事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約705文字
3【事業の内容】 当社グループは、イワキ株式会社(当社)及び子会社(16社)、関連会社(1社)で構成され、医薬・FC、HBC、化学品、食品等の事業を展開しております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、当該事業区分は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 事業区分 事業の内容 主要な会社 医薬・FC(Fine Chemicals)事業 医薬品原料の製造及び販売 医薬品の製造及び販売 当社 岩城製薬㈱ HBC(Health & Beauty Care) 事業 化粧品原料・機能性食品原料の販売 一般用医薬品及び関連商品の卸売 化粧品の製造及び販売 当社 アプロス㈱ 化学品事業 電子工業用薬品・表面処理薬品・化成品の製造及び販売 表面処理薬品原料等の販売 プリント配線板等の製造プラントの製造及び販売 メルテックス㈱ 東海メルテックス㈱ 東京化工機㈱ メルテックス香港社 台湾メルテックス社 メルテックスアジアパシフィック社 メルテックスアジアタイランド社 美緑達科技(天津)有限公司 メルテックスコリア社 弘塑電子設備(上海)有限公司 Tokyo Kakoki Co.,Ltd.(Cayman) 食品事業 食品原料の製造及び販売 当社 ボーエン化成㈱ その他 動物用医薬品の卸売 コンサルティング業務 ホクヤク㈱ ㈱エイ・エム・アイ ㈱イワキ総合研究所 事業の系統図は次のとおりであります。 (注) 無印 連結子会社 ※1 非連結子会社 ※2 関連会社で持分法適用会社
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1574文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは「貢献」「信用」「誠実」を基本的理念として「お取引先様を最優先に思う心を常に忘れない会社」を目指し、提供する商品・サービスを通じてお取引先様と共存共栄することで株主様の利益拡大に寄与するとともに、社会その他すべてのステークホルダーへの責任を果たし続けることを経営の基本方針としています。 (2)目標とする経営指標 当社グループでは、2025年11月期を最終年度とする中長期ビジョン「Vision “i-111”(アイ-トリプルワン)」の達成に向けて各種施策に取り組んでおります。当ビジョンにおいては、売上高成長率と投下資本利益率(ROIC)を重要な経営指標と位置付け、目標の達成に向けた活動に注力いたします。 重要経営指標及び事業遂行上の重点指標の目標値(最終年度:2025年11月期) 売上高=1,000億円 投下資本利益率(ROIC) =10.0%以上 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは1914年の創業以来、医薬業界を中心としたバリューチェーンの中で多角的な経営を進めて参りました。その結果、幾つかの部門ではビジネスモデルの再検討や、事業そのものの構造改革をも視野に入れた事業運営が必要となってきております。このような状況のもと、さらなる成長のために新たな中長期ビジョンを策定し、以下の4つの基本戦略に基づいた経営を推進します。 ① 「策揃え」企業になる 当社グループは、従来からの「品揃え」をお取引先様に対して提供するビジネスモデルから、お取引先様の課題解決に向けてあらゆる機能を提供する「策揃え(さくぞろえ)」のビジネスモデルに転換することで、お取引先様の様々なニーズにワンストップで応える体制を構築します。 ② 「ナンバーワン」製品・事業に注力する 当社グループが運営する事業には、マーケットシェアが相対的に低い事業が散見される一方、特定の市場において非常に強い競争力・ブランド力を持つ、所謂「ナンバーワン」製品・事業も複数存在します。このような強い製品・強い事業に着眼し、経営資源の集中的且つ積極的な投資を行ってまいります。 ③ 海外市場への事業展開を図る 当社の完全子会社であるメルテックス株式会社が主にアジア地域に保有している工場や販売会社及び代理店等の海外ネットワークを、当社グループ全体で共有することにより、これまで国内市場中心に運営されていた事業を、海外市場に展開します。 ④ 資本効率を意識した事業運営を行う 上記3つの基本戦略を踏まえたうえで、各事業の経営管理にあたっては売上高成長率とROICを重要な経営指標として評価を行い、投資・撤退の判断を迅速に行います。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1574文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは「貢献」「信用」「誠実」を基本的理念として「お取引先様を最優先に思う心を常に忘れない会社」を目指し、提供する商品・サービスを通じてお取引先様と共存共栄することで株主様の利益拡大に寄与するとともに、社会その他すべてのステークホルダーへの責任を果たし続けることを経営の基本方針としています。 (2)目標とする経営指標 当社グループでは、2025年11月期を最終年度とする中長期ビジョン「Vision “i-111”(アイ-トリプルワン)」の達成に向けて各種施策に取り組んでおります。当ビジョンにおいては、売上高成長率と投下資本利益率(ROIC)を重要な経営指標と位置付け、目標の達成に向けた活動に注力いたします。 重要経営指標及び事業遂行上の重点指標の目標値(最終年度:2025年11月期) 売上高=1,000億円 投下資本利益率(ROIC) =10.0%以上 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは1914年の創業以来、医薬業界を中心としたバリューチェーンの中で多角的な経営を進めて参りました。その結果、幾つかの部門ではビジネスモデルの再検討や、事業そのものの構造改革をも視野に入れた事業運営が必要となってきております。このような状況のもと、さらなる成長のために新たな中長期ビジョンを策定し、以下の4つの基本戦略に基づいた経営を推進します。 ① 「策揃え」企業になる 当社グループは、従来からの「品揃え」をお取引先様に対して提供するビジネスモデルから、お取引先様の課題解決に向けてあらゆる機能を提供する「策揃え(さくぞろえ)」のビジネスモデルに転換することで、お取引先様の様々なニーズにワンストップで応える体制を構築します。 ② 「ナンバーワン」製品・事業に注力する 当社グループが運営する事業には、マーケットシェアが相対的に低い事業が散見される一方、特定の市場において非常に強い競争力・ブランド力を持つ、所謂「ナンバーワン」製品・事業も複数存在します。このような強い製品・強い事業に着眼し、経営資源の集中的且つ積極的な投資を行ってまいります。 ③ 海外市場への事業展開を図る 当社の完全子会社であるメルテックス株式会社が主にアジア地域に保有している工場や販売会社及び代理店等の海外ネットワークを、当社グループ全体で共有することにより、これまで国内市場中心に運営されていた事業を、海外市場に展開します。 ④ 資本効率を意識した事業運営を行う 上記3つの基本戦略を踏まえたうえで、各事業の経営管理にあたっては売上高成長率とROICを重要な経営指標として評価を行い、投資・撤退の判断を迅速に行います。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5727文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあり、緩やかな回復が続きました。また世界経済につきましては、通商問題の動向及び影響、金融市場の変動の影響等先行き不透明な状況が続きましたが、緩やかに回復いたしました。 このような状況のもと、当社グループでは、更なる成長と企業価値向上を目指して策定した創業111周年を迎える2025年11月期へ向けた中長期ビジョンの3カ年の中期経営計画を推進するため、各事業部での主要施策の展開に注力してまいりました。 この結果、当連結会計年度の売上高は600億8千3百万円(前年同期比4.7%増)、営業利益は18億4千9百万円(同17.7%増)、経常利益は20億円(同12.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は14億1千4百万円(同13.9%増)となりました。 次にセグメントの概況につきご報告申し上げます。 医薬・FC事業 医薬品原料市場におきましては、ジェネリック医薬品市場拡大の鈍化傾向に加え、2018年4月の薬価改定による収益性低下に伴い、ジェネリック医薬品メーカー各社からの値下げ要請が増加する一方、原価低減を目的とした原料メーカーの変更や製品の製造委託が加速しております。また、新薬メーカーでは、長期収載品の売却やM&Aを含めた新薬開発への集中が進んでおります。 このような状況のもと、医薬品原料分野では、ジェネリック医薬品メーカー各社と協力し、安定供給・原価低減を目的として、独自製法のジェネリック原料開発、新規・既存ジェネリック医薬品向け原料の提案を積極的に進めてまいりました。また、自社製造部門におきましては、原油高、中国環境規制に伴うコスト上昇や原料調達難に対応すべく、販売価格の是正にも取り組んでまいりました。その結果、ジェネリック医薬品メーカー向け既存原料は低調に推移いたしましたが、新規の消化器改善剤原料・抗血液凝固剤原料などの売上が大幅に増加し、堅調に推移いたしました。また、自社製造の解熱鎮痛剤・ビタミン剤原料・抗アレルギー剤や輸出が主体の血管収縮剤原料の販売も好調に推移し、全体として堅調な収益を確保いたしました。 医薬品市場におきましては、医療用医薬品は、政府の後発医薬品促進策によるジェネリック医薬品の伸長率が低下傾向にある一方、当社の主力製品である外皮用剤の置き換え率は未だ低く、今後も暫くは数量ベ-スでの拡大傾向が期待されております。…
