拡大とデジタルの活用により、成熟した国内市場での競争優位性を確保しつつ、財務体質の改善と成長投資の両立を目指す戦略的な構造。

成長方針

「総合ファッションサービスグループ」への変革を目指し、アパレル事業の効率化(選択と集中)、非アパレル領域(ライフスタイル、リユース、レンタル)への拡大、デジタルソリューションの提供、およびM&Aを通じたポートフォリオ最適化を推進。特に非アパレル事業の構成比を50%まで引き上げる目標を掲げる。

資本政策

上場による資金調達を原資に、優先株式の消却、借入金の返済、およびシステム投資や戦略的M&Aへの再投資を行い、財務体質の改善(D/Eレシオの低減)と成長に向けた資本配分を両立。中長期的にROE 10%程度の維持を目指す。

リスク対応方針

「スパークス(SPARCS)」モデルによる在庫管理の高度化、IT技術による基盤更新、多角的な販売チャリューションズの活用、およびM&A後のPMI徹底により、需要変動や競合激化への対応。また、人材確保とガバナンス強化を通じた組織基盤の安定化を図る。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

同社は、従来のアパレル販売から「総合ファッションサービスグループ」への変革を推進しており、デジタル技術を活用したB2Bソリューション提供や、リユース・レンタルといった非アパレル領域への積極的な投資とM&Aを通じて成長を追求。独自のプラットフォームを外部に開放する戦略により、強固な基盤を活かした多角化とDXによる競争優位性の確立を目指している。

設備投資の方向性

DX推進に向けた基盤構築、新規事業(リユース・レンタル等)への投資、およびM&Aを通じた非アパレル領域への拡大とポートフォリオの高度化に重点を置く。

研究開発・商品開発

独自の「SPARCS」モデルを軸とした生産から販売までの全工程のIT連携、EC受託を含むデジタルソリューションの開発、およびベンチャー企業との協業によるネオエコノミー事業(次世代型ファッションサービス)への投資・開発に注力。

投資・変化テーマ

  • ファッションテック
  • DX推進
  • M&Aによる事業ポートフォリオ最適化
  • リユース・レンタル市場参入
  • プラットフォームの外部開放

関連キーワード

  • ECモール運営
  • フルフィルメント
  • CRMシステム
  • ITコンサルティング
  • データ連携
  • 自動化された生産管理

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準IFRS 連結区分連結 対象期間2018-04-01 〜 2019-03-31 表示状況表示可能

提出日: 2019-06-26

財務情報

業績

収益

2,498.61億円
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収益
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営業利益

148.27億円
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税引前利益

135.96億円
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親会社帰属利益

92億円
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財政状態・流動性

総資産

2,135.46億円
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資本

781.21億円
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親会社所有者帰属持分

770.15億円
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現金及び現金同等物

195.91億円
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キャッシュフロー

3区分

営業CF

+124.96億円
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-172.18億円
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+34.53億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
relation state
different_value
source relation key
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参考情報

別基準の参考値

主要指標とは別に掲載

経常利益

63.11億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
正式ラベル
経常利益又は経常損失
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確認事項

開示上の確認事項

この表示に確認事項はありません。

文書情報を確認
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S100G852
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連結 / consolidated
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2018-04-01 〜 2019-03-31
表示状況
表示可能
選定状況
一部項目未表示
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ready
raw selection status
partial

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約3269文字

3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社41社及び持分法適用関連会社5社より構成されております。 当社グループの事業内容は、国内外にて婦人、紳士及び子供衣料品並びに服飾雑貨の販売を営むブランド事業、当社グループからの直接及びファンドを活用した間接での投資・売却等による当社グループの事業ポートフォリオ全体の最適化を目指す投資事業、ファッションに特化したECモール事業及び他社EC事業や情報・物流システムの業務受託等のデジタルソリューションの提案・実行を行うデジタル事業、衣料品並びに服飾雑貨等の生産・調達・貿易や什器製造販売を通じた空間創造支援等のプラットフォーム事業を営んでおります。 以上の概要を図示すると次のとおりであります。 ■ブランド事業 ブランド事業では、国内アパレルブランドとして、ミドルアッパー業態とミドルロワー業態を中核にルームウェア、肌着等のインティメイトなども手掛けており、また、株式会社ワールドアンバーは卸業態を運営しております。各ブランド事業を営む子会社は、婦人、紳士及び子供衣料品の商品企画を行い、その商品企画に基づいて、当社のプラットフォームを活用して調達した商品を直営店舗、EC販路及び専門店を通じて、主に国内市場で販売しております。また、株式会社ワールドフランチャイズシステムズは、主に株式会社アルカスインターナショナルのフランチャイズ事業を展開しております。 この他、国内ライフスタイルブランドとして、服飾雑貨や生活雑貨、ジュエリーや革小物に至る雑貨業態も擁しています。中間持株会社である株式会社ワールドライフスタイルクリエーションの統括の下、例えば、株式会社ファッションクロス及び株式会社ワンズテラスが、独自で服飾雑貨や生活雑貨等の企画、調達及び販売を行っております。 海外においては、アジアを中心に独資若しくは合弁で一国一法人を原則に展開しており、日本のブランド事業会社から輸入、若しくは、現地で独立して企画、調達した衣料品並びに服飾雑貨、生活雑貨等を現地で独立して販売しております。 “多業態・多ブランド戦略”により、アパレル、雑貨を問わず多様なチャネル、多様な価格帯でブランドを展開しており、2019年3月期末において2,162店、ブランドは41ブランドを有しております。 ■投資事業 投資事業では、ポートフォリオマネジメントとして、当社が子会社の株式を直接・間接に所有して経営指導等を行っているほか、当社子会社で中間持株会社である株式会社ワールドインベストメントネットワークと連携して当社グループの事業ポートフォリオの最適化を行っております。具体的には、中間持株会社である株式会社ワールドインベストメントネットワーク及びその傘下にある孫会社群を通じて、バリューアップ事業とM&A事業の2つを事業の柱としております。…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約11864文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。本項目を含む、本書における当社又は当社グループに関連する見通し、計画、目標などの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報に基づき、本書提出日時点における予測等を基礎としてなされたものであり、実際の結果は記載内容と大きく異なる可能性があります。 (1) 会社の経営の基本方針 等 当社グループは、「創造全力、価値共有。つねに、その上をめざして。」をコーポレート・ステートメントとして設定しておりますが、これは、現在、そして未来にわたって自己変革し、進化し続けることによって、価値を創造し続ける強い意志を表しています。お客様へ価値を提供し続ける仕組みをつくり、それを実行することにより、お客様の共感をいただき、つねに新たな可能性に向けて自らを革新し続けていくことに挑戦しております。また、企業としての永続性を軸に、「社員の生活向上」と「生活文化への貢献と社会からの信頼」の共存を創業時からの変わらぬ理念としております。全ての発想の原点を「顧客満足」におき、顧客にとって常に最適なファッションを提案し続け、「事業価値」「財務価値」「企業価値」を同時に高めていく、「価値創造企業グループ」であり続けたいと考えております。 より具体的には、当社グループは、1992年、顧客価値と生産性の最大化を目的に、消費者を起点に小売から生産までを一気通貫させ、ロス・無駄を価値に変える「スパークス(SPARCS)」構想を発表し、多業種・多ブランド戦略を採用しております。「スパークス(SPARCS)」は、ファッション産業において、これまで分断されていたビジネスモデルをつなぎ、在庫ロスと機会ロスを最小化すると同時に、当社グループにおいてコアとなる生産系、開発系、マーチャンダイジング系、店舗運営系のそれぞれの業務において再現性のある仕組みをプラットフォーム化することで競争優位性を高め、変化する顧客のニーズにスピーディーに応えることを意味しております。当社グループは、「スパークス(SPARCS)」モデルを日々進化させ、これまで培ったプラットフォームを梃子に、生産から販売に至るすべての業務やリアルとネットのオペレーションを情報で同時につなぐべく、IT技術で事業基盤を絶え間なくアップデートし続けております。 そして、現在、アパレルを中心としたブランドの企画・生産・販売という「総合アパレル企業グループ」の枠を超えて、ファッションに関する多彩なサービスや投資を幅広く展開する「総合ファッションサービスグループ」となることを目指しております。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約11864文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。本項目を含む、本書における当社又は当社グループに関連する見通し、計画、目標などの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報に基づき、本書提出日時点における予測等を基礎としてなされたものであり、実際の結果は記載内容と大きく異なる可能性があります。 (1) 会社の経営の基本方針 等 当社グループは、「創造全力、価値共有。つねに、その上をめざして。」をコーポレート・ステートメントとして設定しておりますが、これは、現在、そして未来にわたって自己変革し、進化し続けることによって、価値を創造し続ける強い意志を表しています。お客様へ価値を提供し続ける仕組みをつくり、それを実行することにより、お客様の共感をいただき、つねに新たな可能性に向けて自らを革新し続けていくことに挑戦しております。また、企業としての永続性を軸に、「社員の生活向上」と「生活文化への貢献と社会からの信頼」の共存を創業時からの変わらぬ理念としております。全ての発想の原点を「顧客満足」におき、顧客にとって常に最適なファッションを提案し続け、「事業価値」「財務価値」「企業価値」を同時に高めていく、「価値創造企業グループ」であり続けたいと考えております。 より具体的には、当社グループは、1992年、顧客価値と生産性の最大化を目的に、消費者を起点に小売から生産までを一気通貫させ、ロス・無駄を価値に変える「スパークス(SPARCS)」構想を発表し、多業種・多ブランド戦略を採用しております。「スパークス(SPARCS)」は、ファッション産業において、これまで分断されていたビジネスモデルをつなぎ、在庫ロスと機会ロスを最小化すると同時に、当社グループにおいてコアとなる生産系、開発系、マーチャンダイジング系、店舗運営系のそれぞれの業務において再現性のある仕組みをプラットフォーム化することで競争優位性を高め、変化する顧客のニーズにスピーディーに応えることを意味しております。当社グループは、「スパークス(SPARCS)」モデルを日々進化させ、これまで培ったプラットフォームを梃子に、生産から販売に至るすべての業務やリアルとネットのオペレーションを情報で同時につなぐべく、IT技術で事業基盤を絶え間なくアップデートし続けております。 そして、現在、アパレルを中心としたブランドの企画・生産・販売という「総合アパレル企業グループ」の枠を超えて、ファッションに関する多彩なサービスや投資を幅広く展開する「総合ファッションサービスグループ」となることを目指しております。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約8662文字