セグメント関連
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/ 原文長 約803文字
5.報告セグメントに対して特定の資産は配分しておりませんが、減価償却費等の関連費用は配分しております。 当連結会計年度(自 2017年12月1日 至 2018年11月30日) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務諸表計上額 (注)3 医薬・FC HBC 化学品 食品 売上高 (1)外部顧客への売上高 22,281,745 24,611,459 6,874,905 4,257,875 58,025,985 2,057,773 60,083,759 60,083,759 (2)セグメント間の内部売上高又は振替高 333,840 23,800 29,839 387,480 5,648 393,128 △ 393,128 22,615,585 24,635,260 6,904,744 4,257,875 58,413,466 2,063,422 60,476,888 △ 393,128 60,083,759 セグメント利益又は損失(△) 1,530,507 234,235 92,076 △ 40,136 1,816,683 33,523 1,850,206 △ 1,156 1,849,050 その他の項目 減価償却費 488,087 44,559 210,025 9,944 752,617 3,091 755,708 755,708 (注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、動物用医薬品の卸売等であります。 2.調整額は、以下のとおりであります。 セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,156千円は、たな卸資産の調整額によるものです。 3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 4. セグメント資産については、事業セグメントに配分していないため、開示しておりません。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2882文字
3.当連結会計年度における「主な相手先別販売実績」については、販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10以上の相手先はありませんので記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたっては、過去の実績や状況に応じ合理的と考えられる様々な要因に基づき、見積り及び判断を行っております。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態 当連結会計年度末の財政状態につきましては、総資産414億7千8百万円(前期末比29億4千4百万円増)、負債222億5千8百万円(同16億5千2百万円増)、純資産192億1千9百万円(同12億9千2百万円増)となりました。 総資産の増加の主な理由は、受取手形及び売掛金の増加7億6千5百万円、商品及び製品の増加3億7千4百万円、のれんの増加3億8千9百万円、技術資産の増加4億2千9百万円、投資有価証券の増加4億1百万円等によるものです。 負債の増加の主な理由は、支払手形及び買掛金の増加4億1千3百万円、短期借入金の増加7億円、未払費用の増加1億9千8百万円等によるものです。 純資産の増加の主な理由は、利益剰余金の増加10億9千6百万円、その他有価証券評価差額金の増加1億4千4百万円等によるものです。 b.経営成績 (売上高) 医薬・FC事業におきましては、医薬品原料分野では、ジェネリック医薬品メーカー向け既存原料は低調に推移いたしましたが、新規の消化器改善剤原料・抗血液凝固剤原料などの売上が大幅に増加し、堅調に推移いたしました。また、自社製造の解熱鎮痛剤・ビタミン剤原料・抗アレルギー剤や輸出が主体の血管収縮剤原料の販売も好調に推移し、全体として堅調な収益を確保いたしました。医薬品分野では、主力の外皮用剤は、全般的に販売が好調に推移し、特に抗真菌剤や副腎皮質ホルモン剤など主力品の売上が大幅に伸長いたしました。一般用医薬品は、ビタミンC末・ビタミンC錠・うがい薬の売上は堅調に推移いたしました。 以上により、当事業全体の売上高は222億8千1百万円(前年同期比3.5%増)となりました。 HBC事業におきましては、機能性食品原料分野では、自社企画品の提案強化、新規顧客開拓、自社原料の開発に取り組み一定の成果が得られました。化粧品原料分野では、一部原料の供給制限による影響を受けたものの、全体的には堅調に推移いたしました。…