3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。 (1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況及び分析 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業業績や雇用環境の改善などを背景に、緩やかな回復基調で推移しました。しかし、上半期の全国各地で観測された豪雨や大型台風、度重なる地震など自然災害による影響に加えて、下半期には株式市場の不安定さもみられたほか、欧米諸国における政治・経済情勢の不確実性により、景気動向の減速感が強まることで消費マインドは上昇せず、依然として先行きは不透明な状況が続きました。 当ファッション業界においては、少子高齢化を背景とした人口減少に伴い、従来型の店舗販売を中心とした国内アパレル市場が成熟化する反面、デジタル化の伸展に伴うEC(電子商取引)の拡大やシェアリングエコノミーに対応したサービスが広がるなど、消費者の購買意識の変化と購買行動の多様化によって、競争環境は大きく変化しています。 このような経営環境の中、当社グループでは、当期(2019年3月期)を、次なるトランスフォーメーション(変革)の時期と位置づけ、事業セグメントを再編し、非アパレル分野にも事業領域を広げることで、“総合アパレル企業グループ”からファッション業界における“総合サービス企業グループ”へと進化を図っています。 また、2018年9月28日には、MBO実施による非上場化から13年を経て再上場いたしました。 当期は、既存ブランドの商品力の強化に加えて、次世代のビジネスマンに向けて、オーダービジネスを展開するメンズブランド「アンビルト タケオキクチ」をスタートし、デジタルプラットフォームを活用した新たなビジネスモデルへ着手しました。また、当社事業と親和性の高い企業の積極的なM&Aに取り組みました。具体的には、ユーズドセレクショップを営む株式会社ティンパンアレイ、高級革製品の株式会社ヒロフの子会社化や子供服大手の株式会社ナルミヤ・インターナショナルの持分法適用関連会社化により、事業ポートフォリオの幅を広げました。また、子会社の株式会社ファッション・コ・ラボは、ビーノス株式会社との共同出資により、年々ニーズが高まるファッション特化型の越境EC運営を目的としたFASBEE株式会社を設立しました。更には、ファッション業界全体の活性化を目指し、クラウドファンディングのリーディングカンパニーである株式会社キャンプファイヤーとの資本・業務提携により、両社のシナジーを活かした次代を担うクリエーター発掘にも参画しました。 この結果、当連結会計年度の業績は、売上収益は前期比1.…

セグメント関連

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5.セグメント情報 (1) 報告セグメントの概要 事業セグメントは、最高経営意思決定者に提出される内部報告と整合した方法で報告されています。最高経営意思決定者は、事業セグメントの資源配分及び業績評価について責任を負います。当社グループでは戦略的意思決定を行う取締役会が最高経営意思決定者と位置付けられております。 当社グループは、「ブランド事業」、「投資事業」、「デジタル事業」及び「プラットフォーム事業」の4区分を報告セグメントとしております。 ブランド事業では、国内においてミドルアッパー業態とミドルロワー・ロワー業態及び雑貨業態を運営しております。各ブランド事業を営む子会社は、婦人、紳士及び子供衣料品ならびに服飾装身具の商品企画を行い、その商品企画に基づいて、当社のプラットフォームを活用して調達した商品を直営店舗、EC販路及び専門店を通じて、主に国内市場で販売しております。株式会社ワールドフランチャイズシステムズは、主に株式会社アルカスインターナショナルのフランチャイズ事業を展開しております。株式会社ファッションクロス及び株式会社ワンズテラスは、独自で服飾装身具、生活雑貨等の企画、調達及び販売を行っております。 海外においては、日本のブランド事業会社から輸入、もしくは、現地で独立して企画、調達した衣料品ならびに服飾装身具、生活雑貨等を現地で独立して販売しております。 投資事業では、ポートフォリオマネジメント事業として、当社が子会社の株式を直接・間接に所有して経営指導等を行っているほか、当社子会社で中間持株会社である株式会社ワールドインベストメントネットワークと連携して当社グループの事業ポートフォリオの最適化を行っております。また、中間持株会社である株式会社ワールドインベストメントネットワーク及びその傘下にある孫会社群を通じてバリューアップ事業とM&A事業の二つを事業の柱にしております。 バリューアップ事業では、当社グループにある開発象限の事業や改革が必要な事業(開発・改革事業)の収益モデル構築や、“集中と選択”の徹底のために株式会社ワールドインベストメントネットワーク又はその傘下の孫会社の下に移して管理支援を行っており、また、M&Aを通じて連結加入した事業のPMI(M&A後統合プロセス)を一年間で実現できるよう集中的に取り組んでおります。 M&A事業では、当社及び株式会社ワールドインベストメントネットワークによる「プリンシパル」投資と、株式会社W&Dインベストメントデザインによる「ファンド」投資を通じて、ファッション産業を対象に多様で幅広い投資に取り組んでおります。…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

抜粋表示 / 原文長 約9995文字

2【事業等のリスク】 当社グループの事業に影響を及ぼす可能性があるリスクには以下のようなものがあります。記載内容のうち将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経済情勢の変化に関するリスク 当社グループは、収益の大部分を日本国内で得ているため、日本の経済情勢の影響を強く受けます。2008年の金融危機以降の景気の低迷、少子高齢化の進展やライフスタイルの変化等により、若年層を中心とする消費者が衣料品を含む嗜好品に多額の支出をすることが期待しにくい環境となっています。今後も、米国を中心とする保護主義の広がりとそれによるグローバル経済の低迷等が日本の経済情勢に悪影響を及ぼし、また、2019年10月に実施予定の消費税率の引上げが個人消費にマイナスの影響を与え、当社グループの収益に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (2)消費者の嗜好の変化等に関するリスク 当社グループが取り扱う衣料品、服飾・生活雑貨を中心としたファッション業界は、ファッショントレンドの移り変わりによる消費者の嗜好の変化の影響を大きく受けます。ファッショントレンドについては、SNSの浸透等により情報の発信源が広がっていることや、中長期的にはより低価格の商品が嗜好される傾向にある一方で、近時は相応の品質を備えた商品が好まれるトレンドも一部で見られるなど、消費者の嗜好は多様化しており、これを正確に予測することは従来に比して困難になっております。 当社グループは多くのブランドを複数の販売チャネルで展開することで消費者の多様な嗜好に対応していく所存ですが、現時点で当社グループがその収益の大半を得ているブランド事業において、当社グループがこのような消費者の嗜好の変化に適時かつ適切に対応できない場合や当社グループ又はその各ブランドの消費者からの評価や支持が低下した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)在庫管理に関するリスク 当社グループの属するファッション業界では、ファッショントレンドの変化、季節性要因、商品カテゴリーごとのマーケットの状況、各販売チャネルの状況等を勘案し、商品ごとに適時かつ適切な在庫構成を維持する必要があります。 当社グループは「スパークス(SPARCS)モデル」の構築及び推進により、急速に変化する消費者の需要のスピーディーな把握とこれに基づく適正な在庫管理に努めております。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

研究開発活動

抽出本文 / 原文長 約27文字

5【研究開発活動】 特記すべき重要な事項はありません。

設備投資等の概要

抜粋表示 / 原文長 約1581文字

2【主要な設備の状況】 当社及び連結子会社の当連結会計年度末における主要な設備の状況は以下のとおりであります。 (1)提出会社 事業所名 (所在地) セグメントの 名称 設備の 内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (名) 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地 (面積㎡) リース 資産 その他 (注)1 合計 本社ビル (神戸市中央区) 投資事業 (ポートフォリオ管理) 事務所 2,250 3,112 (6,934) 188 11 5,561 67 北青山ビル (東京都港区) 投資事業 (ポートフォリオ管理) 事務所 3,098 20,267 (1,878) 12 68 23,445 34 晴海アイランド トリトンスクエア (東京都中央区)(注)2 投資事業 (ポートフォリオ管理) 事務所 60 (-) 38 12 109 73 縫製子会社賃貸設備 (岡山市中区他)(注)3 投資事業 (ポートフォリオ管理) 縫製工場 332 1,598 (56,945) 37 1,969 ワールドディストリビューションセンター 南船橋 (千葉県船橋市) デジタル事業 高性能 ソータ等 自動化設備 (-) 1,766 1,767 直営店舗(注)4 投資事業 (ポートフォリオ管理) 直営店舗 158 [6,540] 84 242 (2)国内子会社 会社名 所在地 セグメントの 名称 設備の 内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (名) 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地 (面積㎡) リース 資産 その他 (注)1 合計 ㈱フィールズインターナショナル 兵庫県 神戸市 中央区 ブランド事業 営業用設備 251 ( - ) 474 26 752 2,384 ㈱ エクスプローラーズ トーキョー 兵庫県 神戸市 中央区 ブランド事業 営業用設備 141 ( - ) 130 278 487 ㈱スタイルフォース 兵庫県 神戸市 中央区 ブランド事業 営業用設備 1,723 ( - ) 1,451 42 3,216 156 ㈱アルカスインターナショナル 兵庫県 神戸市 中央区 ブランド事業 営業用設備 1,667 ( - ) 1,155 20 2,842 96 ㈱ファッションクロス 東京都 港区 ブランド事業 営業用設備 815 ( - ) 43 74 933 635 ㈱ワンズテラス 東京都 港区 ブランド事業 営業用設備 1,503 ( - ) 129 1,632 659 ㈱ケーズウェイ 大阪府 吹田市 ブランド事業 営業用設備 125 ( - ) 131 107 ㈱ワールドストアパートナーズ 東京都 港区 プラットフォーム事業 営業用設備 118 ( - ) 66 193 4,959 ㈱ココシュニック 兵庫県 神戸市 中央区 ブランド事業 営業用設備 ( - ) 42 51…

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

抽出本文 / 原文長 約464文字

3【配当政策】 配当に関しましては、将来の事業展開に備えた内部留保の充実と当社グループの業績に応じた株主還元 を総合的に勘案して決定することを基本方針としております。 当社の剰余金の配当は、期末配当及び中間配当のほか、基準日を定めて剰余金の配当を行うことができる旨を定款に定めております。 当社は会社法第459条の規定に基づき、取締役会の決議によって剰余金の配当を行うことができる旨を定款に定めておりますが、基本的な方針として期末配当の決定機関は株主総会であります。 当社としては、当面は財務健全性の改善や成長投資の実施に注力しつつ、株主還元策として配当を段階的に増やしていくことを目指しております。具体的には、収益力の更なる向上と配当性向の引き上げによって、持続的な増配の実現を目指しており、配当性向の目安は今後3ヵ年で30%程度まで引き上げる方針です。 なお、内部留保資金の使途につきましては、将来の企業価値を高めるための店舗開発、ブランド開発、M&A等の事業投資を優先いたしますが、投資効率の高い活用を検討してまいります。

従業員の状況

抽出本文 / 原文長 約607文字

5【従業員の状況】 (1)連結会社の状況 2019年3月31日現在 セグメントの名称 従業員数(名) ブランド事業 3,777 ( 1,159 ) 投資事業 1,152 ( 685 ) デジタル事業 165 ( 36 ) プラットフォーム事業 4,994 ( 1,044 ) 合計 10,088 ( 2,924 ) (注)1 従業員数は、就業人員であります。 2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の当連結会計年度の平均雇用人員数(1日8時間換算)であります。 (2)提出会社の状況 2019年3月31日現在 従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円) 184 47.7 21.1 6,341,453 (注)1 従業員数は、就業人員であります。 2 臨時従業員 (パート社員等) は、従業員数の10%未満であるため記載を省略しております。 3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (3)労働組合の状況 当社グループには、ワールドユニオン(組合員数 999名)、株式会社ワールドインダストリーニットにおいてワールドインダストリー松本労働組合(組合員数42名)が組織されており、それぞれUAゼンセンに加盟しております。(組合員数は2019年3月31日現在) 尚、労使関係は安定しており、特記すべき事項はありません。 有価証券報告書(通常方式)_20190625164617

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約5971文字

(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 ・ コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方は、企業価値・株主価値を継続的に向上させていくために、経営の透明性を高め、法令及び社会規範の遵守を前提にした健全で競争力のある経営管理組織及び経営の意思決定の仕組み構築することであると認識しております。 このような認識により、本書提出日現在、以下のようなコーポレート・ガバナンス体制を採用し、経営システムを確立して推進運営いたしております。 ・ 企業統治の体制の概要 当社は監査等委員会設置会社制度を採用しており、取締役(監査等委員である取締役を除く)6名中社外取締役は3名、監査等委員である取締役3名中社外取締役は2名であります(監査等委員会の構成につきましては、後記「(2)役員の状況」をご参照ください。)。 業務執行・監督の仕組みについては、取締役会に加えて取締役間にて随時打合わせを行い、効率的な業務執行及び取締役間の執行監視を行っております。 <経営管理組織体制> また、当社では、任意に設置する委員会として、取締役会の決議に基づき、指名・報酬委員会を設置しております。 指名・報酬委員会は、指名及び報酬に関する事項について審議等を行う機関であり、取締役候補者の原案や代表取締役 社長執行役員の後継者計画、取締役の報酬等の算定に係る方針や報酬等の種別と支給割合などについて、審議等を行っております。 指名・報酬委員会については、委員の過半数は社外取締役で構成するものとし、社外取締役5名(一條和生、鈴木政士、佐藤秀哉、鈴木修司、関美和)及び寺井秀藏(代表取締役会長)、上山健二(代表取締役 社長執行役員)の計7名で構成されております。また、委員長は社外取締役である一條和生氏が務めております。 ・上記企業統治の体制を採用する理由 当社が監査等委員会設置会社を採用している理由は、事業に関する主要な権限を執行側へ権限委譲することにより、執行者が会社経営を行い取締役会は業務執行・経営機関を監視するモニタリング・モデルを志向するためであります。 ・内部統制システムの整備の状況 当社は、取締役会において、当社の業務の適正を確保するための体制(以下「内部統制システム」という)について、以下のとおり決議しております。 当社は、会社法及び会社法施行規則に基づき、以下のとおり、内部統制システムを整備する。 (ア)当社の取締役及び使用人(執行役員を含む。以下同じ。)並びに当社子会社の取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 ・当社及び当社子会社(以下「当社グループ」という。…

重要な契約等

抽出本文 / 原文長 約149文字

4【経営上の重要な契約等】 株式譲渡契約 当社グループは、2019年3月25日付でOriginal INC.(本社:米国・カリフォルニア州)と株式譲渡契約を締結しました。 詳細は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 44.後発事象」に記載のとおりであります。

大株主の状況

抽出本文 / 原文長 約435文字

(6)【大株主の状況】 2019年3月31日現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 寺井 秀藏 東京都港区 2,323 7.0 畑崎 重雄 千葉県市川市 1,747 5.2 小泉 敬三 兵庫県神戸市中央区 1,387 4.2 合同会社エイ・ティ興産 東京都千代田区神田神保町一丁目11番地 1,000 3.0 合同会社ケイ・エム興産 東京都千代田区神田神保町一丁目11番地 1,000 3.0 合同会社ワイ・アール興産 東京都千代田区神田神保町一丁目11番地 1,000 3.0 ワールド従業員持株会 兵庫県神戸市中央区港島中町六丁目8番1 942 2.8 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 東京都港区浜松町二丁目11番3号 887 2.7 合同会社イー・エイチ興産 東京都千代田区神田神保町一丁目11番地 840 2.5 上山 健二 東京都世田谷区 626 1.9 11,751 35.3

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
S100G852 外部サイト(EDINET公式サイト)を開きます

技術情報

分析バージョン
2019
使用モデル
gemma4:12b

このページについて

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